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Wiiの代わりに馬が来た
今日、馬が届きました。
いや、生きてはいないんですけどね。
先週、Wiiって予約できるかなぁと電気屋いくつかまわってみたんです。
結果。
●一店目
「当店では当日発売のみとなります」
●二店目
「予約は締め切りました」 ←1日遅かったらしい
●三店目
「予約は出来ますが、お渡しはだいぶ先になるかと」 ←先でもいつ頃ってわかってれば……
●四店目
「すでに締め切っております」
●五店目
「予約いただいたお客様の中から抽選となります」
あるていど予測していたけど……
すごいなWii。
とはいえ当日に並んでまで買う気力はないし(とか言いながら、DSは並んだ)。
で。
まぁ、電気屋なのでいろいろ売ってるわけです。
健康器具とかも。
肩もみチェア、いいなぁ。
Wiiのかわりに買っちゃうか。
WiiとPS3を買ったと思えば別にいいだろ……と。
そういう思いもよぎったりしたわけです。
すると横に馬がいたんですよ。
馬。
生きてる馬じゃありません。
「馬型フィットネス機器」ってやつです。
気になる人は検索かけてみてください。
1日15分乗って揺られるだけで運動になる。
そう書いてありました。
「うそでー。揺られるだけで運動になるかよ」
と思ったのですが、説明をよく見れば確かに運動になるみたい。
(簡単に言えば、揺られるので体が姿勢を保とうと腹筋背筋を使いまくる)
「いやいや、理屈だけかもしれん。実体験してみるまで信じてはいけない」
そう思って、試乗機に実際乗ってゆられました。
「Wiiに毛が生えたような値段で買えるのだな」
そして今日、我が家に馬が来ました。
テレビを見ながら運動できるなんてステキです。
調子に乗って30分乗りました。
1回15分でいいというのに30分。
それも、一番激しいモードにして30分。
なんだか、すでに背中の筋肉が痛いです。
大切なのは日々続けていくこと。
これから毎日乗馬です(ニュース見ながら)
いや、生きてはいないんですけどね。
先週、Wiiって予約できるかなぁと電気屋いくつかまわってみたんです。
結果。
●一店目
「当店では当日発売のみとなります」
●二店目
「予約は締め切りました」 ←1日遅かったらしい
●三店目
「予約は出来ますが、お渡しはだいぶ先になるかと」 ←先でもいつ頃ってわかってれば……
●四店目
「すでに締め切っております」
●五店目
「予約いただいたお客様の中から抽選となります」
あるていど予測していたけど……
すごいなWii。
とはいえ当日に並んでまで買う気力はないし(とか言いながら、DSは並んだ)。
で。
まぁ、電気屋なのでいろいろ売ってるわけです。
健康器具とかも。
肩もみチェア、いいなぁ。
Wiiのかわりに買っちゃうか。
WiiとPS3を買ったと思えば別にいいだろ……と。
そういう思いもよぎったりしたわけです。
すると横に馬がいたんですよ。
馬。
生きてる馬じゃありません。
「馬型フィットネス機器」ってやつです。
気になる人は検索かけてみてください。
1日15分乗って揺られるだけで運動になる。
そう書いてありました。
「うそでー。揺られるだけで運動になるかよ」
と思ったのですが、説明をよく見れば確かに運動になるみたい。
(簡単に言えば、揺られるので体が姿勢を保とうと腹筋背筋を使いまくる)
「いやいや、理屈だけかもしれん。実体験してみるまで信じてはいけない」
そう思って、試乗機に実際乗ってゆられました。
「Wiiに毛が生えたような値段で買えるのだな」
そして今日、我が家に馬が来ました。
テレビを見ながら運動できるなんてステキです。
調子に乗って30分乗りました。
1回15分でいいというのに30分。
それも、一番激しいモードにして30分。
なんだか、すでに背中の筋肉が痛いです。
大切なのは日々続けていくこと。
これから毎日乗馬です(ニュース見ながら)
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香澄とつかさのだらだら生活77日目
(2006年11月20日22:06)
女子寮のある部屋での風景
(ベットから突如起き上がる真鍋)
辻 :……どしたの?
真鍋:焼肉食いたい。
辻 :え?
真鍋:焼肉が食べたくなった。
辻 :何いってんの真顔で。
真鍋:何かおかしいこといってる?
辻 :いや、言ってることは普通だけど。前置き無くいきなり言われても。
真鍋:急に食べたくなった。
辻 :こんな夜遅くに?
真鍋:時間なんか関係ないっ(くわっ)。
辻 :威嚇するな!
真鍋:う~、焼肉食べたい焼肉食べたい焼肉食べたい焼肉食べたい。
辻 :明日にしときなよ~。
真鍋:香澄んは想像してないからそんなこといえるんだ!
辻 :いや、してないけどさ。
真鍋:だってさ、肉だよ肉。焼いて、じゅわ~ってなる肉。
辻 :焼肉だからねぇ。
真鍋:こぉ、火で炙ってると表面に脂がにじみ出てきて。
辻 :……
真鍋:とろっと溶けた脂が、肉のわずかな角度にそってスミにたまってって
辻 :…………
真鍋:あふれて、火の中におちて。「じゅっ!」って音がして。
辻 :…………………
真鍋:ひっくり返すと、また「じゅわ~!」ってなってさ。
辻 :…………………………
真鍋:それで、箸でつかむとあつあつのお肉がさあ……
辻 :………………………………
真鍋:はふはふ……あちっ……ほふぅ。
辻 :(ごくり)
真鍋:ロースもいいよねぇ。ヘルシーでさ~。旨みの詰まった赤身!
辻 :………………
真鍋:焼きたてのお肉に、少しにんにくからめたタレつけてさ~。
辻 :…………………………
真鍋:あつあつのごはんの上乗せるの!
辻 :………………………………
真鍋:お米と一緒にお肉ほおばってさ~。
(立ち上がる辻)
真鍋:もう、もふはふはふっ…………って、どうしたの?
辻 :いく。
真鍋:おお、わかってくれたかっ!
辻 :わかった。完敗。
真鍋:よし、いこうっ!
辻 :くそ~。別に今ウェイト増やす必要ないんだけどな~。
真鍋:はふはふ。もふ~。
辻 :はいはい、後は店に着いてかね。
女子寮のある部屋での風景
(ベットから突如起き上がる真鍋)
辻 :……どしたの?
真鍋:焼肉食いたい。
辻 :え?
真鍋:焼肉が食べたくなった。
辻 :何いってんの真顔で。
真鍋:何かおかしいこといってる?
辻 :いや、言ってることは普通だけど。前置き無くいきなり言われても。
真鍋:急に食べたくなった。
辻 :こんな夜遅くに?
真鍋:時間なんか関係ないっ(くわっ)。
辻 :威嚇するな!
真鍋:う~、焼肉食べたい焼肉食べたい焼肉食べたい焼肉食べたい。
辻 :明日にしときなよ~。
真鍋:香澄んは想像してないからそんなこといえるんだ!
辻 :いや、してないけどさ。
真鍋:だってさ、肉だよ肉。焼いて、じゅわ~ってなる肉。
辻 :焼肉だからねぇ。
真鍋:こぉ、火で炙ってると表面に脂がにじみ出てきて。
辻 :……
真鍋:とろっと溶けた脂が、肉のわずかな角度にそってスミにたまってって
辻 :…………
真鍋:あふれて、火の中におちて。「じゅっ!」って音がして。
辻 :…………………
真鍋:ひっくり返すと、また「じゅわ~!」ってなってさ。
辻 :…………………………
真鍋:それで、箸でつかむとあつあつのお肉がさあ……
辻 :………………………………
真鍋:はふはふ……あちっ……ほふぅ。
辻 :(ごくり)
真鍋:ロースもいいよねぇ。ヘルシーでさ~。旨みの詰まった赤身!
辻 :………………
真鍋:焼きたてのお肉に、少しにんにくからめたタレつけてさ~。
辻 :…………………………
真鍋:あつあつのごはんの上乗せるの!
辻 :………………………………
真鍋:お米と一緒にお肉ほおばってさ~。
(立ち上がる辻)
真鍋:もう、もふはふはふっ…………って、どうしたの?
辻 :いく。
真鍋:おお、わかってくれたかっ!
辻 :わかった。完敗。
真鍋:よし、いこうっ!
辻 :くそ~。別に今ウェイト増やす必要ないんだけどな~。
真鍋:はふはふ。もふ~。
辻 :はいはい、後は店に着いてかね。
香澄とつかさのだらだら生活76日目
(2006年11月19日15:25)
女子寮のある部屋での風景
(入室する辻)
辻 :そろそろ時間だよ……って、あれ。もう着替えてる。
真鍋:へへへ~、近いから。
辻 :まあ、近いよね。
真鍋:いいね道場マッチ。部屋を控え室にできるし。
辻 :たまにはね。
真鍋:そぉ? あたしは毎回でもいいげとなぁ。
辻 :毎回観客80人でどうするつもり?
真鍋:道場を拡張して客席増やせばいいんだよ。
辻 :どこにそんなスペースある。
真鍋:300人くらい入ればなぁ。
辻 :それに、毎回道場じゃ交通の便わるくてだんだん集まらなくなるよ。
真鍋:んー……「客の方から来い」っていい気分なんだけどなぁ。
辻 :何様だ。
真鍋:そうだ! 後楽園ゆうえんちに寮作ればドームもホールもすぐ近く!!
辻 :なんで付近のビルじゃなくてゆうえんちなのさ。
真鍋:敷地内だったら毎日遊び放題じゃん!
辻 :毎日だったらすぐ飽きるだろ。
真鍋:連日人々の悲鳴と歓声で賑やかだし。
辻 :そんな環境に住むの嫌だ。
(遠くからゴングの音)
辻 :お、1つ前終わった。
真鍋:出番か……
(目をつぶって深呼吸)
真鍋:うし! いってくる!!
辻 :いっといで!
(真鍋、退室)
辻 :……………………
辻 :なんか……
辻 :やっぱ室内であの格好見ると違和感あるなぁ。
辻 :……………………
辻 :あ。
辻 :つかさ、シューズもはいてやがった!
辻 :もぉ……ちゃんと靴の裏拭いたんだろうな……
女子寮のある部屋での風景
(入室する辻)
辻 :そろそろ時間だよ……って、あれ。もう着替えてる。
真鍋:へへへ~、近いから。
辻 :まあ、近いよね。
真鍋:いいね道場マッチ。部屋を控え室にできるし。
辻 :たまにはね。
真鍋:そぉ? あたしは毎回でもいいげとなぁ。
辻 :毎回観客80人でどうするつもり?
真鍋:道場を拡張して客席増やせばいいんだよ。
辻 :どこにそんなスペースある。
真鍋:300人くらい入ればなぁ。
辻 :それに、毎回道場じゃ交通の便わるくてだんだん集まらなくなるよ。
真鍋:んー……「客の方から来い」っていい気分なんだけどなぁ。
辻 :何様だ。
真鍋:そうだ! 後楽園ゆうえんちに寮作ればドームもホールもすぐ近く!!
辻 :なんで付近のビルじゃなくてゆうえんちなのさ。
真鍋:敷地内だったら毎日遊び放題じゃん!
辻 :毎日だったらすぐ飽きるだろ。
真鍋:連日人々の悲鳴と歓声で賑やかだし。
辻 :そんな環境に住むの嫌だ。
(遠くからゴングの音)
辻 :お、1つ前終わった。
真鍋:出番か……
(目をつぶって深呼吸)
真鍋:うし! いってくる!!
辻 :いっといで!
(真鍋、退室)
辻 :……………………
辻 :なんか……
辻 :やっぱ室内であの格好見ると違和感あるなぁ。
辻 :……………………
辻 :あ。
辻 :つかさ、シューズもはいてやがった!
辻 :もぉ……ちゃんと靴の裏拭いたんだろうな……
香澄とつかさのだらだら生活75日目
(2006年11月18日19:11)
女子寮のある部屋での風景
(配線の助っ人を呼んだ2人)
朝比奈:ったく……なんでこんなのが出来もぇんだよ。(カチャカチャ)
真鍋:いやー、面目ない面目ない。
辻 :お手数おかけします。
朝比奈:こんなん、コードあう所にさしゃ終わりだろ。
真鍋:いやー、それがなかなか難しくてねぇ。
朝比奈:いつの時代の人間だよ。
辻 :ちょ、ちょっとつかさ。
真鍋:なに?
辻 :あんた、先輩に向かってタメ口なんて……
真鍋:あたしと先輩の仲だしぃ。
朝比奈:仲だしじゃねぇよ。他の連中の前でそんな口聞いたらブン殴るぞ。
真鍋:重々承知であります(ビシィ!)。
辻 :(うーむ、ひょっとして……まだ誤解されたままなんじゃ)
朝比奈:って、なんじゃこりゃあっ!
辻 :(びくぅっ!)
真鍋:なに?
朝比奈:何じゃねぇよ。テレビのSビデオ端子潰れちまってるじゃねぇか。
真鍋:潰れてる?
朝比奈:あーあー、どうやったらこんな潰し方出来るんだよ。
真鍋:えーとねぇ、このコードを……
朝比奈:聞いてねぇ!
真鍋:今聞いたじゃんっ!
辻 :(はらはら)
朝比奈:たく……人の贈りモンはもっと大事に扱えってんだ(ぶつぶつ)。
真鍋:大事に見てるよぉ。いつも香澄んとベットで2人で……
朝比奈:ぶふっ………………げほっ! ごほっ!
真鍋:?
朝比奈:(赤面)ば、馬鹿野郎。そういうのはそんな堂々と言うな!
真鍋:なにが?
辻 :あ、あの先輩。別に一緒に寝てるからっていってもですね……
朝比奈:あーっ、ストップ! それ以上言うな! いいから言うな!!
辻 :い……言わせて欲しいような……
朝比奈:(ゴホン)あー……お、なんだよ。D端子同梱されてんじゃん。
辻 :(誤解が深まってる! 絶対深まってる!!)
真鍋:なにそれ?
朝比奈:バカ、なんでコレあんのにSビデオなんか使うんだよ。
真鍋:なんか精密機械っぽいから。
辻 :壊すとやばそうな形してるから……
朝比奈:………………バカかおまえら。
真鍋:よく見破ったな!
辻 :威張るな! そしてボクも同類にするな!
朝比奈:まあ良かったか。Sですら潰すくらいだもんな。
真鍋:それだといいの?
朝比奈:圧倒的にな…………これで、よし。
(電源、オン)
真鍋:おーっ。
辻 :なんか難しい画面になった!
朝比奈:設定画面だ。たく、無駄に高価なレコーダー買いやがって。
真鍋:香澄んが店員の口車に乗ったから。
辻 :しーっ! つかさだってこれが良いっつったじゃん!
朝比奈:あとはチャンネルと時刻と地域の設定だけだ。平気だな?
真鍋:(首を左右に)
辻 :(視線をあさっての方向に)
朝比奈:………………………………
(何かを諦めた感じの朝比奈)
朝比奈:後で焼肉でもおごれよオマエら。
(リモコンを手に取った)
女子寮のある部屋での風景
(配線の助っ人を呼んだ2人)
朝比奈:ったく……なんでこんなのが出来もぇんだよ。(カチャカチャ)
真鍋:いやー、面目ない面目ない。
辻 :お手数おかけします。
朝比奈:こんなん、コードあう所にさしゃ終わりだろ。
真鍋:いやー、それがなかなか難しくてねぇ。
朝比奈:いつの時代の人間だよ。
辻 :ちょ、ちょっとつかさ。
真鍋:なに?
辻 :あんた、先輩に向かってタメ口なんて……
真鍋:あたしと先輩の仲だしぃ。
朝比奈:仲だしじゃねぇよ。他の連中の前でそんな口聞いたらブン殴るぞ。
真鍋:重々承知であります(ビシィ!)。
辻 :(うーむ、ひょっとして……まだ誤解されたままなんじゃ)
朝比奈:って、なんじゃこりゃあっ!
辻 :(びくぅっ!)
真鍋:なに?
朝比奈:何じゃねぇよ。テレビのSビデオ端子潰れちまってるじゃねぇか。
真鍋:潰れてる?
朝比奈:あーあー、どうやったらこんな潰し方出来るんだよ。
真鍋:えーとねぇ、このコードを……
朝比奈:聞いてねぇ!
真鍋:今聞いたじゃんっ!
辻 :(はらはら)
朝比奈:たく……人の贈りモンはもっと大事に扱えってんだ(ぶつぶつ)。
真鍋:大事に見てるよぉ。いつも香澄んとベットで2人で……
朝比奈:ぶふっ………………げほっ! ごほっ!
真鍋:?
朝比奈:(赤面)ば、馬鹿野郎。そういうのはそんな堂々と言うな!
真鍋:なにが?
辻 :あ、あの先輩。別に一緒に寝てるからっていってもですね……
朝比奈:あーっ、ストップ! それ以上言うな! いいから言うな!!
辻 :い……言わせて欲しいような……
朝比奈:(ゴホン)あー……お、なんだよ。D端子同梱されてんじゃん。
辻 :(誤解が深まってる! 絶対深まってる!!)
真鍋:なにそれ?
