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香澄とつかさのだらだら生活118日目
女子寮のある部屋での会話
(ベットに転がってテレビを見ている真鍋)
真鍋:………………
真鍋:………………
真鍋:………………
真鍋:………………
真鍋:………………
真鍋:………………
(テレビを切る)
真鍋:ん~~
真鍋:………………
真鍋:………………
(布団をかぶって丸まる)
真鍋:………………
真鍋:………………
真鍋:…………つまんね……
真鍋:………………
真鍋:………………
真鍋:そういうタイプ……か。
真鍋:………………
真鍋:………………
真鍋:………………
真鍋:………………
真鍋:あたしはバカか。
真鍋:………………
真鍋:………………
真鍋:………………
真鍋:………………
真鍋:そういや……そろそろK1か……
真鍋:………………
真鍋:………………
(テレビをつける真鍋)
真鍋:………………
真鍋:………………
真鍋:静かだな~
(少しだけボリュームをあげる)
(ベットに転がってテレビを見ている真鍋)
真鍋:………………
真鍋:………………
真鍋:………………
真鍋:………………
真鍋:………………
真鍋:………………
(テレビを切る)
真鍋:ん~~
真鍋:………………
真鍋:………………
(布団をかぶって丸まる)
真鍋:………………
真鍋:………………
真鍋:…………つまんね……
真鍋:………………
真鍋:………………
真鍋:そういうタイプ……か。
真鍋:………………
真鍋:………………
真鍋:………………
真鍋:………………
真鍋:あたしはバカか。
真鍋:………………
真鍋:………………
真鍋:………………
真鍋:………………
真鍋:そういや……そろそろK1か……
真鍋:………………
真鍋:………………
(テレビをつける真鍋)
真鍋:………………
真鍋:………………
真鍋:静かだな~
(少しだけボリュームをあげる)
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香澄とつかさのだらだら生活117日目
女子寮のある部屋での会話
辻 :よーし。今年も全部終了。
真鍋:だねー。
辻 :明日はみんな帰省か~。
真鍋:みたいだねぇ。
辻 :つかさは?
真鍋:ん、あたし?
辻 :なんか全然支度してないけど。
真鍋:あー……あたし、帰んないし。
辻 :帰らないの?
真鍋:31日に帰っても慌ただしいだけじゃん。
辻 :じゃ、年越は?
真鍋:ここ。
辻 :えー?
真鍋:さもなきゃ……そーだなー。どっか神社で人混みに揉まれてるかも。
辻 :いいの?
真鍋:何が?
辻 :お正月なのに。
真鍋:んー……別に。
辻 :えっと……
(これ以上追求して良いか悩む辻)
辻 :………………
真鍋:?
辻 :あ、えっと。
真鍋:どしたの? 落ち着かない顔して。
辻 :あー……その……
真鍋:なに?
辻 :あ、そうだ。ウチこない?
真鍋:え?
辻 :ウチに。どうせ帰らないならウチくればいいじゃん。
真鍋:いや、いくらあたしでも年越しで人の家にお邪魔できないよ~。
辻 :ほら、えーと……つかさ、ばっちゃとメル友じゃん。
真鍋:おばあちゃんだけじゃないけど。
辻 :じゃあ、なおさら。ほら、みんな大歓迎だよ。
真鍋:あのさ……気、つかわなくていいよ。
辻 :いやっ、あのっ……別に気を使ったとかじゃなくてっ。
真鍋:にしししし。香澄んてばやーさしー♪
辻 :えっと……
真鍋:ホントに気にすることないんだって。
辻 :………………
真鍋:こんなあたしでも、たまにゃー1人で静かにしてたいこともあるしさ。
辻 :そうかなぁ?
真鍋:そうなの。そういうタイプの人間も世の中いるの。
辻 :んー……
真鍋:人間いろいろだよ。あたしは香澄ん大好きだけどさー。
辻 :おまえな……
真鍋:大好きだけど、香澄んと同じになりたいとは思わないもん。
辻 :……
真鍋:あたしはあたしのままで、香澄んが好き。つまり香澄んとは違う人間。
辻 :つまり、つかさは……
真鍋:そ。そういうタイプってこと♪
辻 :うーん……そういうタイプの人もいるのか……
真鍋:ハッキリいっとかないと香澄ん気を使いそうだから言うけどさ。
辻 :うん。
真鍋:寮を独り占めできた気になれるから、けっこう楽しみなんだよね。
辻 :…………
真鍋:女王様気分っての? いろいろ家捜……いや、冒険できそうだし。
辻 :つかさ、今いいかけたのだけはするなよ?
真鍋:いひひひ。ま、そういうわけだから。ヘンに気を使わないで。
辻 :ホントに?
真鍋:ホントホント♪
辻 :わかった。一応、お正月は早めに帰ってくるから。
真鍋:ゆっくりしといでよ。その間に色々準備しとくから。
辻 :準備?
真鍋:ひ・み・つ♪
辻 :……早く帰ってきた方がよさそうだ……
辻 :よーし。今年も全部終了。
真鍋:だねー。
辻 :明日はみんな帰省か~。
真鍋:みたいだねぇ。
辻 :つかさは?
真鍋:ん、あたし?
辻 :なんか全然支度してないけど。
真鍋:あー……あたし、帰んないし。
辻 :帰らないの?
真鍋:31日に帰っても慌ただしいだけじゃん。
辻 :じゃ、年越は?
真鍋:ここ。
辻 :えー?
真鍋:さもなきゃ……そーだなー。どっか神社で人混みに揉まれてるかも。
辻 :いいの?
真鍋:何が?
辻 :お正月なのに。
真鍋:んー……別に。
辻 :えっと……
(これ以上追求して良いか悩む辻)
辻 :………………
真鍋:?
辻 :あ、えっと。
真鍋:どしたの? 落ち着かない顔して。
辻 :あー……その……
真鍋:なに?
辻 :あ、そうだ。ウチこない?
真鍋:え?
辻 :ウチに。どうせ帰らないならウチくればいいじゃん。
真鍋:いや、いくらあたしでも年越しで人の家にお邪魔できないよ~。
辻 :ほら、えーと……つかさ、ばっちゃとメル友じゃん。
真鍋:おばあちゃんだけじゃないけど。
辻 :じゃあ、なおさら。ほら、みんな大歓迎だよ。
真鍋:あのさ……気、つかわなくていいよ。
辻 :いやっ、あのっ……別に気を使ったとかじゃなくてっ。
真鍋:にしししし。香澄んてばやーさしー♪
辻 :えっと……
真鍋:ホントに気にすることないんだって。
辻 :………………
真鍋:こんなあたしでも、たまにゃー1人で静かにしてたいこともあるしさ。
辻 :そうかなぁ?
真鍋:そうなの。そういうタイプの人間も世の中いるの。
辻 :んー……
真鍋:人間いろいろだよ。あたしは香澄ん大好きだけどさー。
辻 :おまえな……
真鍋:大好きだけど、香澄んと同じになりたいとは思わないもん。
辻 :……
真鍋:あたしはあたしのままで、香澄んが好き。つまり香澄んとは違う人間。
辻 :つまり、つかさは……
真鍋:そ。そういうタイプってこと♪
辻 :うーん……そういうタイプの人もいるのか……
真鍋:ハッキリいっとかないと香澄ん気を使いそうだから言うけどさ。
辻 :うん。
真鍋:寮を独り占めできた気になれるから、けっこう楽しみなんだよね。
辻 :…………
真鍋:女王様気分っての? いろいろ家捜……いや、冒険できそうだし。
辻 :つかさ、今いいかけたのだけはするなよ?
真鍋:いひひひ。ま、そういうわけだから。ヘンに気を使わないで。
辻 :ホントに?
真鍋:ホントホント♪
辻 :わかった。一応、お正月は早めに帰ってくるから。
真鍋:ゆっくりしといでよ。その間に色々準備しとくから。
辻 :準備?
真鍋:ひ・み・つ♪
辻 :……早く帰ってきた方がよさそうだ……
香澄とつかさのだらだら生活116日目
女子寮のある部屋での会話
(辻、真鍋を背負って入室)
辻 :つ……ついた……
真鍋:ぅぃ~~~~
辻 :こ、こういう時……酔いづらいってのは損だよね……
真鍋:矢でも鉄砲でももってこーい!
辻 :いつの時代の酔っぱらいだよ。
真鍋:あ~……いやもうホント。スミマセン!
辻 :つかさ。普段古くさいのバカにしてるくせに、けっこうベタだよね、
真鍋:ふにゃ~~~
辻 :ほら、降りて。ボクも疲れてんだから。
真鍋:やら~~。
辻 :あー、もーこいつはー。選手会の忘年会でも会社の忘年会でもー。
真鍋:香澄~ん。ぎゅ~~。
辻 :ぎゅ~じゃない。ボクだってもうヘトヘトなんだって。
真鍋:ぎゅ~~~~。
辻 :やーめーろー。意識はあるけど、アルコールはちゃんと巡って……
真鍋:ぎゅ~~~~~~~~~~。
辻 :つかさ、ホントにくる……
真鍋:ぎゅ~~~~~~~~~~~~~~。
辻 :ああ……
(力負けしてへたりこむ辻)
辻 :やめろ~……
真鍋:香澄ん布団~。
辻 :…………どけ~…………
真鍋:……あった……かい~。
辻 :だから……ボクも疲れて……
真鍋:にゅふふふふ~。
(5分後)
辻 :…………すぴ~……
真鍋:す~……
辻 :すぴ~
真鍋:……す~……
(折り重なって床で寝る2人)
(辻、真鍋を背負って入室)
辻 :つ……ついた……
真鍋:ぅぃ~~~~
辻 :こ、こういう時……酔いづらいってのは損だよね……
真鍋:矢でも鉄砲でももってこーい!
辻 :いつの時代の酔っぱらいだよ。
真鍋:あ~……いやもうホント。スミマセン!
辻 :つかさ。普段古くさいのバカにしてるくせに、けっこうベタだよね、
真鍋:ふにゃ~~~
辻 :ほら、降りて。ボクも疲れてんだから。
真鍋:やら~~。
辻 :あー、もーこいつはー。選手会の忘年会でも会社の忘年会でもー。
真鍋:香澄~ん。ぎゅ~~。
辻 :ぎゅ~じゃない。ボクだってもうヘトヘトなんだって。
真鍋:ぎゅ~~~~。
辻 :やーめーろー。意識はあるけど、アルコールはちゃんと巡って……
真鍋:ぎゅ~~~~~~~~~~。
辻 :つかさ、ホントにくる……
真鍋:ぎゅ~~~~~~~~~~~~~~。
辻 :ああ……
(力負けしてへたりこむ辻)
辻 :やめろ~……
真鍋:香澄ん布団~。
辻 :…………どけ~…………
真鍋:……あった……かい~。
辻 :だから……ボクも疲れて……
真鍋:にゅふふふふ~。
(5分後)
辻 :…………すぴ~……
真鍋:す~……
辻 :すぴ~
真鍋:……す~……
(折り重なって床で寝る2人)
香澄とつかさのだらだら生活115日目
女子寮のある部屋での会話
辻 :つかさ。支度できた?
真鍋:もーちょっと~。
辻 :7時玄関集合だよ。
真鍋:忘年会どこだっけ?
辻 :今年は……なんて名前だっけ。居酒屋。
真鍋:あれ? ホテルのは?
辻 :それは会社の。今日のは選手会の忘年会。
真鍋:そなんだ。ビンゴ大会ないの?
辻 :選手会のがあるよ。
真鍋:居酒屋で?
辻 :居酒屋で。
真鍋:………………
辻 :いたたまれなくなったら、途中で抜けて良いから。
真鍋:いたたまれないって……
辻 :去年はでなかったんだっけ。
真鍋:うん。
辻 :選手会の忘年会はね……うん、なんていうか……
真鍋:うんうん。
辻 :ま、いけば分かるか。
真鍋:なんだよー。不安になるじゃんかー。
辻 :昔は食い放題のところいったんだけどね。
真鍋:今年は違うの?
辻 :断られたって。
真鍋:………………
辻 :なんていうかね……大食いの先輩たちを前にして。
真鍋:あー……
辻 :お店の責任者の人の顔が……なんとなくいたたまれなかった。
真鍋:でも、それは店のせいじゃん。
辻 :あと……ウチってキレイな人多いじゃん。
真鍋:あたしを筆頭にね!
辻 :そこらの芸能プロにも負けない感じなんだけど……
真鍋:反応してよーっ。
辻 :きれいだけど、仕事が仕事だし……その分……その……
真鍋:その?
辻 :豪快な人が多いじゃん。
真鍋:ああ、女捨ててるのもいるよね。
辻 :ストレートにいうな。
真鍋:事実じゃん。
辻 :キレイな人多いから、廻りの注目集めるんだけど……
真鍋:うんうん。
辻 :酔ってくるとだんだん、みんなね……
真鍋:…………
辻 :うん。色々といたたまれなくなるんだよ。
真鍋:あたし……早く酔お。
辻 :逃げるな。
真鍋:やだ。逃げる。
辻 :くそー。酔える人はいいなぁ……
辻 :つかさ。支度できた?
真鍋:もーちょっと~。
辻 :7時玄関集合だよ。
真鍋:忘年会どこだっけ?
辻 :今年は……なんて名前だっけ。居酒屋。
真鍋:あれ? ホテルのは?
辻 :それは会社の。今日のは選手会の忘年会。
真鍋:そなんだ。ビンゴ大会ないの?
辻 :選手会のがあるよ。
真鍋:居酒屋で?
辻 :居酒屋で。
真鍋:………………
辻 :いたたまれなくなったら、途中で抜けて良いから。
真鍋:いたたまれないって……
辻 :去年はでなかったんだっけ。
真鍋:うん。
辻 :選手会の忘年会はね……うん、なんていうか……
真鍋:うんうん。
辻 :ま、いけば分かるか。
真鍋:なんだよー。不安になるじゃんかー。
辻 :昔は食い放題のところいったんだけどね。
真鍋:今年は違うの?
辻 :断られたって。
真鍋:………………
辻 :なんていうかね……大食いの先輩たちを前にして。
真鍋:あー……
辻 :お店の責任者の人の顔が……なんとなくいたたまれなかった。
真鍋:でも、それは店のせいじゃん。
辻 :あと……ウチってキレイな人多いじゃん。
真鍋:あたしを筆頭にね!
辻 :そこらの芸能プロにも負けない感じなんだけど……
真鍋:反応してよーっ。
辻 :きれいだけど、仕事が仕事だし……その分……その……
真鍋:その?
辻 :豪快な人が多いじゃん。
真鍋:ああ、女捨ててるのもいるよね。
辻 :ストレートにいうな。
真鍋:事実じゃん。
辻 :キレイな人多いから、廻りの注目集めるんだけど……
真鍋:うんうん。
辻 :酔ってくるとだんだん、みんなね……
真鍋:…………
辻 :うん。色々といたたまれなくなるんだよ。
真鍋:あたし……早く酔お。
辻 :逃げるな。
真鍋:やだ。逃げる。
辻 :くそー。酔える人はいいなぁ……
香澄とつかさのだらだら生活114日目
女子寮のある部屋での会話
(壁にぶち当たるWiiリモコン)
真鍋:あっ。
辻 :あー……おもいっきり振るから。
真鍋:あー……あー……壁が……
辻 :うわ、バカ。へこんでるじゃん。
真鍋:これが噂の不良ストラップかっ!
辻 :そもそもはめてなかったじゃんか。
真鍋:むー。
辻 :ちゃんとつけろって書いてあっただろ。
真鍋:香澄んの言い方だと、まるであたしが悪いみたいじゃんか。
辻 :そう言ってんだよ。
真鍋:そうかなぁ?
辻 :そうだよ。
真鍋:でも、ストラップにも悪いところが……
辻 :あったとしても今はつかさが悪い。
真鍋:うわ、言い切った。
辻 :言い切るだろ。
真鍋:そういう決めつけが冤罪を……
辻 :はいはい。わかったから報告行くよ。
真鍋:あ……まって……今いったらあたし怒られるじゃん
辻 :怒られに行くんだよ。
真鍋:いままでとっくみあいしても壊さなかったのにーっ
辻 :床と壁じゃ強度が違うからかもね~
(真鍋の腕をとる)
辻 :ほら、一緒にあやまってあげるから。
真鍋:まって……まってよ。なんかめちゃくちゃ怒られそうな予感がっ
辻 :普段が普段だからね……
(引きずられていく真鍋)
真鍋:か……香澄んまってーっ
辻 :待たない。
真鍋:3回転くらいさせられそうな気がするーっ。
辻 :はいはい。
(2人、退室)
(この日、トリプルアクセル)
(壁にぶち当たるWiiリモコン)
真鍋:あっ。
辻 :あー……おもいっきり振るから。
真鍋:あー……あー……壁が……
辻 :うわ、バカ。へこんでるじゃん。
真鍋:これが噂の不良ストラップかっ!
