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だらだら331日目
女子寮のある部屋での会話
(昼休みの3人)
辻 :あー、お茶がおいしい。
草薙:ですね~……
(まったり)
真鍋:……………………
(ふて寝している真鍋)
辻 :…………………………
草薙:…………………………
(苦笑いの2人)
辻 :(小声)ま、今はそっとしておこ。
草薙:(小声)ですね。
(昼休みの3人)
辻 :あー、お茶がおいしい。
草薙:ですね~……
(まったり)
真鍋:……………………
(ふて寝している真鍋)
辻 :…………………………
草薙:…………………………
(苦笑いの2人)
辻 :(小声)ま、今はそっとしておこ。
草薙:(小声)ですね。
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香澄とつかさのだらだら生活330日目
女子寮のある部屋での会話
越後:ふむ……これは、プールごと持って行った方が早そうだな。
上戸:だな。よし、そっち持て。
内田:はいはい。3方から持てば大丈夫そうね。あと1人。
永原:あ、はいはーい。
(うなぎの入ったプールをよいしょ、と持ち上げる3人)
富沢:いやー、まさか寮で国産うなぎを食べれるとはね~。
金井:うなぎって、あまり好きじゃないんだけどな……ゴムみたいで。
富沢:それは安いうなぎしか食べたことがな・い・か・ら。
金井:むー。何かバカにした響き~。
上戸:おーい、くっちゃべってないでドア開けてくれ。
富沢:あ、はいはい。
(ガチャリ)
山本:準備できましたよ~。
(廊下から山本)
草薙:あ、はい。すみません。今行きます。
山本:本当に1人で大丈夫?
草薙:ええ、捌くのは任せて下さい。その後の……
山本:はいはい。調理は任せて。
内田:こーら、そこどいて。
山本:あ、すみません。
上戸:せーの、えっほ、えっほ……
内田:そのかけ声、やめて。
(運び出されるプール)
山本:…………………………
(運ばれていくプールを見送る山本)
山本:…………………………
(部屋の中を見る山本)
山本:あの……そろそろ離してあげてはどうでしょう?
朝比奈:いや、今離すのは危険だ。
真鍋:む゛――――――――っ!
(朝比奈と来島に取り押さえられている真鍋)
真鍋:む゛――――――――――――っ!
(口もふさがれている)
来島:いい加減おちつけ。
朝比奈:耐えろ。皆の幸せのためだ。
真鍋:む゛――――――っ! む゛――――――――――っ!
辻 :もう、だからほどほどにとしけって言ったのに……
真鍋:むま゛む゛――――――――――――っ!!
辻 :ずっと飼えるわけないだろー。あんな大量のうなぎ。
真鍋:む゛む゛――――――――――――――っ!!!
辻 :だから、地方巡業の時とかどーすんのさ。
真鍋:む゛――――――――――――っ!
辻 :はじめの予定通りなの。つかさの気持ちもわかるけど。
真鍋:む゛め゛――――――――――――っ!
辻 :だーめ。このために送ってもらったんだから。ね?
来島:……よくこの状態で話通じるな。
朝比奈:さすがルームメイトってか?
真鍋:う゛な゛――――――――――――――――っ!
(うなぎたち、昇天)
(今日は土用の丑の日です)
越後:ふむ……これは、プールごと持って行った方が早そうだな。
上戸:だな。よし、そっち持て。
内田:はいはい。3方から持てば大丈夫そうね。あと1人。
永原:あ、はいはーい。
(うなぎの入ったプールをよいしょ、と持ち上げる3人)
富沢:いやー、まさか寮で国産うなぎを食べれるとはね~。
金井:うなぎって、あまり好きじゃないんだけどな……ゴムみたいで。
富沢:それは安いうなぎしか食べたことがな・い・か・ら。
金井:むー。何かバカにした響き~。
上戸:おーい、くっちゃべってないでドア開けてくれ。
富沢:あ、はいはい。
(ガチャリ)
山本:準備できましたよ~。
(廊下から山本)
草薙:あ、はい。すみません。今行きます。
山本:本当に1人で大丈夫?
草薙:ええ、捌くのは任せて下さい。その後の……
山本:はいはい。調理は任せて。
内田:こーら、そこどいて。
山本:あ、すみません。
上戸:せーの、えっほ、えっほ……
内田:そのかけ声、やめて。
(運び出されるプール)
山本:…………………………
(運ばれていくプールを見送る山本)
山本:…………………………
(部屋の中を見る山本)
山本:あの……そろそろ離してあげてはどうでしょう?
朝比奈:いや、今離すのは危険だ。
真鍋:む゛――――――――っ!
(朝比奈と来島に取り押さえられている真鍋)
真鍋:む゛――――――――――――っ!
(口もふさがれている)
来島:いい加減おちつけ。
朝比奈:耐えろ。皆の幸せのためだ。
真鍋:む゛――――――っ! む゛――――――――――っ!
辻 :もう、だからほどほどにとしけって言ったのに……
真鍋:むま゛む゛――――――――――――っ!!
辻 :ずっと飼えるわけないだろー。あんな大量のうなぎ。
真鍋:む゛む゛――――――――――――――っ!!!
辻 :だから、地方巡業の時とかどーすんのさ。
真鍋:む゛――――――――――――っ!
辻 :はじめの予定通りなの。つかさの気持ちもわかるけど。
真鍋:む゛め゛――――――――――――っ!
辻 :だーめ。このために送ってもらったんだから。ね?
来島:……よくこの状態で話通じるな。
朝比奈:さすがルームメイトってか?
真鍋:う゛な゛――――――――――――――――っ!
(うなぎたち、昇天)
(今日は土用の丑の日です)
香澄とつかさのだらだら生活329日目
女子寮のある部屋での会話
(小の字で寝ている3人)
辻 :……すぴー…………
草薙:すう…………すぅ…
真鍋:…………すー………
(うなうなしているうなぎたち)
辻 :うぅ……雷………怖……
草薙:………すう……………
真鍋:…すー…………………
(嫌なことがあったらしく、うなされる辻)
辻 :……すぴー…………
草薙:すう…………すぅ…
真鍋:…………すー………
(うなうなしているうなぎたち)
(落雷で今日の作業半分くらいパーになってダークライ)
(小の字で寝ている3人)
辻 :……すぴー…………
草薙:すう…………すぅ…
真鍋:…………すー………
(うなうなしているうなぎたち)
辻 :うぅ……雷………怖……
草薙:………すう……………
真鍋:…すー…………………
(嫌なことがあったらしく、うなされる辻)
辻 :……すぴー…………
草薙:すう…………すぅ…
真鍋:…………すー………
(うなうなしているうなぎたち)
(落雷で今日の作業半分くらいパーになってダークライ)
香澄とつかさのだらだら生活328日目
女子寮のある部屋でのの風景
(興行で不在の部屋)
(うなうなうな……)
(部屋の隅にはうなぎの入ったプール)
(うなうなうな……)
(羽虫が一匹、プールに落ちる)
(ざばざばっ!)
(一瞬の争奪戦)
(……ざばっ……)
(一匹、テンポ違いで興奮)
(…………………………)
(そして静寂)
(興行で不在の部屋)
(うなうなうな……)
(部屋の隅にはうなぎの入ったプール)
(うなうなうな……)
(土用の丑の日まで、あと2日)
(興行で不在の部屋)
(うなうなうな……)
(部屋の隅にはうなぎの入ったプール)
(うなうなうな……)
(羽虫が一匹、プールに落ちる)
(ざばざばっ!)