朝比奈:バカ、なんでコレあんのにSビデオなんか使うんだよ。
真鍋:なんか精密機械っぽいから。
辻 :壊すとやばそうな形してるから……
朝比奈:………………バカかおまえら。
真鍋:よく見破ったな!
辻 :威張るな! そしてボクも同類にするな!
朝比奈:まあ良かったか。Sですら潰すくらいだもんな。
真鍋:それだといいの?
朝比奈:圧倒的にな…………これで、よし。
(電源、オン)
真鍋:おーっ。
辻 :なんか難しい画面になった!
朝比奈:設定画面だ。たく、無駄に高価なレコーダー買いやがって。
真鍋:香澄んが店員の口車に乗ったから。
辻 :しーっ! つかさだってこれが良いっつったじゃん!
朝比奈:あとはチャンネルと時刻と地域の設定だけだ。平気だな?
真鍋:(首を左右に)
辻 :(視線をあさっての方向に)
朝比奈:………………………………
(何かを諦めた感じの朝比奈)
朝比奈:後で焼肉でもおごれよオマエら。
(リモコンを手に取った)
香澄とつかさのだらだら生活74日目
(2006年11月17日21:50)
女子寮のある部屋での風景
(ベットで熟睡している2人)
真鍋:す~……
辻 :……すぴー……
(床には無造作に開けられた箱)
真鍋:……す~
辻 :すぴー……
(高そうなHDDレコーダー)
真鍋:す~……
辻 :……すぴー……
(無造作に置かれたコード)
真鍋:……す~
辻 :すぴー……
(傾いたテレビ)
真鍋:す~……
辻 :……すぴー……
(どうやら、配線に失敗してふて寝したらしい)
女子寮のある部屋での風景
(ベットで熟睡している2人)
真鍋:す~……
辻 :……すぴー……
(床には無造作に開けられた箱)
真鍋:……す~
辻 :すぴー……
(高そうなHDDレコーダー)
真鍋:す~……
辻 :……すぴー……
(無造作に置かれたコード)
真鍋:……す~
辻 :すぴー……
(傾いたテレビ)
真鍋:す~……
辻 :……すぴー……
(どうやら、配線に失敗してふて寝したらしい)
香澄とつかさのだらだら生活73日目(訂正)
(11月16日21:52)
女子寮のある部屋での会話
(ベットに横たわってテレビを見る2人)
辻 :………………
真鍋:ねー
辻 :ん?
真鍋:つまんない。
辻 :チャンネル変えたら?
真鍋:全部つまんなーい。
辻 :じゃ、消したら。
真鍋:それもつまんなーい。
辻 :………………どうしろってのさ。
真鍋:そだ。ツタヤいこ、ツタヤ。
辻 :えー……今から駅まで?
真鍋:いーじゃん。借りにいこうよ。
辻 :借りるっても……プレイヤーないじゃん。誰かの部屋行くの?
真鍋:プレイヤーも売ってるよ。
辻 :ツタヤに?
真鍋:うん。5000円以内!
辻 :………………安すぎて、かえってうさんくさい。
真鍋:いいじゃん。5000円なら失敗しても。
辻 :そういう考え方、やめた方がいいぞ~。
真鍋:5000円でいつでも部屋でDVD見れるんだよ?
辻 :んー……でも、どうせならちゃんとしたの買いたいし。
真鍋:見れれば何でも一緒だって。
辻 :パソコンの時はあんなにこだわってたくせに。
真鍋:いーじゃん。いこーよー。
辻 :んー、やっぱやだ。
真鍋:え~~~。
辻 :買うならやっぱちゃんとしたの欲しいし。
真鍋:ぶーぶー。
辻 :それに今日は、もう疲れた。
真鍋:じゃ、明日プレイヤー買うのつきあってくれる?
辻 :そーだなー……パソコンの時みたいになってもアレだし。いいよ。
真鍋:やたっ。デート♪
辻 :デートとか言うな。
真鍋:明日、何着ていこうかな~。
辻 :あのな~。
真鍋:待ち合わせ場所は?
辻 :何で待ち合わせ場所が必要なんだよっ。
女子寮のある部屋での会話
(ベットに横たわってテレビを見る2人)
辻 :………………
真鍋:ねー
辻 :ん?
真鍋:つまんない。
辻 :チャンネル変えたら?
真鍋:全部つまんなーい。
辻 :じゃ、消したら。
真鍋:それもつまんなーい。
辻 :………………どうしろってのさ。
真鍋:そだ。ツタヤいこ、ツタヤ。
辻 :えー……今から駅まで?
真鍋:いーじゃん。借りにいこうよ。
辻 :借りるっても……プレイヤーないじゃん。誰かの部屋行くの?
真鍋:プレイヤーも売ってるよ。
辻 :ツタヤに?
真鍋:うん。5000円以内!
辻 :………………安すぎて、かえってうさんくさい。
真鍋:いいじゃん。5000円なら失敗しても。
辻 :そういう考え方、やめた方がいいぞ~。
真鍋:5000円でいつでも部屋でDVD見れるんだよ?
辻 :んー……でも、どうせならちゃんとしたの買いたいし。
真鍋:見れれば何でも一緒だって。
辻 :パソコンの時はあんなにこだわってたくせに。
真鍋:いーじゃん。いこーよー。
辻 :んー、やっぱやだ。
真鍋:え~~~。
辻 :買うならやっぱちゃんとしたの欲しいし。
真鍋:ぶーぶー。
辻 :それに今日は、もう疲れた。
真鍋:じゃ、明日プレイヤー買うのつきあってくれる?
辻 :そーだなー……パソコンの時みたいになってもアレだし。いいよ。
真鍋:やたっ。デート♪
辻 :デートとか言うな。
真鍋:明日、何着ていこうかな~。
辻 :あのな~。
真鍋:待ち合わせ場所は?
辻 :何で待ち合わせ場所が必要なんだよっ。
香澄とつかさのだらだら生活72日目
(2006年11月15日21:40)
女子寮のある部屋での会話
(チャルメラの音)
辻 :……お。
真鍋:ん……なんだ? どっかで聞いたような。
辻 :チャルメラだよ。屋台のらーめん。
真鍋:あーあー、知ってる知ってる! テレビでだけだけど!!
辻 :生で聞いたことないんだ。
真鍋:あたしの近所、らーめんの屋台なんかこなかったしな~。
辻 :そうなんだ。
真鍋:うわ、なんか感動~。本物かぁ!
辻 :そういえば、最近聞かなかったなぁ。
(近くで止まってるチャルメラの音)
真鍋:ん、ひょっとしてすげーちかい?
辻 :近いね。というか、すぐ外の気が……
(窓から覗く2人)
真鍋:あれ? 車だ。
辻 :あれだね。
真鍋:なんだよ。車かぁ……スピーカーじゃん。
辻 :最近、生音のなんかないよ。
真鍋:ラーメンの袋にあるような屋台想像してたんだけどな~。
辻 :いつの時代だよ。
真鍋:つか、何であんなとこ止まってるの?
辻 :さー……車の前に誰かいるみたいだけど……
真鍋:運転手と何か話してるね。
辻 :んー?
(身を乗り出す)
辻 :……あれ、祐希子さんと来島さんじゃん!
真鍋:え?
辻 :なんか、寮の方指さしてるよ。
真鍋:あ、あれぐり山さんじゃない? 今、玄関から出てったの。
辻 :朝比奈さんもいるなー。
真鍋:どうなってんの?
辻 :状況からして……屋台の車を祐希子さんが呼び止めた?
真鍋:へー、呼び止められるもんなんだ。
辻 :普通は……られるもんじゃないと思う。焼き芋ぐらいならともかく。
真鍋:でも、呼び止めてるよね。
辻 :すごいな……
真鍋:なんか来島先輩、どっかに誘導してない?
辻 :してるね。
真鍋:寮の敷地に入れようとしてるのか?
辻 :移動バスの横に誘導してるのかな?
来島:(屋外から)おーい、屋台のラーメン喰いたいやつー。でてこいー。
真鍋:(大声)おごりー!?
来島:(屋外から)自腹――――!
永原:(どこか別の部屋から)ケチ――――!
来島:(屋外から)うるせぇ! 夜遅いんだから大声出すな!!
朝比奈:(屋外から)いや、アンタが一番うるさい……
辻 :どうする?
真鍋:もちろん行く!
辻 :だね。
真鍋:サイフサイフ……
辻 :お。ジューシーの2人が出てきたよ。あ、ミミさんも。
真鍋:出遅れたか!?
辻 :鏡さんに綾ちゃんに杉ちゃんに村上姉妹……おーおー、ゾロゾロと。
真鍋:やべぇ、早く行かないとなくなるっ!
辻 :だね。急げ急げ。
真鍋:うまいかな?
辻 :さーねー。こないだみたいなのだったら生きて帰れないんじゃない?
真鍋:よし、ごー!
(2人、退室)
女子寮のある部屋での会話
(チャルメラの音)
辻 :……お。
真鍋:ん……なんだ? どっかで聞いたような。
辻 :チャルメラだよ。屋台のらーめん。
真鍋:あーあー、知ってる知ってる! テレビでだけだけど!!
辻 :生で聞いたことないんだ。
真鍋:あたしの近所、らーめんの屋台なんかこなかったしな~。
辻 :そうなんだ。
真鍋:うわ、なんか感動~。本物かぁ!
辻 :そういえば、最近聞かなかったなぁ。
(近くで止まってるチャルメラの音)
真鍋:ん、ひょっとしてすげーちかい?
辻 :近いね。というか、すぐ外の気が……
(窓から覗く2人)
真鍋:あれ? 車だ。
辻 :あれだね。
真鍋:なんだよ。車かぁ……スピーカーじゃん。
辻 :最近、生音のなんかないよ。
真鍋:ラーメンの袋にあるような屋台想像してたんだけどな~。
辻 :いつの時代だよ。
真鍋:つか、何であんなとこ止まってるの?
辻 :さー……車の前に誰かいるみたいだけど……
真鍋:運転手と何か話してるね。
辻 :んー?
(身を乗り出す)
辻 :……あれ、祐希子さんと来島さんじゃん!
真鍋:え?
辻 :なんか、寮の方指さしてるよ。
真鍋:あ、あれぐり山さんじゃない? 今、玄関から出てったの。
辻 :朝比奈さんもいるなー。
真鍋:どうなってんの?
辻 :状況からして……屋台の車を祐希子さんが呼び止めた?
真鍋:へー、呼び止められるもんなんだ。
辻 :普通は……られるもんじゃないと思う。焼き芋ぐらいならともかく。
真鍋:でも、呼び止めてるよね。
辻 :すごいな……
真鍋:なんか来島先輩、どっかに誘導してない?
辻 :してるね。
真鍋:寮の敷地に入れようとしてるのか?
辻 :移動バスの横に誘導してるのかな?
来島:(屋外から)おーい、屋台のラーメン喰いたいやつー。でてこいー。
真鍋:(大声)おごりー!?
来島:(屋外から)自腹――――!
永原:(どこか別の部屋から)ケチ――――!
来島:(屋外から)うるせぇ! 夜遅いんだから大声出すな!!
朝比奈:(屋外から)いや、アンタが一番うるさい……
辻 :どうする?
真鍋:もちろん行く!
辻 :だね。
真鍋:サイフサイフ……
辻 :お。ジューシーの2人が出てきたよ。あ、ミミさんも。
真鍋:出遅れたか!?
辻 :鏡さんに綾ちゃんに杉ちゃんに村上姉妹……おーおー、ゾロゾロと。
真鍋:やべぇ、早く行かないとなくなるっ!
辻 :だね。急げ急げ。
真鍋:うまいかな?
辻 :さーねー。こないだみたいなのだったら生きて帰れないんじゃない?
真鍋:よし、ごー!
(2人、退室)
香澄とつかさのだらだら生活71日目
(11月14日20:54)
女子寮のある部屋での会話
辻 :……つかさ……
真鍋:なに?
辻 :今日は1人で寝るね。
真鍋:えっ!?
辻 :………………っくしょん!
真鍋:(よろよろ)なんで……
辻 :なんでって、風邪かもしれないから念のた……
真鍋:あたしに飽きたのっ!?
辻 :最後まで言わせ…………っくしょん!
真鍋:それとも他に女が!?
辻 :ごめん…………ちょっとつっこんであげられない。
真鍋:………………
辻 :……っくしょん!
真鍋:…………む~、ホントに具合悪そう。
辻 :あんまそば寄んない方がいいよ。うつったら困る。
真鍋:んー……でも、そんなに水っぽくない咳だし……
辻 :(くしゃみが出そう)
真鍋:単に冷えたんじゃない?
辻 :(くしゃみが出そう)
真鍋:インフルエンザとは……違うと思うな~。
辻 :(出なかった)でも、念のためにさ。うつってからじゃ遅いよ。
真鍋:ん~……
辻 :なんならさ、誰かの所に泊めてもらうとか。
真鍋:やだ。
辻 :やだって、あのなぁ。人が心配し……(くしゃみが出そう)
真鍋:だって香澄んさー。
辻 :(くしゃみが出そう)
真鍋:こないだ、あたしが具合悪いときはそばにいてくれたじゃん?
辻 :あれは……………………っくしゅんっ!
真鍋:具合悪いとき、1人は寂しいよ~?
辻 :いや、ボクは平気だから。
真鍋:強がらない強がらない。
辻 :いや、ホントに……
真鍋:安心しろ! あたしが愛する香澄ん見捨てるわけないじゃん!
辻 :(くしゃみが出そう)
真鍋:よーし、ちょっと待ってな。栄養ドリンク買って来てやる!
辻 :ま……(くしゃみが出そう)
真鍋:ひき始めには何より栄養だからね!
辻 :(くしゃみが出そう)
真鍋:もちろん、ちゃんと添い寝して暖めたげる!
(勢いよく退室)
辻 :…………っくしょん!
辻 :あー…………いっちゃった。
辻 :………………
辻 :ボク、ほんとに体調悪いときは1人でじっとしてるタイプなんだけど
辻 :………………………………
辻 :ま、好きにさせるか……
(布団にもぐる)
女子寮のある部屋での会話
辻 :……つかさ……
真鍋:なに?
辻 :今日は1人で寝るね。
真鍋:えっ!?
辻 :………………っくしょん!
真鍋:(よろよろ)なんで……
辻 :なんでって、風邪かもしれないから念のた……
真鍋:あたしに飽きたのっ!?
辻 :最後まで言わせ…………っくしょん!
真鍋:それとも他に女が!?
辻 :ごめん…………ちょっとつっこんであげられない。
真鍋:………………
辻 :……っくしょん!
真鍋:…………む~、ホントに具合悪そう。
辻 :あんまそば寄んない方がいいよ。うつったら困る。
真鍋:んー……でも、そんなに水っぽくない咳だし……
辻 :(くしゃみが出そう)
真鍋:単に冷えたんじゃない?
辻 :(くしゃみが出そう)
真鍋:インフルエンザとは……違うと思うな~。
辻 :(出なかった)でも、念のためにさ。うつってからじゃ遅いよ。
真鍋:ん~……
辻 :なんならさ、誰かの所に泊めてもらうとか。
真鍋:やだ。
辻 :やだって、あのなぁ。人が心配し……(くしゃみが出そう)
真鍋:だって香澄んさー。
辻 :(くしゃみが出そう)
真鍋:こないだ、あたしが具合悪いときはそばにいてくれたじゃん?
辻 :あれは……………………っくしゅんっ!
真鍋:具合悪いとき、1人は寂しいよ~?
辻 :いや、ボクは平気だから。
真鍋:強がらない強がらない。
辻 :いや、ホントに……
真鍋:安心しろ! あたしが愛する香澄ん見捨てるわけないじゃん!
辻 :(くしゃみが出そう)
真鍋:よーし、ちょっと待ってな。栄養ドリンク買って来てやる!
辻 :ま……(くしゃみが出そう)
真鍋:ひき始めには何より栄養だからね!
辻 :(くしゃみが出そう)
真鍋:もちろん、ちゃんと添い寝して暖めたげる!
(勢いよく退室)
辻 :…………っくしょん!
辻 :あー…………いっちゃった。
辻 :………………
辻 :ボク、ほんとに体調悪いときは1人でじっとしてるタイプなんだけど
辻 :………………………………
辻 :ま、好きにさせるか……
(布団にもぐる)
香澄とつかさのだらだら生活70日目
(2006年11月13日22:18)
女子寮のある部屋での会話
(ベットにつっぷしている真鍋)
(辻、入室)
辻 :………………………あれ?
真鍋:…………………………………………
辻 :夕方から姿が見えなくなったと思ったら。
真鍋:…………………………………………
辻 :……?
真鍋:…………………………………………
辻 :どうしたんだよ?
真鍋:…………………………………………
辻 :回復したんじゃなかったの? これじゃ昨日よりひどいじゃん。
真鍋:…………………………ぅ………………
辻 :(本気で心配になってきた)おいおい……大丈夫?
真鍋:……………………………………ぅぅ……
辻 :つかさ……市ヶ谷さんたちに何かされたの?
真鍋:…………………………ぃぃ……………んて………
辻 :え?
真鍋:…………ちゅいぃぃぃぃぃん…………ってね……
辻 :……………………?