辻 :そもそもはめてなかったじゃんか。
真鍋:むー。
辻 :ちゃんとつけろって書いてあっただろ。
真鍋:香澄んの言い方だと、まるであたしが悪いみたいじゃんか。
辻 :そう言ってんだよ。
真鍋:そうかなぁ?
辻 :そうだよ。
真鍋:でも、ストラップにも悪いところが……
辻 :あったとしても今はつかさが悪い。
真鍋:うわ、言い切った。
辻 :言い切るだろ。
真鍋:そういう決めつけが冤罪を……
辻 :はいはい。わかったから報告行くよ。
真鍋:あ……まって……今いったらあたし怒られるじゃん
辻 :怒られに行くんだよ。
真鍋:いままでとっくみあいしても壊さなかったのにーっ
辻 :床と壁じゃ強度が違うからかもね~
(真鍋の腕をとる)
辻 :ほら、一緒にあやまってあげるから。
真鍋:まって……まってよ。なんかめちゃくちゃ怒られそうな予感がっ
辻 :普段が普段だからね……
(引きずられていく真鍋)
真鍋:か……香澄んまってーっ
辻 :待たない。
真鍋:3回転くらいさせられそうな気がするーっ。
辻 :はいはい。
(2人、退室)
(この日、トリプルアクセル)
香澄とつかさのだらだら生活113日目
女子寮のある部屋での会話
真鍋:雨は夜更けすぎーにー……
辻 :…………
真鍋:雪へと変わる~だろ~♪
辻 :………………
真鍋:………………
辻 :………………
真鍋:雪へと変わる~だろ~♪
辻 :………………
真鍋:………………
辻 :………………
真鍋:雪へと変われ――――っ!
辻 :よく降るねぇ。
真鍋:おのれー、山下達郎のうそつきめ。
辻 :だれ?
真鍋:今の歌うたった人。
辻 :それ、クリスマスの歌じゃなかった?
真鍋:そうだけどっ、クリスマスを過ぎたら雪へとかわらないのかっ!?
辻 :いや、関係ないから。
真鍋:そんな怠慢がゆるされていいのかっ!?
辻 :怠慢でもないから。
真鍋:クリスマスに降らなかったじゃないかよーっ!
辻 :ほえないでよ。近所迷惑だから。
真鍋:あぉ――――――――――――ん!
辻 :もー、うるさいな~。
真鍋:だって達郎のヤツがーっ!
辻 :達郎さんだってそんな言いがかり困るだろう。
真鍋:なんで困るってわかるのさ!? あったことあるの!?
辻 :いや、ないけど。てかその人の歌だって今知ったし。
真鍋:じゃ、口出さないでよ。あたしと達郎の問題なんだから!
辻 :知り合いなの?
真鍋:達郎のコンサートにいったこともある間柄さっ!
辻 :ただのファンじゃん。
真鍋:きっと達郎は喜ぶ! 言いがかりをつけられて喜ぶね!
辻 :いや……知らないけどそれは違うと確信できる。
真鍋:いーや違わないね。達郎っていうのはきっと……
(そして、達郎の人となりについて不毛な議論が始まる)
真鍋:雨は夜更けすぎーにー……
辻 :…………
真鍋:雪へと変わる~だろ~♪
辻 :………………
真鍋:………………
辻 :………………
真鍋:雪へと変わる~だろ~♪
辻 :………………
真鍋:………………
辻 :………………
真鍋:雪へと変われ――――っ!
辻 :よく降るねぇ。
真鍋:おのれー、山下達郎のうそつきめ。
辻 :だれ?
真鍋:今の歌うたった人。
辻 :それ、クリスマスの歌じゃなかった?
真鍋:そうだけどっ、クリスマスを過ぎたら雪へとかわらないのかっ!?
辻 :いや、関係ないから。
真鍋:そんな怠慢がゆるされていいのかっ!?
辻 :怠慢でもないから。
真鍋:クリスマスに降らなかったじゃないかよーっ!
辻 :ほえないでよ。近所迷惑だから。
真鍋:あぉ――――――――――――ん!
辻 :もー、うるさいな~。
真鍋:だって達郎のヤツがーっ!
辻 :達郎さんだってそんな言いがかり困るだろう。
真鍋:なんで困るってわかるのさ!? あったことあるの!?
辻 :いや、ないけど。てかその人の歌だって今知ったし。
真鍋:じゃ、口出さないでよ。あたしと達郎の問題なんだから!
辻 :知り合いなの?
真鍋:達郎のコンサートにいったこともある間柄さっ!
辻 :ただのファンじゃん。
真鍋:きっと達郎は喜ぶ! 言いがかりをつけられて喜ぶね!
辻 :いや……知らないけどそれは違うと確信できる。
真鍋:いーや違わないね。達郎っていうのはきっと……
(そして、達郎の人となりについて不毛な議論が始まる)
香澄とつかさのだらだら生活112日目
女子寮のある部屋での会話
真鍋:よーし、じゃあいくぞー。家族みんなでのクリスマスパーティっ!
辻 :………………
真鍋:いいよねー。家族パーティ。
辻 :………………
真鍋:やっぱクリスマスはあったかい家族パーティが一番!
辻 :………………
真鍋:ほらー、どしたの香澄ん。ぼさっとしてるとおいてくよ。
辻 :………………
真鍋:もう、みんなレストランについてるってば。
辻 :えっと……さ。つかさ。
真鍋:なに?
辻 :なんで、こんなことになってんの?
真鍋:なにが?
辻 :いや……だから……
真鍋:ん?
辻 :なんでボクの家族とつかさがパーティの準備してんのっ!?
真鍋:あれ、香澄んには言ってたと思うけどな。
辻 :なにを?
真鍋:あたし、おじいちゃんともおばあちゃんともメル友。
辻 :確かに言われたけどっ!
真鍋:なら、なにも不思議はないじゃん。
辻 :ないっていうか……えー……なんで、こんなことに……
真鍋:もー。ほら、早くしないとどんどん遅刻だよ。
辻 :あー……うー……
真鍋:わざわざ寮近くまで来てくれた家族に失礼でしょー。
(ぐい、と辻の手をひっぱる)
辻 :……な、なんなんだ……
真鍋:さ、はやくはやく。
辻 :ホントになんなんだこの状況……
真鍋:よーし、じゃあいくぞー。家族みんなでのクリスマスパーティっ!
辻 :………………
真鍋:いいよねー。家族パーティ。
辻 :………………
真鍋:やっぱクリスマスはあったかい家族パーティが一番!
辻 :………………
真鍋:ほらー、どしたの香澄ん。ぼさっとしてるとおいてくよ。
辻 :………………
真鍋:もう、みんなレストランについてるってば。
辻 :えっと……さ。つかさ。
真鍋:なに?
辻 :なんで、こんなことになってんの?
真鍋:なにが?
辻 :いや……だから……
真鍋:ん?
辻 :なんでボクの家族とつかさがパーティの準備してんのっ!?
真鍋:あれ、香澄んには言ってたと思うけどな。
辻 :なにを?
真鍋:あたし、おじいちゃんともおばあちゃんともメル友。
辻 :確かに言われたけどっ!
真鍋:なら、なにも不思議はないじゃん。
辻 :ないっていうか……えー……なんで、こんなことに……
真鍋:もー。ほら、早くしないとどんどん遅刻だよ。
辻 :あー……うー……
真鍋:わざわざ寮近くまで来てくれた家族に失礼でしょー。
(ぐい、と辻の手をひっぱる)
辻 :……な、なんなんだ……
真鍋:さ、はやくはやく。
辻 :ホントになんなんだこの状況……
香澄とつかさのだらだら生活111日目
女子寮のある部屋での会話
辻 :支度できた? そろそろ行くよ~。
真鍋:はぁぁ……
辻 :何ため息ついてんのさ?
真鍋:イブに興業かぁ。
辻 :…………?
真鍋:………………はぁ……
辻 :何いやがってんのさ?
真鍋:だって、せっかくのクリスマスイブなのにさー。
辻 :せっかくの日だから興業うつんじゃん。
真鍋:そーだけどー、そーだけどー……
辻 :それに本番のクリスマスはお休みじゃん。
真鍋:ちがうー。本番はイブー。
辻 :…………イブって前日って意味だろ?
真鍋:あのね、香澄ん。日本ではね……
辻 :うん。
真鍋:イブは恋人同士がホテルを揺らす日で……
辻 :……?
真鍋:クリスマスは燃え尽きて灰になってる日。
辻 :ボクんち、クリスマスに家族でケーキ食べてたけどなぁ。
真鍋:家族でのクリスマスは、お子様かパパママ以降の特権だ!
辻 :特権なの?
真鍋:そう。特権なの。だからこそ、若者はね……
辻 :ふんふん。
真鍋:特権を手に入れるべく前日に地球を揺らすの。
辻 :さっきより規模おっきくなってない?
真鍋:とにかくっ、今日はロマンチックな日のはずなのにっ!
辻 :揺らすのが?
真鍋:くそー、滅んでしまえ全世界のバカップル!
辻 :なに呪ってんだか。
真鍋:わかった!?
辻 :んー……つまり…………
真鍋:……
辻 :世間の恋人たちが妬ましい、と。
真鍋:(くわっ)悪いか――――っ!
辻 :うわ、ぶっちゃけた。
真鍋:香澄んーっ、あたしたちも揺らそうよ――っ!
辻 :わかった、揺らすから揺らすから。
真鍋:え…………マジ?
辻 :うん。みんなで揺らそう。
真鍋:え? みんなでって……えーっ、そんな香澄んったら……
辻 :なんだよ?
真鍋:(か~っと赤面)いや……香澄んがそんなダイタンなこと……
辻 :え? いつも揺らしてるじゃん。
真鍋:いつもっ!?
辻 :みんなで。
真鍋:(はわわわわ)みんなでっ!?
辻 :なに驚いてるのさ?
真鍋:そんなっ。あたしだけ仲間はずれで大人の階段のぼるシンデレラっ!
辻 :いや、つかさも揺らしてるじゃん。
真鍋:へ?
辻 :リング。
真鍋:………………へ?
辻 :試合の日は、バッカンバッカン揺らしてるでしょ?
真鍋:………………
辻 :よく分かんないけど、揺らすことに意義あるなら投げとか主体で……
真鍋:…………………………
辻 :……つかさ?
真鍋:ちょあ――――――っ!
(ボディアタック)
辻 :どわーっ!
真鍋:かまとともいいかげんにしろ――――っ!
辻 :なにがだーっ!?
真鍋:キライだ香澄んなんて――――っ!
(部屋から飛び出す真鍋)
辻 :あ、つかさっ……
真鍋:でもやっぱり大好きだ――――っ!
(だんだん遠ざかっていく真鍋の声)
辻 :変なこと大声で叫びながら走るなーっ!
(追いかける辻)
辻 :支度できた? そろそろ行くよ~。
真鍋:はぁぁ……
辻 :何ため息ついてんのさ?
真鍋:イブに興業かぁ。
辻 :…………?
真鍋:………………はぁ……
辻 :何いやがってんのさ?
真鍋:だって、せっかくのクリスマスイブなのにさー。
辻 :せっかくの日だから興業うつんじゃん。
真鍋:そーだけどー、そーだけどー……
辻 :それに本番のクリスマスはお休みじゃん。
真鍋:ちがうー。本番はイブー。
辻 :…………イブって前日って意味だろ?
真鍋:あのね、香澄ん。日本ではね……
辻 :うん。
真鍋:イブは恋人同士がホテルを揺らす日で……
辻 :……?
真鍋:クリスマスは燃え尽きて灰になってる日。
辻 :ボクんち、クリスマスに家族でケーキ食べてたけどなぁ。
真鍋:家族でのクリスマスは、お子様かパパママ以降の特権だ!
辻 :特権なの?
真鍋:そう。特権なの。だからこそ、若者はね……
辻 :ふんふん。
真鍋:特権を手に入れるべく前日に地球を揺らすの。
辻 :さっきより規模おっきくなってない?
真鍋:とにかくっ、今日はロマンチックな日のはずなのにっ!
辻 :揺らすのが?
真鍋:くそー、滅んでしまえ全世界のバカップル!
辻 :なに呪ってんだか。
真鍋:わかった!?
辻 :んー……つまり…………
真鍋:……
辻 :世間の恋人たちが妬ましい、と。
真鍋:(くわっ)悪いか――――っ!
辻 :うわ、ぶっちゃけた。
真鍋:香澄んーっ、あたしたちも揺らそうよ――っ!
辻 :わかった、揺らすから揺らすから。
真鍋:え…………マジ?
辻 :うん。みんなで揺らそう。
真鍋:え? みんなでって……えーっ、そんな香澄んったら……
辻 :なんだよ?
真鍋:(か~っと赤面)いや……香澄んがそんなダイタンなこと……
辻 :え? いつも揺らしてるじゃん。
真鍋:いつもっ!?
辻 :みんなで。
真鍋:(はわわわわ)みんなでっ!?
辻 :なに驚いてるのさ?
真鍋:そんなっ。あたしだけ仲間はずれで大人の階段のぼるシンデレラっ!
辻 :いや、つかさも揺らしてるじゃん。
真鍋:へ?
辻 :リング。
真鍋:………………へ?
辻 :試合の日は、バッカンバッカン揺らしてるでしょ?
真鍋:………………
辻 :よく分かんないけど、揺らすことに意義あるなら投げとか主体で……
真鍋:…………………………
辻 :……つかさ?
真鍋:ちょあ――――――っ!
(ボディアタック)
辻 :どわーっ!
真鍋:かまとともいいかげんにしろ――――っ!
辻 :なにがだーっ!?
真鍋:キライだ香澄んなんて――――っ!
(部屋から飛び出す真鍋)
辻 :あ、つかさっ……
真鍋:でもやっぱり大好きだ――――っ!
(だんだん遠ざかっていく真鍋の声)
辻 :変なこと大声で叫びながら走るなーっ!
(追いかける辻)
香澄とつかさのだらだら生活110日目
女子寮のある部屋での会話
(2人、入室)
真鍋:んー、疲れた~。
辻 :ふー……
真鍋:どしたのさ香澄ん。
辻 :……別に。
真鍋:だって、試合の時からずっと不機嫌だったじゃん。
辻 :…………言うほどの事じゃないよ。
真鍋:でも不機嫌だと気になるよ~。
辻 :…………
真鍋:ねー。
辻 :……誰にも言うなよ?
真鍋:言わない言わない。
辻 :入場するときにさ、もみくちゃだったじゃん。
真鍋:ああ、うん。今日はお客さんのタッチ凄かったね。
辻 :つかまれた。
真鍋:え?
辻 :すっごい力でつかまれた。
真鍋:ち……乳を?
辻 :お尻も。
真鍋:乳のみならず尻までっ!?
辻 :ムネはまぁいいとして……
真鍋:よくないっ!
辻 :お尻の、それで下のがずれちゃったんだよね。
真鍋:な、な、な……
辻 :おかげで試合中気になっちゃって……
真鍋:ず……ず……ずずず……ずれるほど……
辻 :ねぇ、試合中でもめったにズレないのに。
真鍋:ずずずずっ……ず……
辻 :うまく引っかかっちゃったんだろうなぁ……
真鍋:ひっかかったって、どこに――っ!?
辻 :え? だからアンダーのに。
真鍋:パンツに――っ!?
辻 :パンツとかいうな。
真鍋:はわ……はわわわわわわっ……
辻 :コーナーにいるときなおしたかったんだけど。
真鍋:ゆ……ゆゆ……
辻 :目立たないようになおすの難しいんだよね。
真鍋:(大声)許せね――っ! よくも香澄んの乳と尻を――っ!!
(慌てて口をふさぐ辻)
辻 :バカっ、誰にも言うなってば!
真鍋:もが――――っ!
辻 :それに、ボクが不機嫌なのは……
真鍋:もぎゅ――っ!
辻 :そんなことで試合に集中できなかった自分に対してだから。
真鍋:……………………
辻 :わかった?
真鍋:………………
辻 :もう騒ぐなよ?
(頷く真鍋)
(手を離す辻)
真鍋:じゃあさ、香澄ん。
辻 :ん?
真鍋:その客見つけて殺そう(爽やかな笑顔)
辻 :うわ、つかさのそんな魅力的な笑顔初めて見た。
(2人、入室)
真鍋:んー、疲れた~。
辻 :ふー……
真鍋:どしたのさ香澄ん。
辻 :……別に。
真鍋:だって、試合の時からずっと不機嫌だったじゃん。
辻 :…………言うほどの事じゃないよ。
真鍋:でも不機嫌だと気になるよ~。
辻 :…………
真鍋:ねー。
辻 :……誰にも言うなよ?