(一瞬の争奪戦)
(……ざばっ……)
(一匹、テンポ違いで興奮)
(…………………………)
(そして静寂)
(興行で不在の部屋)
(うなうなうな……)
(部屋の隅にはうなぎの入ったプール)
(うなうなうな……)
(土用の丑の日まで、あと2日)
香澄とつかさのだらだら生活327日目
女子寮のある部屋での会話
(お昼休みの3人)
辻 :あー、お茶がおいしい。
草薙:ですね~……
(まったり)
真鍋:ほーれ、おまえらメシだぞー。
(プールの前にしゃがみ込む真鍋)
辻 :好きだなぁ。
草薙:ですね。
(絶対さわらないように、慎重に紙のスコップでみみずをすくう)
真鍋:ほーれ。
(ざばざばざばざばざば!)
真鍋:はわぁ……
(うなぎの食事を嬉しそうに見つめる真鍋)
真鍋:ほーら、めめずさんですよー。
(ざばざばざばざばざばざばざばざば!)
真鍋:食べてる食べてるぅ♪
(幸せそう)
辻 :………………………………
草薙:………………………………
辻 :あれで、食べれるのか……うなぎ?
草薙:ですね。あまり情を移さない方がいいとは思うのですが。
(うなうなうなうな)
真鍋:ほーら、めめずさんですよー。
(ざばざばざばざばざばざばざばざば!)
(お昼休みの3人)
辻 :あー、お茶がおいしい。
草薙:ですね~……
(まったり)
真鍋:ほーれ、おまえらメシだぞー。
(プールの前にしゃがみ込む真鍋)
辻 :好きだなぁ。
草薙:ですね。
(絶対さわらないように、慎重に紙のスコップでみみずをすくう)
真鍋:ほーれ。
(ざばざばざばざばざば!)
真鍋:はわぁ……
(うなぎの食事を嬉しそうに見つめる真鍋)
真鍋:ほーら、めめずさんですよー。
(ざばざばざばざばざばざばざばざば!)
真鍋:食べてる食べてるぅ♪
(幸せそう)
辻 :………………………………
草薙:………………………………
辻 :あれで、食べれるのか……うなぎ?
草薙:ですね。あまり情を移さない方がいいとは思うのですが。
(うなうなうなうな)
真鍋:ほーら、めめずさんですよー。
(ざばざばざばざばざばざばざばざば!)
香澄とつかさのだらだら日記326日目
女子寮のある部屋での会話
(お昼休みの3人)
辻 :あー、お茶がおいしい。
草薙:ですね~……
(まったり)
真鍋:ほーれ、おまえらメシだぞー。
(プールの前にしゃがみ込む真鍋)
辻 :あんまあげすぎるなよー。。
真鍋:分かってるー。
(絶対さわらないように、慎重に紙のスコップでみみずをすくう)
真鍋:ほーれ。
(ざばざばざばざばざば!)
真鍋:おー……
(うなぎの食事をじ――――っと見つめる真鍋)
真鍋:…………………………
(人間、本当に興味をひかれると無表情になる)
(ざば……ざば……)
真鍋:…………………………
(うなうなうなうなうな)
真鍋:足りないの?
(うなうなうなうなうなうな)
真鍋:わかったわかった。
(スコップを手に取る)
辻 :つーかーさー。
真鍋:だって今、食べれなかったヤツいんだよー。
辻 :ったって。
草薙:まあまあ、別に害があるわけでもないですし。
真鍋:そうそう、ないし。
辻 :まあ、そうだけど。
(慎重にみみずをすくう)
真鍋:ほーら。
(ざばざばざばざばざばざばざばざば!)
真鍋:…………………………
(じーっと見つめる真鍋)
(ざばざばざばざばざばざばざばざば!)
(お昼休みの3人)
辻 :あー、お茶がおいしい。
草薙:ですね~……
(まったり)
真鍋:ほーれ、おまえらメシだぞー。
(プールの前にしゃがみ込む真鍋)
辻 :あんまあげすぎるなよー。。
真鍋:分かってるー。
(絶対さわらないように、慎重に紙のスコップでみみずをすくう)
真鍋:ほーれ。
(ざばざばざばざばざば!)
真鍋:おー……
(うなぎの食事をじ――――っと見つめる真鍋)
真鍋:…………………………
(人間、本当に興味をひかれると無表情になる)
(ざば……ざば……)
真鍋:…………………………
(うなうなうなうなうな)
真鍋:足りないの?
(うなうなうなうなうなうな)
真鍋:わかったわかった。
(スコップを手に取る)
辻 :つーかーさー。
真鍋:だって今、食べれなかったヤツいんだよー。
辻 :ったって。
草薙:まあまあ、別に害があるわけでもないですし。
真鍋:そうそう、ないし。
辻 :まあ、そうだけど。
(慎重にみみずをすくう)
真鍋:ほーら。
(ざばざばざばざばざばざばざばざば!)
真鍋:…………………………
(じーっと見つめる真鍋)
(ざばざばざばざばざばざばざばざば!)
香澄とつかさのだらだら日記325日目
女子寮のある部屋での会話
(部屋でくつろぐ3人)
辻 :あー、お茶がおいしい。
草薙:ですね……
(まったり)
真鍋:午後はどこだっけ?
辻 :幡ヶ谷のジム。
真鍋:そっか。
草薙:ようかん、いります?
真鍋:あ、食べる食べるー。
辻 :ボクも。
草薙:じゃあ、切りますね。
(草薙、流し場へ)
真鍋:そういえばさ。
辻 :ん?
真鍋:あいつらって、何食べるの?
(うなうなうなうな)
草薙:(流し場から)結構なんでも食べますよ。
真鍋:ふーん。何かやんなくていいの?
草薙:なら、部屋の隅にエサが置いてありますからあげてください。
真鍋:どれ?
辻 :これじゃない?
(部屋の隅の小さい箱を開けてみる)
真鍋:うぎゃっ! きもっ!!
(箱の中は肥え太った大量のミミズ)
辻 :こんなにたくさん……どうしたの?
(ようかんを切り分けて戻ってくる草薙)
草薙:後で送られてきたんです。
辻 :へー。でかいねー。
草薙:ええ。2,3日ならいいんですが、30日までとなると。
辻 :そか。せっかくの脂も落ちちゃうもんね。
真鍋:って、香澄んもみことさんも平気なの? めめず……
辻 :別に直接持ってるわけじゃないし。
草薙:私は直接でも平気ですが。
真鍋:うげー。こんなの食うのを食べるの?
辻 :食物連鎖、食物連鎖。
草薙:あげてみます?
真鍋:いいっ、いいっ、触りたくねぇっ!
草薙:そうですか。
(みみずを厚紙スコップでひとすくい)
(プールへ投入)
(ざばざばざばざばざば!)
辻 :うわっ! すごっ!
真鍋:うひゃー! きも――――!!
(さらに投入)
(ざばざばざばざばざばざばざばざば!)
真鍋:ひゃ――――――! うひゃ――――――――――!!
(さらに投入)
(ざばざばざばざばざばざばざばざばざばざばざばざば!)
真鍋:きも――――――! すげ――――――――――――――!
(目をキラキラさせてうなぎの食事を見守る真鍋)
(部屋でくつろぐ3人)
辻 :あー、お茶がおいしい。
草薙:ですね……
(まったり)
真鍋:午後はどこだっけ?
辻 :幡ヶ谷のジム。
真鍋:そっか。
草薙:ようかん、いります?
真鍋:あ、食べる食べるー。
辻 :ボクも。
草薙:じゃあ、切りますね。
(草薙、流し場へ)
真鍋:そういえばさ。
辻 :ん?
真鍋:あいつらって、何食べるの?
(うなうなうなうな)
草薙:(流し場から)結構なんでも食べますよ。
真鍋:ふーん。何かやんなくていいの?
草薙:なら、部屋の隅にエサが置いてありますからあげてください。
真鍋:どれ?
辻 :これじゃない?
(部屋の隅の小さい箱を開けてみる)
真鍋:うぎゃっ! きもっ!!
(箱の中は肥え太った大量のミミズ)
辻 :こんなにたくさん……どうしたの?