真鍋:……頭の中に…………
辻 :あー。
真鍋:今日は……麻酔もなかった………………
辻 :そっか、歯医者の日だったか。
真鍋:…………ぅぅ……………………
辻 :なんだ。もー……心配させんなよ~
真鍋:…………香澄ん~…………
辻 :はいはい。ボクも寝るから。もーちょっとそっちよって。
真鍋:うぅ~……ヒドイよぉ……
辻 :はいはい。もっとよって(ぐいぐい)
真鍋:……もっと…………優しくして~
辻 :おやすみ~。
(消灯)
真鍋:しくしくしくしくしくしく……
辻 :……………………
真鍋:しくしく…………でも、香澄んあったかい……
女子寮のある部屋での会話
(ベットにつっぷしている真鍋)
(辻、入室)
辻 :………………………あれ?
真鍋:…………………………………………
辻 :夕方から姿が見えなくなったと思ったら。
真鍋:…………………………………………
辻 :……?
真鍋:…………………………………………
辻 :どうしたんだよ?
真鍋:…………………………………………
辻 :回復したんじゃなかったの? これじゃ昨日よりひどいじゃん。
真鍋:…………………………ぅ………………
辻 :(本気で心配になってきた)おいおい……大丈夫?
真鍋:……………………………………ぅぅ……
辻 :つかさ……市ヶ谷さんたちに何かされたの?
真鍋:…………………………ぃぃ……………んて………
辻 :え?
真鍋:…………ちゅいぃぃぃぃぃん…………ってね……
辻 :……………………?
真鍋:……頭の中に…………
辻 :あー。
真鍋:今日は……麻酔もなかった………………
辻 :そっか、歯医者の日だったか。
真鍋:…………ぅぅ……………………
辻 :なんだ。もー……心配させんなよ~
真鍋:…………香澄ん~…………
辻 :はいはい。ボクも寝るから。もーちょっとそっちよって。
真鍋:うぅ~……ヒドイよぉ……
辻 :はいはい。もっとよって(ぐいぐい)
真鍋:……もっと…………優しくして~
辻 :おやすみ~。
(消灯)
真鍋:しくしくしくしくしくしく……
辻 :……………………
真鍋:しくしく…………でも、香澄んあったかい……
香澄とつかさのだらだら生活69日目
(2006年11月12日23:09)
女子寮のある部屋での会話
(ベットにつっぷしている真鍋)
真鍋:ちくしょ~~~~。
辻 :………………………あ~。
真鍋:見返してやる。絶対いつか見返してやる。
辻 :……まあ、面白かったよ。見る側としたら。
真鍋:なぐさめになってない……
辻 :組み合わせだけでも凄かったし。
真鍋:せっかく、色んな垣根を越えて組んだのに……
辻 :氷室さんと村上姉妹ってのだけでも……面白かったよな~。
真鍋:……………………
辻 :つかさと杉ちゃんの取り合わせも新鮮だったし。
真鍋:……………………
辻 :お客さんにもウケてたし。
真鍋:…………………………たのは……
辻 :え?
真鍋:一番受けたのは……
辻 :あ~。
真鍋:試合後に実数発表されたとき。
辻 :まー、なんつーか……
真鍋:一人一人、全部発表しやがった……
辻 :氷室さんと杉ちゃんがヨゴレになるのも珍しいよね~。
真鍋:………………あたしがヨゴレになるのはめず
辻 :珍しくないし(キッパリ)
真鍋:……………………………………
辻 :いつものことじゃん。
真鍋:…………キライだ、香澄んなんて。
辻 :ははは……
真鍋:………………………………やっぱ大好き。
辻 :いや、素っぽく訂正しなくていいから。
真鍋:くそ~、いつか見返してやるからなぁ。
辻 :うんうん。その意気。
真鍋:チチで。
辻 :それは無理。
女子寮のある部屋での会話
(ベットにつっぷしている真鍋)
真鍋:ちくしょ~~~~。
辻 :………………………あ~。
真鍋:見返してやる。絶対いつか見返してやる。
辻 :……まあ、面白かったよ。見る側としたら。
真鍋:なぐさめになってない……
辻 :組み合わせだけでも凄かったし。
真鍋:せっかく、色んな垣根を越えて組んだのに……
辻 :氷室さんと村上姉妹ってのだけでも……面白かったよな~。
真鍋:……………………
辻 :つかさと杉ちゃんの取り合わせも新鮮だったし。
真鍋:……………………
辻 :お客さんにもウケてたし。
真鍋:…………………………たのは……
辻 :え?
真鍋:一番受けたのは……
辻 :あ~。
真鍋:試合後に実数発表されたとき。
辻 :まー、なんつーか……
真鍋:一人一人、全部発表しやがった……
辻 :氷室さんと杉ちゃんがヨゴレになるのも珍しいよね~。
真鍋:………………あたしがヨゴレになるのはめず
辻 :珍しくないし(キッパリ)
真鍋:……………………………………
辻 :いつものことじゃん。
真鍋:…………キライだ、香澄んなんて。
辻 :ははは……
真鍋:………………………………やっぱ大好き。
辻 :いや、素っぽく訂正しなくていいから。
真鍋:くそ~、いつか見返してやるからなぁ。
辻 :うんうん。その意気。
真鍋:チチで。
辻 :それは無理。
香澄とつかさのだらだら生活68日目
(11月11日22:00)
女子寮のある部屋での会話
真鍋:う~~、あいつら~
辻 :あれ、まだやってるの?
真鍋:本当は昨日でケリつくはずだったんだよ。
辻 :へぇ?
真鍋:せっかく、あたしらがベア3を勝ち取ろうとしていたときに……
辻 :ベア3?
真鍋:バスト3アップ、ウエスト3ダウン。
辻 :(ベアってそういう使い方したっけ?)
真鍋:ベア6から交渉はじめて、やっとそこまでお互い歩み寄ったのに。
辻 :6アップの6ダウン…………いや、さすがに欲張りすぎでしょ。
真鍋:それが交渉術ってもんなの!
辻 :はいはい。で? 勝ち取ろうとしたときに?
真鍋:騒ぎ聞きつけた市ヶ谷のババァとその一派が車で乗り込んできて。
辻 :だからそういう言い方は………………え? 市ヶ谷さん?
真鍋:そ! すっげぇ外車で乗り付けてきてさっ。
辻 :はー……あの人もヒマというか何というか……
真鍋:入ってくるなり「その話し合い、お待ちなさい!」とか言い出して。
辻 :あ、似てる。
真鍋:「私はノンフィクションで伝説なのですわ! 余計な装飾は無用!」
辻 :ああ、言いそう言いそう。
真鍋:「そのようなギミックは、私に対する冒涜! 実数発表になさい!!」
辻 :ギミ……………………あぁ、いいや。うん、それで?
真鍋:どうもこうも、それでベア3の流れが一気に元に戻っちゃってさ~。
辻 :ふーん。
真鍋:もう、遺恨発生!
辻 :市ヶ谷さん一派と?
真鍋:そう!
辻 :抗議側は?
真鍋:あたしでしょ、村上姉妹でしょ、綾っぺに……
辻 :勝ち目ないからあやまっとけ。
真鍋:杉浦さんに……
辻 :え? 杉ちゃんもいたんだ。意外……
真鍋:氷室さんに……
辻 :え? うそー、氷室さん全然そういうタイプにみえないのに。
真鍋:抗議に力を貸してって言ったら、けっこうすんなりOKしてくれたよ。
辻 :へー。
真鍋:「ここで力を合わせて戦うのも……運命」って。
辻 :氷室さん、それ抗議内容わかってないんじゃ……
真鍋:まぁ、明日の興業でケリつけようってね!
辻 :あ、まさか……それでカード変更のお知らせあったんだ。
真鍋:もち!
辻 :もちって……勝ち抜き戦、だよね?
真鍋:ピンなら勝ち目が無くても、軍団戦なら……
辻 :(軍団戦とかになったら、南さんも出てくるんだろうなぁ)
真鍋:勝ち取れ! ベア3!
辻 :あー……うん…………………………がんばれ。
女子寮のある部屋での会話
真鍋:う~~、あいつら~
辻 :あれ、まだやってるの?
真鍋:本当は昨日でケリつくはずだったんだよ。
辻 :へぇ?
真鍋:せっかく、あたしらがベア3を勝ち取ろうとしていたときに……
辻 :ベア3?
真鍋:バスト3アップ、ウエスト3ダウン。
辻 :(ベアってそういう使い方したっけ?)
真鍋:ベア6から交渉はじめて、やっとそこまでお互い歩み寄ったのに。
辻 :6アップの6ダウン…………いや、さすがに欲張りすぎでしょ。
真鍋:それが交渉術ってもんなの!
辻 :はいはい。で? 勝ち取ろうとしたときに?
真鍋:騒ぎ聞きつけた市ヶ谷のババァとその一派が車で乗り込んできて。
辻 :だからそういう言い方は………………え? 市ヶ谷さん?
真鍋:そ! すっげぇ外車で乗り付けてきてさっ。
辻 :はー……あの人もヒマというか何というか……
真鍋:入ってくるなり「その話し合い、お待ちなさい!」とか言い出して。
辻 :あ、似てる。
真鍋:「私はノンフィクションで伝説なのですわ! 余計な装飾は無用!」
辻 :ああ、言いそう言いそう。
真鍋:「そのようなギミックは、私に対する冒涜! 実数発表になさい!!」
辻 :ギミ……………………あぁ、いいや。うん、それで?
真鍋:どうもこうも、それでベア3の流れが一気に元に戻っちゃってさ~。
辻 :ふーん。
真鍋:もう、遺恨発生!
辻 :市ヶ谷さん一派と?
真鍋:そう!
辻 :抗議側は?
真鍋:あたしでしょ、村上姉妹でしょ、綾っぺに……
辻 :勝ち目ないからあやまっとけ。
真鍋:杉浦さんに……
辻 :え? 杉ちゃんもいたんだ。意外……
真鍋:氷室さんに……
辻 :え? うそー、氷室さん全然そういうタイプにみえないのに。
真鍋:抗議に力を貸してって言ったら、けっこうすんなりOKしてくれたよ。
辻 :へー。
真鍋:「ここで力を合わせて戦うのも……運命」って。
辻 :氷室さん、それ抗議内容わかってないんじゃ……
真鍋:まぁ、明日の興業でケリつけようってね!
辻 :あ、まさか……それでカード変更のお知らせあったんだ。
真鍋:もち!
辻 :もちって……勝ち抜き戦、だよね?
真鍋:ピンなら勝ち目が無くても、軍団戦なら……
辻 :(軍団戦とかになったら、南さんも出てくるんだろうなぁ)
真鍋:勝ち取れ! ベア3!
辻 :あー……うん…………………………がんばれ。
香澄とつかさのだらだら生活67日目
(11月10日23:20)
女子寮のある部屋の風景
辻 :…………………………
辻 :今頃、みんなフロントか。
辻 :……結構、みんな騒いでたもんなあ。
辻 :………………………………
辻 :はっ!
辻 :まさか、ボクの方が女としておかしい?
辻 :いやいや……別にかまわないって人もいっぱいいるし。
辻 :個人の感性だよね。
辻 :……なんか、遅くなりそうだし。
辻 :先に寝ておくか。
女子寮のある部屋の風景
辻 :…………………………
辻 :今頃、みんなフロントか。
辻 :……結構、みんな騒いでたもんなあ。
辻 :………………………………
辻 :はっ!
辻 :まさか、ボクの方が女としておかしい?
辻 :いやいや……別にかまわないって人もいっぱいいるし。
辻 :個人の感性だよね。
辻 :……なんか、遅くなりそうだし。
辻 :先に寝ておくか。
香澄とつかさのだらだら生活66日目
(11月09日22:35)
女子寮のある部屋での会話
(部屋に飛び込んでくる真鍋)
真鍋:香澄ん、大変だっ!
辻 :どしたの?
真鍋:だから大変なんだよ香澄んっ!
辻 :だから、何が大変なのさ?
真鍋:今日、検査したじゃん。
辻 :したね。
真鍋:身体測定もしたじゃんか。
辻 :うん。したよ。
真鍋:そのデータ、そのまま使うって!
辻 :へ?
真鍋:だーかーら。今日の身体測定の結果、そのまま使うんだって!
辻 :使うって……どこに?
真鍋:パンフとか! あとホームページとかでも!
辻 :今までも使ってるじゃん。身長と体重とか……水増しもせずに。
真鍋:あー、水増ししないから平気で153とか書かれるんだよなあ……
辻 :……1㎝ボクより高いからっていい気になるなよ?
真鍋:へへん。なるね………………じゃ、なくてっ!
辻 :ん?
真鍋:全部載せるんだって! スリーサイズも!!
辻 :へ?
真鍋:もー、バストもヒップもウェストも!
辻 :え……え~~?
真鍋:どうしよう! 胸のサイズがばれるっ!?
辻 :うわぁ……ヤだなぁ。
真鍋:へ? それだけ?
辻 :それだけって?
真鍋:とけうしてそんな反応なの?
辻 :?
真鍋:もっと「ぎゃあ、死ぬっ! 死んでしまうっ!!」ってならない!?
辻 :いや、そこまでは……
真鍋:だって香澄んあたしよりないのに!
辻 :うるさい。
真鍋:綾っぺに続いて貧乳2位なのに!!
辻 :黙れ。
真鍋:写真集でも超絶無理矢理に谷間つくってたくせにっ!
辻 :いや、だから……
真鍋:この露出狂――――――――っ!
辻 :なんでだよっ。
真鍋:(はっ)そういえば、香澄んって前にもあたしのチチをバカにした
辻 :チチとかいうなよ。
真鍋:あたしよりないくせに、あたしのチチをバカにしたってことは……
辻 :だからチチとかいうなって。
真鍋:ひょっとして香澄んは男――――っ!?
辻 :ぶっとび過ぎだお前は――っ!!
真鍋:そうかっ、だからあたしこんなに香澄んに惹かれてたのかっ!
辻 :あほ――――――っ!
真鍋:かっすみ――――――んっ!
(辻に向かってダイブ)
辻 :ばっ……
(チャッチ)
辻 :目を……さませぇぇぇっっ!
(そのままそり投げ!)
真鍋:げはぁっ!
辻 :なにトチ狂ってんだか……
真鍋:せ、背中がっ! 下にテレビのリモコンがぁっ!
(のたうつ真鍋)
辻 :もう、一緒におふろとか入ったことあるじゃん。
真鍋:は、そうだった……ついてなかった!
辻 :ついてないとか言わない!
真鍋:いや、気が動転していて……
辻 :動転しているときの方がつかさらしいのが何ともなぁ……
真鍋:じゃあ、どうしてそんなに落ち着いてるのさ!?
辻 :んー、確かに恥ずかしいけれど……ボク、そこまでは気にしてないし。
真鍋:えーっ!?
辻 :(結果を見比べて)あれ……
真鍋:ん?
辻 :確かにムネではボクが1㎝負けてるけど……
真鍋:わ――――――――――――っ
辻 :ウェストでは2㎝つかさの方が……
真鍋:聞こえない聞こえない! つかさちゃん、なーんにも聞こえない!!
辻 :…………往生際わるいなぁ……
真鍋:とにかくねっ! 色気のない香澄んはいいとしてもっ!!
辻 :おい。
真鍋:セクシー路線で売ってるあたしには大変な事件なの!
辻 :はいはい、そーですか。
真鍋:もー、香澄んてばたよりにならない!
辻 :頼りにするなよ……
真鍋:こうなったら、他の先輩たちをたきつけるしかっ!
辻 :はいはい。ほどほどにしときなよ。
真鍋:ばか――――っ! 会社の犬――――――っ!
辻 :それ、六角さんの前では言うなよ?
真鍋:後でほえづらかくな――――――――――っ!
(退室)
辻 :あーあ、いっちゃった。
辻 :…………………………
辻 :まあ、でも気にする人も多そうだからな~
辻 :どうなることやら。
女子寮のある部屋での会話
(部屋に飛び込んでくる真鍋)
真鍋:香澄ん、大変だっ!
辻 :どしたの?
真鍋:だから大変なんだよ香澄んっ!
辻 :だから、何が大変なのさ?
真鍋:今日、検査したじゃん。
辻 :したね。
真鍋:身体測定もしたじゃんか。
辻 :うん。したよ。
真鍋:そのデータ、そのまま使うって!
辻 :へ?
真鍋:だーかーら。今日の身体測定の結果、そのまま使うんだって!
辻 :使うって……どこに?
真鍋:パンフとか! あとホームページとかでも!
辻 :今までも使ってるじゃん。身長と体重とか……水増しもせずに。
真鍋:あー、水増ししないから平気で153とか書かれるんだよなあ……
辻 :……1㎝ボクより高いからっていい気になるなよ?
真鍋:へへん。なるね………………じゃ、なくてっ!
辻 :ん?
真鍋:全部載せるんだって! スリーサイズも!!
辻 :へ?
真鍋:もー、バストもヒップもウェストも!
辻 :え……え~~?
真鍋:どうしよう! 胸のサイズがばれるっ!?
辻 :うわぁ……ヤだなぁ。
真鍋:へ? それだけ?
辻 :それだけって?
真鍋:とけうしてそんな反応なの?
辻 :?
真鍋:もっと「ぎゃあ、死ぬっ! 死んでしまうっ!!」ってならない!?