真鍋:言わない言わない。
辻 :入場するときにさ、もみくちゃだったじゃん。
真鍋:ああ、うん。今日はお客さんのタッチ凄かったね。
辻 :つかまれた。
真鍋:え?
辻 :すっごい力でつかまれた。
真鍋:ち……乳を?
辻 :お尻も。
真鍋:乳のみならず尻までっ!?
辻 :ムネはまぁいいとして……
真鍋:よくないっ!
辻 :お尻の、それで下のがずれちゃったんだよね。
真鍋:な、な、な……
辻 :おかげで試合中気になっちゃって……
真鍋:ず……ず……ずずず……ずれるほど……
辻 :ねぇ、試合中でもめったにズレないのに。
真鍋:ずずずずっ……ず……
辻 :うまく引っかかっちゃったんだろうなぁ……
真鍋:ひっかかったって、どこに――っ!?
辻 :え? だからアンダーのに。
真鍋:パンツに――っ!?
辻 :パンツとかいうな。
真鍋:はわ……はわわわわわわっ……
辻 :コーナーにいるときなおしたかったんだけど。
真鍋:ゆ……ゆゆ……
辻 :目立たないようになおすの難しいんだよね。
真鍋:(大声)許せね――っ! よくも香澄んの乳と尻を――っ!!
(慌てて口をふさぐ辻)
辻 :バカっ、誰にも言うなってば!
真鍋:もが――――っ!
辻 :それに、ボクが不機嫌なのは……
真鍋:もぎゅ――っ!
辻 :そんなことで試合に集中できなかった自分に対してだから。
真鍋:……………………
辻 :わかった?
真鍋:………………
辻 :もう騒ぐなよ?
(頷く真鍋)
(手を離す辻)
真鍋:じゃあさ、香澄ん。
辻 :ん?
真鍋:その客見つけて殺そう(爽やかな笑顔)
辻 :うわ、つかさのそんな魅力的な笑顔初めて見た。
ディアナ・ライアルとポルトガル語
ディアナの母国語はポルトガル語です。
最初にディアナを設定したときはあまり深く考えずに作りましたが、色々と肉付けをしていくうちに細かいものが出来上がってきました。
ちょっと思ったこと。
「主役級の外人キャラ作るの……つらっ!」
いや、いいんですけどね。
レッスル世界の外人は関西弁もペラペラですから。
こだわらなければ、いくらでも作れます。
でもこだわったら地獄。
ディアナの祖国はブラジル。
中々にメジャーな国です。
特に総合やサッカーファンの人にはブラジルに造詣の深い人がたくさんいることでしょう。
対して私はブラジルに関しては素人です。
どれくらい素人かというと……
パソコン操作で例えたら、ようやっとダブルクリックを扱える程度になった程度。
料理でいうなら、「味噌汁を作るときは味噌だけでなくダシも使うのか」と知った程度。
レッスルでいうなら「6人いれば興業がうてるのか!」と頷く程度。
というくらい素人です。
その程度の私ですから、色々調べては設定を作り直し、調べては作り直し……を繰り返していました。
ちなみに私の作品に、私の地元や取引先が多く登場するのは、これらの設定を「肉付けするのがラク」だからだったりします。
と、いうわけでディアナはブラジル人です。
多分イタリア系移民の流れを汲んでいます。
カボクロなのかもしれませんし、そうでないかもしれません(どうでもいいと思いつつも、このあたりを決断するほど詳しくないのです)。
そして母国語はポルトガル語です。
当然のようにそう設定していたら……
「ブラジル語」も存在している事を知りました。
まあ、基本はポルトガル語なんですが。
ブラジルに馴染んだポルトガル語という。
ブラジルポルトガル語ともいうらしいですね。
私の仕入れた知識が正しければという前提で……
単に「ブラジル語」というとあまりお行儀のよろしくない言葉に入るみたいです。
実際に両方の辞書とか見てみると、ちょこちょこ違うのです。
悩みました。
ディアナにどっちを喋らせるか。
まあ、色々調べた結果……
「どっちでもええやん」
ということで資料を集めやすいポルトガル語におちつきましたが。
控え室などのポルトガル語は、一応正しいとは思いますが、間違っていたらこっそりとここにコメントして教えてください。
こっそりとですよ。
誰でも見れますが。
なお、ルビはかなり意訳だということは自覚しているので、ルビに関してのご指摘は不要です。
This is a pen
を
「これってペンなんだよっ♪」
と訳すくらいにノリ重視でやってるので。
その他、もしブラジルについて玄人の人がいたら申し出てください。
いろいろ頼ります(笑)
ああ、でもスペインとメキシコのキャラも作りたいなあ……
最初にディアナを設定したときはあまり深く考えずに作りましたが、色々と肉付けをしていくうちに細かいものが出来上がってきました。
ちょっと思ったこと。
「主役級の外人キャラ作るの……つらっ!」
いや、いいんですけどね。
レッスル世界の外人は関西弁もペラペラですから。
こだわらなければ、いくらでも作れます。
でもこだわったら地獄。
ディアナの祖国はブラジル。
中々にメジャーな国です。
特に総合やサッカーファンの人にはブラジルに造詣の深い人がたくさんいることでしょう。
対して私はブラジルに関しては素人です。
どれくらい素人かというと……
パソコン操作で例えたら、ようやっとダブルクリックを扱える程度になった程度。
料理でいうなら、「味噌汁を作るときは味噌だけでなくダシも使うのか」と知った程度。
レッスルでいうなら「6人いれば興業がうてるのか!」と頷く程度。
というくらい素人です。
その程度の私ですから、色々調べては設定を作り直し、調べては作り直し……を繰り返していました。
ちなみに私の作品に、私の地元や取引先が多く登場するのは、これらの設定を「肉付けするのがラク」だからだったりします。
と、いうわけでディアナはブラジル人です。
多分イタリア系移民の流れを汲んでいます。
カボクロなのかもしれませんし、そうでないかもしれません(どうでもいいと思いつつも、このあたりを決断するほど詳しくないのです)。
そして母国語はポルトガル語です。
当然のようにそう設定していたら……
「ブラジル語」も存在している事を知りました。
まあ、基本はポルトガル語なんですが。
ブラジルに馴染んだポルトガル語という。
ブラジルポルトガル語ともいうらしいですね。
私の仕入れた知識が正しければという前提で……
単に「ブラジル語」というとあまりお行儀のよろしくない言葉に入るみたいです。
実際に両方の辞書とか見てみると、ちょこちょこ違うのです。
悩みました。
ディアナにどっちを喋らせるか。
まあ、色々調べた結果……
「どっちでもええやん」
ということで資料を集めやすいポルトガル語におちつきましたが。
控え室などのポルトガル語は、一応正しいとは思いますが、間違っていたらこっそりとここにコメントして教えてください。
こっそりとですよ。
誰でも見れますが。
なお、ルビはかなり意訳だということは自覚しているので、ルビに関してのご指摘は不要です。
This is a pen
を
「これってペンなんだよっ♪」
と訳すくらいにノリ重視でやってるので。
その他、もしブラジルについて玄人の人がいたら申し出てください。
いろいろ頼ります(笑)
ああ、でもスペインとメキシコのキャラも作りたいなあ……
香澄とつかさのだらだら生活109日目
女子寮のある部屋での会話
(ベットにつっぷしている真鍋)
真鍋:………………
辻 :なんていうか……
真鍋:ちゅいぃぃぃんって……
辻 :つかさの人生って慌ただしいよね。いろいろと。
真鍋:………………
辻 :見てて飽きないっていうか。
真鍋:うう……みんな、ひどいよぉ。
辻 :ひどくないよ。
真鍋:…………………………
辻 :いい歯医者じゃん。「治療途中ですが」ってわざわざ電話くれるなんて。
真鍋:ちゅいぃぃぃぃん………………ぷつ……ぷつっ……
辻 :ぷつって何?
真鍋:………………麻酔の針が刺さる音……
辻 :だって、いつ痛みがでても不思議じゃない状態だったんだろ。
真鍋:……………………………………
辻 :痛みが出る前に治療できて良かったじゃん。
真鍋:治療…………痛かった…………
辻 :奥は麻酔効きづらいらしいからね。
真鍋:……痛い……
辻 :痛いっていうたびに麻酔追加してくれたじゃん
真鍋:……違う……
辻 :ん?
真鍋:痛いのは…………心…………
辻 :はあ?
真鍋:しくしくしくしく……
辻 :いや、わけわかんないから。
真鍋:…………………………
辻 :…………つかさ?
真鍋:…………集団で拉致された
辻 :みんな心配したんだよ。
真鍋:…………笑ってたじゃん……
辻 :いやー…………確かにお祭り騒ぎっぽかったのは否定しないけど……
真鍋:みんなでか弱いあたしを無理矢理薬品臭のする建物に……
辻 :なんか凄い言われ方してるな……
真鍋:……仲間だとおもってたのに
辻 :仲間だよ。
真鍋:みんなであたしを身動きできないようにして……
辻 :歯医者さんたち、笑ってたよ……もうつかさ、伝説の患者だね。
真鍋:あたしの口を陵辱したんだ~
辻 :ち・りょ・う。
真鍋:…………………………
辻 :もー。次も必ず行かないとダメだからね。仮埋めなんだから。
真鍋:………………………………
辻 :………………
真鍋:……………………
辻 :あれ? ひょっとしてホントに震えてる?
真鍋:……ちゅいぃぃぃんって……
辻 :ってもなぁ……行かないともっと酷くなるし……
真鍋:………………………………
辻 :……おーい。
真鍋:…………本気で怖かったのに……
辻 :うーん……
真鍋:…………みんな笑ってた……
辻 :いや、あれは笑うなって方に無理が……いつもがいつもだし……
真鍋:……えぐっ……
辻 :あー……泣くなよ~
真鍋:…………香澄んも……笑ってた…………
辻 :悪かったよ。ゴメンよ~。
真鍋:……………………………………
辻 :もう笑わないから。
真鍋:……………………ぅ~……
辻 :困ったな……機嫌なおしてよ。
真鍋:……………………くら……
辻 :ん?
真鍋:…………うでまくら……
辻 :…………………………
真鍋:…………………………
辻 :…………………………
真鍋:…………………………
辻 :…………………………
真鍋:…………………ぐす………
辻 :わかった。わかりました。
(困ってしまってワンワンワワンな辻)
(ベットにつっぷしている真鍋)
真鍋:………………
辻 :なんていうか……
真鍋:ちゅいぃぃぃんって……
辻 :つかさの人生って慌ただしいよね。いろいろと。
真鍋:………………
辻 :見てて飽きないっていうか。
真鍋:うう……みんな、ひどいよぉ。
辻 :ひどくないよ。
真鍋:…………………………
辻 :いい歯医者じゃん。「治療途中ですが」ってわざわざ電話くれるなんて。
真鍋:ちゅいぃぃぃぃん………………ぷつ……ぷつっ……
辻 :ぷつって何?
真鍋:………………麻酔の針が刺さる音……
辻 :だって、いつ痛みがでても不思議じゃない状態だったんだろ。
真鍋:……………………………………
辻 :痛みが出る前に治療できて良かったじゃん。
真鍋:治療…………痛かった…………
辻 :奥は麻酔効きづらいらしいからね。
真鍋:……痛い……
辻 :痛いっていうたびに麻酔追加してくれたじゃん
真鍋:……違う……
辻 :ん?
真鍋:痛いのは…………心…………
辻 :はあ?
真鍋:しくしくしくしく……
辻 :いや、わけわかんないから。
真鍋:…………………………
辻 :…………つかさ?
真鍋:…………集団で拉致された
辻 :みんな心配したんだよ。
真鍋:…………笑ってたじゃん……
辻 :いやー…………確かにお祭り騒ぎっぽかったのは否定しないけど……
真鍋:みんなでか弱いあたしを無理矢理薬品臭のする建物に……
辻 :なんか凄い言われ方してるな……
真鍋:……仲間だとおもってたのに
辻 :仲間だよ。
真鍋:みんなであたしを身動きできないようにして……
辻 :歯医者さんたち、笑ってたよ……もうつかさ、伝説の患者だね。
真鍋:あたしの口を陵辱したんだ~
辻 :ち・りょ・う。
真鍋:…………………………
辻 :もー。次も必ず行かないとダメだからね。仮埋めなんだから。
真鍋:………………………………
辻 :………………
真鍋:……………………
辻 :あれ? ひょっとしてホントに震えてる?
真鍋:……ちゅいぃぃぃんって……
辻 :ってもなぁ……行かないともっと酷くなるし……
真鍋:………………………………
辻 :……おーい。
真鍋:…………本気で怖かったのに……
辻 :うーん……
真鍋:…………みんな笑ってた……
辻 :いや、あれは笑うなって方に無理が……いつもがいつもだし……
真鍋:……えぐっ……
辻 :あー……泣くなよ~
真鍋:…………香澄んも……笑ってた…………
辻 :悪かったよ。ゴメンよ~。
真鍋:……………………………………
辻 :もう笑わないから。
真鍋:……………………ぅ~……
辻 :困ったな……機嫌なおしてよ。
真鍋:……………………くら……
辻 :ん?
真鍋:…………うでまくら……
辻 :…………………………
真鍋:…………………………
辻 :…………………………
真鍋:…………………………
辻 :…………………………
真鍋:…………………ぐす………
辻 :わかった。わかりました。
(困ってしまってワンワンワワンな辻)
香澄とつかさのだらだら生活108日目
女子寮のある部屋での会話
真鍋:あー、くそ――っ! ハラたつなぁっ!!
辻 :気持ちはわかるけど、落ち着こうよ。
真鍋:これがおちつけるかぁっ! 結構高かったんだよあの自転車!!
辻 :鍵つけてたんでしょ?
真鍋:つけてたっ!
辻 :やっぱチェーンもつけないとダメだね。
真鍋:つっても、寮の前だよ。寮の前!
辻 :大胆だよなぁ。
真鍋:うわー! 犯人絶対コロス――――!!
(来島、入室)
辻 :あ、こんばんはー。
来島:もうちっとしたら警察来るって。
辻 :へー、わざわざ来るんですか。
来島:現場検証ってやつじゃないの? 盗まれたことないからしらないけど。
真鍋:くそー。やはりかわいい女の子のを選んで盗むのか!
来島:…………おい。
真鍋:そうだ。そうに違いない。あたしの自転車だから盗まれたんだ!
辻 :門に近かったからじゃないかなー。
真鍋:ああ……今頃、犯人は……犯人は……
辻 :?
真鍋:あたしがお尻のっけてたサドルにほおずりしたりしてるんだー!
来島:それは……嫌だな。
辻 :つか、よくそんなこと思いつくなぁ。
真鍋:いや、それだけじゃなくて……
辻 :だけ以前に、ほおずりもないから。多分。
真鍋:いまごろ、サドルをベロベロとなめ回していたり……
来島:それは、衛生観念上どうなんだ?
辻 :衛生以前にないですから。
真鍋:考えただけで寒気がするーっ!
辻 :ボクはつかさの想像力に寒気を覚えるよ。
真鍋:こんなことなら来島先輩にたまに貸してればよかったー!
来島:どういう意味だ。
真鍋:そうしてたら、きっと魔除けに……
来島:ほほう。
辻 :つかさ……
真鍋:今度新しいの勝ったら来島先輩と市ヶ谷のババァを乗せて……
来島:なぁ。
辻 :なんです?
真鍋:悪魔融合のサドルにして盗まれないようにしてやる――!
来島:スイカっていいか?
辻 :ご存分に。
真鍋:それなら、万が一盗まれてもなめた犯人が死……
(がしっと真鍋の頭を掴む来島)
真鍋:あれ……来島先輩いつからそこに?
来島:ちょっと前から。
(そして始まるスイカタイム)
真鍋:あー、くそ――っ! ハラたつなぁっ!!
辻 :気持ちはわかるけど、落ち着こうよ。
真鍋:これがおちつけるかぁっ! 結構高かったんだよあの自転車!!
辻 :鍵つけてたんでしょ?
真鍋:つけてたっ!
辻 :やっぱチェーンもつけないとダメだね。
真鍋:つっても、寮の前だよ。寮の前!
辻 :大胆だよなぁ。
真鍋:うわー! 犯人絶対コロス――――!!
(来島、入室)
辻 :あ、こんばんはー。
来島:もうちっとしたら警察来るって。
辻 :へー、わざわざ来るんですか。
来島:現場検証ってやつじゃないの? 盗まれたことないからしらないけど。
真鍋:くそー。やはりかわいい女の子のを選んで盗むのか!
来島:…………おい。
真鍋:そうだ。そうに違いない。あたしの自転車だから盗まれたんだ!
辻 :門に近かったからじゃないかなー。
真鍋:ああ……今頃、犯人は……犯人は……
辻 :?
真鍋:あたしがお尻のっけてたサドルにほおずりしたりしてるんだー!