(ようかんを切り分けて戻ってくる草薙)
草薙:後で送られてきたんです。
辻 :へー。でかいねー。
草薙:ええ。2,3日ならいいんですが、30日までとなると。
辻 :そか。せっかくの脂も落ちちゃうもんね。
真鍋:って、香澄んもみことさんも平気なの? めめず……
辻 :別に直接持ってるわけじゃないし。
草薙:私は直接でも平気ですが。
真鍋:うげー。こんなの食うのを食べるの?
辻 :食物連鎖、食物連鎖。
草薙:あげてみます?
真鍋:いいっ、いいっ、触りたくねぇっ!
草薙:そうですか。
(みみずを厚紙スコップでひとすくい)
(プールへ投入)
(ざばざばざばざばざば!)
辻 :うわっ! すごっ!
真鍋:うひゃー! きも――――!!
(さらに投入)
(ざばざばざばざばざばざばざばざば!)
真鍋:ひゃ――――――! うひゃ――――――――――!!
(さらに投入)
(ざばざばざばざばざばざばざばざばざばざばざばざば!)
真鍋:きも――――――! すげ――――――――――――――!
(目をキラキラさせてうなぎの食事を見守る真鍋)
香澄とつかさのだらだら日記324日目
女子寮のある部屋での会話
(入室する3人)
真鍋:ふひー、午前練おわりー。
草薙:今日は、午後フリーですよね。
辻 :うん、そう。午後はどうしよっか…………………………ん?
(部屋の中央に蠢くもの発見)
真鍋:あり?
(それも、複数)
辻 :…………うなぎ、逃げ出してる。
(うなうなしているうなぎ)
辻 :…………………………
真鍋:…………………………
草薙:…………………………
(うなうな)
辻 :いや、ほーっとしてる場合じゃない!
真鍋:そか、はやく戻さないとうなぎが死ぬっ!
(あわてて駆け寄る真鍋)
草薙:うなぎは水の外でも簡単には死にませんよ。
辻 :それより床ーっ、ふとんーっ!
(つかもうとして、つるるん)
真鍋:うぎゃーっ、きもちわり――っ!! ぬるぬる――――っ!!!
辻 :ふ、ふとんも……ぬるぬるに……
(うなうな)
草薙:これは、上にアミか何かかけた方がいいですね。
辻 :いやみことさん、そんな落ち着いてないで。
草薙:ああ、そうでした。すみません。
(うなうなしているうなぎを捕まえる)
草薙:戻りなさい。
(プールにぽちゃん)
草薙:おまえも。
(つかまえて、ぽちゃん)
真鍋:うまい……
辻 :みことさん、うなぎつかまえるのうまいね。
草薙:簡単ですよ。
真鍋:簡単じゃない。
草薙:ちょっとコツがあってですね……こう、指で交互に挟むのです。
(みことの指によってWの字にされているうなぎ)
草薙:こうすれば身をくねらせられなくなるので逃げられません。
真鍋:うわ、苦しそう。
辻 :そんなつかみ方するんだ……
(苦しそうなうなぎ)
真鍋:骨とか折れない?
草薙:これくらいでは折れません。
(うな……うな……)
草薙:それに、折れたら料理すればいいですし。
真鍋:え?
辻 :それもそうか。
(………………うな……)
真鍋:ま、まだ30日じゃないじゃん。はやく戻してあげて。
草薙:はい。
(ぽちゃん)
草薙:しかし、予想以上に元気なうなぎでしたね。
辻 :だねー。
(部屋、びみょーに惨状)
辻 :まずは後始末だね……
草薙:ですね。
(入室する3人)
真鍋:ふひー、午前練おわりー。
草薙:今日は、午後フリーですよね。
辻 :うん、そう。午後はどうしよっか…………………………ん?
(部屋の中央に蠢くもの発見)
真鍋:あり?
(それも、複数)
辻 :…………うなぎ、逃げ出してる。
(うなうなしているうなぎ)
辻 :…………………………
真鍋:…………………………
草薙:…………………………
(うなうな)
辻 :いや、ほーっとしてる場合じゃない!
真鍋:そか、はやく戻さないとうなぎが死ぬっ!
(あわてて駆け寄る真鍋)
草薙:うなぎは水の外でも簡単には死にませんよ。
辻 :それより床ーっ、ふとんーっ!
(つかもうとして、つるるん)
真鍋:うぎゃーっ、きもちわり――っ!! ぬるぬる――――っ!!!
辻 :ふ、ふとんも……ぬるぬるに……
(うなうな)
草薙:これは、上にアミか何かかけた方がいいですね。
辻 :いやみことさん、そんな落ち着いてないで。
草薙:ああ、そうでした。すみません。
(うなうなしているうなぎを捕まえる)
草薙:戻りなさい。
(プールにぽちゃん)
草薙:おまえも。
(つかまえて、ぽちゃん)
真鍋:うまい……
辻 :みことさん、うなぎつかまえるのうまいね。
草薙:簡単ですよ。
真鍋:簡単じゃない。
草薙:ちょっとコツがあってですね……こう、指で交互に挟むのです。
(みことの指によってWの字にされているうなぎ)
草薙:こうすれば身をくねらせられなくなるので逃げられません。
真鍋:うわ、苦しそう。
辻 :そんなつかみ方するんだ……
(苦しそうなうなぎ)
真鍋:骨とか折れない?
草薙:これくらいでは折れません。
(うな……うな……)
草薙:それに、折れたら料理すればいいですし。
真鍋:え?
辻 :それもそうか。
(………………うな……)
真鍋:ま、まだ30日じゃないじゃん。はやく戻してあげて。
草薙:はい。
(ぽちゃん)
草薙:しかし、予想以上に元気なうなぎでしたね。
辻 :だねー。
(部屋、びみょーに惨状)
辻 :まずは後始末だね……
草薙:ですね。
香澄とつかさのだらだら生活323日目
女子寮のある部屋での会話
(テーブルの上に大きい箱)
真鍋:なにこれ?
草薙:そろそろ土用の丑の日ですから。
真鍋:土曜の牛の日?
草薙:ええ。
真鍋:そんな日あったっけ?
辻 :知らないの?
草薙:ほら、うなぎをいただく日です。
真鍋:牛の日に、うなぎ?
辻 :うん。
真鍋:うなぎ?
辻 :うん。
真鍋:……なんで?
辻 :なんでって言われても。昔からそう決まっているとしか。
真鍋:昔から?
草薙:夏を乗り切るための栄養をつけるために、という説があります。
辻 :あ、そうなんだ。
草薙:ええ、土用は暑い時期ですから。
辻 :夏ばて対策かぁ……
真鍋:なるほど。でもさ。
辻 :ん?
真鍋:別にそのまんま肉食えばいいじゃん。
辻 :……? だから、昔からそう決まってるの。
真鍋:昔の人って、ヘンなひねり方すんね。
辻 :ひねる?
草薙:それで、そろそろ土用の丑の日なので。
辻 :えっと……今年は7月30日だっけ。
草薙:ええ。
真鍋:え?
(カレンダーを見る)
(2007年7月30日/月曜日/仏滅)
真鍋:…………え?
草薙:それで、最近はうなぎが世間を騒がせているので……
辻 :だねぇ。
草薙:実家の方でも心配していまして、これを使えと。
辻 :なに、これ?
真鍋:…………
(つっこみのタイミングを外して口をパクパクさせる真鍋)
(箱をあける草薙)
(中には水とエアーでパンパンになった透明な袋)
(水の中でうにょうにょしている生きたうなぎがたくさん)
辻 :うわー。
真鍋:ひょー。
草薙:正真正銘、国産だそうです。
辻 :うまそー。
真鍋:きしょー。
辻 :きしょって……おい。
真鍋:だってこれ……こんなにたくさん……からまってる。
辻 :……確かに普通に見るとグロいかも。
真鍋:なんだってこんなにたくさん。
草薙:寮の皆さんで食べなさいと。
真鍋:いい実家だ――!