辻 :いや、そこまでは……
真鍋:だって香澄んあたしよりないのに!
辻 :うるさい。
真鍋:綾っぺに続いて貧乳2位なのに!!
辻 :黙れ。
真鍋:写真集でも超絶無理矢理に谷間つくってたくせにっ!
辻 :いや、だから……
真鍋:この露出狂――――――――っ!
辻 :なんでだよっ。
真鍋:(はっ)そういえば、香澄んって前にもあたしのチチをバカにした
辻 :チチとかいうなよ。
真鍋:あたしよりないくせに、あたしのチチをバカにしたってことは……
辻 :だからチチとかいうなって。
真鍋:ひょっとして香澄んは男――――っ!?
辻 :ぶっとび過ぎだお前は――っ!!
真鍋:そうかっ、だからあたしこんなに香澄んに惹かれてたのかっ!
辻 :あほ――――――っ!
真鍋:かっすみ――――――んっ!
(辻に向かってダイブ)
辻 :ばっ……
(チャッチ)
辻 :目を……さませぇぇぇっっ!
(そのままそり投げ!)
真鍋:げはぁっ!
辻 :なにトチ狂ってんだか……
真鍋:せ、背中がっ! 下にテレビのリモコンがぁっ!
(のたうつ真鍋)
辻 :もう、一緒におふろとか入ったことあるじゃん。
真鍋:は、そうだった……ついてなかった!
辻 :ついてないとか言わない!
真鍋:いや、気が動転していて……
辻 :動転しているときの方がつかさらしいのが何ともなぁ……
真鍋:じゃあ、どうしてそんなに落ち着いてるのさ!?
辻 :んー、確かに恥ずかしいけれど……ボク、そこまでは気にしてないし。
真鍋:えーっ!?
辻 :(結果を見比べて)あれ……
真鍋:ん?
辻 :確かにムネではボクが1㎝負けてるけど……
真鍋:わ――――――――――――っ
辻 :ウェストでは2㎝つかさの方が……
真鍋:聞こえない聞こえない! つかさちゃん、なーんにも聞こえない!!
辻 :…………往生際わるいなぁ……
真鍋:とにかくねっ! 色気のない香澄んはいいとしてもっ!!
辻 :おい。
真鍋:セクシー路線で売ってるあたしには大変な事件なの!
辻 :はいはい、そーですか。
真鍋:もー、香澄んてばたよりにならない!
辻 :頼りにするなよ……
真鍋:こうなったら、他の先輩たちをたきつけるしかっ!
辻 :はいはい。ほどほどにしときなよ。
真鍋:ばか――――っ! 会社の犬――――――っ!
辻 :それ、六角さんの前では言うなよ?
真鍋:後でほえづらかくな――――――――――っ!
(退室)
辻 :あーあ、いっちゃった。
辻 :…………………………
辻 :まあ、でも気にする人も多そうだからな~
辻 :どうなることやら。
香澄とつかさのだらだら生活65日目
(11月08日21:42)
女子寮のある部屋での会話
(ぽてちをあけようとしている真鍋)
辻 :あ、ダメだよ。食べたら。
真鍋:え?
辻 :明日、健康診断だろ。9時以降飲食禁止。
真鍋:あ……明日だっけ?
辻 :そ。
真鍋:飲み物も駄目なんだっけ?
辻 :そ。
真鍋:うへ……つらいな~。
辻 :ま、我慢しな。
真鍋:去年も絶食したっけ?
辻 :去年は25才以上の人だったんじゃないかな。細かい検査するから。
真鍋:今年からみんなになったの?
辻 :そ。
真鍋:うへ~。
辻 :ありがたく思いなよ。体使う商売なんだから。
真鍋:そーだけど~……
辻 :そういや、昨日だるいとかいってたのは?
真鍋:あ、もう平気。あれ近かったからだけみたい。
辻 :そ。ならいいけど。はい、これ。
真鍋:なにこれ………………あ、おしっこいれるヤツだ。
辻 :朝イチの入れろって。
真鍋:…………忘れちゃいそうだなあ。
辻 :テーブルの上おいときゃいいじゃん。
真鍋:それでも平気で忘れるのがあたしという女。
辻 :偉そうに言うな。
真鍋:今からいれといたらダメかな?
辻 :さー……ダメなんじゃない? 朝いちって指定あるし。
真鍋:そっか。じゃ、取るときあたしにも声かけてね。多分忘れてるから。
辻 :はいはい。覚えてたらね。
真鍋:んー………………それにしても
辻 :?
真鍋:食べられないとなると、ますます食べたくなるなぁ。
辻 :やめとけって。
真鍋:ぽてちくらいダメかな?
辻 :体に悪そうな食べ物上位にいそうだぞ。ぽてちって。
真鍋:んー、でも……
(ぽてちの袋を手に取る)
辻 :へたすると再検査くらうよ~。
真鍋:再検査くらい……
辻 :検診メニューに採血あるぞ~。
真鍋:え~
辻 :再検査だと二回注射だぞ~
真鍋:………………
辻 :しかも再検査だと、余計に血をとるらしいぞ~
真鍋:……………………………………………………
(ぽてちを置いた)
(註:辻と真壁の認識を前提として書いています)
女子寮のある部屋での会話
(ぽてちをあけようとしている真鍋)
辻 :あ、ダメだよ。食べたら。
真鍋:え?
辻 :明日、健康診断だろ。9時以降飲食禁止。
真鍋:あ……明日だっけ?
辻 :そ。
真鍋:飲み物も駄目なんだっけ?
辻 :そ。
真鍋:うへ……つらいな~。
辻 :ま、我慢しな。
真鍋:去年も絶食したっけ?
辻 :去年は25才以上の人だったんじゃないかな。細かい検査するから。
真鍋:今年からみんなになったの?
辻 :そ。
真鍋:うへ~。
辻 :ありがたく思いなよ。体使う商売なんだから。
真鍋:そーだけど~……
辻 :そういや、昨日だるいとかいってたのは?
真鍋:あ、もう平気。あれ近かったからだけみたい。
辻 :そ。ならいいけど。はい、これ。
真鍋:なにこれ………………あ、おしっこいれるヤツだ。
辻 :朝イチの入れろって。
真鍋:…………忘れちゃいそうだなあ。
辻 :テーブルの上おいときゃいいじゃん。
真鍋:それでも平気で忘れるのがあたしという女。
辻 :偉そうに言うな。
真鍋:今からいれといたらダメかな?
辻 :さー……ダメなんじゃない? 朝いちって指定あるし。
真鍋:そっか。じゃ、取るときあたしにも声かけてね。多分忘れてるから。
辻 :はいはい。覚えてたらね。
真鍋:んー………………それにしても
辻 :?
真鍋:食べられないとなると、ますます食べたくなるなぁ。
辻 :やめとけって。
真鍋:ぽてちくらいダメかな?
辻 :体に悪そうな食べ物上位にいそうだぞ。ぽてちって。
真鍋:んー、でも……
(ぽてちの袋を手に取る)
辻 :へたすると再検査くらうよ~。
真鍋:再検査くらい……
辻 :検診メニューに採血あるぞ~。
真鍋:え~
辻 :再検査だと二回注射だぞ~
真鍋:………………
辻 :しかも再検査だと、余計に血をとるらしいぞ~
真鍋:……………………………………………………
(ぽてちを置いた)
(註:辻と真壁の認識を前提として書いています)
香澄とつかさのだらだら生活64日目
(2006年11月07日21:27)
女子寮のある部屋での会話
真鍋:うー、だりぃ。
辻 :風邪?
真鍋:んー、ただだるいだけ。
辻 :そぉ? 気をつけなよ。流行ってるらしいから。
真鍋:わかった~。
(ぐで~)
真鍋:……う~…………
辻 :…………?
真鍋:………………
辻 :つかさ。顔赤くない?
真鍋:そぉ?
辻 :うん。
真鍋:そんなことないと思うけどなぁ。
辻 :そう?
真鍋:………………………………
辻 :ちょっとおでこ出して。
真鍋:ん?
(おでこぴったり)
真鍋:キス?
辻 :違う! ん~……ちょっと熱いかな?
真鍋:ん……
(慌てて離れる)
辻 :あぶなっ! 今、ホントにキスしようとしたろ!?
真鍋:ちぇ~。
辻 :油断も隙もない……
真鍋:減るもんでもないのに。
辻 :減る。人として大切な何かが、いろいろ。
真鍋:ぶー。
辻 :それはそれとして。やっぱり少し熱あるよ。早く休みな。
真鍋:平気なんだけどなあ。
辻 :その油断が命取り。いいから寝る。
真鍋:じゃ、香澄んも(ベットをバンバン)。
辻 :わかったわかった。
女子寮のある部屋での会話
真鍋:うー、だりぃ。
辻 :風邪?
真鍋:んー、ただだるいだけ。
辻 :そぉ? 気をつけなよ。流行ってるらしいから。
真鍋:わかった~。
(ぐで~)
真鍋:……う~…………
辻 :…………?
真鍋:………………
辻 :つかさ。顔赤くない?
真鍋:そぉ?
辻 :うん。
真鍋:そんなことないと思うけどなぁ。
辻 :そう?
真鍋:………………………………
辻 :ちょっとおでこ出して。
真鍋:ん?
(おでこぴったり)
真鍋:キス?
辻 :違う! ん~……ちょっと熱いかな?
真鍋:ん……
(慌てて離れる)
辻 :あぶなっ! 今、ホントにキスしようとしたろ!?
真鍋:ちぇ~。
辻 :油断も隙もない……
真鍋:減るもんでもないのに。
辻 :減る。人として大切な何かが、いろいろ。
真鍋:ぶー。
辻 :それはそれとして。やっぱり少し熱あるよ。早く休みな。
真鍋:平気なんだけどなあ。
辻 :その油断が命取り。いいから寝る。
真鍋:じゃ、香澄んも(ベットをバンバン)。
辻 :わかったわかった。
香澄とつかさのだらだら生活63日目
(2006年11月06日21:47)
女子寮のある部屋での会話
辻 :あれ?
真鍋:どしたの?
辻 :ここに置いておいた栗ようかん知らない?
真鍋:ん? あー……知ってる。
辻 :どこ?
真鍋:(自分の腹を指し)ここ。
辻 :…………………………
真鍋:………………………………
辻 :えっと……ごめん、どこだって?
真鍋:(自分の腹を指し)ここ。
辻 :……つかさ?
真鍋:だって、おきっぱなしだと乾燥しちゃうじゃん。
辻 :ボク、30分と置いてないけど?
真鍋:そうだっけ? 2時間くらい置きっぱなしだったような。
辻 :ボクがコンビニに出たのは、9時30分だけど?
真鍋:あれぇ?
辻 :1つ800円もする栗ようかんが……
真鍋:どおりでうまかった。
辻 :なんだって?
真鍋:どおりでうまかった。
辻 :……なんだって?
真鍋:どおりでうまかった。
(突然ストマッククロー)
真鍋:ぐはっ!
辻 :もう一度だけ聞くよ? な・ん・だ・っ・て?
真鍋:ど……どおりで……くぐ……うまかっ…………ぎゃあぁぁぁ!
(ぎりぎりぎりぎりぎり)
真鍋:ごめんなさいごめんなさい~!
辻 :反省した?
真鍋:した。しました! 二度とやるかもしれません!!
(ぎりぎりぎりぎりぎりぎりぎりぎりぎりぎり)
真鍋:ぐえぇぇぇぇっっ! ギブ! 死んじゃう!! ホントに死ぬ!!
辻 :ふん!
(解放)
辻 :ふー、すっきりした。
真鍋:ひ……ひ~………………ひ~……おなかが……
辻 :いやしい事するからだよ!
真鍋:……だって……
辻 :せっかく2人で食べようとおもってたのにさ。
真鍋:え?
辻 :なんだよ?
真鍋:……そうなの?
辻 :そうだよ。
真鍋:マジ?
辻 :横にナイフ置いてあるだろ。フォークも2つ。
真鍋:あ……
辻 :こんなことならこっそり1人で食べるんだったな~。
真鍋:ご、ごめん! 誤解! 誤解だよ~。
辻 :なにが?
真鍋:いや…………香澄んがさ
辻 :ボクが?
真鍋:1人で食べるもんだと思ったから。
辻 :1人で食べるなら、見せつけるようにして置かないよ。
真鍋:あたしをうらやましがらせようとしてるのかと思ったんだよぉ。
辻 :ボクはそんな真似しない。
真鍋:………………ごめんなさい。
辻 :………………………………
真鍋:………………
辻 :………………………………はぁ。
真鍋:(しょんぼり)
辻 :わかったよ。もったいつけたボクも悪かった。最初に言えば良かった。
真鍋:………………
辻 :あー、もう。そこまでしょげるなよ。似合わないなあ、もう。
真鍋:だって、せっかくの香澄んの好意を……
辻 :いいよいいよ。もう。気も済んだし。
真鍋:いや、それだとあたしの気が済まない!
辻 :気が済まないっていってもなぁ。
真鍋:返す!
(指をのどの奥につっこもうとする)
辻 :わ、バカ! なにすんのさ!!
真鍋:返す! ようかん香澄んに返す~!!
辻 :やめろ、わかった! わかったから!!
真鍋:2人で食べなおすの~!!
辻 :そんなの食えるわけないだろーっ!
真鍋:なら新しいの買って、食べ直す~!!
辻 :じゃ、吐く必要ないだろ~!!
真鍋:裏切りのようかんなんか消化するもんか~っ!!
辻 :いや、してよ!
真鍋:香澄んに申し訳が~~!
辻 :吐く方がよっぽど迷惑だ――――っ!
(そのまま寝技15分1本勝負)
女子寮のある部屋での会話
辻 :あれ?
真鍋:どしたの?
辻 :ここに置いておいた栗ようかん知らない?
真鍋:ん? あー……知ってる。
辻 :どこ?
真鍋:(自分の腹を指し)ここ。
辻 :…………………………
真鍋:………………………………
辻 :えっと……ごめん、どこだって?
真鍋:(自分の腹を指し)ここ。
辻 :……つかさ?
真鍋:だって、おきっぱなしだと乾燥しちゃうじゃん。
辻 :ボク、30分と置いてないけど?
真鍋:そうだっけ? 2時間くらい置きっぱなしだったような。
辻 :ボクがコンビニに出たのは、9時30分だけど?
真鍋:あれぇ?
辻 :1つ800円もする栗ようかんが……
真鍋:どおりでうまかった。
辻 :なんだって?
真鍋:どおりでうまかった。
辻 :……なんだって?
真鍋:どおりでうまかった。
(突然ストマッククロー)
真鍋:ぐはっ!
辻 :もう一度だけ聞くよ? な・ん・だ・っ・て?
真鍋:ど……どおりで……くぐ……うまかっ…………ぎゃあぁぁぁ!
(ぎりぎりぎりぎりぎり)
真鍋:ごめんなさいごめんなさい~!
辻 :反省した?
真鍋:した。しました! 二度とやるかもしれません!!
(ぎりぎりぎりぎりぎりぎりぎりぎりぎりぎり)
真鍋:ぐえぇぇぇぇっっ! ギブ! 死んじゃう!! ホントに死ぬ!!
辻 :ふん!
(解放)
辻 :ふー、すっきりした。
真鍋:ひ……ひ~………………ひ~……おなかが……
辻 :いやしい事するからだよ!
真鍋:……だって……
辻 :せっかく2人で食べようとおもってたのにさ。
真鍋:え?
辻 :なんだよ?
真鍋:……そうなの?
辻 :そうだよ。
真鍋:マジ?
辻 :横にナイフ置いてあるだろ。フォークも2つ。
真鍋:あ……
辻 :こんなことならこっそり1人で食べるんだったな~。
真鍋:ご、ごめん! 誤解! 誤解だよ~。
辻 :なにが?
真鍋:いや…………香澄んがさ
辻 :ボクが?
真鍋:1人で食べるもんだと思ったから。
辻 :1人で食べるなら、見せつけるようにして置かないよ。
真鍋:あたしをうらやましがらせようとしてるのかと思ったんだよぉ。
辻 :ボクはそんな真似しない。
真鍋:………………ごめんなさい。
辻 :………………………………
真鍋:………………
辻 :………………………………はぁ。
真鍋:(しょんぼり)
辻 :わかったよ。もったいつけたボクも悪かった。最初に言えば良かった。
真鍋:………………
辻 :あー、もう。そこまでしょげるなよ。似合わないなあ、もう。
真鍋:だって、せっかくの香澄んの好意を……
辻 :いいよいいよ。もう。気も済んだし。
真鍋:いや、それだとあたしの気が済まない!
辻 :気が済まないっていってもなぁ。
真鍋:返す!
(指をのどの奥につっこもうとする)
辻 :わ、バカ! なにすんのさ!!
真鍋:返す! ようかん香澄んに返す~!!
辻 :やめろ、わかった! わかったから!!
真鍋:2人で食べなおすの~!!
辻 :そんなの食えるわけないだろーっ!
真鍋:なら新しいの買って、食べ直す~!!
辻 :じゃ、吐く必要ないだろ~!!
真鍋:裏切りのようかんなんか消化するもんか~っ!!
辻 :いや、してよ!
真鍋:香澄んに申し訳が~~!
辻 :吐く方がよっぽど迷惑だ――――っ!