来島:それは……嫌だな。
辻 :つか、よくそんなこと思いつくなぁ。
真鍋:いや、それだけじゃなくて……
辻 :だけ以前に、ほおずりもないから。多分。
真鍋:いまごろ、サドルをベロベロとなめ回していたり……
来島:それは、衛生観念上どうなんだ?
辻 :衛生以前にないですから。
真鍋:考えただけで寒気がするーっ!
辻 :ボクはつかさの想像力に寒気を覚えるよ。
真鍋:こんなことなら来島先輩にたまに貸してればよかったー!
来島:どういう意味だ。
真鍋:そうしてたら、きっと魔除けに……
来島:ほほう。
辻 :つかさ……
真鍋:今度新しいの勝ったら来島先輩と市ヶ谷のババァを乗せて……
来島:なぁ。
辻 :なんです?
真鍋:悪魔融合のサドルにして盗まれないようにしてやる――!
来島:スイカっていいか?
辻 :ご存分に。
真鍋:それなら、万が一盗まれてもなめた犯人が死……
(がしっと真鍋の頭を掴む来島)
真鍋:あれ……来島先輩いつからそこに?
来島:ちょっと前から。
(そして始まるスイカタイム)
香澄とつかさのだらだら生活107日目
女子寮のある部屋での会話
(どうぶつの森のBGM×1)
真鍋:香澄ん。
辻 :……
真鍋:かーすみーん。
辻 :んー?(生返事)
真鍋:何かお話ししようよー。
辻 :なんでー?
真鍋:練習以外、ずーっとゲームばっかじゃん~。
辻 :えー、いいじゃん。
真鍋:つーまーんーなーいー。
辻 :お、ヒビみっけ。
真鍋:かーすーみーんー。
辻 :化石だ。なんだろー。
真鍋:かーすーみーんー!
(横たわっている辻の上にドスンとまたがる)
辻 :ぐはっ!
真鍋:あそぼーよー。
辻 :……つかさもゲームやりゃいいじゃんかっ。
真鍋:やだ。
辻 :重い。
真鍋:ねーねー。
辻 :…………
(再び集中)
辻 :…………
真鍋:1人だとさみしーよー。
辻 :んー? ボクの上にのってるじゃん。
真鍋:そんなんじやなくてー。
辻 :なら、つかさもゲームでこっちの村においでよ。
真鍋:やだー。
辻 :ボクの村からいってもいいよ。
真鍋:むー。
辻 :…………
真鍋:むーむーむー。
辻 :………………
真鍋:むーむーむーむーむー!
辻 :………………
真鍋:(むかー)
(強烈指圧)
辻 :あだだだだだだだだだだだだ!
真鍋:かえってこーい!
辻 :もー……なんなんだよ。
真鍋:香澄んのウチはココだぞー!!
辻 :いや、いるじゃん。
真鍋:いないじゃんっ。
辻 :いるじゃん。目の前にっ!
真鍋:体はここにあるけどっ。
辻 :ん?
真鍋:魂は遠いどうぶつの村にいってるじゃん!!
辻 :魂って……あのねぇ。
(DSを閉じる)
辻 :何いいたいんだかわかんないよ。
真鍋:おかえり! そしてわかれ!
辻 :不必要にしがみつくなー!
真鍋:わーかーれー!
(どうぶつの森のBGM×1)
真鍋:香澄ん。
辻 :……
真鍋:かーすみーん。
辻 :んー?(生返事)
真鍋:何かお話ししようよー。
辻 :なんでー?
真鍋:練習以外、ずーっとゲームばっかじゃん~。
辻 :えー、いいじゃん。
真鍋:つーまーんーなーいー。
辻 :お、ヒビみっけ。
真鍋:かーすーみーんー。
辻 :化石だ。なんだろー。
真鍋:かーすーみーんー!
(横たわっている辻の上にドスンとまたがる)
辻 :ぐはっ!
真鍋:あそぼーよー。
辻 :……つかさもゲームやりゃいいじゃんかっ。
真鍋:やだ。
辻 :重い。
真鍋:ねーねー。
辻 :…………
(再び集中)
辻 :…………
真鍋:1人だとさみしーよー。
辻 :んー? ボクの上にのってるじゃん。
真鍋:そんなんじやなくてー。
辻 :なら、つかさもゲームでこっちの村においでよ。
真鍋:やだー。
辻 :ボクの村からいってもいいよ。
真鍋:むー。
辻 :…………
真鍋:むーむーむー。
辻 :………………
真鍋:むーむーむーむーむー!
辻 :………………
真鍋:(むかー)
(強烈指圧)
辻 :あだだだだだだだだだだだだ!
真鍋:かえってこーい!
辻 :もー……なんなんだよ。
真鍋:香澄んのウチはココだぞー!!
辻 :いや、いるじゃん。
真鍋:いないじゃんっ。
辻 :いるじゃん。目の前にっ!
真鍋:体はここにあるけどっ。
辻 :ん?
真鍋:魂は遠いどうぶつの村にいってるじゃん!!
辻 :魂って……あのねぇ。
(DSを閉じる)
辻 :何いいたいんだかわかんないよ。
真鍋:おかえり! そしてわかれ!
辻 :不必要にしがみつくなー!
真鍋:わーかーれー!
香澄とつかさのだらだら生活106日目
女子寮のある部屋での会話
(流れるどうぶつの森のBGM×2)
辻 :…………
真鍋:…………
辻 :…………
真鍋:…………
辻 :…………
真鍋:…………
辻 :…………
真鍋:…………
辻 :…………
真鍋:…………
辻 :あっ!
真鍋:なに?
辻 :どじょっこ!
真鍋:どじょうでいちいち「あ」とか言わない。
辻 :でも初どじょうだよ。初どじょう。
真鍋:あー……良かったね。
辻 :えへへへ。
(さらに流れるどうぶつの森のBGM×2)
辻 :…………
真鍋:…………
辻 :…………
真鍋:…………
辻 :…………
真鍋:…………
辻 :…………
真鍋:(なんか、ゲームに香澄んとられたみたいで面白くねぇ~)
(しかし、あまりにも辻が夢中なので言い出せない真鍋)
(流れるどうぶつの森のBGM×2)
辻 :…………
真鍋:…………
辻 :…………
真鍋:…………
辻 :…………
真鍋:…………
辻 :…………
真鍋:…………
辻 :…………
真鍋:…………
辻 :あっ!
真鍋:なに?
辻 :どじょっこ!
真鍋:どじょうでいちいち「あ」とか言わない。
辻 :でも初どじょうだよ。初どじょう。
真鍋:あー……良かったね。
辻 :えへへへ。
(さらに流れるどうぶつの森のBGM×2)
辻 :…………
真鍋:…………
辻 :…………
真鍋:…………
辻 :…………
真鍋:…………
辻 :…………
真鍋:(なんか、ゲームに香澄んとられたみたいで面白くねぇ~)
(しかし、あまりにも辻が夢中なので言い出せない真鍋)
香澄とつかさのだらだら生活105日目
女子寮のある部屋での会話
(2人、入室)
真鍋:よっしゃ、気晴らし完了!
辻 :…………
真鍋:映画見たらまたやりたくなったねー……ぶつ森。
辻 :…………
真鍋:前のはどうせもう雑草だらけだから、1からやり直すか。
辻 :…………
真鍋:……ん?
辻 :…………
真鍋:香澄ん?
辻 :…………
真鍋:香澄ん?
辻 :…………
真鍋:おーい、香澄んー。
辻 :…………
真鍋:(大声)かーすーみーん!
辻 :うわっ!
真鍋:やっと気づいた。
辻 :な、なに? 急に大声だして。
真鍋:何度も呼んだよ?
辻 :え、うそ?
真鍋:呼んだって。何ぼーっとしてんの?
辻 :え……いや……チェリーパイかぁって。
真鍋:香澄ん?
辻 :ん?
真鍋:見る前、あんなにバカにしてたくせに。
辻 :う。
真鍋:劇場版どうぶつの森なんて子供向けだろうってバカにしてたクセに。
辻 :えーっとぉ……
真鍋:まぁ、確かに子供向けだけど。
辻 :……
真鍋:展開もベタだしー。
辻 :ベ……ベタでもいいじゃんか。面白ければ。
真鍋:おや。行く前は犬神家か硫黄島がいいって言ってたのに?
辻 :分かったよ! 悪かったよ! バカにして。
真鍋:ほーんと。香澄んたらジャンケンで負けたくせに最後までぶつぶつと。
辻 :だから悪かったって。
真鍋:ま、香澄んが行きたいなら行ってもいいけど。犬神家。
辻 :ん……いいや。しばらく余韻にひたってたいし。
真鍋:え? いや、そこまで……?
辻 :なんかヘン?
真鍋:香澄ん、結構映画とかの免疫ない?
辻 :免疫?
真鍋:いや、確かに悪くなかったけど。そこまでひたれるかなーって。
辻 :良かったじゃん。
真鍋:……まぁ、そこまでウケたならあたしも選んだ甲斐あるけど。
(DSライトをつける真鍋)
辻 :あれ、この音楽……
真鍋:どうぶつの森。
(横からのぞき込む辻)
辻 :へー。映画の曲を使ってるんだ。
真鍋:逆。ゲームの曲を映画用にしてるの。
辻 :あ、映画の最初と同じ……
真鍋:これもゲームのを映画にもってってるの。
辻 :………………
真鍋:………………
辻 :…………へぇ。
真鍋:うわ、返事おそ。
辻 :………………
真鍋:………………
辻 :………………
真鍋:………………
辻 :あ、村長も映画と同じ。
真鍋:だからゲームが元……
辻 :………………
(画面をじっと見てる辻)
真鍋:………………
辻 :………………
真鍋:よしわかった香澄ん。
辻 :………………
真鍋:香澄んの分買いに行こう。
辻 :………………
真鍋:………………
辻 :…………え?
真鍋:ああもぅ反応遅いー!
辻 :あ、ごめん。 なに?
真鍋:だーかーらー。そんなにハマったんなら香澄んの分買いいこう!
辻 :え? ボクの分?
真鍋:そ。
辻 :………………えーと……
真鍋:あーもー! ホント反応おーそーいー!! いいから行こ!!!
(辻の手をつかんでぐいぐい引っ張っていく)
辻 :でも、ボクそこまでは……
真鍋:そこまではって、それだけぽーっとしてれば十分だって。
辻 :でも……
真鍋:いーいーかーらー。
(2人、退室)
(2人、入室)
真鍋:よっしゃ、気晴らし完了!
辻 :…………
真鍋:映画見たらまたやりたくなったねー……ぶつ森。
辻 :…………
真鍋:前のはどうせもう雑草だらけだから、1からやり直すか。
辻 :…………
真鍋:……ん?
辻 :…………
真鍋:香澄ん?
辻 :…………
真鍋:香澄ん?
辻 :…………
真鍋:おーい、香澄んー。
辻 :…………
真鍋:(大声)かーすーみーん!
辻 :うわっ!
真鍋:やっと気づいた。
辻 :な、なに? 急に大声だして。
真鍋:何度も呼んだよ?
辻 :え、うそ?
真鍋:呼んだって。何ぼーっとしてんの?
辻 :え……いや……チェリーパイかぁって。
真鍋:香澄ん?
辻 :ん?
真鍋:見る前、あんなにバカにしてたくせに。
辻 :う。
真鍋:劇場版どうぶつの森なんて子供向けだろうってバカにしてたクセに。
辻 :えーっとぉ……
真鍋:まぁ、確かに子供向けだけど。
辻 :……
真鍋:展開もベタだしー。
辻 :ベ……ベタでもいいじゃんか。面白ければ。
真鍋:おや。行く前は犬神家か硫黄島がいいって言ってたのに?
辻 :分かったよ! 悪かったよ! バカにして。
真鍋:ほーんと。香澄んたらジャンケンで負けたくせに最後までぶつぶつと。
辻 :だから悪かったって。
真鍋:ま、香澄んが行きたいなら行ってもいいけど。犬神家。
辻 :ん……いいや。しばらく余韻にひたってたいし。
真鍋:え? いや、そこまで……?
辻 :なんかヘン?
真鍋:香澄ん、結構映画とかの免疫ない?
辻 :免疫?
真鍋:いや、確かに悪くなかったけど。そこまでひたれるかなーって。
辻 :良かったじゃん。
真鍋:……まぁ、そこまでウケたならあたしも選んだ甲斐あるけど。
(DSライトをつける真鍋)
辻 :あれ、この音楽……
真鍋:どうぶつの森。
(横からのぞき込む辻)
辻 :へー。映画の曲を使ってるんだ。
真鍋:逆。ゲームの曲を映画用にしてるの。
辻 :あ、映画の最初と同じ……
真鍋:これもゲームのを映画にもってってるの。
辻 :………………
真鍋:………………
辻 :…………へぇ。
真鍋:うわ、返事おそ。
辻 :………………
真鍋:………………
辻 :………………
真鍋:………………
辻 :あ、村長も映画と同じ。
真鍋:だからゲームが元……
辻 :………………
(画面をじっと見てる辻)
真鍋:………………
辻 :………………
真鍋:よしわかった香澄ん。
辻 :………………
真鍋:香澄んの分買いに行こう。
辻 :………………
真鍋:………………
辻 :…………え?
真鍋:ああもぅ反応遅いー!
辻 :あ、ごめん。 なに?
真鍋:だーかーらー。そんなにハマったんなら香澄んの分買いいこう!
辻 :え? ボクの分?
真鍋:そ。
辻 :………………えーと……
真鍋:あーもー! ホント反応おーそーいー!! いいから行こ!!!
(辻の手をつかんでぐいぐい引っ張っていく)
辻 :でも、ボクそこまでは……
真鍋:そこまではって、それだけぽーっとしてれば十分だって。
辻 :でも……
真鍋:いーいーかーらー。
(2人、退室)
香澄とつかさのだらだら生活104日目
女子寮のある部屋での会話
(ぐったりしてる2人)
真鍋:くそー……惜しかった。
辻 :惜しかった?
真鍋:準決勝敗退じゃん。
辻 :2回戦負けって素直に言おうよ。
真鍋:準決勝敗退。この方が惜しかった度が増すでしょ。
辻 :モノはいいようだなぁ。
真鍋:しかも。
辻 :ん?
真鍋:負けた相手が優勝した小川・野村組。
辻 :……だから?
真鍋:あたしたちの上は優勝チームだけ! ランク的には準優勝と同等!
辻 :同等か?
真鍋:同等!
辻 :いくらなんでも図々しすぎるだろ、それ。
真鍋:もー、香澄ん。もっとポジティブに考えようよ。
辻 :ポジティブっていうか……自分を騙してる気がする。
真鍋:騙しゃいいじゃん。それが自信になるんだから。
辻 :いやダメだろそれ。ダメ人間だよ。
真鍋:じゃ、市ヶ谷のババァはダメ人間てこと?
辻 :ん?
真鍋:あ、いや……確かにダメ人間だけどさ。
辻 :市ヶ谷さんか~……
真鍋:人として色々ダメだけど、レスラーとしては突出してるでしょ。
辻 :うん……
真鍋:あれって。あの根拠のない自信からきてると思うんだ。
辻 :あー……
真鍋:あのババァ、いつも本気で喋ってんだよ? 自分も騙してる。
辻 :うん。嘘いってる気配ないよね。
真鍋:自分騙しの天才だよ。
辻 :…………
真鍋:……ね? だからこういう考え方はアリ!
辻 :つまり。
真鍋:……ん?
辻 :つかさは市ヶ谷さんみたいになりたいんだ?
真鍋:………………
辻 :……………………
真鍋:ごめんなさい。今のなし(土下座)。
辻 :え? 嫌なんだ。今ちょっと「確かにアリか」って思ったのに。
真鍋:なし。ごめん。やっぱ自分の欠点もちゃんと見つめないとダメだね。
辻 :でも、市ヶ谷さんは確かにレスラーとしては尊敬できるし。
真鍋:人として守らなきゃいけないラインっあるじゃん!
辻 :そこまで言うか。
真鍋:言う。ま、じゃあ少しマジメにふり返るとしてさ。
辻 :うん。
真鍋:負けたけど、けっこう良かった気がする。
辻 :だね。あんなに連携うまくいくとは思わなかった。
真鍋:うん。今日のは小川先輩が飛び抜けすぎてただけじゃないのかな。
辻 :だよな~。ライトが食われなかったの、小川さんのおかげだし。
真鍋:タイトル奪取にダブルヘッダーのワンナイトトーナメント優勝だよ?