辻 :みことさん、さばけるの?
草薙:ええ。
辻 :すご。
(うなぎをじーっと見る真鍋)
真鍋:……やっぱ、きしょいなぁ。
辻 :でも、丑の日までまだ間があるよ。
草薙:そうですね……このままだと持ちませんから、どこかに移さないと。
辻 :移すのはいいけど……この量はなあ。
真鍋:あ、ゴムプールあるじゃん。
辻 :ゴムプール? ああ……
草薙:ちゃんと洗えば……移せますね。
辻 :それはいいけど、どこに?
真鍋:この部屋じゃない?
辻 :狭くなりそう。
真鍋:外だと猫のえさになると思う。
辻 :……そっか。じゃ、仕方ないな。それでいこう。
真鍋:あたし、プール出してくる。
草薙:では、私はうなぎ用の水を用意します。
辻 :飼うならエアーいるよね……朝比奈さんとこ聞きにいってくる。
(一同、作業開始)
(テーブルの上に大きい箱)
真鍋:なにこれ?
草薙:そろそろ土用の丑の日ですから。
真鍋:土曜の牛の日?
草薙:ええ。
真鍋:そんな日あったっけ?
辻 :知らないの?
草薙:ほら、うなぎをいただく日です。
真鍋:牛の日に、うなぎ?
辻 :うん。
真鍋:うなぎ?
辻 :うん。
真鍋:……なんで?
辻 :なんでって言われても。昔からそう決まっているとしか。
真鍋:昔から?
草薙:夏を乗り切るための栄養をつけるために、という説があります。
辻 :あ、そうなんだ。
草薙:ええ、土用は暑い時期ですから。
辻 :夏ばて対策かぁ……
真鍋:なるほど。でもさ。
辻 :ん?
真鍋:別にそのまんま肉食えばいいじゃん。
辻 :……? だから、昔からそう決まってるの。
真鍋:昔の人って、ヘンなひねり方すんね。
辻 :ひねる?
草薙:それで、そろそろ土用の丑の日なので。
辻 :えっと……今年は7月30日だっけ。
草薙:ええ。
真鍋:え?
(カレンダーを見る)
(2007年7月30日/月曜日/仏滅)
真鍋:…………え?
草薙:それで、最近はうなぎが世間を騒がせているので……
辻 :だねぇ。
草薙:実家の方でも心配していまして、これを使えと。
辻 :なに、これ?
真鍋:…………
(つっこみのタイミングを外して口をパクパクさせる真鍋)
(箱をあける草薙)
(中には水とエアーでパンパンになった透明な袋)
(水の中でうにょうにょしている生きたうなぎがたくさん)
辻 :うわー。
真鍋:ひょー。
草薙:正真正銘、国産だそうです。
辻 :うまそー。
真鍋:きしょー。
辻 :きしょって……おい。
真鍋:だってこれ……こんなにたくさん……からまってる。
辻 :……確かに普通に見るとグロいかも。
真鍋:なんだってこんなにたくさん。
草薙:寮の皆さんで食べなさいと。
真鍋:いい実家だ――!
辻 :みことさん、さばけるの?
草薙:ええ。
辻 :すご。
(うなぎをじーっと見る真鍋)
真鍋:……やっぱ、きしょいなぁ。
辻 :でも、丑の日までまだ間があるよ。
草薙:そうですね……このままだと持ちませんから、どこかに移さないと。
辻 :移すのはいいけど……この量はなあ。
真鍋:あ、ゴムプールあるじゃん。
辻 :ゴムプール? ああ……
草薙:ちゃんと洗えば……移せますね。
辻 :それはいいけど、どこに?
真鍋:この部屋じゃない?
辻 :狭くなりそう。
真鍋:外だと猫のえさになると思う。
辻 :……そっか。じゃ、仕方ないな。それでいこう。
真鍋:あたし、プール出してくる。
草薙:では、私はうなぎ用の水を用意します。
辻 :飼うならエアーいるよね……朝比奈さんとこ聞きにいってくる。
(一同、作業開始)
香澄とつかさのだらだら日記322日目
女子寮のある部屋での会話
(1人、寝転がる真鍋)
真鍋:…………………………
真鍋:…………帰ってこないな~。
真鍋:…………………………
(ごろごろ2回転)
真鍋:こういうとき、新人って損だよなあ。
真鍋:…………………………
(ごろごろ)
真鍋:…………………………
(辻の枕を手に取り、抱きしめる)
真鍋:…………………………
(まくらを抱いたまま半回転)
真鍋:…………………………
(そのまま目を閉じる)
真鍋:………………1人って、やだなぁ……
(枕を抱く手にぎゅうと力がこもる)
(1人、寝転がる真鍋)
真鍋:…………………………
真鍋:…………帰ってこないな~。
真鍋:…………………………
(ごろごろ2回転)
真鍋:こういうとき、新人って損だよなあ。
真鍋:…………………………
(ごろごろ)
真鍋:…………………………
(辻の枕を手に取り、抱きしめる)
真鍋:…………………………
(まくらを抱いたまま半回転)
真鍋:…………………………
(そのまま目を閉じる)
真鍋:………………1人って、やだなぁ……
(枕を抱く手にぎゅうと力がこもる)
香澄とつかさのだらだら日記321日目
女子寮のある部屋での会話
真鍋:ねぇ、香澄ん。
辻 :なに?
真鍋:さっきテレビのCMに出てたんだけどね。アニメが。
辻 :うん。
真鍋:撲殺天使とすいう作品なの。
辻 :……ん? ぼ……
真鍋:どう思う?
辻 :どうって……いや、その言葉でどう思えばいいの。
真鍋:あたしたち悪魔族から言わせてもらえばさぁ。
辻 :悪魔族なんだ。
真鍋:悪魔族から言わせてもらえばさ、ずるいって感じるの。
辻 :ずるい?
真鍋:だって、撲殺ってなんか悪っぽいイメージじゃん。
辻 :悪…………うん。
真鍋:悪いことするのって、天使と悪魔でいったらどっち?
辻 :ん……まあ、考える必要ないか。悪魔だね。
真鍋:でしょ。だからあたしも淫魔の名に恥じぬよう、日々努力してるわけ。
辻 :してるんだ。
真鍋:してるの。いかに人に嫌がられるかを常に考えてる!
辻 :迷惑だからやめろ。
真鍋:そう思われることこそ悪魔族のほこり!
辻 :こいつは……
真鍋:そんでね。悪魔がマジメに悪いことするのと……
辻 :うん。
真鍋:天使が悪いことすんのって、どっちがインパクトある?
辻 :ああ、そういうことね。
真鍋:そういうこと。どっち?
辻 :まあ……天使だよね。
真鍋:でしょー。ずるくない?
辻 :ずるいって……
真鍋:他にも殺戮の天使とか、血塗られた天使とかさっ!
辻 :聞くね。そういうの。
真鍋:そういう立場を利用したインパクトはずるいと思うの!
辻 :ずるい……
真鍋:そう、ずるい!
辻 :…………
真鍋:マジメにやってる悪魔の印象薄れるじゃん!!
辻 :マジメにやんないでよ。
真鍋:香澄んは人生をいい加減に考えすぎ!!
辻 :うわ……よりによってつかさに言われるとは……
真鍋:だからね。なんかインパクトあることやろうかなって思いついた!
辻 :頼むから思いつきで生きるな。
真鍋:人生思いつき!
辻 :…………………………
(何かを言いかけて諦める辻)
辻 :じゃ、同じ手段で対抗したら?
真鍋:同じって?
辻 :ほら、いいことする悪魔。
真鍋:いいこと……
辻 :不良とかがちょっといいことすると、すごく善人に見えるって言うでしょ。
真鍋:………………
辻 :だから、いい悪魔になるっていうのはどうかな。ボクも楽になるし。
真鍋:最後の一言が本音っぽい。
辻 :本音で悪いか。
真鍋:うお、ぶっちゃけなさった。
辻 :普段、ボクがどんだけ苦労してると思ってるのさ。
真鍋:っていっても……邪道に邪道で対抗はなぁ。
辻 :だめ?