(そのまま寝技15分1本勝負)
香澄とつかさのだらだら生活62日目
(2006年11月05日21:29)
女子寮のある部屋での会話
真鍋:うーん。
辻 :さっきから唸っててどうしたの?
真鍋:……うーん……
辻 :つかさ?
真鍋:いや、しかしなぁ……むむ……
辻 :つかさ?
真鍋:……うーん……
辻 :おーい。
真鍋:…………いや、いまこそ決断の時かも……
辻 :つかさちゃーん?
真鍋:ん……困ったなぁ……
辻 :……………………
真鍋:うーん……
辻 :(大声)つ・か・さ!
真鍋:うわっ!
辻 :やっと反応した。
真鍋:な……なに香澄ん、いきなり大声で!?
辻 :いきなりじゃないよ。ずっと呼んでたよ。
真鍋:うそ?
辻 :ホント。全然反応しなかったじゃん。
真鍋:え? ホント? 呼んでた?
辻 :呼んでた呼んでた。
真鍋:全然気づかなかった。
辻 :どうしたの? 何かすっごい考え事してたみたいだけど。
真鍋:……………………うん、ちょっと。
辻 :悩み?
真鍋:………………まあ…………うん。
辻 :ボクで聞けるようなこと?
真鍋:……………………………………
辻 :話せないようなこと?
真鍋:…………んー…………
辻 :………………………………
真鍋:香澄んの意見も聞いておいた方がいいかな。ルームメイトだし。
辻 :うん。
真鍋:あのさ。
辻 :なに?
真鍋:笑わないで聞いてくれる?
辻 :え?
真鍋:あのさ。香澄んにはどうでもいいことだと思うんだ。
辻 :……………………
真鍋:でも、あたしにとっては真剣に悩む事なんだよね。
辻 :…………笑うわけ、ないだろ。
真鍋:ありがと。
辻 :絶対に、笑ったりしない。
真鍋:はは。あのね……えっとね……
辻 :(ごくり)
真鍋:この部屋に合うパソコンって何色だろうね?
辻 :……………………
真鍋:やっぱりさ、こう……調和だと思うんだよね。
辻 :………………………………
真鍋:今やPCもインテリアの1つって考え?
辻 :…………………………………………
真鍋:ほら、そうでなくてもこの部屋ってテレビが調和乱してるじゃん?
辻 :………………え?
真鍋:だからさ、PC買うときはデザインも考慮に入れた方がいいと思うの。
辻 :待って……ちょっと待って
真鍋:ん?
辻 :いや、ちょっと待って。アレだ……
真鍋:なに?
辻 :え? なに? 悩みって……それ?
真鍋:ん? そうだよ。
辻 :だって……え? 昨日……
真鍋:やっぱさあ、今の時代PCの一つもないとダメだと思うんだよね。
辻 :はえ? え?
真鍋:ネットで情報集めとか、通販とか? いるでしょ、やっぱり。
辻 :いやちょっとまて。……まて!
真鍋:なに?
辻 :一つもないとダメって……あっただろ!? 昨日までそこに!?
真鍋:あ…………
辻 :そう思うなら何で売っちゃうんだよ!?
真鍋:いや、その……
辻 :その?
真鍋:やっぱ、1つ前のだとあたしのPCデビューに相応しくないって言うか。
辻 :………………
真鍋:やっぱノートよりデスクトップだろうとか。
辻 :…………………………
真鍋:昨日売りにいったとき、すげーいいのあったんだよね。
辻 :(おおきく息を吸い込む)
真鍋:それに心奪われたというか~
(ゲンコ一閃)
真鍋:うぎゃっ!
辻 :は~~
真鍋:いった……いったぁ! すげぇ痛ぁっ! 何すん……
辻 :おまえは殴られないとダメだっ!
(ゲンコ一閃再び!)
真鍋:ぎゃんっ!
辻 :もう。今日はボク怒るからね。つかさのために説教するから!
真鍋:え? え……悩み聞いてくれるって……
辻 :口答えしない!!
真鍋:はひっ!
(秋の夜長のお説教開始)
女子寮のある部屋での会話
真鍋:うーん。
辻 :さっきから唸っててどうしたの?
真鍋:……うーん……
辻 :つかさ?
真鍋:いや、しかしなぁ……むむ……
辻 :つかさ?
真鍋:……うーん……
辻 :おーい。
真鍋:…………いや、いまこそ決断の時かも……
辻 :つかさちゃーん?
真鍋:ん……困ったなぁ……
辻 :……………………
真鍋:うーん……
辻 :(大声)つ・か・さ!
真鍋:うわっ!
辻 :やっと反応した。
真鍋:な……なに香澄ん、いきなり大声で!?
辻 :いきなりじゃないよ。ずっと呼んでたよ。
真鍋:うそ?
辻 :ホント。全然反応しなかったじゃん。
真鍋:え? ホント? 呼んでた?
辻 :呼んでた呼んでた。
真鍋:全然気づかなかった。
辻 :どうしたの? 何かすっごい考え事してたみたいだけど。
真鍋:……………………うん、ちょっと。
辻 :悩み?
真鍋:………………まあ…………うん。
辻 :ボクで聞けるようなこと?
真鍋:……………………………………
辻 :話せないようなこと?
真鍋:…………んー…………
辻 :………………………………
真鍋:香澄んの意見も聞いておいた方がいいかな。ルームメイトだし。
辻 :うん。
真鍋:あのさ。
辻 :なに?
真鍋:笑わないで聞いてくれる?
辻 :え?
真鍋:あのさ。香澄んにはどうでもいいことだと思うんだ。
辻 :……………………
真鍋:でも、あたしにとっては真剣に悩む事なんだよね。
辻 :…………笑うわけ、ないだろ。
真鍋:ありがと。
辻 :絶対に、笑ったりしない。
真鍋:はは。あのね……えっとね……
辻 :(ごくり)
真鍋:この部屋に合うパソコンって何色だろうね?
辻 :……………………
真鍋:やっぱりさ、こう……調和だと思うんだよね。
辻 :………………………………
真鍋:今やPCもインテリアの1つって考え?
辻 :…………………………………………
真鍋:ほら、そうでなくてもこの部屋ってテレビが調和乱してるじゃん?
辻 :………………え?
真鍋:だからさ、PC買うときはデザインも考慮に入れた方がいいと思うの。
辻 :待って……ちょっと待って
真鍋:ん?
辻 :いや、ちょっと待って。アレだ……
真鍋:なに?
辻 :え? なに? 悩みって……それ?
真鍋:ん? そうだよ。
辻 :だって……え? 昨日……
真鍋:やっぱさあ、今の時代PCの一つもないとダメだと思うんだよね。
辻 :はえ? え?
真鍋:ネットで情報集めとか、通販とか? いるでしょ、やっぱり。
辻 :いやちょっとまて。……まて!
真鍋:なに?
辻 :一つもないとダメって……あっただろ!? 昨日までそこに!?
真鍋:あ…………
辻 :そう思うなら何で売っちゃうんだよ!?
真鍋:いや、その……
辻 :その?
真鍋:やっぱ、1つ前のだとあたしのPCデビューに相応しくないって言うか。
辻 :………………
真鍋:やっぱノートよりデスクトップだろうとか。
辻 :…………………………
真鍋:昨日売りにいったとき、すげーいいのあったんだよね。
辻 :(おおきく息を吸い込む)
真鍋:それに心奪われたというか~
(ゲンコ一閃)
真鍋:うぎゃっ!
辻 :は~~
真鍋:いった……いったぁ! すげぇ痛ぁっ! 何すん……
辻 :おまえは殴られないとダメだっ!
(ゲンコ一閃再び!)
真鍋:ぎゃんっ!
辻 :もう。今日はボク怒るからね。つかさのために説教するから!
真鍋:え? え……悩み聞いてくれるって……
辻 :口答えしない!!
真鍋:はひっ!
(秋の夜長のお説教開始)
香澄とつかさのだらだら生活61日目
(2006年11月04日22:06)
女子寮のある部屋での会話
辻 :あー……疲れたー。
真鍋:あたしも。
辻 :今日は早めに休も。
真鍋:なんかもったいないなー。せっかくの連休なのに。
辻 :だね。
真鍋:そういえばさ。
辻 :ん?
真鍋:3連休なのに興業無いんだね。
辻 :いや、あったんだけど潰れたんだよ。
真鍋:え? マジ?
辻 :つかさ……もうちょっと自分の団体把握しておこうよ。
真鍋:あー……なんか今週、先輩たちがむつかしー顔して話してたやつ?
辻 :やつって?
真鍋:海外ふざけんなとかなんとか。
辻 :あー、それそれ。
真鍋:海外がどうしたの?
辻 :いや、今度の興業さ……外国のと合同にやることになってたじゃん?
真鍋:そうなの?
辻 :なってたの。
真鍋:ふーん……
辻 :で、一方的キャンセルされたの。
真鍋:えー?
辻 :だから、興業打てないの。
真鍋:ハコ抑えてあったんでしょ? あたしらだけでもやりゃいいじゃん。
辻 :プロモーターにも会場にも外国のがキャンセルいれちゃってたの。
真鍋:えー?
辻 :で、ウチはそれを最後に知らされましたとさ。
真鍋:最後って?
辻 :プロモーターと会場の後。マスコミ向けプレスと一緒に。
真鍋:うわなにそれ、ふざけんな!
辻 :せめて、会場より先に知らされてれば単独で打てたんだけどね
真鍋:うー、はらたつー。そんなことになってたのか
辻 :なってたんだよ。
真鍋:抗議行こう抗議!
辻 :抗議って……
真鍋:これは断固抗議すべきだろ!
辻 :いや、なんつーか……つかさ
真鍋:なに!?
辻 :遅いよ。すでに、激高したみんなで社長に直談判とかした後。
真鍋:いつのまに!?
辻 :だから、何にも知らないつかさの方がヘンなんだよっ。
真鍋:むぅ。
辻 :いや、むぅじゃなくてね。
真鍋:それで? みんな納得しちゃったの?
辻 :納得したというか、せざるを得ないというか……ね
真鍋:そんな団体の一大事に気づけなかったなんて……
辻 :まぁ、一大事っていうか……痛手にはちがいないよねぇ。
真鍋:みんなは?
辻 :んー? 飲み行ったり、歌い行ったりしてるみたい。
真鍋:よし、あたしたちも行こう!
辻 :行こうって……金欠なんだろ?
真鍋:大丈夫!
辻 :大丈夫って……たかる気じゃないだろーなー
真鍋:ちゃんとある! ほら!
(財布から多数の万札)
辻 :え? そんな大金どうし…………
(部屋を見回す)
辻 :ねぇ、つかさ?
真鍋:軍資金、オッケー!
辻 :あそこにあったパソコンの箱は?
真鍋:軍資金、オッケー!
辻 :つかさ…………まさか……
真鍋:軍資金、オッケー!
辻 :……………………本物の馬鹿だ…………
女子寮のある部屋での会話
辻 :あー……疲れたー。
真鍋:あたしも。
辻 :今日は早めに休も。
真鍋:なんかもったいないなー。せっかくの連休なのに。
辻 :だね。
真鍋:そういえばさ。
辻 :ん?
真鍋:3連休なのに興業無いんだね。
辻 :いや、あったんだけど潰れたんだよ。
真鍋:え? マジ?
辻 :つかさ……もうちょっと自分の団体把握しておこうよ。
真鍋:あー……なんか今週、先輩たちがむつかしー顔して話してたやつ?
辻 :やつって?
真鍋:海外ふざけんなとかなんとか。
辻 :あー、それそれ。
真鍋:海外がどうしたの?
辻 :いや、今度の興業さ……外国のと合同にやることになってたじゃん?
真鍋:そうなの?
辻 :なってたの。
真鍋:ふーん……
辻 :で、一方的キャンセルされたの。
真鍋:えー?
辻 :だから、興業打てないの。
真鍋:ハコ抑えてあったんでしょ? あたしらだけでもやりゃいいじゃん。
辻 :プロモーターにも会場にも外国のがキャンセルいれちゃってたの。
真鍋:えー?
辻 :で、ウチはそれを最後に知らされましたとさ。
真鍋:最後って?
辻 :プロモーターと会場の後。マスコミ向けプレスと一緒に。
真鍋:うわなにそれ、ふざけんな!
辻 :せめて、会場より先に知らされてれば単独で打てたんだけどね
真鍋:うー、はらたつー。そんなことになってたのか
辻 :なってたんだよ。
真鍋:抗議行こう抗議!
辻 :抗議って……
真鍋:これは断固抗議すべきだろ!
辻 :いや、なんつーか……つかさ
真鍋:なに!?
辻 :遅いよ。すでに、激高したみんなで社長に直談判とかした後。
真鍋:いつのまに!?
辻 :だから、何にも知らないつかさの方がヘンなんだよっ。
真鍋:むぅ。
辻 :いや、むぅじゃなくてね。
真鍋:それで? みんな納得しちゃったの?
辻 :納得したというか、せざるを得ないというか……ね
真鍋:そんな団体の一大事に気づけなかったなんて……
辻 :まぁ、一大事っていうか……痛手にはちがいないよねぇ。
真鍋:みんなは?
辻 :んー? 飲み行ったり、歌い行ったりしてるみたい。
真鍋:よし、あたしたちも行こう!
辻 :行こうって……金欠なんだろ?
真鍋:大丈夫!
辻 :大丈夫って……たかる気じゃないだろーなー
真鍋:ちゃんとある! ほら!
(財布から多数の万札)
辻 :え? そんな大金どうし…………
(部屋を見回す)
辻 :ねぇ、つかさ?
真鍋:軍資金、オッケー!
辻 :あそこにあったパソコンの箱は?
真鍋:軍資金、オッケー!
辻 :つかさ…………まさか……
真鍋:軍資金、オッケー!
辻 :……………………本物の馬鹿だ…………
香澄とつかさのだらだら生活60日目
(2006年11月03日14:29)
女子寮のある部屋での会話
辻 :ただいまー。
真鍋:あ、おかえりっ!
辻 :あー……疲れた……
真鍋:急に実家って、どうしちゃったの? 携帯もつながんなかったし。
辻 :ん~、病院だったからさ。電源切ってた。
真鍋:病院?
辻 :うん、じっちゃがね……
真鍋:病気!?
辻 :いや、病気じゃない。昨日、車にひかれそうになったらしくて……
真鍋:交通事故!?
辻 :いやいや、「ひかれそうに」で、ひかれたワケじゃないから。
真鍋:……?
辻 :ん~、なんていうか
真鍋:つまりー。
辻 :ん?
真鍋:香澄んのおじいちゃん、無事なの?
辻 :無事じゃないんだけど……
真鍋:…………香澄んの言ってることが難解でわかんない
辻 :いや~……ん~………………どっちかっつーと恥ずかしい話でさ
真鍋:?
辻 :簡単に言えばね。
真鍋:うん。
辻 :車にはねられそうになって、慌ててよけたらドブにはまった。
真鍋:………………
辻 :で。その時足くじいて入院した。
真鍋:…………………………
辻 :病院からおばちゃんとこに連絡がいって……
真鍋:…………………………………………
辻 :おばちゃん、早とちりして親戚中に「じっちゃが交通事故」って
真鍋:……………………………………………………
辻 :で、病院に親族大集合。
真鍋:……………………………………………………………………
辻 :と、いうわけ。
真鍋:いや、ギャグはいいから。ホントの理由は?
辻 :ボクも冗談にしたいんだけど……ホント。
真鍋:…………………………
辻 :うわ、何怒ってんのさ?
真鍋:……………………………………
辻 :そんな睨まないでよ……笑われると思ったのに。
真鍋:…………それなら、連絡の一つもくれればいいじゃん。
辻 :え?
真鍋:心配で、ずっと起きてたのにさ……
辻 :あー、ごめんごめん。
真鍋:……………………
辻 :ほら、地方から駆けつけた親戚の世話とかもしなくちゃいけなくてさ
真鍋:それ終わってからでも連絡くれれば良かったのに……
辻 :一段落ついた頃、もう日付かわっちゃってたんだよ。
真鍋:起きてた。
辻 :悪い。もう寝てるかと……
真鍋:明け方近くまで寝れなかった……
辻 :あ~~……………………ごめん。
真鍋:……………………ばか。
辻 :そんな怒らないでよ~。
真鍋:知らない。
辻 :笑い話ですむ出来事だと思ったんだけどなぁ……
真鍋:そんなの、あたしに関係ないもん。
辻 :まいったなぁ……
真鍋:まいってて。
辻 :つかさ~
女子寮のある部屋での会話
辻 :ただいまー。
真鍋:あ、おかえりっ!
辻 :あー……疲れた……
真鍋:急に実家って、どうしちゃったの? 携帯もつながんなかったし。
辻 :ん~、病院だったからさ。電源切ってた。
真鍋:病院?
辻 :うん、じっちゃがね……
真鍋:病気!?
辻 :いや、病気じゃない。昨日、車にひかれそうになったらしくて……
真鍋:交通事故!?
辻 :いやいや、「ひかれそうに」で、ひかれたワケじゃないから。
真鍋:……?
辻 :ん~、なんていうか
真鍋:つまりー。
辻 :ん?
真鍋:香澄んのおじいちゃん、無事なの?