辻 :小川デーだったね。
真鍋:ライトタッグも受けよかったし。
辻 :メインと市ヶ谷さんを前にして遜色なかったもんね。
真鍋:たまに何か取り憑いた状態になるじゃん。今日の小川さん、アレ。
辻 :うん。それは分かる。
真鍋:でも全体的にはあたしたちのペースだったと思うんだ。
辻 :うん、何度も仕留めたと思った。
真鍋:タイトル戦ですでにボロボロだったしね。
辻 :あれで……お客さん、全部向こうについちゃったんだよなぁ。
真鍋:きししし。香澄んはあんま慣れてないみたいだったね。
辻 :あそこまで一方的な空気は流石にね。
真鍋:でも、悪くはなかったでしょ?
辻 :……………………うん。
真鍋:…………………………
辻 :……………悪くなかった。
真鍋:…………………………
辻 :…………………………
真鍋:…………続けられるかな。
辻 :ん?
真鍋:あたしたちのタッグ。
辻 :うん……このまま解散は、もったいないかな。
真鍋:だよね? だよねー!?
辻 :問題は、これからどうしていくか。
真鍋:あ、あたしいくつかプランある。
辻 :たとえば?
(体は疲れているけど、眠くならない2人の会議が始まる)
(ぐったりしてる2人)
真鍋:くそー……惜しかった。
辻 :惜しかった?
真鍋:準決勝敗退じゃん。
辻 :2回戦負けって素直に言おうよ。
真鍋:準決勝敗退。この方が惜しかった度が増すでしょ。
辻 :モノはいいようだなぁ。
真鍋:しかも。
辻 :ん?
真鍋:負けた相手が優勝した小川・野村組。
辻 :……だから?
真鍋:あたしたちの上は優勝チームだけ! ランク的には準優勝と同等!
辻 :同等か?
真鍋:同等!
辻 :いくらなんでも図々しすぎるだろ、それ。
真鍋:もー、香澄ん。もっとポジティブに考えようよ。
辻 :ポジティブっていうか……自分を騙してる気がする。
真鍋:騙しゃいいじゃん。それが自信になるんだから。
辻 :いやダメだろそれ。ダメ人間だよ。
真鍋:じゃ、市ヶ谷のババァはダメ人間てこと?
辻 :ん?
真鍋:あ、いや……確かにダメ人間だけどさ。
辻 :市ヶ谷さんか~……
真鍋:人として色々ダメだけど、レスラーとしては突出してるでしょ。
辻 :うん……
真鍋:あれって。あの根拠のない自信からきてると思うんだ。
辻 :あー……
真鍋:あのババァ、いつも本気で喋ってんだよ? 自分も騙してる。
辻 :うん。嘘いってる気配ないよね。
真鍋:自分騙しの天才だよ。
辻 :…………
真鍋:……ね? だからこういう考え方はアリ!
辻 :つまり。
真鍋:……ん?
辻 :つかさは市ヶ谷さんみたいになりたいんだ?
真鍋:………………
辻 :……………………
真鍋:ごめんなさい。今のなし(土下座)。
辻 :え? 嫌なんだ。今ちょっと「確かにアリか」って思ったのに。
真鍋:なし。ごめん。やっぱ自分の欠点もちゃんと見つめないとダメだね。
辻 :でも、市ヶ谷さんは確かにレスラーとしては尊敬できるし。
真鍋:人として守らなきゃいけないラインっあるじゃん!
辻 :そこまで言うか。
真鍋:言う。ま、じゃあ少しマジメにふり返るとしてさ。
辻 :うん。
真鍋:負けたけど、けっこう良かった気がする。
辻 :だね。あんなに連携うまくいくとは思わなかった。
真鍋:うん。今日のは小川先輩が飛び抜けすぎてただけじゃないのかな。
辻 :だよな~。ライトが食われなかったの、小川さんのおかげだし。
真鍋:タイトル奪取にダブルヘッダーのワンナイトトーナメント優勝だよ?
辻 :小川デーだったね。
真鍋:ライトタッグも受けよかったし。
辻 :メインと市ヶ谷さんを前にして遜色なかったもんね。
真鍋:たまに何か取り憑いた状態になるじゃん。今日の小川さん、アレ。
辻 :うん。それは分かる。
真鍋:でも全体的にはあたしたちのペースだったと思うんだ。
辻 :うん、何度も仕留めたと思った。
真鍋:タイトル戦ですでにボロボロだったしね。
辻 :あれで……お客さん、全部向こうについちゃったんだよなぁ。
真鍋:きししし。香澄んはあんま慣れてないみたいだったね。
辻 :あそこまで一方的な空気は流石にね。
真鍋:でも、悪くはなかったでしょ?
辻 :……………………うん。
真鍋:…………………………
辻 :……………悪くなかった。
真鍋:…………………………
辻 :…………………………
真鍋:…………続けられるかな。
辻 :ん?
真鍋:あたしたちのタッグ。
辻 :うん……このまま解散は、もったいないかな。
真鍋:だよね? だよねー!?
辻 :問題は、これからどうしていくか。
真鍋:あ、あたしいくつかプランある。
辻 :たとえば?
(体は疲れているけど、眠くならない2人の会議が始まる)
香澄とつかさのだらだら生活103日目
女子寮のある部屋での会話
真鍋:香澄ん、明日のチケット聞いた?
辻 :何かあったの?
真鍋:メイン発表日に完売だって。
辻 :うーわー。さすが。
真鍋:そのまえが6割くらいだったらしいからさー。
辻 :…………複雑だなぁ。
真鍋:小川先輩、軽く落ち込んでた。
辻 :だろねー。ボクも落ち込みたい気分だ。
真鍋:あのメインさー。あたしらも直前まで知らなかったけど
辻 :ん?
真鍋:伏せてたんじゃなくてテコ入れだってー。
辻 :そうなんだ。
真鍋:あと、当日隠し球で市ヶ谷のババァも出るって。
辻 :ファン感謝イベントでコケるわけにいかないもんなぁ。
真鍋:でも、今回の会社わるくない? タイトルでダブルヘッダーだよ?
辻 :んー……
真鍋:自分でタイトルの価値さげてんじゃないかなー。
辻 :確かに、今までならライトタイトルでももっと入ってただろうし。
真鍋:あとさー。自分じゃあんまいいたくないけど……。
辻 :ん?
真鍋:ライトのワンナイトタッグだから、敬遠された?
辻 :うわー。考えたくない考えたくない!
真鍋:あまり趣味じゃないけど、ちょっと気張るかな……
辻 :うん。
真鍋:………………
辻 :………………
真鍋:………………
辻 :………………
真鍋:………………
辻 :………………
真鍋:とりあえず、今日はもうねよっか?
辻 :だね。しっかり疲れとろう。
真鍋:香澄ん、明日のチケット聞いた?
辻 :何かあったの?
真鍋:メイン発表日に完売だって。
辻 :うーわー。さすが。
真鍋:そのまえが6割くらいだったらしいからさー。
辻 :…………複雑だなぁ。
真鍋:小川先輩、軽く落ち込んでた。
辻 :だろねー。ボクも落ち込みたい気分だ。
真鍋:あのメインさー。あたしらも直前まで知らなかったけど
辻 :ん?
真鍋:伏せてたんじゃなくてテコ入れだってー。
辻 :そうなんだ。
真鍋:あと、当日隠し球で市ヶ谷のババァも出るって。
辻 :ファン感謝イベントでコケるわけにいかないもんなぁ。
真鍋:でも、今回の会社わるくない? タイトルでダブルヘッダーだよ?
辻 :んー……
真鍋:自分でタイトルの価値さげてんじゃないかなー。
辻 :確かに、今までならライトタイトルでももっと入ってただろうし。
真鍋:あとさー。自分じゃあんまいいたくないけど……。
辻 :ん?
真鍋:ライトのワンナイトタッグだから、敬遠された?
辻 :うわー。考えたくない考えたくない!
真鍋:あまり趣味じゃないけど、ちょっと気張るかな……
辻 :うん。
真鍋:………………
辻 :………………
真鍋:………………
辻 :………………
真鍋:………………
辻 :………………
真鍋:とりあえず、今日はもうねよっか?
辻 :だね。しっかり疲れとろう。
グリコーゲン
今週も控え室が更新されました。
自分でも改めてみました。
しかし。
ミコル、なにいってんの?
いや、書いたのは確かに私なんですが……
キャラが勝手に喋るタイプの方の作家なんで。
これ関しては、まず公式な説明なんか永遠に出そうにないのでちょっと一考してみます。
●公式
筋肉が躍動しているかと尋ねる。
グリコーゲンと大声で言う。
これは監修を通ってしまったので公式のデータです。
……よく通ったな。
だから、ミコルはこういう発言をするキャラクターなのです。
●私的考察
さて。
こっからは私的考察です。
私は、たまにこうやって条件反射で書いたキャラのセリフや行動をふり返って検証する事があります
なぜ、あのキャラはそんなことを言ったのか。
それを考えると、いきなりキャラの全体像が見えてくることがあるのです(見えないヤツもいる)
ミコルは力強さがあります。
そして、陽気で
「言葉には力がある」
と思っているタイプの男のようです。
だから、彼は言葉にして尋ねます。
「お前の筋肉は、躍動しているか?」
と。
自分の筋肉に。
教え子の筋肉に。
躍動しているか?
がんばっているのか?
そう尋ねているのです。
筋肉に向かってエールを送っているのです。
エールを送っているのですから、弱々しくてはいけません。
力強く。
力強く。
さらに、力強く。
ミコルは応援します。
この事から、彼の練習風景が浮かんできます。
「アト50回デス!
ガンバレル!
ガンバレル!
アナタハ、モット!
ガンバレル!
ハイ、アト40回!
ダイジョウブ!
ダイジョウブ!
アナタハ、キット!
ダイジョウブ!
ノコリ30回!
ヤリドケル!
ヤリドケル!
アナタハ、キット!
ヤリドケル!
サア、アト20回……」
そばにいたらうるさくてかないませんね。
そして、美沙に邪険にされても怒らないどころか笑って消えるあたり、偉ぶらない性格を感じさせます。
目下の相手ともフレンドリーにつきあえる性格をしているようです。
そして、最後に彼は「グリコーゲン」と叫んで帰っていきます。
なぜグリコーゲンなのでしょう?
本当に悩むことも考えることもなくするっと出てきて打った言葉なので、少なくとも私の知っているミコルの本質はこの言葉に凝縮されているのだと考えます。
これは推測にすぎませんが。
きっとかけ声なのだと思います。
「ダッシャア!」
「気合いだぁ!」
「ファイアー!」
と同じ、ミコルのかけ声なのです。
しかし何故、グリコーゲンなのでしょう?
彼は、言葉に力があると思っているコーチです。
だから、言葉で励まします。
がんばれ。
躍動しろ。
ふんばれ。
気合いだ。
しかし、それだけでは足りません。
ジャイアントロボなら
「頑張れロボ!」
と叫ぶだけで頑張ります。
優秀な理解力を持ったロボットです。
しかし、誰もが頑張れというだけで頑張れるわけではありません。
力を出せと言って出せるわけではありません。
根拠のない励ましは、かえって相手を追い詰めます。
それに対する拠り所がこの
「グリコーゲン」
なのです。
グリコーゲンよ。
皆の体に満ちよ。
ブドウ糖となって全身を駆けめぐれ。
駆けめぐって力となれ。
気合いなんて曖昧なものではない。
根性なんて目に見えないものではない。
グリコーゲンは科学的なエネルギーだ。
物理的に働くエネルギーだ。
グリコーゲンよ体をかけろ。
ほら、大丈夫になってきただろう?
だって科学的なんだから。
そういう想いを込めて叫んでいるのです。
つまり、えーと……
……
…………
やっぱり暑苦しいバカだ。
すみません。勢いだけで検証してしまいました。
自分でも改めてみました。
しかし。
ミコル、なにいってんの?
いや、書いたのは確かに私なんですが……
キャラが勝手に喋るタイプの方の作家なんで。
これ関しては、まず公式な説明なんか永遠に出そうにないのでちょっと一考してみます。
●公式
筋肉が躍動しているかと尋ねる。
グリコーゲンと大声で言う。
これは監修を通ってしまったので公式のデータです。
……よく通ったな。
だから、ミコルはこういう発言をするキャラクターなのです。
●私的考察
さて。
こっからは私的考察です。
私は、たまにこうやって条件反射で書いたキャラのセリフや行動をふり返って検証する事があります
なぜ、あのキャラはそんなことを言ったのか。
それを考えると、いきなりキャラの全体像が見えてくることがあるのです(見えないヤツもいる)
ミコルは力強さがあります。
そして、陽気で
「言葉には力がある」
と思っているタイプの男のようです。
だから、彼は言葉にして尋ねます。
「お前の筋肉は、躍動しているか?」
と。
自分の筋肉に。
教え子の筋肉に。
躍動しているか?
がんばっているのか?
そう尋ねているのです。
筋肉に向かってエールを送っているのです。
エールを送っているのですから、弱々しくてはいけません。
力強く。
力強く。
さらに、力強く。
ミコルは応援します。
この事から、彼の練習風景が浮かんできます。
「アト50回デス!
ガンバレル!
ガンバレル!
アナタハ、モット!
ガンバレル!
ハイ、アト40回!
ダイジョウブ!
ダイジョウブ!
アナタハ、キット!
ダイジョウブ!
ノコリ30回!
ヤリドケル!
ヤリドケル!
アナタハ、キット!
ヤリドケル!
サア、アト20回……」
そばにいたらうるさくてかないませんね。
そして、美沙に邪険にされても怒らないどころか笑って消えるあたり、偉ぶらない性格を感じさせます。
目下の相手ともフレンドリーにつきあえる性格をしているようです。
そして、最後に彼は「グリコーゲン」と叫んで帰っていきます。
なぜグリコーゲンなのでしょう?
本当に悩むことも考えることもなくするっと出てきて打った言葉なので、少なくとも私の知っているミコルの本質はこの言葉に凝縮されているのだと考えます。
これは推測にすぎませんが。
きっとかけ声なのだと思います。
「ダッシャア!」
「気合いだぁ!」
「ファイアー!」
と同じ、ミコルのかけ声なのです。
しかし何故、グリコーゲンなのでしょう?
彼は、言葉に力があると思っているコーチです。
だから、言葉で励まします。
がんばれ。
躍動しろ。
ふんばれ。
気合いだ。
しかし、それだけでは足りません。
ジャイアントロボなら
「頑張れロボ!」
と叫ぶだけで頑張ります。
優秀な理解力を持ったロボットです。
しかし、誰もが頑張れというだけで頑張れるわけではありません。
力を出せと言って出せるわけではありません。
根拠のない励ましは、かえって相手を追い詰めます。
それに対する拠り所がこの
「グリコーゲン」
なのです。
グリコーゲンよ。
皆の体に満ちよ。
ブドウ糖となって全身を駆けめぐれ。
駆けめぐって力となれ。
気合いなんて曖昧なものではない。
根性なんて目に見えないものではない。
グリコーゲンは科学的なエネルギーだ。
物理的に働くエネルギーだ。
グリコーゲンよ体をかけろ。
ほら、大丈夫になってきただろう?
だって科学的なんだから。
そういう想いを込めて叫んでいるのです。
つまり、えーと……
……
…………
やっぱり暑苦しいバカだ。
すみません。勢いだけで検証してしまいました。
香澄とつかさのだらだら生活102日目
女子寮のある部屋での会話
真鍋:香澄ん。
辻 :ん?
真鍋:おなかへった。
辻 :んー……ボクはそんなでもないかな?
真鍋:夜食いこう、夜食。
辻 :いいよ。軽いものなら。
真鍋:よし、じゃあ「かつや」いこう。「かつや」。カツ丼。
辻 :軽いもんっていっただろ。
真鍋:なんでー? うまいじゃんカツ丼ー!
辻 :だから軽いものならっつってんだろっ!
真鍋:軽いじゃん。カツ丼の1杯や2杯。
辻 :いや重いだろ。
真鍋:ソニ先輩なんか、お店が作る速度で次々食ってたっていうよ?
辻 :あの人はプロだから。ボクたち素人が同じ事したら死ぬよ。
真鍋:いこーよー。コロモサクサクで卵ふわーのカツ丼食べたいんだよー。
辻 :1人で行け。
真鍋:えー、かよわい女の子1人で~?
辻 :かよわい?
真鍋:武器とか出されたらわかんないじゃん。大勢とか。
辻 :ん……む…………確かに。
真鍋:最近は物騒だし。2人なら襲われなくても1人なら襲われちゃうかも。
辻 :んー。
真鍋:魚や草食動物だって群れてるから襲われないんだよ。
辻 :でもなぁ……そんなに減ってないし。
真鍋:わかった。じゃあ1人で行ってくる。
辻 :いや、でも1人だと物騒なんだろ?
真鍋:大丈夫大丈夫♪
辻 :……そぉ?
真鍋:(低い声)そして、それが彼女を見た最後の姿となったのであった。
辻 :…………おい。
真鍋:じゃ、行ってくるね~ん♪
辻 :まて。わかった。ボクも行く!
真鍋:おなか減ってないんじゃなかったの?