真鍋:うん。あくまで悪魔として対抗したい。
辻 :そう……。
真鍋:あ、今の洒落じゃないよ?
辻 :……………………言わなければ気づかなかったのに。
真鍋:それに、あたし……いいことするの嫌いだし。
辻 :してくれ。
真鍋:だってつまんないし。
辻 :つまんないとか言うな。
(ぐだぐだした会話は続く)
真鍋:ねぇ、香澄ん。
辻 :なに?
真鍋:さっきテレビのCMに出てたんだけどね。アニメが。
辻 :うん。
真鍋:撲殺天使とすいう作品なの。
辻 :……ん? ぼ……
真鍋:どう思う?
辻 :どうって……いや、その言葉でどう思えばいいの。
真鍋:あたしたち悪魔族から言わせてもらえばさぁ。
辻 :悪魔族なんだ。
真鍋:悪魔族から言わせてもらえばさ、ずるいって感じるの。
辻 :ずるい?
真鍋:だって、撲殺ってなんか悪っぽいイメージじゃん。
辻 :悪…………うん。
真鍋:悪いことするのって、天使と悪魔でいったらどっち?
辻 :ん……まあ、考える必要ないか。悪魔だね。
真鍋:でしょ。だからあたしも淫魔の名に恥じぬよう、日々努力してるわけ。
辻 :してるんだ。
真鍋:してるの。いかに人に嫌がられるかを常に考えてる!
辻 :迷惑だからやめろ。
真鍋:そう思われることこそ悪魔族のほこり!
辻 :こいつは……
真鍋:そんでね。悪魔がマジメに悪いことするのと……
辻 :うん。
真鍋:天使が悪いことすんのって、どっちがインパクトある?
辻 :ああ、そういうことね。
真鍋:そういうこと。どっち?
辻 :まあ……天使だよね。
真鍋:でしょー。ずるくない?
辻 :ずるいって……
真鍋:他にも殺戮の天使とか、血塗られた天使とかさっ!
辻 :聞くね。そういうの。
真鍋:そういう立場を利用したインパクトはずるいと思うの!
辻 :ずるい……
真鍋:そう、ずるい!
辻 :…………
真鍋:マジメにやってる悪魔の印象薄れるじゃん!!
辻 :マジメにやんないでよ。
真鍋:香澄んは人生をいい加減に考えすぎ!!
辻 :うわ……よりによってつかさに言われるとは……
真鍋:だからね。なんかインパクトあることやろうかなって思いついた!
辻 :頼むから思いつきで生きるな。
真鍋:人生思いつき!
辻 :…………………………
(何かを言いかけて諦める辻)
辻 :じゃ、同じ手段で対抗したら?
真鍋:同じって?
辻 :ほら、いいことする悪魔。
真鍋:いいこと……
辻 :不良とかがちょっといいことすると、すごく善人に見えるって言うでしょ。
真鍋:………………
辻 :だから、いい悪魔になるっていうのはどうかな。ボクも楽になるし。
真鍋:最後の一言が本音っぽい。
辻 :本音で悪いか。
真鍋:うお、ぶっちゃけなさった。
辻 :普段、ボクがどんだけ苦労してると思ってるのさ。
真鍋:っていっても……邪道に邪道で対抗はなぁ。
辻 :だめ?
真鍋:うん。あくまで悪魔として対抗したい。
辻 :そう……。
真鍋:あ、今の洒落じゃないよ?
辻 :……………………言わなければ気づかなかったのに。
真鍋:それに、あたし……いいことするの嫌いだし。
辻 :してくれ。
真鍋:だってつまんないし。
辻 :つまんないとか言うな。
(ぐだぐだした会話は続く)
香澄とつかさのだらだら日記320日目
女子寮のある部屋での会話
辻 :う~……今週は疲れたぁ……
(つっぷしてる辻)
辻 :つかさ~……ちょっとマッサージお願い。
真鍋:う~、あたしも疲れてるからやだー。
辻 :ちぇ……
草薙:なら、私がやりましょうか?
辻 :あ、ほんと? ありがと……
草薙:それでは。
真鍋:…………………………ん?
(何かを思い出した真鍋)
真鍋:ああっ!
辻 :ん?
(疲労で脳がとろけて思い出せなかった辻)
真鍋:香澄ん、にげて――――――――――っ!
辻 :……え?
草薙:……辛かったら、早めに意識を失ってくださいね。
(そして、惨劇は繰り返される)
辻 :う~……今週は疲れたぁ……
(つっぷしてる辻)
辻 :つかさ~……ちょっとマッサージお願い。
真鍋:う~、あたしも疲れてるからやだー。
辻 :ちぇ……
草薙:なら、私がやりましょうか?
辻 :あ、ほんと? ありがと……
草薙:それでは。
真鍋:…………………………ん?
(何かを思い出した真鍋)
真鍋:ああっ!
辻 :ん?
(疲労で脳がとろけて思い出せなかった辻)
真鍋:香澄ん、にげて――――――――――っ!
辻 :……え?
草薙:……辛かったら、早めに意識を失ってくださいね。
(そして、惨劇は繰り返される)
だらだら319日目
女子寮のある部屋での会話
真鍋:香澄~ん
辻 :ん?
(白スク水を差し出す真鍋)
真鍋:あげる。
辻 :…………
真鍋:あげる。
辻 :え?
真鍋:だから、コレあげるってば。
辻 :なんで? これ使うんじゃないの?
真鍋:いやー、やっぱあたし別の水着にしようかなーって。
辻 :………………………………
真鍋:だから、はい。香澄んが着て。
(ずいっと差し出す)
辻 :いるかぁっ!
(乱暴にひったくる)
(びりりりりりりりっ!)
真鍋:あっ!
辻 :えっ!?
(破けた白スク)
真鍋:………………
辻 :……………………
真鍋:あーあ。
辻 :あれ? えっと……そんなに力入れてないんだけど。
真鍋:うん、そんな力かかってなかった。
真鍋:…………………………
辻 :………………………………
(もう1つの白スクを取り出す真鍋)
真鍋:………………………………
(じーっと見る)
真鍋:やあっ!
(力を入れて裂こうとしてみる)
(びりりりりりりりっ!)
辻 :あ。
真鍋:もろ……
辻 :今、随分あっけなく裂けたね。
真鍋:うん。力一杯やると……
(びりりりりりり……)
辻 :…………………………
真鍋:…………………………
辻 :これ、二枚重ねでも着なくてよかったよ。
真鍋:てか……これ、何のために売ってんの?
辻 :さあ。
真鍋:プレイ用?
辻 :なんのプレイだよ。
(白スク編、完)
真鍋:香澄~ん
辻 :ん?
(白スク水を差し出す真鍋)
真鍋:あげる。
辻 :…………
真鍋:あげる。
辻 :え?
真鍋:だから、コレあげるってば。
辻 :なんで? これ使うんじゃないの?
真鍋:いやー、やっぱあたし別の水着にしようかなーって。
辻 :………………………………
真鍋:だから、はい。香澄んが着て。
(ずいっと差し出す)
辻 :いるかぁっ!
(乱暴にひったくる)
(びりりりりりりりっ!)
真鍋:あっ!
辻 :えっ!?
(破けた白スク)
真鍋:………………
辻 :……………………
真鍋:あーあ。
辻 :あれ? えっと……そんなに力入れてないんだけど。
真鍋:うん、そんな力かかってなかった。
真鍋:…………………………
辻 :………………………………
(もう1つの白スクを取り出す真鍋)
真鍋:………………………………
(じーっと見る)
真鍋:やあっ!
(力を入れて裂こうとしてみる)
(びりりりりりりりっ!)