辻 :無事じゃないんだけど……
真鍋:…………香澄んの言ってることが難解でわかんない
辻 :いや~……ん~………………どっちかっつーと恥ずかしい話でさ
真鍋:?
辻 :簡単に言えばね。
真鍋:うん。
辻 :車にはねられそうになって、慌ててよけたらドブにはまった。
真鍋:………………
辻 :で。その時足くじいて入院した。
真鍋:…………………………
辻 :病院からおばちゃんとこに連絡がいって……
真鍋:…………………………………………
辻 :おばちゃん、早とちりして親戚中に「じっちゃが交通事故」って
真鍋:……………………………………………………
辻 :で、病院に親族大集合。
真鍋:……………………………………………………………………
辻 :と、いうわけ。
真鍋:いや、ギャグはいいから。ホントの理由は?
辻 :ボクも冗談にしたいんだけど……ホント。
真鍋:…………………………
辻 :うわ、何怒ってんのさ?
真鍋:……………………………………
辻 :そんな睨まないでよ……笑われると思ったのに。
真鍋:…………それなら、連絡の一つもくれればいいじゃん。
辻 :え?
真鍋:心配で、ずっと起きてたのにさ……
辻 :あー、ごめんごめん。
真鍋:……………………
辻 :ほら、地方から駆けつけた親戚の世話とかもしなくちゃいけなくてさ
真鍋:それ終わってからでも連絡くれれば良かったのに……
辻 :一段落ついた頃、もう日付かわっちゃってたんだよ。
真鍋:起きてた。
辻 :悪い。もう寝てるかと……
真鍋:明け方近くまで寝れなかった……
辻 :あ~~……………………ごめん。
真鍋:……………………ばか。
辻 :そんな怒らないでよ~。
真鍋:知らない。
辻 :笑い話ですむ出来事だと思ったんだけどなぁ……
真鍋:そんなの、あたしに関係ないもん。
辻 :まいったなぁ……
真鍋:まいってて。
辻 :つかさ~
香澄とつかさのだらだら生活59日目
(2006年11月02日21:10)
女子寮のある部屋での風景
(別途に一人横たわる真鍋)
真鍋:………………
真鍋:……香澄ん、今日帰ってこないのかな?
(ゴロゴロ転がっている)
真鍋:………………
真鍋:ん~~
真鍋:実家で何あったのかなぁ?
(ゴロゴロ)
真鍋:……………………
真鍋:…………………………
真鍋:………………………………
真鍋:……………………………………
真鍋:このベット、こんな広かったっけかなぁ……
女子寮のある部屋での風景
(別途に一人横たわる真鍋)
真鍋:………………
真鍋:……香澄ん、今日帰ってこないのかな?
(ゴロゴロ転がっている)
真鍋:………………
真鍋:ん~~
真鍋:実家で何あったのかなぁ?
(ゴロゴロ)
真鍋:……………………
真鍋:…………………………
真鍋:………………………………
真鍋:……………………………………
真鍋:このベット、こんな広かったっけかなぁ……
香澄とつかさのだらだら生活58日目
(2006年11月01日21:47)
女子寮のある部屋での会話
辻 :ねぇ、つかさ。
真鍋:ん?
辻 :あれ、いつあけるの?
真鍋:あれって?
辻 :あれ。
(部屋のスミのノートパソコンの箱)
辻 :オケラになってまで買ったあれ。
真鍋:あ~~~…………
辻 :?
真鍋:(目をそらしつつ)そのうち……
辻 :そのうち?
真鍋:うん。
辻 :あんなに無理して買ったのに?
真鍋:うん……そのうち……
辻 :ふーん……
真鍋:………………………………
辻 :(……買っただけで満足しちゃったか)
女子寮のある部屋での会話
辻 :ねぇ、つかさ。
真鍋:ん?
辻 :あれ、いつあけるの?
真鍋:あれって?
辻 :あれ。
(部屋のスミのノートパソコンの箱)
辻 :オケラになってまで買ったあれ。
真鍋:あ~~~…………
辻 :?
真鍋:(目をそらしつつ)そのうち……
辻 :そのうち?
真鍋:うん。
辻 :あんなに無理して買ったのに?
真鍋:うん……そのうち……
辻 :ふーん……
真鍋:………………………………
辻 :(……買っただけで満足しちゃったか)
香澄とつかさのだらだら生活57日目
(10月31日20:17)
女子寮のある部屋での会話
(うつぶせで死んだように横たわる真鍋)
真鍋:………………
辻 :おーい。まだ死んでる?
真鍋:………………………シンデマス。
辻 :………………
真鍋:………………………………
辻 :そんなに歯医者のダメージでかかった?
真鍋:…………………………………………
辻 :麻酔したんでしょ?
真鍋:………………………………した……
辻 :痛くなかったんでしょ?
真鍋:………………………………………………なかった……
辻 :………………………………
真鍋:……………………………………
辻 :それで何で一日中死んでるの?
真鍋:………………………………
辻 :……おーい?
真鍋:………………麻酔がね…………
辻 :ん?
真鍋:…………針がね……歯茎にちくって…………
辻 :痛くないでしょ? あれくらい。
真鍋:……痛いとかじゃなくてね…………なんか浸食されてく感じなの……
辻 :ん~。
真鍋:………………………………
辻 :あれか。試合とは違う痛みには耐えられないクチか。
真鍋:………………………………
辻 :おいってば。
真鍋:…………………………歯をね……削ったの…………
辻 :うん。だから痛くなかったんでしょ?
真鍋:ドリルがね……奥にね…………ぎゅいぃぃぃぃぃんって……
辻 :はぁ。
真鍋:…………………………消えないの。頭の中から……
辻 :何が?
真鍋:………………………
辻 :………………?
真鍋:…………………………ドリルの音
辻 :ふ……ふ~ん
真鍋:ちゅいぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃん……って
辻 :そうなんだ。
真鍋:………………………………
辻 :(もう今日は死体だな。こりゃ)
真鍋:………………………………………………………………
女子寮のある部屋での会話
(うつぶせで死んだように横たわる真鍋)
真鍋:………………
辻 :おーい。まだ死んでる?
真鍋:………………………シンデマス。
辻 :………………
真鍋:………………………………
辻 :そんなに歯医者のダメージでかかった?
真鍋:…………………………………………
辻 :麻酔したんでしょ?
真鍋:………………………………した……
辻 :痛くなかったんでしょ?
真鍋:………………………………………………なかった……
辻 :………………………………
真鍋:……………………………………
辻 :それで何で一日中死んでるの?
真鍋:………………………………
辻 :……おーい?
真鍋:………………麻酔がね…………
辻 :ん?
真鍋:…………針がね……歯茎にちくって…………
辻 :痛くないでしょ? あれくらい。
真鍋:……痛いとかじゃなくてね…………なんか浸食されてく感じなの……
辻 :ん~。
真鍋:………………………………
辻 :あれか。試合とは違う痛みには耐えられないクチか。
真鍋:………………………………
辻 :おいってば。
真鍋:…………………………歯をね……削ったの…………
辻 :うん。だから痛くなかったんでしょ?
真鍋:ドリルがね……奥にね…………ぎゅいぃぃぃぃぃんって……
辻 :はぁ。
真鍋:…………………………消えないの。頭の中から……
辻 :何が?
真鍋:………………………
辻 :………………?
真鍋:…………………………ドリルの音
辻 :ふ……ふ~ん
真鍋:ちゅいぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃん……って
辻 :そうなんだ。
真鍋:………………………………
辻 :(もう今日は死体だな。こりゃ)
真鍋:………………………………………………………………
香澄とつかさのだらだら生活56日目
(10月30日21:38)
女子寮のある部屋での会話
真鍋:……………ん……
辻 :?
真鍋:……………………ん~……
辻 :どしたの?
真鍋:……ちゃ……かけた……
辻 :かけた?
真鍋:いや、今おせんべ食べてたんだけど……
辻 :うん。
真鍋:奥歯…………かけた……
辻 :脆っ!
真鍋:(ぺ)……あー…………5ミリ……いや、7ミリくらいかな、これ
辻 :ちょっとちょっと。いくらなんでも煎餅でかけるって脆すぎない?
真鍋:んー……元からちょっとイっちゃってたから。
辻 :ヒビ?
真鍋:うん。こないだのスパーでさ。ピッて音は聞いてたんだよね……
辻 :なんでその場で歯医者いかないかな?
真鍋:痛み無かったし……
辻 :今は?
真鍋:ない。外側だからかな……
辻 :ふーん。
真鍋:ま、これくらいなら放っておいても……
辻 :つかさ。
真鍋:なに?
辻 :そのお茶、冷たい?
真鍋:うん。今、水筒から注いだばっか。
辻 :飲んでみて。
真鍋:ん? うん。
(一口)
真鍋:…………っ! っ!!
(のたうった)
辻 :しみるか……
真鍋:……かっ……は……なんじゃこらぁっ!
辻 :明日、ちゃんと歯医者行きなよ。
真鍋:今、電気はしった! 目の前フラッシュした!
辻 :ほっとくと、毎日電気はしるよ?
(一口)
真鍋:…………っ! っ!! ! ……っ!!
(さらにのたうつ)
辻 :なんで飲むんだよっ
女子寮のある部屋での会話
真鍋:……………ん……
辻 :?
真鍋:……………………ん~……
辻 :どしたの?
真鍋:……ちゃ……かけた……
辻 :かけた?
真鍋:いや、今おせんべ食べてたんだけど……
辻 :うん。
真鍋:奥歯…………かけた……
辻 :脆っ!
真鍋:(ぺ)……あー…………5ミリ……いや、7ミリくらいかな、これ
辻 :ちょっとちょっと。いくらなんでも煎餅でかけるって脆すぎない?
真鍋:んー……元からちょっとイっちゃってたから。
辻 :ヒビ?
真鍋:うん。こないだのスパーでさ。ピッて音は聞いてたんだよね……
辻 :なんでその場で歯医者いかないかな?
真鍋:痛み無かったし……
辻 :今は?
真鍋:ない。外側だからかな……
辻 :ふーん。
真鍋:ま、これくらいなら放っておいても……
辻 :つかさ。
真鍋:なに?
辻 :そのお茶、冷たい?
真鍋:うん。今、水筒から注いだばっか。
辻 :飲んでみて。
真鍋:ん? うん。
(一口)
真鍋:…………っ! っ!!
(のたうった)
辻 :しみるか……
真鍋:……かっ……は……なんじゃこらぁっ!
辻 :明日、ちゃんと歯医者行きなよ。
真鍋:今、電気はしった! 目の前フラッシュした!
辻 :ほっとくと、毎日電気はしるよ?
(一口)
真鍋:…………っ! っ!! ! ……っ!!
(さらにのたうつ)
辻 :なんで飲むんだよっ
香澄とつかさのだらだら生活55日目
(10月29日02:01)
女子寮のある部屋での会話
(今日はいつもの就寝前の風景ではなく、夜中のちょっとした1カット)
辻 :………………すぴ~
真鍋:す~
辻 :………すぴ~………く~………
真鍋:…す~…
辻 :…………………………………………
真鍋:す~
辻 :…………………………………………
真鍋:…す~…
辻 :(むくり)……トイレ……
真鍋:す~
辻 :……………………ん?
真鍋:…す~…
辻 :つかさ?
(何故か隣に真鍋が寝ている)
辻 :……いつのまに?
真鍋:………………むに……
女子寮のある部屋での会話
(今日はいつもの就寝前の風景ではなく、夜中のちょっとした1カット)
辻 :………………すぴ~
真鍋:す~
辻 :………すぴ~………く~………
真鍋:…す~…
辻 :…………………………………………
真鍋:す~
辻 :…………………………………………
真鍋:…す~…
辻 :(むくり)……トイレ……
真鍋:す~
辻 :……………………ん?
真鍋:…す~…
辻 :つかさ?
(何故か隣に真鍋が寝ている)
辻 :……いつのまに?
真鍋:………………むに……
香澄とつかさのだらだら生活54日目
(10月28日23:18)
女子寮のある部屋での会話
辻 :……………………
真鍋:…………………………
辻 :………………………………
真鍋:……………………………………
辻 :ボク、謝らないからね。
真鍋:あたしだって。
辻 :……………………
真鍋:…………………………
辻 :………………………………
真鍋:だいたいさ。試合での事なんだからネにもたないでよ。
辻 :もってないよ。
真鍋:もってるね。
辻 :もってないよ。
真鍋:もってる。じゃなきゃ、今怒ってるのヘンじゃん。
辻 :怒ってない。
真鍋:ウソだね。
辻 :ウソじゃない。
真鍋:ウソだね。
辻 :ウソじゃない。
真鍋:ウソだね!
辻 :ウソじゃない!
真鍋:ウソだねっ!!
辻 :ウソじゃないって言ってるだろ!!
真鍋:そんな大声でどならないでよ!
辻 :先に大声出したのそっちだろ!
辻 :……………………
真鍋:…………………………
辻 :………………………………
真鍋:……………………………………
辻 :寝る。おやすみ!
真鍋:はいはい、おやすみ!
辻 :って、入ってくるなよ!
真鍋:あ…………ついだよっ!
辻 :ちゃんと上で寝ろよなっ!
真鍋:わかってるってば。一緒になんか寝てあげないからね!
辻 :すげー、せいせいする。
真鍋:べーっだ!
辻 :(無言で布団を被る)
女子寮のある部屋での会話
辻 :……………………
真鍋:…………………………
辻 :………………………………
真鍋:……………………………………
辻 :ボク、謝らないからね。
真鍋:あたしだって。
辻 :……………………
真鍋:…………………………
辻 :………………………………
真鍋:だいたいさ。試合での事なんだからネにもたないでよ。
辻 :もってないよ。
真鍋:もってるね。
辻 :もってないよ。
真鍋:もってる。じゃなきゃ、今怒ってるのヘンじゃん。
辻 :怒ってない。
真鍋:ウソだね。
辻 :ウソじゃない。
真鍋:ウソだね。
辻 :ウソじゃない。
真鍋:ウソだね!
辻 :ウソじゃない!
真鍋:ウソだねっ!!
辻 :ウソじゃないって言ってるだろ!!
真鍋:そんな大声でどならないでよ!
辻 :先に大声出したのそっちだろ!
辻 :……………………
真鍋:…………………………
辻 :………………………………
真鍋:……………………………………
辻 :寝る。おやすみ!
真鍋:はいはい、おやすみ!
辻 :って、入ってくるなよ!
真鍋:あ…………ついだよっ!
辻 :ちゃんと上で寝ろよなっ!
真鍋:わかってるってば。一緒になんか寝てあげないからね!
辻 :すげー、せいせいする。
真鍋:べーっだ!
辻 :(無言で布団を被る)
香澄とつかさのだらだら生活53日目
(10月27日21:44)
女子寮のある部屋での会話
辻 :はい、プレゼント。
真鍋:わーい…………って、なにこれ?
辻 :水筒と茶葉。結構保温性高いよ
真鍋:え……なんで?
辻 :なんでって……お金ないんでしょ?
真鍋:うん。
辻 :明日、興行でしょ?
真鍋:うん。
辻 :水道水よりいいでしょ?
真鍋:………………………………
辻 :朝作っておけば、帰りまで持つよ。
真鍋:やだー……かっこわるい~
辻 :やだじゃないだろー。お金ないんだろ~?
真鍋:そうだけどー。そうだけどさー。小学生みたいじゃん。
辻 :後先考えず使い切るなんてことしてる以上、小学生以下だろー
真鍋:う~……あたしがお茶で、香澄んは向こうでジュース。
辻 :………………これ。
真鍋:水筒……同じヤツ?
辻 :ボクもつきあうから。
真鍋:え? おそろい?
辻 :2人なら、そんなにミジメじゃないだろ?
真鍋:香澄ん……
辻 :なんだよ?
真鍋:………………
辻 :…………………………
真鍋:………………………………
辻 :………………?
真鍋:なんか香澄ん、すげー思考がはずかしい。
辻 :なっ!?
真鍋:なんか青春くさいっていうか……
辻 :な…………
真鍋:ハズしてるっていうか~
辻 :はず…………してる?
真鍋:うん。今聞いててすっげーくさくて恥ずかしかった。
辻 :………………う……
真鍋:香澄んセンス古いよ。
辻 :………………………………どうせ。
真鍋:でも…………実際やられると嬉しいんだな。これが。
辻 :え?
真鍋:愛されてるっての? うーん、感激、
辻 :いや、愛とかじゃなくて、気遣いってか……
真鍋:2人してお茶、悪くないね! うん。2人でラヴティー!
辻 :だから、ラヴじゃ………………あー……もう……
女子寮のある部屋での会話
辻 :はい、プレゼント。
真鍋:わーい…………って、なにこれ?
辻 :水筒と茶葉。結構保温性高いよ
真鍋:え……なんで?
辻 :なんでって……お金ないんでしょ?
真鍋:うん。
辻 :明日、興行でしょ?
真鍋:うん。
辻 :水道水よりいいでしょ?
真鍋:………………………………
辻 :朝作っておけば、帰りまで持つよ。
真鍋:やだー……かっこわるい~
辻 :やだじゃないだろー。お金ないんだろ~?