辻 :これで本当に万が一があったら、ボク一生後悔する。
真鍋:聞くは一時の恥。聞かぬは一生の恥って言うもんね。
辻 :違う。
真鍋:あれ?
辻 :まぁいいや。行くなら早く行こう。
真鍋:おー。
辻 :行き先、カツ丼以外にならない? 麺類とか
真鍋:やだー。カツ丼食いたいー。
(2人、退室)
真鍋:香澄ん。
辻 :ん?
真鍋:おなかへった。
辻 :んー……ボクはそんなでもないかな?
真鍋:夜食いこう、夜食。
辻 :いいよ。軽いものなら。
真鍋:よし、じゃあ「かつや」いこう。「かつや」。カツ丼。
辻 :軽いもんっていっただろ。
真鍋:なんでー? うまいじゃんカツ丼ー!
辻 :だから軽いものならっつってんだろっ!
真鍋:軽いじゃん。カツ丼の1杯や2杯。
辻 :いや重いだろ。
真鍋:ソニ先輩なんか、お店が作る速度で次々食ってたっていうよ?
辻 :あの人はプロだから。ボクたち素人が同じ事したら死ぬよ。
真鍋:いこーよー。コロモサクサクで卵ふわーのカツ丼食べたいんだよー。
辻 :1人で行け。
真鍋:えー、かよわい女の子1人で~?
辻 :かよわい?
真鍋:武器とか出されたらわかんないじゃん。大勢とか。
辻 :ん……む…………確かに。
真鍋:最近は物騒だし。2人なら襲われなくても1人なら襲われちゃうかも。
辻 :んー。
真鍋:魚や草食動物だって群れてるから襲われないんだよ。
辻 :でもなぁ……そんなに減ってないし。
真鍋:わかった。じゃあ1人で行ってくる。
辻 :いや、でも1人だと物騒なんだろ?
真鍋:大丈夫大丈夫♪
辻 :……そぉ?
真鍋:(低い声)そして、それが彼女を見た最後の姿となったのであった。
辻 :…………おい。
真鍋:じゃ、行ってくるね~ん♪
辻 :まて。わかった。ボクも行く!
真鍋:おなか減ってないんじゃなかったの?
辻 :これで本当に万が一があったら、ボク一生後悔する。
真鍋:聞くは一時の恥。聞かぬは一生の恥って言うもんね。
辻 :違う。
真鍋:あれ?
辻 :まぁいいや。行くなら早く行こう。
真鍋:おー。
辻 :行き先、カツ丼以外にならない? 麺類とか
真鍋:やだー。カツ丼食いたいー。
(2人、退室)
香澄とつかさのだらだら生活101日目
女子寮のある部屋での会話
真鍋:お、載ってる載ってる。
辻 :何が?
真鍋:週レ。ワンナイトタッグのアレ。
辻 :あ、出たんだ。
真鍋:扱いちっちゃいなー。
辻 :んー……まぁ、しかたないよ。
真鍋:カラーページとは言わないけどさぁ。せめて見開きとか。
辻 :本命の菊池さんと小川さんがダブルヘッダーだからね。
真鍋:むーむーむー。
辻 :それに、ライトタッグの布石ってのをまだ公表してないし。
真鍋:世間的には、ホントにただの一夜の祭りか……
辻 :チームは載ってる?
真鍋:んにゃー、載ってるのはダブルヘッダーの事だけ。
辻 :他には?
真鍋:あとは決勝がセミファイナルってことくらいかなー。
辻 :セミかぁ……いいなぁ。
真鍋:あたしら、セミに出れても誰かのオマケだもんな~。
辻 :自分の力でセミ出たいよね。
真鍋:後は……他のカードの方が注目されてる感じ。
辻 :メインは?
真鍋:んーと、ファン感謝特別企画の……
辻 :うん。
真鍋:マーメイド祐希子vsグレート・メグミ
辻 :嘘? うわ見てぇ! 武藤さん久々にヒール!?
真鍋:マーメイドなんか初公開じゃない?
辻 :つか団体内でのおふざけキャラだもんなぁ。
真鍋:バカンスの時、社長に見せたって。
辻 :実行したのかあの人っ!
真鍋:内輪ネタのわりには、ファンに存在しられてるけどね。
辻 :でも……さすがファン感謝興行だなー。普段見れないよ。
真鍋:社内でも隠すわけだ。漏れたらスクープもんか。
辻 :当日はもらったね。
真鍋:こんなんやるならホールよりでかいトコでもいいのに。
辻 :だよねぇ。もったいない……
真鍋:でもさ。
辻 :ん?
真鍋:これメインなんだよね?
辻 :うん。
真鍋:ワンナイトの決勝セミだよね?
辻 :…………あ……
真鍋:あたしらが決勝まで残ったとして……
辻 :どんな試合見せても、喰われるのほぼ確定じゃん~……
真鍋:直前だから比べられまくるよ~。
辻 :うわぁ……キツいなぁ。
真鍋:しかも1試合目じゃないもんね。体力持つかなぁ……
辻 :どうにかして印象に残らないと、意味ないぞ。
真鍋:新技開発する?
辻 :間に合うかなぁ……
真鍋:卑怯だよなぁ、メインの企画。
辻 :どうしよう……
(ネガティブなくせに、決勝に残る気はまんまんの2人)
真鍋:お、載ってる載ってる。
辻 :何が?
真鍋:週レ。ワンナイトタッグのアレ。
辻 :あ、出たんだ。
真鍋:扱いちっちゃいなー。
辻 :んー……まぁ、しかたないよ。
真鍋:カラーページとは言わないけどさぁ。せめて見開きとか。
辻 :本命の菊池さんと小川さんがダブルヘッダーだからね。
真鍋:むーむーむー。
辻 :それに、ライトタッグの布石ってのをまだ公表してないし。
真鍋:世間的には、ホントにただの一夜の祭りか……
辻 :チームは載ってる?
真鍋:んにゃー、載ってるのはダブルヘッダーの事だけ。
辻 :他には?
真鍋:あとは決勝がセミファイナルってことくらいかなー。
辻 :セミかぁ……いいなぁ。
真鍋:あたしら、セミに出れても誰かのオマケだもんな~。
辻 :自分の力でセミ出たいよね。
真鍋:後は……他のカードの方が注目されてる感じ。
辻 :メインは?
真鍋:んーと、ファン感謝特別企画の……
辻 :うん。
真鍋:マーメイド祐希子vsグレート・メグミ
辻 :嘘? うわ見てぇ! 武藤さん久々にヒール!?
真鍋:マーメイドなんか初公開じゃない?
辻 :つか団体内でのおふざけキャラだもんなぁ。
真鍋:バカンスの時、社長に見せたって。
辻 :実行したのかあの人っ!
真鍋:内輪ネタのわりには、ファンに存在しられてるけどね。
辻 :でも……さすがファン感謝興行だなー。普段見れないよ。
真鍋:社内でも隠すわけだ。漏れたらスクープもんか。
辻 :当日はもらったね。
真鍋:こんなんやるならホールよりでかいトコでもいいのに。
辻 :だよねぇ。もったいない……
真鍋:でもさ。
辻 :ん?
真鍋:これメインなんだよね?
辻 :うん。
真鍋:ワンナイトの決勝セミだよね?
辻 :…………あ……
真鍋:あたしらが決勝まで残ったとして……
辻 :どんな試合見せても、喰われるのほぼ確定じゃん~……
真鍋:直前だから比べられまくるよ~。
辻 :うわぁ……キツいなぁ。
真鍋:しかも1試合目じゃないもんね。体力持つかなぁ……
辻 :どうにかして印象に残らないと、意味ないぞ。
真鍋:新技開発する?
辻 :間に合うかなぁ……
真鍋:卑怯だよなぁ、メインの企画。
辻 :どうしよう……
(ネガティブなくせに、決勝に残る気はまんまんの2人)
香澄とつかさのだらだら生活100日目
女子寮のある部屋での会話
(ベットに横たわる辻)
辻 :ねぇ、つかさ……
真鍋:なに?
辻 :熱下がったし。もうい……
真鍋:ダメ。
辻 :でももう平熱までおち……
真鍋:ダメ。
辻 :このままだと体がなま……
真鍋:ダメっつってんでしょ!
辻 :だってさ~。
真鍋:ホントに香澄んてば懲りないんだから。今動いたらまた熱出すでしょ。
辻 :せめて筋トレだけでも……
真鍋:今晩安静にしてたらね。
辻 :むー
真鍋:もー、香澄んは~。
辻 :じっとしてると落ち着かないんだよ……
真鍋:お祭り体質すぎ。
辻 :たいくつだ……
真鍋:テレビでも見て気を紛らわせたら?
辻 :んー、この時間のテレビはなぁ。
真鍋:ほりほり。リンゴむいてあげましたよ~。ウサちゃんですよ~。
(無理すればウサギといえなくもないリンゴ)
辻 :………………それ、うさぎ?
真鍋:ちょあ――――――っ!
(寝ている辻をドンと押す)
辻 :ぐあぁっ!
真鍋:ほーら。ちょっと擦れるだけでそうなるじゃんか。
辻 :お、おまえなぁ……
真鍋:ほら、ウサちゃんがお口にとびこんでくぞー。
辻 :いいって。
真鍋:ぴょーん。ウサちゃん飛びましたー。高いぞ、ハイジャンプ~。
辻 :だからそれ、ウサギに見え…………もが……
真鍋:ちゃくち~。
辻 :……もが、んー!
真鍋:リンゴは体にいいんだぞー。
辻 :…………
真鍋:いいんだぞー。
辻 :…………
真鍋:ぞー。
辻 :………………
真鍋:………………
辻 :………………
真鍋:……ぞ?
辻 :………………
辻 :(しゃりしゃりしゃり……)
(ベットに横たわる辻)
辻 :ねぇ、つかさ……
真鍋:なに?
辻 :熱下がったし。もうい……
真鍋:ダメ。
辻 :でももう平熱までおち……
真鍋:ダメ。
辻 :このままだと体がなま……
真鍋:ダメっつってんでしょ!
辻 :だってさ~。
真鍋:ホントに香澄んてば懲りないんだから。今動いたらまた熱出すでしょ。
辻 :せめて筋トレだけでも……
真鍋:今晩安静にしてたらね。
辻 :むー
真鍋:もー、香澄んは~。
辻 :じっとしてると落ち着かないんだよ……
真鍋:お祭り体質すぎ。
辻 :たいくつだ……
真鍋:テレビでも見て気を紛らわせたら?
辻 :んー、この時間のテレビはなぁ。
真鍋:ほりほり。リンゴむいてあげましたよ~。ウサちゃんですよ~。
(無理すればウサギといえなくもないリンゴ)
辻 :………………それ、うさぎ?
真鍋:ちょあ――――――っ!
(寝ている辻をドンと押す)
辻 :ぐあぁっ!
真鍋:ほーら。ちょっと擦れるだけでそうなるじゃんか。
辻 :お、おまえなぁ……
真鍋:ほら、ウサちゃんがお口にとびこんでくぞー。
辻 :いいって。
真鍋:ぴょーん。ウサちゃん飛びましたー。高いぞ、ハイジャンプ~。
辻 :だからそれ、ウサギに見え…………もが……
真鍋:ちゃくち~。
辻 :……もが、んー!
真鍋:リンゴは体にいいんだぞー。
辻 :…………
真鍋:いいんだぞー。
辻 :…………
真鍋:ぞー。
辻 :………………
真鍋:………………
辻 :………………
真鍋:……ぞ?
辻 :………………
辻 :(しゃりしゃりしゃり……)
香澄とつかさのだらだら生活99日目
女子寮のある部屋での会話
(ベットに横たわる辻)
辻 :……
真鍋:………
辻 :…………
真鍋:……………
辻 :………………
真鍋:………ばか…
辻 :……………
真鍋:ばかばか。香澄んの、ばぁ~か。
辻 :悪かったよ……
真鍋:ほんと。ばっかじゃないの? 脳みそにウジわいてんじゃないの?
辻 :だから、悪かったって……
真鍋:あたし、昨日言ったじゃん。気をつけてって。
辻 :………………
真鍋:心配させるなっていったじゃん。
辻 :…………………………
真鍋:なのに何でいつも通り練習するかなっ!? この頑張りやはっ!!
辻 :(小さい声で)大丈夫かなって……
真鍋:はぁ? 何か言いました!?
辻 :………………ごめん。
真鍋:ほんっと、ばかなんだから!
辻 :…………
真鍋:言わなきゃ、相手だっていつも通りに投げるに決まってるじゃん!
辻 :だから悪かったって。
真鍋:実感がこもってない!
辻 :う。
真鍋:どうせ香澄んのことだから、また「なんとかなる」って思ってんでしょ。
辻 :そ、そんなことないよ。
真鍋:どーだか!
辻 :…………
真鍋:と・に・か・く!
辻 :…………
真鍋:お医者さんは大事ないって言ってるけど、熱引くまで絶対練習禁止!
辻 :で、でもさ。興行近いし……
真鍋:自業自得でしょ!
辻 :………ぅ…
真鍋:わかった!?
辻 :……わかったよ(しぶしぶ)。
真鍋:ホントにもぉ……
辻 :………………情けないなぁ、怪我で熱出すなんて……
真鍋:情けないのはこっち!(しゃーっ!)
辻 :威嚇しないでよ。
真鍋:香澄んが倒れた時、あたしがどんな気分になったと思って……
辻 :…………ごめん。
真鍋:…………………………
辻 :………………………………
真鍋:……………………………………
辻 :……泣かないでよ。ホントに悪かったって……
真鍋:………………ばか…………
(ベットに横たわる辻)
辻 :……
真鍋:………
辻 :…………
真鍋:……………
辻 :………………
真鍋:………ばか…
辻 :……………
真鍋:ばかばか。香澄んの、ばぁ~か。
辻 :悪かったよ……
真鍋:ほんと。ばっかじゃないの? 脳みそにウジわいてんじゃないの?
辻 :だから、悪かったって……
真鍋:あたし、昨日言ったじゃん。気をつけてって。
辻 :………………
真鍋:心配させるなっていったじゃん。
辻 :…………………………
真鍋:なのに何でいつも通り練習するかなっ!? この頑張りやはっ!!
辻 :(小さい声で)大丈夫かなって……
真鍋:はぁ? 何か言いました!?
辻 :………………ごめん。
真鍋:ほんっと、ばかなんだから!
辻 :…………
真鍋:言わなきゃ、相手だっていつも通りに投げるに決まってるじゃん!
辻 :だから悪かったって。
真鍋:実感がこもってない!
辻 :う。
真鍋:どうせ香澄んのことだから、また「なんとかなる」って思ってんでしょ。
辻 :そ、そんなことないよ。
真鍋:どーだか!
辻 :…………
真鍋:と・に・か・く!
辻 :…………
真鍋:お医者さんは大事ないって言ってるけど、熱引くまで絶対練習禁止!
辻 :で、でもさ。興行近いし……
真鍋:自業自得でしょ!
辻 :………ぅ…
真鍋:わかった!?
辻 :……わかったよ(しぶしぶ)。
真鍋:ホントにもぉ……
辻 :………………情けないなぁ、怪我で熱出すなんて……
真鍋:情けないのはこっち!(しゃーっ!)
辻 :威嚇しないでよ。
真鍋:香澄んが倒れた時、あたしがどんな気分になったと思って……
辻 :…………ごめん。
真鍋:…………………………
辻 :………………………………
真鍋:……………………………………
辻 :……泣かないでよ。ホントに悪かったって……
真鍋:………………ばか…………
体調不良と朝比奈香澄
今日は体調を崩していたので、ずっと自宅でスローペースで仕事を続けていました。
なもので、久々にログみたりとか、あちこちネットめぐったりとか。
そのログ。
相変わらず社長検索様がトップ。いつもお世話になっております(ちよ父風にお読み下さい)。
1日100人近く(回でなく人)。
さすがにこっちからも張った方がいいような気もしつつ、勝手にしていいのかというのも微妙なところ。
で、ログ解析に検索ワードなんてものもあったりします。
主な検索ワード。
・泥団子
・辻 真鍋
・レッスル だらだら
・リングドリーム
その中に気になる検索ワードが……
朝比奈香澄
ダレコレ?
検索。
ゲーム、「忘レナ草」のキャラクター。
ふむふむ。
通称、「かすみん」
やはり、カスミを「カスミン」とするのはデフォだったのか。
へなもん(謎)
なもので、久々にログみたりとか、あちこちネットめぐったりとか。
そのログ。
相変わらず社長検索様がトップ。いつもお世話になっております(ちよ父風にお読み下さい)。
1日100人近く(回でなく人)。
さすがにこっちからも張った方がいいような気もしつつ、勝手にしていいのかというのも微妙なところ。
で、ログ解析に検索ワードなんてものもあったりします。
主な検索ワード。
・泥団子
・辻 真鍋
・レッスル だらだら
・リングドリーム
その中に気になる検索ワードが……
朝比奈香澄
ダレコレ?