辻 :あ。
真鍋:もろ……
辻 :今、随分あっけなく裂けたね。
真鍋:うん。力一杯やると……
(びりりりりりり……)
辻 :…………………………
真鍋:…………………………
辻 :これ、二枚重ねでも着なくてよかったよ。
真鍋:てか……これ、何のために売ってんの?
辻 :さあ。
真鍋:プレイ用?
辻 :なんのプレイだよ。
(白スク編、完)
香澄とつかさのだらだら生活318日目
女子寮のある部屋での会話
真鍋:香澄ん! 見てみて!!
辻 :ん?
(白スク水を着ている真鍋)
真鍋:2枚重ねて着たら透けないよ!
辻 :追加して買ったのかっ!
真鍋:うんっ!
(何故か自慢げ)
真鍋:香澄ん! 見てみて!!
辻 :ん?
(白スク水を着ている真鍋)
真鍋:2枚重ねて着たら透けないよ!
辻 :追加して買ったのかっ!
真鍋:うんっ!
(何故か自慢げ)
香澄とつかさのだらだら生活317日目
女子寮のある部屋での会話
真鍋:ねえねえ。
辻 :ん?
草薙:なんです?
真鍋:2人、バカンス用の水着用意した?
辻 :ん……いや。昔のあるし。
草薙:ですね。私も去年のが。
真鍋:えー、つまんなーい。
辻 :別に前のではいるし。
草薙:不都合ありませんよね。
辻 :うん。
真鍋:そ・れ・じゃ・だ・め!
辻 :そんなこといったって。
真鍋:バカンスだよバカンス。何でもっと気合い入れないの!?
辻 :いや、気合い抜いて楽しむのがバカンスだし。
真鍋:しゃげ――――――――っ!
辻 :うわっ!?
草薙:まあまあ、つかささん。おちついて。
真鍋:ふー……ふー……
辻 :じゃ、つかさは何か用意したんだ?
真鍋:もち! 午後練抜け出して買ってきた!
辻 :それはダメだろう。
草薙:つかささん……めっ、ですよ。
真鍋:てへ、ごめんちゃい♪
辻 :いや、何その芸風?
真鍋:まあ、とにかく買ってきたわけさ!
辻 :わけか。
真鍋:わけなの!
草薙:どんなの買ってきたんですか?
真鍋:ふっふっふ。国内という事で、国内向けの水着を買ってきた!
(袋を取り出す真鍋)
辻 :そういうのに国内向けとか国外向けとかあるの?
真鍋:もち。文化だからね。
(袋から水着を取り出す真鍋)
辻 :白?
草薙:無地……ですか?
辻 :つかさにしては珍しいね。
真鍋:じゃーん!
(バッと広げる真鍋)
辻 :………………なんだ? この懐かしいシルエットは。
草薙:学校指定の水着に……似てますね。
真鍋:白スク水!
辻 :白……スク……?
草薙:そんな色、あるんですね。
真鍋:レイ先輩に聞いて秋葉行ってきた!!
辻 :また、余計な知識を……
真鍋:ふっふっふ、胸のゼッケンに名前書いて~。
(「2-へ まなべ」とマジックで書く真鍋)
真鍋:で、あどけなく泳げば……
(ゴソゴソと着替える真鍋)
真鍋:たいていの男はメロメロだって……
(ゴソゴソ)
真鍋:言ってた。
(着替え、完成)
真鍋:どぉ!?
辻 :……………………
草薙:……………………
真鍋:どぉ?
辻 :……………………
草薙:……………………
真鍋:なに? その頭痛起こしたような顔。
辻 :つかさ、それだめ。
真鍋:え?
草薙:それは……まずいです。
真鍋:なんで?
辻 :透けてる。
真鍋:え?
辻 :結構見えてる。
真鍋:ありゃ……
(鏡を見る)
真鍋:ホントだ……
辻 :後ろから見ると、結構お尻ハッキリ見えるぞー。
真鍋:うーん、でもこれくらいなら。
辻 :ダメに決まってんだろっ!
草薙:乾いててそれなら、濡れたらひどいことになりますよ!!
真鍋:ああ……そっか……
辻 :しかし……それ、女のボクから見てもエロいな……
草薙:同感です。普通に裸より……
真鍋:え? ホント?
辻 :なんで嬉しそうなんだ。
真鍋:いや、それなら悩殺用にとっとこうかなって。
辻 :誰に使う気だ。
真鍋:ねえねえ。
辻 :ん?
草薙:なんです?
真鍋:2人、バカンス用の水着用意した?
辻 :ん……いや。昔のあるし。
草薙:ですね。私も去年のが。
真鍋:えー、つまんなーい。
辻 :別に前のではいるし。
草薙:不都合ありませんよね。
辻 :うん。
真鍋:そ・れ・じゃ・だ・め!
辻 :そんなこといったって。
真鍋:バカンスだよバカンス。何でもっと気合い入れないの!?
辻 :いや、気合い抜いて楽しむのがバカンスだし。
真鍋:しゃげ――――――――っ!
辻 :うわっ!?
草薙:まあまあ、つかささん。おちついて。
真鍋:ふー……ふー……
辻 :じゃ、つかさは何か用意したんだ?
真鍋:もち! 午後練抜け出して買ってきた!
辻 :それはダメだろう。
草薙:つかささん……めっ、ですよ。
真鍋:てへ、ごめんちゃい♪
辻 :いや、何その芸風?
真鍋:まあ、とにかく買ってきたわけさ!
辻 :わけか。
真鍋:わけなの!
草薙:どんなの買ってきたんですか?
真鍋:ふっふっふ。国内という事で、国内向けの水着を買ってきた!
(袋を取り出す真鍋)
辻 :そういうのに国内向けとか国外向けとかあるの?
真鍋:もち。文化だからね。
(袋から水着を取り出す真鍋)
辻 :白?
草薙:無地……ですか?
辻 :つかさにしては珍しいね。
真鍋:じゃーん!
(バッと広げる真鍋)
辻 :………………なんだ? この懐かしいシルエットは。
草薙:学校指定の水着に……似てますね。
真鍋:白スク水!
辻 :白……スク……?
草薙:そんな色、あるんですね。
真鍋:レイ先輩に聞いて秋葉行ってきた!!
辻 :また、余計な知識を……
真鍋:ふっふっふ、胸のゼッケンに名前書いて~。
(「2-へ まなべ」とマジックで書く真鍋)
真鍋:で、あどけなく泳げば……
(ゴソゴソと着替える真鍋)
真鍋:たいていの男はメロメロだって……
(ゴソゴソ)
真鍋:言ってた。
(着替え、完成)
真鍋:どぉ!?
辻 :……………………
草薙:……………………
真鍋:どぉ?
辻 :……………………
草薙:……………………
真鍋:なに? その頭痛起こしたような顔。
辻 :つかさ、それだめ。
真鍋:え?
草薙:それは……まずいです。
真鍋:なんで?
辻 :透けてる。
真鍋:え?
辻 :結構見えてる。
真鍋:ありゃ……
(鏡を見る)
真鍋:ホントだ……
辻 :後ろから見ると、結構お尻ハッキリ見えるぞー。
真鍋:うーん、でもこれくらいなら。
辻 :ダメに決まってんだろっ!
草薙:乾いててそれなら、濡れたらひどいことになりますよ!!
真鍋:ああ……そっか……
辻 :しかし……それ、女のボクから見てもエロいな……
草薙:同感です。普通に裸より……
真鍋:え? ホント?
辻 :なんで嬉しそうなんだ。
真鍋:いや、それなら悩殺用にとっとこうかなって。
辻 :誰に使う気だ。
香澄とつかさのだらだら生活316日目
女子寮のある部屋での会話
(真鍋、入室)
真鍋:ニュースニュース。
辻 :ん?
草薙:何です?