真鍋:そうだけどー。そうだけどさー。小学生みたいじゃん。
辻 :後先考えず使い切るなんてことしてる以上、小学生以下だろー
真鍋:う~……あたしがお茶で、香澄んは向こうでジュース。
辻 :………………これ。
真鍋:水筒……同じヤツ?
辻 :ボクもつきあうから。
真鍋:え? おそろい?
辻 :2人なら、そんなにミジメじゃないだろ?
真鍋:香澄ん……
辻 :なんだよ?
真鍋:………………
辻 :…………………………
真鍋:………………………………
辻 :………………?
真鍋:なんか香澄ん、すげー思考がはずかしい。
辻 :なっ!?
真鍋:なんか青春くさいっていうか……
辻 :な…………
真鍋:ハズしてるっていうか~
辻 :はず…………してる?
真鍋:うん。今聞いててすっげーくさくて恥ずかしかった。
辻 :………………う……
真鍋:香澄んセンス古いよ。
辻 :………………………………どうせ。
真鍋:でも…………実際やられると嬉しいんだな。これが。
辻 :え?
真鍋:愛されてるっての? うーん、感激、
辻 :いや、愛とかじゃなくて、気遣いってか……
真鍋:2人してお茶、悪くないね! うん。2人でラヴティー!
辻 :だから、ラヴじゃ………………あー……もう……
香澄とつかさのだらだら生活52日目
(2006年10月26日23:33)
女子寮のある部屋での会話
真鍋:ただいま~。
辻 :おかえり。遅かったね……って、なにその荷物?
真鍋:ノーパソ。
辻 :ノーパソって……パソコン?
真鍋:うん。
辻 :え? え? 何だ急に。
真鍋:衝動買いってやつ? ほら、給料天引きされてたじゃん。
辻 :いや……ふつう天引きされてたら、そういうことしないんじゃ……
真鍋:むしゃくしゃして買った。後悔はしてない。
辻 :……そ……そう。
真鍋:これでも安いところ探し回ったんだよ。
辻 :へー。
真鍋:一番安いところの値段メモって、他の店でそれ見せて値切って。
辻 :それ、衝動買いじゃないじゃん。
真鍋:あー、つかれた。予定してたのより1つ古いのになったし。
辻 :それは何というか……お疲れ様。
真鍋:で、こっちは冬物。
辻 :ああ、服も買ったんだ。
真鍋:うん。最初にノート買っちゃったから重くって。逆にすれば良かった。
辻 :……そりゃ、剛毅な買い方したね。
真鍋:うん。使い切った。
辻 :使い切ったって?
真鍋:今月の給料。貯金も。
辻 :え? 昨日もらったヤツ、全部?
真鍋:うん。
辻 :貯金もなの?
真鍋:全部。残金85円。
辻 :…………
真鍋:宵越しの金はもたないってヤツ? 江戸っ子だからわかるでしょ。
辻 :………………つかさ。
真鍋:なに?
辻 :あんた、バカでしょ?
真鍋:なっ!?
辻 :そりゃ、寮にいるときはゴハンも寝るトコも大丈夫だけどさ。
真鍋:うん。
辻 :興行とかいった時どーすんのさ。買い食いとか飲み物とか。
真鍋:…………えーと……
辻 :外食も出来ないし、夜食も買えないし、デザートだって……
真鍋:その~……
辻 :携帯の支払いとかは個人でしょ? ちゃんと払ってる?
真鍋:あ。
辻 :………………………………
真鍋:……香澄ん~
辻 :ボクを頼るなよ?
真鍋:そんな。香澄ん~!
辻 :知らない知らない。自業自得。
真鍋:ちょっとした若さゆえの暴走なんだよ~。
辻 :暴走しすぎだ。
真鍋:借りるだけー!
辻 :トイチでいい?
真鍋:グレーゾーン金利もまっさおだ!
辻 :でもつかさに貸したら返ってこなさそうだしな~
真鍋:じゃ、おごって!
辻 :いっぺん懲りろ!
女子寮のある部屋での会話
真鍋:ただいま~。
辻 :おかえり。遅かったね……って、なにその荷物?
真鍋:ノーパソ。
辻 :ノーパソって……パソコン?
真鍋:うん。
辻 :え? え? 何だ急に。
真鍋:衝動買いってやつ? ほら、給料天引きされてたじゃん。
辻 :いや……ふつう天引きされてたら、そういうことしないんじゃ……
真鍋:むしゃくしゃして買った。後悔はしてない。
辻 :……そ……そう。
真鍋:これでも安いところ探し回ったんだよ。
辻 :へー。
真鍋:一番安いところの値段メモって、他の店でそれ見せて値切って。
辻 :それ、衝動買いじゃないじゃん。
真鍋:あー、つかれた。予定してたのより1つ古いのになったし。
辻 :それは何というか……お疲れ様。
真鍋:で、こっちは冬物。
辻 :ああ、服も買ったんだ。
真鍋:うん。最初にノート買っちゃったから重くって。逆にすれば良かった。
辻 :……そりゃ、剛毅な買い方したね。
真鍋:うん。使い切った。
辻 :使い切ったって?
真鍋:今月の給料。貯金も。
辻 :え? 昨日もらったヤツ、全部?
真鍋:うん。
辻 :貯金もなの?
真鍋:全部。残金85円。
辻 :…………
真鍋:宵越しの金はもたないってヤツ? 江戸っ子だからわかるでしょ。
辻 :………………つかさ。
真鍋:なに?
辻 :あんた、バカでしょ?
真鍋:なっ!?
辻 :そりゃ、寮にいるときはゴハンも寝るトコも大丈夫だけどさ。
真鍋:うん。
辻 :興行とかいった時どーすんのさ。買い食いとか飲み物とか。
真鍋:…………えーと……
辻 :外食も出来ないし、夜食も買えないし、デザートだって……
真鍋:その~……
辻 :携帯の支払いとかは個人でしょ? ちゃんと払ってる?
真鍋:あ。
辻 :………………………………
真鍋:……香澄ん~
辻 :ボクを頼るなよ?
真鍋:そんな。香澄ん~!
辻 :知らない知らない。自業自得。
真鍋:ちょっとした若さゆえの暴走なんだよ~。
辻 :暴走しすぎだ。
真鍋:借りるだけー!
辻 :トイチでいい?
真鍋:グレーゾーン金利もまっさおだ!
辻 :でもつかさに貸したら返ってこなさそうだしな~
真鍋:じゃ、おごって!
辻 :いっぺん懲りろ!
作家さん。ページ1万円と、定価10%の印税の世界
たまにはプログ用の記事なんかをと思って一筆。
ゲーム・出版業界のお話。
ただ、微妙なネタなのであとでまるっと消すかも知れません。
コメントなども受け付けますが、その時はまとめて消えてしまうのでご了承を。
もちろん、今かかわっている仕事の内情はバラしませんし、過去のものでも個人・組織にかかわらず名称などはボカします。
業界内情スキャンダル系の話は期待しないでください。
というわけで開始。
ここではないのですが、たまにこう聞かれます。
「(ゲーム、出版系の)業界で働くにはどうしたらいいですか?」
と。
いわゆるプロ希望の人ですね。
これに対して、絵描きの人ならある程度わかります。
昔は絵描きの売り込みもしていましたし、周囲の人材はたいてい絵描き系でしたから。
ただ……
最近はわざわざ売り込まなくても……ちょっと(※)うまくなれば誰でもプロになれるご時世。
大変なのは生き残ること(仕事を続ける)なので、「どこでもいいからプロになりたい」という考えなら本当になれてしまいます。
うまくてプロを目指しているのにプロになれない人は、たいてい
1.特定のジャンル(あるいは雑誌、出版社)の仕事でないと嫌だ
2.仕事を仕上げられない(〆切ぶっちぎる)
3.本気で仕事にしようとは思っていない(言ってるだけで、何も行動を起こしていない)
のどれかだと思うのですよね。
1に関しては……まあ、ポリシーなのでご自由にとしか言えません。
ただ、中には無意識に1縛りをしている人がいます。
「何でもいいからプロになりたい!」
「じゃ、ここなんかの仕事とりやすいけど紹介しようか?」
「エースか電撃大王じゃないと嫌だ!」
「……何でも良くないじゃん」
なんていう会話もありました(ちなみにこの2誌はハードル高めだと思います)。
2は、新人さんに多いです。
これは結構難儀な問題で、本人が自分のペースをつかめてないので結果が出てみないとわかりません。
そして、結果が悪い目の方に出るとフォローで死ねます。
数日なら良いのですが(良くないけど)、掲載不可能なレベルまでぶっちぎられるとどうしようもありません。
商業の場合、同人と違ってリテイクや大人の事情での変更が発生するので、途端にペースを崩してガタガタというケースもあります。
そのため「確実に仕事をあげるベテラン」は、それだけで重宝されることも。
正直、ネタも絵柄もビミョーなのに妙に仕事の無くならない作家さんがいるのは、このためです。
3の人は結構多いです。
「絵で喰っていきたい」
と言いながら、いざそれを仕事にするかどうかの分岐点にさしかかると、これからの生活をリアルに想像して尻込みしてしまう人。
悪いとは言いません。
正直、10年生き残れる方が少数派の世界です。
趣味でだけやっていく方が楽しいかもしれません。
現在、「プロになりとい」と思っていて「何の行動も起こしていない」人は一度自分に問いかけてみてください。
生活をかけるだけの覚悟があるのかどうか。
「待っているだけで、声をかけられてプロになった」
という人もいることはいますが、自分から行動を起こしてプロになった人に比べると、圧倒的に少数派です。
まあ、絵描きさん系だとこんな感じだと思うのですが……
文字書きだととんとわかりません。
何故なら、私の回りで素人時代から知っていて今も生き残っている文字書きになった人はいないし。
私自身、文字書きになったのは流れに身を任せて的なところがあったので。
ここで、簡単な私の流れを紹介しておくと。
●学生時代
中学時代。D&Dで遊ぶ。
(確か、まだ青いのまでしか出てなかったはず)
同じ高校で同じ部屋で部活していた2コ上の先輩が卒業後、プロのイラストレーターになったので、興味を持つ。
(先輩の名は草琢仁と言います。ドラゴンマガジンのソードワールドリプレイ第一期イラストレーター)
投稿や同人活動に手を出す。もちろんソードワールドやりまくり(その他、トラベラーやクトゥルフなど雑食プレイ)。
素人PBMやったり(300人くらい)もした。
その流れで、翔企画「RPGコミック」の読者コーナー一部担当。
(後にこの本はアスキーコミックとなります)
●業界へ
グラフィッカーとして某ゲーム会社に。
けど何故かグラフィッカーではなく、デバッグチームの管理から演出(コンテ、パッケ絵、収録)、制作管理を担当に。
会社を仲間と抜けた後、絵以外を担当しようと思う。
(この時のメンバーが安西真こと西安、森山大輔、安森然、館尾冽とうまい人ぞろいだったので、自分の出番はないと判断)
以降、いろんな仕事を掛け持ちする。
なんだかめんどくさいのでやったことを列挙。
・雑誌ゲーム企画(GURPS、MAGIUS、カードゲーム、他) ←これの一部の名前が泥士朗
・雑誌企画
・PC・コンシューマーソフト企画
・同上、シナリオ ←これにも今後泥士朗の名前を使おうか悩み中
・雑誌ライター(ニュータイプとか諸々ゲーム誌、アニメ誌)
・雑誌編集(角川でサポート要員として)
・えっちぃ企画
・小説家 ←これの一部にも泥士朗の名前
・営業(作家、企画、ソフトの売り込み)
・会社運営(すたじお実験室) ←でも、ほとんど名義だけ
・草の根ネット運営 ←インターネットではありません。着信専用回線のお金返して欲しいですNTT。
まあ、一言で言うと……
見事な器用貧乏です。
やりたいことが多すぎて、1つにしぼりきれていない。
そういう人間なわけですね。
で、まあ。
……あれ。
撮り溜めてたアニメ見ながら書いてたら何書こうとしてたか忘れた……
えーと、作家の話。
……何書こうとしてたんだっけ?
まあいいや。
作家の収入は大きく分けて原稿料と印税です。
商品展開をするような作品を書いている人はそれ以外のロイヤリティをもらったりしますが、それは生活設計にいれないように。
ボーナスくらいに考えておきましょう。
で。
まあ、もちろん仕事内容や出版社にもよりますが。
基本的に原稿料は「ページ単位」ですね。
雑誌、ムックにかかわらず、たいていはページ単位です(ゲームなら作品単位や人月、シナリオ単位が多い)。
相場はだいたい1万円くらいでしょうか。
安いところだと8千円。
ここから税金(まあ、10%)引かれた分が作家の口座に振り込まれます。
亜流として1並び(11111円、つまり税引き後に1万円になる)とか、売れてる雑誌だと半ページで1万円とかあります。
逆にせせこましいと原稿料-税金から、さらに「銀行振り込み手数料」を引くところもあったり。
支払い時期もまちまちですが、書いた本の出版後が普通ですね。
早いところで翌月。遅いと3ヶ月以上先なんてこともあります。
これは文字も漫画も同じかな?
原稿の〆切も雑誌によって異なるので一概にはいえませんが……
例えば、〆切が一ヶ月前の雑誌があったとして。
11月18日売りの雑誌の場合、〆切は10月18日。
支払いの早い出版社なら12月の下旬、遅いと2~3月となります。
仕事が途切れると、どの時期から自分が貧乏になるかハッキリ分かるのが怖いのがこの職業です(笑)。
私の場合、隙間には他の(作家業以外の)仕事を入れるのですが……
作家業オンリーの人の場合、その時期に収入があるようコンビニや日雇いの仕事を入れて収入を調整していることもあります。
結構なベテランさんがそういうことをやっていることもあり、そういうのを聞くとちょっと暗い気分になったり。
絵描きの人は同人即売会で臨時収入を稼げるケースも多いのですが(つか商業より稼ぐ人もめずらしくないわけですが)、文字書きはそういう潰しがきかないのですね。
もう一つの柱が印税。
書き下ろし系の作家さんの場合、こちらがメインの収入となります。
これは簡単に。だいたい税抜き定価の10%。
原作付きの場合、筆者に7%で原作者に3%とか、8%2%とか、優しい出版社さんだと印税比率そのものをあげて9%3%とかいうパターンがあります。
その他、1冊単位でいくら……としているところもあるようですが、私はそういうシステムのところで書いた事がないのでわかりません。
印税は刷った分で発生します。
だから1万冊刷れば、たとえ1冊しか売れなくても作家には1万冊分の印税が入ります。
……まあ、そういう作家さんの本は二度と出してもらえないでしょうが。
というか、多く刷ったとかいう理由がない限り、最低1回は重版かからないと次の本は難しかったりしますね。
ちなみにリンドリは35000部のはず。
一番売れたのはMAGIUSのエヴァで重版連発でしたが、これはまあ「エヴァンゲリオン」という名前のおかげ。
原作者付きなので部数はあえていいません。
私は最近単行本の方には手を出していませんが、初版部数がどんどんおちてきています。
シェアは広がったけれど、書き手も増えたから1つあたりが弱くなってしまった感じ。
昔は初版は最低2万が当たり前だったけど、最近は1万ちょいもめずらしくありません。
とか書いてたら、ちょっと単行本が懐かしくなった……
こっそり別の名前でどっかの賞に出してみようかな……
いろいろぐだくだ書いてみましたが(アニメ見ながらだから本当にぐだぐだだ)。
まぁ、なんというか。
文字書きを目指す人は、文字書きも職業の一つであることを覚えておいてください。
つまり。
生活を維持できない文字書きは、プロの文字書きではないとかそういうことを……
……言いたかったんでしょうか(聞くなよ)?
1年2年を維持することは、そんなに難しくはありません。
でも、10年、20年と続けていくのは至難です。
最近はネットでの小説家講座とか、現実でも専門学校とかもあるみたいなので……
いかにしたら魅力的でわんだほーで惹きつけられる文字を書けるようになるのか、とかそういう知識はそちらに任せます。
気づいたら文字書きになっていた人間の出番ではありません。
用語や知識だけなら、十数年やっている私より専門学校でしっかり授業をうけた人の方が詳しいことすらあるかもしれません(笑)
実際
「プロなのにそんなこともしらないんですか?」
と言われることもあります。
そういうとき私はたいてい
「知らないので教えてください」
と答えます(興味のないものなら「ええ、知らないです」ですませます)。
んー……と。
その他、文字書きさんたちの営業とか、廃業の時とか、色々書くことがうかんではいるのですが……
なんかすでに長くなってしまったのでまぁいいやということで。
こういうふうにだらだら長く書いてしまうのが悪い癖ですね。
文字書きを目指している方の参考に少しはなったでしょうか?