検索。
ゲーム、「忘レナ草」のキャラクター。
ふむふむ。
通称、「かすみん」
やはり、カスミを「カスミン」とするのはデフォだったのか。
へなもん(謎)
香澄とつかさのだらだら生活98日目
女子寮のある部屋での会話
(2人、ヘロヘロな状態で入室)
真鍋:やっとたどり着いたぁ。
辻 :う~、きもちわるぃ……
真鍋:やっぱ移動バスないとダメだね。
辻 :うん。おちおち打ち上げもできない。
真鍋:近いから歩いて帰って来れたけど、遠かったら野宿だよ。
辻 :いや、遠かったら素直にホテル探してるよ。
真鍋:2名様ご宿泊5800円から?
辻 :どんなホテル想像している?
真鍋:地方から出る時はよく女同士で泊まるよ。普通に寝るトコとして。
辻 :うそ?
真鍋:ホント。普通のホテルより安いし。結構綺麗だし。
辻 :まじ?
真鍋:うん。イベントの時とか便利。
辻 :……………………まぁいいや。とにかく疲れた。
真鍋:興味持った?
辻 :その話はもういい。さっさと着替えて歯みがいて寝よ。
真鍋:へいへい。
(着替え始める2人)
真鍋:あれ、香澄ん背中すげーあざ。
辻 :姉の方の椅子。
真鍋:うっそ。そんな思いっきり叩きつけられた?
辻 :いや、ボクが受け損なった。ヘンに身をひねったから……
真鍋:うわー……すげー
(ちょんと触れる)
辻 :がぁっ!
真鍋:うそ、今のでそんな痛い!?
辻 :~~~~っ! 痛いよバカ!
(親指を立てて真鍋の脇腹に突き立てる)
真鍋:ぎゃはっ!
(のたうつ真鍋)
辻 :……ったく。
真鍋:あぅ……ごめん、そんなにヒドイと思わなかったんだよ~。
辻 :骨には異常ないみたいだけど、様子見なんだから。
真鍋:ごめん~。冷やして貼っておく?
辻 :ん………………お願い。
(ケアする真鍋)
辻 :…………っ!
真鍋:しみる?
辻 :……け……結構……
真鍋:なんでこの状態で歩いて帰るのに同意するかなぁ?
辻 :ん……なんとなく……
真鍋:あたしの事いろいろ言うクセに、香澄んも結構考え無しだよねぇ。
辻 :いざという時はタクシー拾えばいいと思ったんだよ。
真鍋:いなかったじゃん。タクシー。
辻 :うん。乗らないときはあんなに走ってるのに……くぁっ!
真鍋:そんなキツいの~?
辻 :いや、今晩だけだと思うから……
真鍋:てかさ、香澄ん。
辻 :ん?
真鍋:こんな状態でなんで打ち上げ出るかな?
辻 :ん……なんとなく。
真鍋:お酒飲んだから、こんな熱もっちゃったんじゃないの?
辻 :いや……痛っ……あれくらい平気だと思って。
真鍋:もー、香澄ん。自分の体信用しすぎ!
辻 :そうかな?
真鍋:そうだよ。
辻 :んー……でもなぁ……
真鍋:でも、じゃないの! あまりあたしに心配かけさせないでよぉ。
辻 :えっと……ごめん……
真鍋:ホント。少し気をつけてよ。
辻 :わかったよ……
(何となく、いつもと立場が逆転している夜)
(2人、ヘロヘロな状態で入室)
真鍋:やっとたどり着いたぁ。
辻 :う~、きもちわるぃ……
真鍋:やっぱ移動バスないとダメだね。
辻 :うん。おちおち打ち上げもできない。
真鍋:近いから歩いて帰って来れたけど、遠かったら野宿だよ。
辻 :いや、遠かったら素直にホテル探してるよ。
真鍋:2名様ご宿泊5800円から?
辻 :どんなホテル想像している?
真鍋:地方から出る時はよく女同士で泊まるよ。普通に寝るトコとして。
辻 :うそ?
真鍋:ホント。普通のホテルより安いし。結構綺麗だし。
辻 :まじ?
真鍋:うん。イベントの時とか便利。
辻 :……………………まぁいいや。とにかく疲れた。
真鍋:興味持った?
辻 :その話はもういい。さっさと着替えて歯みがいて寝よ。
真鍋:へいへい。
(着替え始める2人)
真鍋:あれ、香澄ん背中すげーあざ。
辻 :姉の方の椅子。
真鍋:うっそ。そんな思いっきり叩きつけられた?
辻 :いや、ボクが受け損なった。ヘンに身をひねったから……
真鍋:うわー……すげー
(ちょんと触れる)
辻 :がぁっ!
真鍋:うそ、今のでそんな痛い!?
辻 :~~~~っ! 痛いよバカ!
(親指を立てて真鍋の脇腹に突き立てる)
真鍋:ぎゃはっ!
(のたうつ真鍋)
辻 :……ったく。
真鍋:あぅ……ごめん、そんなにヒドイと思わなかったんだよ~。
辻 :骨には異常ないみたいだけど、様子見なんだから。
真鍋:ごめん~。冷やして貼っておく?
辻 :ん………………お願い。
(ケアする真鍋)
辻 :…………っ!
真鍋:しみる?
辻 :……け……結構……
真鍋:なんでこの状態で歩いて帰るのに同意するかなぁ?
辻 :ん……なんとなく……
真鍋:あたしの事いろいろ言うクセに、香澄んも結構考え無しだよねぇ。
辻 :いざという時はタクシー拾えばいいと思ったんだよ。
真鍋:いなかったじゃん。タクシー。
辻 :うん。乗らないときはあんなに走ってるのに……くぁっ!
真鍋:そんなキツいの~?
辻 :いや、今晩だけだと思うから……
真鍋:てかさ、香澄ん。
辻 :ん?
真鍋:こんな状態でなんで打ち上げ出るかな?
辻 :ん……なんとなく。
真鍋:お酒飲んだから、こんな熱もっちゃったんじゃないの?
辻 :いや……痛っ……あれくらい平気だと思って。
真鍋:もー、香澄ん。自分の体信用しすぎ!
辻 :そうかな?
真鍋:そうだよ。
辻 :んー……でもなぁ……
真鍋:でも、じゃないの! あまりあたしに心配かけさせないでよぉ。
辻 :えっと……ごめん……
真鍋:ホント。少し気をつけてよ。
辻 :わかったよ……
(何となく、いつもと立場が逆転している夜)
香澄とつかさのだらだら生活97日目
女子寮のある部屋での会話
辻 :支度できた?
真鍋:おー。
辻 :じゃ、いこっか。
真鍋:少し早くない?
辻 :向こうで荷物の受け取りあるでしょ。リングも組み立てないと。
真鍋:むー……若手はつらいのぅ。
辻 :グチグチいわない。
真鍋:はいはい。じや、行きましょっかね。
辻 :あれ。つかさ、あそこに置いてあるのシューズじゃない?
真鍋:あ、ホントだ。入れ忘れてた。
辻 :しっかりしろー。
真鍋:入れたはずなんだけどなぁ。
辻 :はずもなにも、現に置き去りじゃん。
真鍋:むぅ、ミステリィ。
辻 :何も不思議じゃない。
真鍋:それもこれも、バスが壊れてるのが悪いんだ。
辻 :責任転嫁するな。
真鍋:だってバスがあればこんなに慌ただしくなかったじゃん。
辻 :慌ただしくなくても忘れ物するじゃん。
真鍋:しないよ。
辻 :ほら、先月も水着を……
真鍋:いい若い者が過去ばっかりふり返るな――っ!
辻 :少しは自分の過去を直視しろ――――っ!
真鍋:だいたい、興業なんて月に数日なんだからちゃんと整備しろっての。
辻 :また誤魔化しにはいった……
真鍋:違うよ。あたしはこの会社の管理体制を真剣に考えてるのっ。
辻 :はいはい。
真鍋:走れないバスなんか、ただのネコバスじゃん!
辻 :意味分かんないけど、なんかランクアップしてない?
真鍋:ったく、なんで当日に動かないとか言うかなぁ。
辻 :古いし冬だからね……
真鍋:いきなりなるもん?
辻 :さぁ。車のことはよくわかんないから……
真鍋:都内だからいいけどさぁ。
辻 :遠かったら、さすがに事前に気づくでしょ。
真鍋:ちゃんとタクシー代出るんだろうな~。
辻 :なに贅沢いってんの。電車だ電車。
真鍋:えー。スターのこのあたしがぁ?
辻 :…………………………………………スター?
真鍋:あたしが電車乗ったら、ファンがサインを求めて集まるじゃん。
辻 :……………………
真鍋:通勤ラッシュならぬ真鍋ラッシュに!
辻 :つかさ、道歩いててもサインなんか求められないじゃん。
真鍋:ちくしょー! いつか「真鍋ラッシュ」を流行語大賞にしてやる!!
辻 :規模でか……まあ、夢がでかいのは悪い事じゃないけど。
真鍋:そういえば香澄んもサインねだられるの会場でだけだよね。
辻 :うっさいなぁ。ボクもこれからなの!
真鍋:じゃあ、将来はスター夫婦だね~。
辻 :だから夫婦とかいうな。
真鍋:今日は香澄んは?
辻 :6人。てか、対戦相手つかさだろ。
真鍋:あれ? そだっけ。
辻 :そうだよ。自分のカードくらい覚えとけ。
真鍋:いや、村上姉妹とだからラクできるなー程度にしか把握してなかった。
辻 :あのなー。
真鍋:それならタッグも近いし香澄ん側に入れてくれればよかったのに。
辻 :それはあるねー。このままだと実践経験0で当日だ。
真鍋:会社もわかってないなー。
辻 :グチっててもしょーがない。そろそろ行くよ。
真鍋:ほーい。
辻 :忘れ物……なし。カギ、よし。
真鍋:オールグリーンっ。
辻 :よし、いざ鎌倉!
真鍋:渋谷だよ?
辻 :いや、言い回しというか……
(2人、退室)
辻 :支度できた?
真鍋:おー。
辻 :じゃ、いこっか。
真鍋:少し早くない?
辻 :向こうで荷物の受け取りあるでしょ。リングも組み立てないと。
真鍋:むー……若手はつらいのぅ。
辻 :グチグチいわない。
真鍋:はいはい。じや、行きましょっかね。
辻 :あれ。つかさ、あそこに置いてあるのシューズじゃない?
真鍋:あ、ホントだ。入れ忘れてた。
辻 :しっかりしろー。
真鍋:入れたはずなんだけどなぁ。
辻 :はずもなにも、現に置き去りじゃん。
真鍋:むぅ、ミステリィ。
辻 :何も不思議じゃない。
真鍋:それもこれも、バスが壊れてるのが悪いんだ。
辻 :責任転嫁するな。
真鍋:だってバスがあればこんなに慌ただしくなかったじゃん。
辻 :慌ただしくなくても忘れ物するじゃん。
真鍋:しないよ。
辻 :ほら、先月も水着を……
真鍋:いい若い者が過去ばっかりふり返るな――っ!
辻 :少しは自分の過去を直視しろ――――っ!
真鍋:だいたい、興業なんて月に数日なんだからちゃんと整備しろっての。
辻 :また誤魔化しにはいった……
真鍋:違うよ。あたしはこの会社の管理体制を真剣に考えてるのっ。
辻 :はいはい。
真鍋:走れないバスなんか、ただのネコバスじゃん!
辻 :意味分かんないけど、なんかランクアップしてない?
真鍋:ったく、なんで当日に動かないとか言うかなぁ。
辻 :古いし冬だからね……
真鍋:いきなりなるもん?
辻 :さぁ。車のことはよくわかんないから……
真鍋:都内だからいいけどさぁ。
辻 :遠かったら、さすがに事前に気づくでしょ。
真鍋:ちゃんとタクシー代出るんだろうな~。
辻 :なに贅沢いってんの。電車だ電車。
真鍋:えー。スターのこのあたしがぁ?
辻 :…………………………………………スター?
真鍋:あたしが電車乗ったら、ファンがサインを求めて集まるじゃん。
辻 :……………………
真鍋:通勤ラッシュならぬ真鍋ラッシュに!
辻 :つかさ、道歩いててもサインなんか求められないじゃん。
真鍋:ちくしょー! いつか「真鍋ラッシュ」を流行語大賞にしてやる!!
辻 :規模でか……まあ、夢がでかいのは悪い事じゃないけど。
真鍋:そういえば香澄んもサインねだられるの会場でだけだよね。
辻 :うっさいなぁ。ボクもこれからなの!
真鍋:じゃあ、将来はスター夫婦だね~。
辻 :だから夫婦とかいうな。
真鍋:今日は香澄んは?
辻 :6人。てか、対戦相手つかさだろ。
真鍋:あれ? そだっけ。
辻 :そうだよ。自分のカードくらい覚えとけ。
真鍋:いや、村上姉妹とだからラクできるなー程度にしか把握してなかった。
辻 :あのなー。
真鍋:それならタッグも近いし香澄ん側に入れてくれればよかったのに。
辻 :それはあるねー。このままだと実践経験0で当日だ。
真鍋:会社もわかってないなー。
辻 :グチっててもしょーがない。そろそろ行くよ。
真鍋:ほーい。
辻 :忘れ物……なし。カギ、よし。
真鍋:オールグリーンっ。
辻 :よし、いざ鎌倉!
真鍋:渋谷だよ?
辻 :いや、言い回しというか……
(2人、退室)
香澄とつかさのだらだら生活96日目
女子寮のある部屋での会話
(部屋に遊びに来ている佐尾山)
幸音鈴:しかし、香澄の部屋って豪華だよな。
辻 :そぉ?
幸音鈴:豪華じゃん。なんだよあのテレビ。その下のレコーダーとゲーム。
辻 :テレビはもらいものだよー。
真鍋:どうぞ……粗茶ですが(そっ)
幸音鈴:さんきゅ。
辻 :ありがと。
幸音鈴:…………でもまぁ、なんつかよ……
辻 :ん?
幸音鈴:香澄、お前って結構亭主関白なのな。
辻 :ぶーっ(飲みかけていた茶を吹く)。
幸音鈴:わ、きたねっ!
辻 :吹くようなこと言うからだろ!
真鍋:あらあら、もう。今拭きますね(いそいそ)。
幸音鈴:だって真鍋のこんな姿、外じゃ見たことねーぞ。
真鍋:室内で騒ぐと、香澄ん怒るんだもの(もじもじ)。
辻 :いや、ボクも見たことないから。
幸音鈴:さっきから甲斐甲斐しいじゃん。意外だった。
真鍋:お客様にはちゃんと応対しろって香澄んが……
幸音鈴:へー。
辻 :いや、確かに言った。確かに言ったけどさ……
幸音鈴:なんか、後輩のしつけっつーより……
辻 :なんだよ?
幸音鈴:いや、なんでもない。
辻 :つかさも、なんで今日に限ってそんなにおとなしいのさ。
真鍋:いつもどうりなのに……
辻 :断固として違う。
幸音鈴:まあまあ。いや、もうあたしらも知ってるからさ。
辻 :だからまずその誤解を解きたい……って、「ら」って誰だっ!
(辻の斜め後ろにそっと腰を下ろす真鍋)
幸音鈴:まぁ、色々な連中だよ。
辻 :その「色々」の内訳をしりたいな。
幸音鈴:そうカリカリすんなよ。基本的にはおまえらの味方だから。
辻 :だーかーらー
(テーブルをバンバンと叩く辻)
幸音鈴:まぁ、あたしにゃ理解は出来ないけどさ……
辻 :しなくていい。ボクだってしてない。
(背後から辻を潤んだ目で見ている真鍋)
(それを気まずげに確認する佐尾山)
幸音鈴:なぁ……あんまり否定すると……その、なんだ……
辻 :なんだよ?
幸音鈴:可哀想じゃね?
辻 :だーかーらー!
(さらに激しく叩く辻)
(しかし、背後の真鍋の演技により、佐尾山の誤解は解けることはなかったと言う)
(部屋に遊びに来ている佐尾山)
幸音鈴:しかし、香澄の部屋って豪華だよな。
辻 :そぉ?
幸音鈴:豪華じゃん。なんだよあのテレビ。その下のレコーダーとゲーム。
辻 :テレビはもらいものだよー。
真鍋:どうぞ……粗茶ですが(そっ)
幸音鈴:さんきゅ。
辻 :ありがと。
幸音鈴:…………でもまぁ、なんつかよ……
辻 :ん?
幸音鈴:香澄、お前って結構亭主関白なのな。
辻 :ぶーっ(飲みかけていた茶を吹く)。
幸音鈴:わ、きたねっ!
辻 :吹くようなこと言うからだろ!