真鍋:近いうちにバカンスだって。
辻 :わ、やった。
草薙:まぁ。
辻 :バカンスなんてごぶさただなぁ。
草薙:良いですね……海……
真鍋:あたしなんか、ほとんどいったことないもんねー。
辻 :で、どこいくの?
真鍋:そこまでは聞いてない。
辻 :そっかぁ。
真鍋:あ、でも……発案者は千種先輩だって。
辻 :あ、そなの?
草薙:彼女ですか。
真鍋:うん。
辻 :ふーん……
真鍋:?
辻 :じゃ、国内だね。
草薙:ええ、プールですね。
真鍋:え? え? 何で?
辻 :ん?
真鍋:なんで国内だって分かんの?
辻 :ああ……
草薙:そういうものなのですよ。
辻 :うん。そういうものなの。
真鍋:え~?
草薙:じゃ、出ますね。女王。
辻 :うん、出るね。女王。
真鍋:女王? 市ヶ谷先輩?
辻 :ま、その時分かるよ。
草薙:ええ……
真鍋:???
(真鍋、入室)
真鍋:ニュースニュース。
辻 :ん?
草薙:何です?
真鍋:近いうちにバカンスだって。
辻 :わ、やった。
草薙:まぁ。
辻 :バカンスなんてごぶさただなぁ。
草薙:良いですね……海……
真鍋:あたしなんか、ほとんどいったことないもんねー。
辻 :で、どこいくの?
真鍋:そこまでは聞いてない。
辻 :そっかぁ。
真鍋:あ、でも……発案者は千種先輩だって。
辻 :あ、そなの?
草薙:彼女ですか。
真鍋:うん。
辻 :ふーん……
真鍋:?
辻 :じゃ、国内だね。
草薙:ええ、プールですね。
真鍋:え? え? 何で?
辻 :ん?
真鍋:なんで国内だって分かんの?
辻 :ああ……
草薙:そういうものなのですよ。
辻 :うん。そういうものなの。
真鍋:え~?
草薙:じゃ、出ますね。女王。
辻 :うん、出るね。女王。
真鍋:女王? 市ヶ谷先輩?
辻 :ま、その時分かるよ。
草薙:ええ……
真鍋:???
だらだら315日目
女子寮のある部屋での会話
(窓から外を見る3人)
真鍋:……晴れたね。
辻 :うん。
草薙:見事に……
辻 :それたかぁ……フロント荒れそう。
草薙:ですねぇ。
真鍋:見事な裏目り。
辻 :まあ……四国や沖縄は実際ひどかったみたいだから仕方ないよ。
真鍋:…………………………
辻 :…………………………
草薙:…………………………
真鍋:じゃ、遊びいこっか。
辻 :え?
真鍋:昨日言ってたじゃん。
辻 :あ、ああ……
真鍋:どこいく?
草薙:う~~ん……
辻 :特に考えてなかったからなぁ……
真鍋:ちぇ――――――――い!
(脳天チョップ)
辻 :あた――――――っ!
草薙:大丈夫ですか? かなり綺麗に入りましたけれど……
辻 :何すんだっ!?
真鍋:考えてないとは何事だ――――――っ!
辻 :え? いや……
真鍋:あたしは夜、香澄んの腕の中で色々考えてたんだぞ。
辻 :だって、台風が……
真鍋:いいわけムヨ――――――――っ!!
(脳天チョップ)
辻 :あた――――――――っ!!
真鍋:もー。じゃ、駅に着いてからきめよ。さ、とにかく出発!!
草薙:す、すぐですか?
真鍋:当然! もう3時すぎ!!
(2人の手を取って、ドアへ)
真鍋:さあさあ!
草薙:あの……
辻 :こういうときだけは滅茶苦茶アクティブだなぁ
真鍋:ぐだぐた言わない!
(そのまま外へ)
(窓から外を見る3人)
真鍋:……晴れたね。
辻 :うん。
草薙:見事に……
辻 :それたかぁ……フロント荒れそう。
草薙:ですねぇ。
真鍋:見事な裏目り。
辻 :まあ……四国や沖縄は実際ひどかったみたいだから仕方ないよ。
真鍋:…………………………
辻 :…………………………
草薙:…………………………
真鍋:じゃ、遊びいこっか。
辻 :え?
真鍋:昨日言ってたじゃん。
辻 :あ、ああ……
真鍋:どこいく?
草薙:う~~ん……
辻 :特に考えてなかったからなぁ……
真鍋:ちぇ――――――――い!
(脳天チョップ)
辻 :あた――――――っ!
草薙:大丈夫ですか? かなり綺麗に入りましたけれど……
辻 :何すんだっ!?
真鍋:考えてないとは何事だ――――――っ!
辻 :え? いや……
真鍋:あたしは夜、香澄んの腕の中で色々考えてたんだぞ。
辻 :だって、台風が……
真鍋:いいわけムヨ――――――――っ!!
(脳天チョップ)
辻 :あた――――――――っ!!
真鍋:もー。じゃ、駅に着いてからきめよ。さ、とにかく出発!!
草薙:す、すぐですか?
真鍋:当然! もう3時すぎ!!
(2人の手を取って、ドアへ)
真鍋:さあさあ!
草薙:あの……
辻 :こういうときだけは滅茶苦茶アクティブだなぁ
真鍋:ぐだぐた言わない!
(そのまま外へ)
香澄とつかさのだらだら生活314日目
女子寮のある部屋での会話
(真鍋、入室)
真鍋:明日、中止だって。
辻 :え? もう決まったの?
真鍋:うん。明日なし。
辻 :早いね。
真鍋:ねー。どんな予報でも、現地まではいつも行くのに。
草薙:台風ですからね。
辻 :確実にダメって判断したか。
真鍋:でもさー。台風っつっても結構予報アテになんないでしょ。
辻 :まあ……コースはずれると結構晴れるし。
草薙:屋外興行だからでは?
真鍋:屋外だっていつもギリまで判断保留してるじゃん。
辻 :あ、あれかな……
真鍋:あれ?
辻 :ほら、最近は結構上がうるさいから。
真鍋:上って?
辻 :国とか、自治体?
真鍋:うるさいんだ?
辻 :らしいよ。
草薙:なるほど。
真鍋:とりあえず、明日はオフ。
辻 :オフかー。
真鍋:どっかいく?
辻 :いや、台風だから。
草薙:部屋でおとなしくしていましょう。
真鍋:え~~?
辻 :え~~じゃない。
真鍋:遊園地とか~。
辻 :屋外だろ。
真鍋:サンリオピューロランドなら屋内!
辻 :う~~ん。
真鍋:ナンジャタウン!
辻 :う~~~~~~ん。
真鍋:餃子スタジアム~~!!
辻 :わ、わかった。明日の天気次第、ね。
真鍋:うっし!
(大型で非常に強い台風第4号 (マンニィ)、関東に接近中)
(真鍋、入室)
真鍋:明日、中止だって。
辻 :え? もう決まったの?
真鍋:うん。明日なし。
辻 :早いね。
真鍋:ねー。どんな予報でも、現地まではいつも行くのに。
草薙:台風ですからね。
辻 :確実にダメって判断したか。
真鍋:でもさー。台風っつっても結構予報アテになんないでしょ。
辻 :まあ……コースはずれると結構晴れるし。
草薙:屋外興行だからでは?
真鍋:屋外だっていつもギリまで判断保留してるじゃん。
辻 :あ、あれかな……
真鍋:あれ?
辻 :ほら、最近は結構上がうるさいから。
真鍋:上って?
辻 :国とか、自治体?
真鍋:うるさいんだ?
辻 :らしいよ。
草薙:なるほど。
真鍋:とりあえず、明日はオフ。
辻 :オフかー。
真鍋:どっかいく?
辻 :いや、台風だから。
草薙:部屋でおとなしくしていましょう。
真鍋:え~~?
辻 :え~~じゃない。
真鍋:遊園地とか~。
辻 :屋外だろ。
真鍋:サンリオピューロランドなら屋内!