何か聞きたいことでもあったらコメントでも入れてくださいませ。
答えられることなら答えます(今日なら)。
ただし、最初に断っているように、後で消す可能性があります(特に、荒れちゃったりしたら)。
ではでは。
(書き途中見てたもの「無敵看板娘」「パワパフZ」)
※ちょっと、というのは商業レベルで見て「ちょっと」であると断っておきます。また、売り込みというのは企画を絡めた企業的なプッシュです。個人の原稿持ち込みや営業は必須です。
ゲーム・出版業界のお話。
ただ、微妙なネタなのであとでまるっと消すかも知れません。
コメントなども受け付けますが、その時はまとめて消えてしまうのでご了承を。
もちろん、今かかわっている仕事の内情はバラしませんし、過去のものでも個人・組織にかかわらず名称などはボカします。
業界内情スキャンダル系の話は期待しないでください。
というわけで開始。
ここではないのですが、たまにこう聞かれます。
「(ゲーム、出版系の)業界で働くにはどうしたらいいですか?」
と。
いわゆるプロ希望の人ですね。
これに対して、絵描きの人ならある程度わかります。
昔は絵描きの売り込みもしていましたし、周囲の人材はたいてい絵描き系でしたから。
ただ……
最近はわざわざ売り込まなくても……ちょっと(※)うまくなれば誰でもプロになれるご時世。
大変なのは生き残ること(仕事を続ける)なので、「どこでもいいからプロになりたい」という考えなら本当になれてしまいます。
うまくてプロを目指しているのにプロになれない人は、たいてい
1.特定のジャンル(あるいは雑誌、出版社)の仕事でないと嫌だ
2.仕事を仕上げられない(〆切ぶっちぎる)
3.本気で仕事にしようとは思っていない(言ってるだけで、何も行動を起こしていない)
のどれかだと思うのですよね。
1に関しては……まあ、ポリシーなのでご自由にとしか言えません。
ただ、中には無意識に1縛りをしている人がいます。
「何でもいいからプロになりたい!」
「じゃ、ここなんかの仕事とりやすいけど紹介しようか?」
「エースか電撃大王じゃないと嫌だ!」
「……何でも良くないじゃん」
なんていう会話もありました(ちなみにこの2誌はハードル高めだと思います)。
2は、新人さんに多いです。
これは結構難儀な問題で、本人が自分のペースをつかめてないので結果が出てみないとわかりません。
そして、結果が悪い目の方に出るとフォローで死ねます。
数日なら良いのですが(良くないけど)、掲載不可能なレベルまでぶっちぎられるとどうしようもありません。
商業の場合、同人と違ってリテイクや大人の事情での変更が発生するので、途端にペースを崩してガタガタというケースもあります。
そのため「確実に仕事をあげるベテラン」は、それだけで重宝されることも。
正直、ネタも絵柄もビミョーなのに妙に仕事の無くならない作家さんがいるのは、このためです。
3の人は結構多いです。
「絵で喰っていきたい」
と言いながら、いざそれを仕事にするかどうかの分岐点にさしかかると、これからの生活をリアルに想像して尻込みしてしまう人。
悪いとは言いません。
正直、10年生き残れる方が少数派の世界です。
趣味でだけやっていく方が楽しいかもしれません。
現在、「プロになりとい」と思っていて「何の行動も起こしていない」人は一度自分に問いかけてみてください。
生活をかけるだけの覚悟があるのかどうか。
「待っているだけで、声をかけられてプロになった」
という人もいることはいますが、自分から行動を起こしてプロになった人に比べると、圧倒的に少数派です。
まあ、絵描きさん系だとこんな感じだと思うのですが……
文字書きだととんとわかりません。
何故なら、私の回りで素人時代から知っていて今も生き残っている文字書きになった人はいないし。
私自身、文字書きになったのは流れに身を任せて的なところがあったので。
ここで、簡単な私の流れを紹介しておくと。
●学生時代
中学時代。D&Dで遊ぶ。
(確か、まだ青いのまでしか出てなかったはず)
同じ高校で同じ部屋で部活していた2コ上の先輩が卒業後、プロのイラストレーターになったので、興味を持つ。
(先輩の名は草琢仁と言います。ドラゴンマガジンのソードワールドリプレイ第一期イラストレーター)
投稿や同人活動に手を出す。もちろんソードワールドやりまくり(その他、トラベラーやクトゥルフなど雑食プレイ)。
素人PBMやったり(300人くらい)もした。
その流れで、翔企画「RPGコミック」の読者コーナー一部担当。
(後にこの本はアスキーコミックとなります)
●業界へ
グラフィッカーとして某ゲーム会社に。
けど何故かグラフィッカーではなく、デバッグチームの管理から演出(コンテ、パッケ絵、収録)、制作管理を担当に。
会社を仲間と抜けた後、絵以外を担当しようと思う。
(この時のメンバーが安西真こと西安、森山大輔、安森然、館尾冽とうまい人ぞろいだったので、自分の出番はないと判断)
以降、いろんな仕事を掛け持ちする。
なんだかめんどくさいのでやったことを列挙。
・雑誌ゲーム企画(GURPS、MAGIUS、カードゲーム、他) ←これの一部の名前が泥士朗
・雑誌企画
・PC・コンシューマーソフト企画
・同上、シナリオ ←これにも今後泥士朗の名前を使おうか悩み中
・雑誌ライター(ニュータイプとか諸々ゲーム誌、アニメ誌)
・雑誌編集(角川でサポート要員として)
・えっちぃ企画
・小説家 ←これの一部にも泥士朗の名前
・営業(作家、企画、ソフトの売り込み)
・会社運営(すたじお実験室) ←でも、ほとんど名義だけ
・草の根ネット運営 ←インターネットではありません。着信専用回線のお金返して欲しいですNTT。
まあ、一言で言うと……
見事な器用貧乏です。
やりたいことが多すぎて、1つにしぼりきれていない。
そういう人間なわけですね。
で、まあ。
……あれ。
撮り溜めてたアニメ見ながら書いてたら何書こうとしてたか忘れた……
えーと、作家の話。
……何書こうとしてたんだっけ?
まあいいや。
作家の収入は大きく分けて原稿料と印税です。
商品展開をするような作品を書いている人はそれ以外のロイヤリティをもらったりしますが、それは生活設計にいれないように。
ボーナスくらいに考えておきましょう。
で。
まあ、もちろん仕事内容や出版社にもよりますが。
基本的に原稿料は「ページ単位」ですね。
雑誌、ムックにかかわらず、たいていはページ単位です(ゲームなら作品単位や人月、シナリオ単位が多い)。
相場はだいたい1万円くらいでしょうか。
安いところだと8千円。
ここから税金(まあ、10%)引かれた分が作家の口座に振り込まれます。
亜流として1並び(11111円、つまり税引き後に1万円になる)とか、売れてる雑誌だと半ページで1万円とかあります。
逆にせせこましいと原稿料-税金から、さらに「銀行振り込み手数料」を引くところもあったり。
支払い時期もまちまちですが、書いた本の出版後が普通ですね。
早いところで翌月。遅いと3ヶ月以上先なんてこともあります。
これは文字も漫画も同じかな?
原稿の〆切も雑誌によって異なるので一概にはいえませんが……
例えば、〆切が一ヶ月前の雑誌があったとして。
11月18日売りの雑誌の場合、〆切は10月18日。
支払いの早い出版社なら12月の下旬、遅いと2~3月となります。
仕事が途切れると、どの時期から自分が貧乏になるかハッキリ分かるのが怖いのがこの職業です(笑)。
私の場合、隙間には他の(作家業以外の)仕事を入れるのですが……
作家業オンリーの人の場合、その時期に収入があるようコンビニや日雇いの仕事を入れて収入を調整していることもあります。
結構なベテランさんがそういうことをやっていることもあり、そういうのを聞くとちょっと暗い気分になったり。
絵描きの人は同人即売会で臨時収入を稼げるケースも多いのですが(つか商業より稼ぐ人もめずらしくないわけですが)、文字書きはそういう潰しがきかないのですね。
もう一つの柱が印税。
書き下ろし系の作家さんの場合、こちらがメインの収入となります。
これは簡単に。だいたい税抜き定価の10%。
原作付きの場合、筆者に7%で原作者に3%とか、8%2%とか、優しい出版社さんだと印税比率そのものをあげて9%3%とかいうパターンがあります。
その他、1冊単位でいくら……としているところもあるようですが、私はそういうシステムのところで書いた事がないのでわかりません。
印税は刷った分で発生します。
だから1万冊刷れば、たとえ1冊しか売れなくても作家には1万冊分の印税が入ります。
……まあ、そういう作家さんの本は二度と出してもらえないでしょうが。
というか、多く刷ったとかいう理由がない限り、最低1回は重版かからないと次の本は難しかったりしますね。
ちなみにリンドリは35000部のはず。
一番売れたのはMAGIUSのエヴァで重版連発でしたが、これはまあ「エヴァンゲリオン」という名前のおかげ。
原作者付きなので部数はあえていいません。
私は最近単行本の方には手を出していませんが、初版部数がどんどんおちてきています。
シェアは広がったけれど、書き手も増えたから1つあたりが弱くなってしまった感じ。
昔は初版は最低2万が当たり前だったけど、最近は1万ちょいもめずらしくありません。
とか書いてたら、ちょっと単行本が懐かしくなった……
こっそり別の名前でどっかの賞に出してみようかな……
いろいろぐだくだ書いてみましたが(アニメ見ながらだから本当にぐだぐだだ)。
まぁ、なんというか。
文字書きを目指す人は、文字書きも職業の一つであることを覚えておいてください。
つまり。
生活を維持できない文字書きは、プロの文字書きではないとかそういうことを……
……言いたかったんでしょうか(聞くなよ)?
1年2年を維持することは、そんなに難しくはありません。
でも、10年、20年と続けていくのは至難です。
最近はネットでの小説家講座とか、現実でも専門学校とかもあるみたいなので……
いかにしたら魅力的でわんだほーで惹きつけられる文字を書けるようになるのか、とかそういう知識はそちらに任せます。
気づいたら文字書きになっていた人間の出番ではありません。
用語や知識だけなら、十数年やっている私より専門学校でしっかり授業をうけた人の方が詳しいことすらあるかもしれません(笑)
実際
「プロなのにそんなこともしらないんですか?」
と言われることもあります。
そういうとき私はたいてい
「知らないので教えてください」
と答えます(興味のないものなら「ええ、知らないです」ですませます)。
んー……と。
その他、文字書きさんたちの営業とか、廃業の時とか、色々書くことがうかんではいるのですが……
なんかすでに長くなってしまったのでまぁいいやということで。
こういうふうにだらだら長く書いてしまうのが悪い癖ですね。
文字書きを目指している方の参考に少しはなったでしょうか?
何か聞きたいことでもあったらコメントでも入れてくださいませ。
答えられることなら答えます(今日なら)。
ただし、最初に断っているように、後で消す可能性があります(特に、荒れちゃったりしたら)。
ではでは。
(書き途中見てたもの「無敵看板娘」「パワパフZ」)
※ちょっと、というのは商業レベルで見て「ちょっと」であると断っておきます。また、売り込みというのは企画を絡めた企業的なプッシュです。個人の原稿持ち込みや営業は必須です。
香澄とつかさのだらだら生活51日目
(10月25日19:55)
女子寮のある部屋での会話
真鍋:ん~~~
辻 :どしたの?
真鍋:今月、お給料少なくない?
辻 :そお?
真鍋:うん……
辻 :……基本給がこれで、試合手当がこれで……ボクはいつもどおりだな
真鍋:あたしだけ?
辻 :そんな少ないの?
真鍋:うん。明らかに。
辻 :つかさの明細見ていい?
真鍋:これ。
辻 :んー……
真鍋:ね、少ないでしょ?
辻 :ねぇつかさ。これなに?
真鍋:なに?
辻 :ほら、この「寮食費控除」の下の
真鍋:「酒代控除」? なにこれっ!? 148000円って!!
辻 :つかさ、会社経由でお酒とか買った?
真鍋:買うわけないじゃん。
辻 :だよねぇ……………………って…………あ。
真鍋:あっ!
辻 :あれだ……
真鍋:あれか……
辻・真鍋:社長室のお酒。
真鍋:(へなへなへな)そ、そんなぁ。
辻 :しっかりカウントされてたかぁ。
真鍋:社長とあたしの仲なのにぃ~!
辻 :その理屈、井上さんには効かなかったみたいだね。
真鍋:っていうか、あのお酒こんなに高かったの~!?
辻 :みたいだね。ボクももらっとけばよかった。
真鍋:あたしのお給料~!
辻 :いいじゃん。ここにいる限り衣食住の食と住は保証されてるし。
真鍋:冬のお洋服~! ノーパソ冬モデル~!
辻 :そんなの買うつもりだったんだ。
真鍋:おのれ霧子ー!
辻 :だからやめときゃよかったのにって。
真鍋:あ゛ーーん!
女子寮のある部屋での会話
真鍋:ん~~~
辻 :どしたの?
真鍋:今月、お給料少なくない?
辻 :そお?
真鍋:うん……
辻 :……基本給がこれで、試合手当がこれで……ボクはいつもどおりだな
真鍋:あたしだけ?
辻 :そんな少ないの?
真鍋:うん。明らかに。
辻 :つかさの明細見ていい?
真鍋:これ。
辻 :んー……
真鍋:ね、少ないでしょ?
辻 :ねぇつかさ。これなに?
真鍋:なに?
辻 :ほら、この「寮食費控除」の下の
真鍋:「酒代控除」? なにこれっ!? 148000円って!!
辻 :つかさ、会社経由でお酒とか買った?
真鍋:買うわけないじゃん。
辻 :だよねぇ……………………って…………あ。
真鍋:あっ!
辻 :あれだ……
真鍋:あれか……
辻・真鍋:社長室のお酒。
真鍋:(へなへなへな)そ、そんなぁ。
辻 :しっかりカウントされてたかぁ。
真鍋:社長とあたしの仲なのにぃ~!
辻 :その理屈、井上さんには効かなかったみたいだね。
真鍋:っていうか、あのお酒こんなに高かったの~!?
辻 :みたいだね。ボクももらっとけばよかった。
真鍋:あたしのお給料~!
辻 :いいじゃん。ここにいる限り衣食住の食と住は保証されてるし。
真鍋:冬のお洋服~! ノーパソ冬モデル~!
辻 :そんなの買うつもりだったんだ。
真鍋:おのれ霧子ー!
辻 :だからやめときゃよかったのにって。
真鍋:あ゛ーーん!
香澄とつかさのだらだら生活50日目
(10月24日22:03)
女子寮のある部屋での会話
真鍋:んー……しみる……
辻 :そりゃ、頭なんて洗うから
真鍋:だってさー。気持ち悪いじゃんか。3日も洗わないなんて。
辻 :いや、普通は我慢する。
真鍋:そぉ?
辻 :いくら3針ったって縫ってるんだから。普通洗わないよ。
真鍋:だってさ、香澄んの横で寝るのに気を使わないとって……
辻 :使い方間違ってる。それ絶対間違ってる。
真鍋:じゃ、どうすれば良かったのさ。
辻 :普通に上でねりゃいいじゃん。
真鍋:うわ、ひど。信じられない。
辻 :ボクにはつかさが信じられないよ。
真鍋:どこが?
辻 :いや、頭洗うのっ。昨日までちょっとでギャーギャーいってたのに。
真鍋:いや、よく考えたらこれくらいどーってことないかなぁって。
辻 :………………………………………………
真鍋:でしょ?
辻 :…………ま、いるけどね。のど元過ぎるとって人間は……
真鍋:いやぁ。
辻 :ほめてないよ。絶対ほめてないよ。
真鍋:えー?
辻 :それより包帯外しちゃってどうすんの? ドクターに怒られるよ?
真鍋:化膿どめ塗ってまき直しじゃだめかなぁ?
辻 :だめっていうか、それは最低限。
真鍋:じゃ、おねがい。
辻 :縫ったトコぐりぐりしていい?
真鍋:香澄んはそんなことしないもん。
辻 :どうかな?
真鍋:しないもん☆
辻 :………………くっ
真鍋:(にぱー)
辻 :あーもー、さっさと座れバカ!
真鍋:へへへ~。
女子寮のある部屋での会話
真鍋:んー……しみる……
辻 :そりゃ、頭なんて洗うから
真鍋:だってさー。気持ち悪いじゃんか。3日も洗わないなんて。
辻 :いや、普通は我慢する。
真鍋:そぉ?
辻 :いくら3針ったって縫ってるんだから。普通洗わないよ。
真鍋:だってさ、香澄んの横で寝るのに気を使わないとって……
辻 :使い方間違ってる。それ絶対間違ってる。
真鍋:じゃ、どうすれば良かったのさ。
辻 :普通に上でねりゃいいじゃん。
真鍋:うわ、ひど。信じられない。
辻 :ボクにはつかさが信じられないよ。
真鍋:どこが?
辻 :いや、頭洗うのっ。昨日までちょっとでギャーギャーいってたのに。
真鍋:いや、よく考えたらこれくらいどーってことないかなぁって。
辻 :………………………………………………
真鍋:でしょ?
辻 :…………ま、いるけどね。のど元過ぎるとって人間は……
真鍋:いやぁ。
辻 :ほめてないよ。絶対ほめてないよ。
真鍋:えー?
辻 :それより包帯外しちゃってどうすんの? ドクターに怒られるよ?
真鍋:化膿どめ塗ってまき直しじゃだめかなぁ?
辻 :だめっていうか、それは最低限。
真鍋:じゃ、おねがい。
辻 :縫ったトコぐりぐりしていい?
真鍋:香澄んはそんなことしないもん。
辻 :どうかな?
真鍋:しないもん☆
辻 :………………くっ
真鍋:(にぱー)
辻 :あーもー、さっさと座れバカ!
真鍋:へへへ~。