真鍋:あらあら、もう。今拭きますね(いそいそ)。
幸音鈴:だって真鍋のこんな姿、外じゃ見たことねーぞ。
真鍋:室内で騒ぐと、香澄ん怒るんだもの(もじもじ)。
辻 :いや、ボクも見たことないから。
幸音鈴:さっきから甲斐甲斐しいじゃん。意外だった。
真鍋:お客様にはちゃんと応対しろって香澄んが……
幸音鈴:へー。
辻 :いや、確かに言った。確かに言ったけどさ……
幸音鈴:なんか、後輩のしつけっつーより……
辻 :なんだよ?
幸音鈴:いや、なんでもない。
辻 :つかさも、なんで今日に限ってそんなにおとなしいのさ。
真鍋:いつもどうりなのに……
辻 :断固として違う。
幸音鈴:まあまあ。いや、もうあたしらも知ってるからさ。
辻 :だからまずその誤解を解きたい……って、「ら」って誰だっ!
(辻の斜め後ろにそっと腰を下ろす真鍋)
幸音鈴:まぁ、色々な連中だよ。
辻 :その「色々」の内訳をしりたいな。
幸音鈴:そうカリカリすんなよ。基本的にはおまえらの味方だから。
辻 :だーかーらー
(テーブルをバンバンと叩く辻)
幸音鈴:まぁ、あたしにゃ理解は出来ないけどさ……
辻 :しなくていい。ボクだってしてない。
(背後から辻を潤んだ目で見ている真鍋)
(それを気まずげに確認する佐尾山)
幸音鈴:なぁ……あんまり否定すると……その、なんだ……
辻 :なんだよ?
幸音鈴:可哀想じゃね?
辻 :だーかーらー!
(さらに激しく叩く辻)
(しかし、背後の真鍋の演技により、佐尾山の誤解は解けることはなかったと言う)
mixiにおいつきました
だらだらが今日でmixiに追いつきました。
序盤3日分ずつ、後に2日分ずつ移植して一ヶ月ちょっと。
これからは、ほぼ同時掲載……になるのかな?
というか、今さらですが……
何で辻と真鍋なんだろうと今さら思ったりします。
たしか、なんとなく選んで……
そのまま2人だけで進んでしまいました。
なんで寮内限定の話になったんだかも不明です。
書いているうちになんとなくお約束になってしまった感じ。
気晴らしに書いているだらだらですが、キャラを動かす手慣らしの意味合いもゼロなわけではありません。
絵描きさんのサイトでよくラフスケッチを載せているような……あんな感じです。
基本は公式設定に準じていますが、私の勝手な解釈もあります。
なもので、ここの設定=公式設定というわけでもありません。
これから先、忙しくなったり飽きたりしたら突然お休みしたりぷっつりおわってしまうような、本当に吹けば飛んでいってしまう程度のコンテンツですが……
ご興味をもたれた方は、これからも適当におつき合いくださいませ
序盤3日分ずつ、後に2日分ずつ移植して一ヶ月ちょっと。
これからは、ほぼ同時掲載……になるのかな?
というか、今さらですが……
何で辻と真鍋なんだろうと今さら思ったりします。
たしか、なんとなく選んで……
そのまま2人だけで進んでしまいました。
なんで寮内限定の話になったんだかも不明です。
書いているうちになんとなくお約束になってしまった感じ。
気晴らしに書いているだらだらですが、キャラを動かす手慣らしの意味合いもゼロなわけではありません。
絵描きさんのサイトでよくラフスケッチを載せているような……あんな感じです。
基本は公式設定に準じていますが、私の勝手な解釈もあります。
なもので、ここの設定=公式設定というわけでもありません。
これから先、忙しくなったり飽きたりしたら突然お休みしたりぷっつりおわってしまうような、本当に吹けば飛んでいってしまう程度のコンテンツですが……
ご興味をもたれた方は、これからも適当におつき合いくださいませ
香澄とつかさのだらだら生活95日目
(2006年12月08日17:19)
女子寮のある部屋での会話
(真鍋、入室)
真鍋:ふー、ただいま。
辻 :あれ、どこいってたの?
真鍋:ん?
辻 :午後から姿見えなかったけど。
真鍋:これ。
辻 :なにそれ?
真鍋:Wii。
辻 :結局買ったのかっ。
真鍋:ふふふ。一度狙った魚は逃さない!
辻 :逃さない……はいいけど、まさかそれで練習さぼったんじゃ……
真鍋:サボる? 冗談じゃない。むしろいつもより肉体を酷使したね!
辻 :?
真鍋:まず、ゲームショップと量販店をチェック! これは走って。
辻 :なにやってんだか。
真鍋:バカにするなっ! 1時間近くで12店まわったんだよ!
辻 :1時間はしりっぱなし?
真鍋:店に着いたときだけウォーキング!
辻 :……まあ、店内は歩きだよね。走ったら迷惑だし。
真鍋:でも、完全ノンストップ!
辻 :うん。まぁ……結構走ったってことだね。それで?
真鍋:どこも品切れだったから、量販店4店舗をマーク!
辻 :なんで?
真鍋:ゲリラ販売しそうだったから。
辻 :ゲリラ販売?
真鍋:朝からじゃなくて、営業中にいきなり売るの。
辻 :…………なんで?
真鍋:いろいろ理由があるけど……まあ、転売対策?
辻 :…………………………?
真鍋:とにかく、いきなり売ることがあるの。
辻 :うん、まぁ……わかった。
真鍋:そこから先は競歩! 4店舗を休み無く巡回!!
辻 :競歩?
真鍋:うふふふふ。これも、水分補給時以外は休みなしだぁっ!
辻 :えーっと……つまり、4つの店を早歩きでずっと監視してたってこと?
真鍋:ィエス!
辻 :……………………ひま人みたいだ。
真鍋:トレーニングのついで! 持久力をやしなってたんだよ!!
辻 :どれくらい?
真鍋:4時間!
辻 :ぶっ!
真鍋:いやー、途中で何度くじけそうになったか……
辻 :普段のつかさだったら、とっくにくじけてるね。それ……
真鍋:そしてついにっ! ゲリラ販売の現場にいあわせたのさっ!!
辻 :やっぱりひま人にしか聞こえないのは何でだろう……
真鍋:トレーニング!!
辻 :いや、運動量は疑わないよ……よく見ればすごい汗だし。
真鍋:ちゃんとソフトも買ってきた!
辻 :なに?
真鍋:Wiiスポーツ! これで室内でもスポーツできるね!!
辻 :……いや、もう実際に充分したんじゃないの?
真鍋:おフロのあとでやろ!
辻 :(なんで遊びのことになると無尽蔵なスタミナになるんだろう?)
女子寮のある部屋での会話
(真鍋、入室)
真鍋:ふー、ただいま。
辻 :あれ、どこいってたの?
真鍋:ん?
辻 :午後から姿見えなかったけど。
真鍋:これ。
辻 :なにそれ?
真鍋:Wii。
辻 :結局買ったのかっ。
真鍋:ふふふ。一度狙った魚は逃さない!
辻 :逃さない……はいいけど、まさかそれで練習さぼったんじゃ……
真鍋:サボる? 冗談じゃない。むしろいつもより肉体を酷使したね!
辻 :?
真鍋:まず、ゲームショップと量販店をチェック! これは走って。
辻 :なにやってんだか。
真鍋:バカにするなっ! 1時間近くで12店まわったんだよ!
辻 :1時間はしりっぱなし?
真鍋:店に着いたときだけウォーキング!
辻 :……まあ、店内は歩きだよね。走ったら迷惑だし。
真鍋:でも、完全ノンストップ!
辻 :うん。まぁ……結構走ったってことだね。それで?
真鍋:どこも品切れだったから、量販店4店舗をマーク!
辻 :なんで?
真鍋:ゲリラ販売しそうだったから。
辻 :ゲリラ販売?
真鍋:朝からじゃなくて、営業中にいきなり売るの。
辻 :…………なんで?
真鍋:いろいろ理由があるけど……まあ、転売対策?
辻 :…………………………?
真鍋:とにかく、いきなり売ることがあるの。
辻 :うん、まぁ……わかった。
真鍋:そこから先は競歩! 4店舗を休み無く巡回!!
辻 :競歩?
真鍋:うふふふふ。これも、水分補給時以外は休みなしだぁっ!
辻 :えーっと……つまり、4つの店を早歩きでずっと監視してたってこと?
真鍋:ィエス!
辻 :……………………ひま人みたいだ。
真鍋:トレーニングのついで! 持久力をやしなってたんだよ!!
辻 :どれくらい?
真鍋:4時間!
辻 :ぶっ!
真鍋:いやー、途中で何度くじけそうになったか……
辻 :普段のつかさだったら、とっくにくじけてるね。それ……
真鍋:そしてついにっ! ゲリラ販売の現場にいあわせたのさっ!!
辻 :やっぱりひま人にしか聞こえないのは何でだろう……
真鍋:トレーニング!!
辻 :いや、運動量は疑わないよ……よく見ればすごい汗だし。
真鍋:ちゃんとソフトも買ってきた!
辻 :なに?
真鍋:Wiiスポーツ! これで室内でもスポーツできるね!!
辻 :……いや、もう実際に充分したんじゃないの?
真鍋:おフロのあとでやろ!
辻 :(なんで遊びのことになると無尽蔵なスタミナになるんだろう?)
香澄とつかさのだらだら生活94日目
(2006年12月07日22:52)
女子寮のある部屋での会話
(真鍋、入室)
真鍋:ただいまー。
辻 :おかえり~。
真鍋:はい、肉まん。
辻 :ありがと…………ん? セブンイレブン?
真鍋:やだった?
辻 :いや、こだわらないけど……ミニストップ行くとかいってなかった?
真鍋:いった。けどなかった。
辻 :ああ、売り切れか。
真鍋:いや、なかった。
辻 :売り切れってことでしょ?
真鍋:いや、ミニストップがなかった。
辻 :へ?
真鍋:もぬけのから。
辻 :からって?
真鍋:店がつぶれてた。
辻 :うそっ?
真鍋:ほんと。もう看板とか全部なくなってた。
辻 :うわー……
真鍋:ちょっとびっくりした。
辻 :あそこのアイス、コンビニの中では一番好きだったのに。
真鍋:コンビニにしては異常なジャンクフードの群れもよかったのにねー。
辻 :っていうか、あそこコンビニ集まりすぎ。
真鍋:だよね。十字路のカドにそれぞれあるってのが異常。
辻 :最初はミニストップとセブンイレブンだけだったんだよ。
真鍋:道路はさんで2つあるだけでも凄いけど。
辻 :あのあと、スリーエフが出来たんだ。
真鍋:喧嘩うってるぅ。
辻 :で、去年ローソンが追加。
真鍋:どこのチキンレースだって感じだっ!
辻 :そうかぁ……ミニストップが一番最初に逝っちゃったか……
真鍋:寮の人間が一番使ってたのがミニだったよねー。
辻 :だって24時間ジャンクフード食えるもん。
真鍋:あ、そうそう。
辻 :なに?
真鍋:あの角よりこっちがたに20メートルくらいのところ。
辻 :ん?
真鍋:貸店舗あったでしょ?
辻 :あったっけ?
真鍋:あったじゃん。看板真っ白でなにもないとこ。
辻 :ああ……あったあった。
真鍋:そこ、ファミマになるって。
辻 :うわ、結局近所のコンビニ減らないのかっ。
真鍋:つーか、追い込まれてたところにファミマくるから撤退したんじゃ。
辻 :うーん……コンビニ世界も弱肉強食なんだなぁ。
女子寮のある部屋での会話
(真鍋、入室)
真鍋:ただいまー。
辻 :おかえり~。
真鍋:はい、肉まん。
辻 :ありがと…………ん? セブンイレブン?
真鍋:やだった?
辻 :いや、こだわらないけど……ミニストップ行くとかいってなかった?
真鍋:いった。けどなかった。
辻 :ああ、売り切れか。
真鍋:いや、なかった。
辻 :売り切れってことでしょ?
真鍋:いや、ミニストップがなかった。
辻 :へ?
真鍋:もぬけのから。
辻 :からって?
真鍋:店がつぶれてた。
辻 :うそっ?
真鍋:ほんと。もう看板とか全部なくなってた。
辻 :うわー……
真鍋:ちょっとびっくりした。
辻 :あそこのアイス、コンビニの中では一番好きだったのに。
真鍋:コンビニにしては異常なジャンクフードの群れもよかったのにねー。
辻 :っていうか、あそこコンビニ集まりすぎ。
真鍋:だよね。十字路のカドにそれぞれあるってのが異常。
辻 :最初はミニストップとセブンイレブンだけだったんだよ。
真鍋:道路はさんで2つあるだけでも凄いけど。
辻 :あのあと、スリーエフが出来たんだ。
真鍋:喧嘩うってるぅ。
辻 :で、去年ローソンが追加。
真鍋:どこのチキンレースだって感じだっ!
辻 :そうかぁ……ミニストップが一番最初に逝っちゃったか……
真鍋:寮の人間が一番使ってたのがミニだったよねー。
辻 :だって24時間ジャンクフード食えるもん。
真鍋:あ、そうそう。
辻 :なに?
真鍋:あの角よりこっちがたに20メートルくらいのところ。
辻 :ん?
真鍋:貸店舗あったでしょ?
辻 :あったっけ?
真鍋:あったじゃん。看板真っ白でなにもないとこ。
辻 :ああ……あったあった。
真鍋:そこ、ファミマになるって。
辻 :うわ、結局近所のコンビニ減らないのかっ。
真鍋:つーか、追い込まれてたところにファミマくるから撤退したんじゃ。
辻 :うーん……コンビニ世界も弱肉強食なんだなぁ。
香澄とつかさのだらだら生活93日目
(2006年12月06日18:34)
女子寮のある部屋での会話
真鍋:健康体――っ!
辻 :ん?
真鍋:ほら、健康診断の結果。
辻 :ああ、それならボクもだ。異常なし。
真鍋:でも、なんかこう「異常なし」ばっか並んでいるとおもしろくないよね。
辻 :いいんだよ。そんなところにおもしろさ求めなくても。
真鍋:いっこくらい笑える結果が出ればいいのに。
辻 :笑える異常ってどんなのさ。
真鍋:そだねー……
辻 :…………
真鍋:んーと……
辻 :…………
真鍋:肝脂肪?
辻 :いや、笑えないし……なんかいそうだし。そういう人。
真鍋:じゃあ、水虫。
辻 :微妙だなー。それに、足の裏なんか調べなかったでしょ。
真鍋:いぼぢ。
辻 :もっと調べてないだろ。
真鍋:切れぢ。
辻 :同じだ。それに、実際なったら笑い事じゃすまないんだぞ。
真鍋:なんか実感こもってるね……………………まさか、香澄ん!?
辻 :よし分かった。今している想像をすぐやめろ。
真鍋:(ほろり)隠さなくてもいいんだよ。
辻 :隠してない。
真鍋:なんならあたしが薬を塗って……
辻 :ちがーう! じっちゃだよ。じっちゃ!
真鍋:おじいちゃん?
辻 :そ。それで手術したこともあってさ。
真鍋:へ~~。
辻 :だから病気っていうのに笑えるのはないんだよ。
真鍋:だよねー。ぢは遺伝するっていうし。
辻 :しないよ。
女子寮のある部屋での会話
真鍋:健康体――っ!
辻 :ん?
真鍋:ほら、健康診断の結果。
辻 :ああ、それならボクもだ。異常なし。
真鍋:でも、なんかこう「異常なし」ばっか並んでいるとおもしろくないよね。
辻 :いいんだよ。そんなところにおもしろさ求めなくても。
真鍋:いっこくらい笑える結果が出ればいいのに。
辻 :笑える異常ってどんなのさ。
真鍋:そだねー……
辻 :…………
真鍋:んーと……
辻 :…………
真鍋:肝脂肪?
辻 :いや、笑えないし……なんかいそうだし。そういう人。
真鍋:じゃあ、水虫。
辻 :微妙だなー。それに、足の裏なんか調べなかったでしょ。
真鍋:いぼぢ。
辻 :もっと調べてないだろ。
真鍋:切れぢ。
辻 :同じだ。それに、実際なったら笑い事じゃすまないんだぞ。
真鍋:なんか実感こもってるね……………………まさか、香澄ん!?
辻 :よし分かった。今している想像をすぐやめろ。
真鍋:(ほろり)隠さなくてもいいんだよ。
辻 :隠してない。
真鍋:なんならあたしが薬を塗って……
辻 :ちがーう! じっちゃだよ。じっちゃ!
真鍋:おじいちゃん?
辻 :そ。それで手術したこともあってさ。
真鍋:へ~~。
辻 :だから病気っていうのに笑えるのはないんだよ。
真鍋:だよねー。ぢは遺伝するっていうし。
辻 :しないよ。