辻 :う~~ん。
真鍋:ナンジャタウン!
辻 :う~~~~~~ん。
真鍋:餃子スタジアム~~!!
辻 :わ、わかった。明日の天気次第、ね。
真鍋:うっし!
(大型で非常に強い台風第4号 (マンニィ)、関東に接近中)
香澄とつかさのだらだら生活313日目
女子寮のある部屋での会話
(テレビを見ている3人)
辻 :台風きそうだね。
真鍋:もろ、関東もコースに入ってるし。
辻 :すごい被害出てるね。
草薙:相当、強いらしいですね。
真鍋:う~~~~
辻 :なに?
真鍋:興行なければ、わくわくすんだけどなぁ。
辻 :なくてもするなって。
真鍋:でも、台風とかってわくわくしない?
辻 :子供の頃はしてたけど……お祭りっぽくて。
真鍋:でしょ。
草薙:私は昔から嫌いでした。
真鍋:なんで?
草薙:……家が古いものですから。
辻 :あ~~。
草薙:強風とか来ると、結構シャレにならないんですよね。
辻 :わかるわかる。ボクん家も昔、車庫の屋根飛びかけた。
真鍋:すげ――――、かっこい――――――。
辻 :目をきらきらさせて言うな。
草薙:大変なんですよ~。
真鍋:あたしはそういう経験ないからな~。
辻 :…………すぐに経験するかもね。
草薙:ですね。
真鍋:興行で?
辻 :うん。
草薙:屋外ですから。
辻 :中止になるかならないかってあたりでリング設営するの、つらいんだ。
真鍋:う~~、そうだったぁ。
草薙:設営は新人の仕事ですからね。
真鍋:あー、ちくしょー。台風くるなー。くんじゃね~。
辻 :ま、水不足だけは……解消するかな。
草薙:ですね。自然の驚異であると同時に、恵みでもあります。
辻 :あ、マンゴーいっぱい落ちてる。
草薙:もったいない……
(テレビを見ている3人)
辻 :台風きそうだね。
真鍋:もろ、関東もコースに入ってるし。
辻 :すごい被害出てるね。
草薙:相当、強いらしいですね。
真鍋:う~~~~
辻 :なに?
真鍋:興行なければ、わくわくすんだけどなぁ。
辻 :なくてもするなって。
真鍋:でも、台風とかってわくわくしない?
辻 :子供の頃はしてたけど……お祭りっぽくて。
真鍋:でしょ。
草薙:私は昔から嫌いでした。
真鍋:なんで?
草薙:……家が古いものですから。
辻 :あ~~。
草薙:強風とか来ると、結構シャレにならないんですよね。
辻 :わかるわかる。ボクん家も昔、車庫の屋根飛びかけた。
真鍋:すげ――――、かっこい――――――。
辻 :目をきらきらさせて言うな。
草薙:大変なんですよ~。
真鍋:あたしはそういう経験ないからな~。
辻 :…………すぐに経験するかもね。
草薙:ですね。
真鍋:興行で?
辻 :うん。
草薙:屋外ですから。
辻 :中止になるかならないかってあたりでリング設営するの、つらいんだ。
真鍋:う~~、そうだったぁ。
草薙:設営は新人の仕事ですからね。
真鍋:あー、ちくしょー。台風くるなー。くんじゃね~。
辻 :ま、水不足だけは……解消するかな。
草薙:ですね。自然の驚異であると同時に、恵みでもあります。
辻 :あ、マンゴーいっぱい落ちてる。
草薙:もったいない……
香澄とつかさのだらだら生活312日目
女子寮のある部屋での会話
(寝ている3人)
真鍋:…………………………
辻 :…………………………
草薙:…………………………
真鍋:…………んん…………
辻 :……ん…………………
草薙:………………あふ……
(3人同時に、ピクリと動く)
真鍋:…………………………
辻 :…………………………
草薙:…………………………
(そしてまた、沈黙)
真鍋:うぅ……………………
辻 :……………う~ん……
草薙:………あん……………
(起きる気配)
(そして、10分後)
真鍋:…………………………
辻 :…………………………
草薙:…………………………
(テレビを見てぼーぜんとへたり込む3人)
真鍋:………………うそ……
辻 :これ……なんのドッキリ?
草薙:信じられません。
(現実を受け入れられない3人)
真鍋:…………………………
辻 :…………………………
草薙:…………………………
(テレビでは、ニュース)
真鍋:マジだ。
辻 :テレビで言ってるもんね。
草薙:そんな……
真鍋:…………………………
辻 :…………………………
草薙:…………………………
(頭を抱える3人)
3人:……1日たってるぅ……
(寝ている3人)
真鍋:…………………………
辻 :…………………………
草薙:…………………………
真鍋:…………んん…………
辻 :……ん…………………
草薙:………………あふ……
(3人同時に、ピクリと動く)
真鍋:…………………………
辻 :…………………………
草薙:…………………………
(そしてまた、沈黙)
真鍋:うぅ……………………
辻 :……………う~ん……
草薙:………あん……………
(起きる気配)
(そして、10分後)
真鍋:…………………………
辻 :…………………………
草薙:…………………………
(テレビを見てぼーぜんとへたり込む3人)
真鍋:………………うそ……
辻 :これ……なんのドッキリ?
草薙:信じられません。
(現実を受け入れられない3人)
真鍋:…………………………
辻 :…………………………
草薙:…………………………
(テレビでは、ニュース)
真鍋:マジだ。
辻 :テレビで言ってるもんね。
草薙:そんな……
真鍋:…………………………
辻 :…………………………
草薙:…………………………
(頭を抱える3人)
3人:……1日たってるぅ……
香澄とつかさのだらだら生活311日目
女子寮のある部屋での会話
(来島、入室)
来島:くはー、さすがに重ぇ……
(3人を担いでいる来島。よって、正確には4人入室)
来島:よっこい、しょっと。
(どさどさと3人を布団の上におろす来島)
真鍋:…………………………
辻 :…………………………
草薙:…………………………
(ピクリとも動かない3人)
真鍋:…………………………
辻 :…………………………
草薙:…………………………
(モノのように折り重なったまま、息だけはしている)
来島:よ……っと。
(折り重なったところをほぐして、寝やすいように配置する来島)
真鍋:…………………………
辻 :…………………………
草薙:…………………………
来島:うんうん。
(満足そうに頷く来島)
来島:ナイスガッツ!
(寝ている3人に対して、親指をビッと立てる)
真鍋:…………………………
辻 :…………………………
草薙:…………………………
来島:いい夢見ろよ。
真鍋:…………………………
辻 :…………………………
草薙:…………………………
来島:さて、夜食でも食うか。
(来島、笑いながら退室)
真鍋:…………………………
辻 :…………………………
草薙:…………………………
真鍋:………うぅ……………
辻 :………………う~ん…
草薙:…豚骨が………豚骨が…
(悪夢を見はじめたらしい)
(来島、入室)
来島:くはー、さすがに重ぇ……
(3人を担いでいる来島。よって、正確には4人入室)
来島:よっこい、しょっと。
(どさどさと3人を布団の上におろす来島)
真鍋:…………………………
辻 :…………………………
草薙:…………………………
(ピクリとも動かない3人)
真鍋:…………………………
辻 :…………………………
草薙:…………………………
(モノのように折り重なったまま、息だけはしている)
来島:よ……っと。
(折り重なったところをほぐして、寝やすいように配置する来島)
真鍋:…………………………
辻 :…………………………
草薙:…………………………
来島:うんうん。
(満足そうに頷く来島)
来島:ナイスガッツ!
(寝ている3人に対して、親指をビッと立てる)
真鍋:…………………………
辻 :…………………………
草薙:…………………………
来島:いい夢見ろよ。
真鍋:…………………………
辻 :…………………………
草薙:…………………………
来島:さて、夜食でも食うか。
(来島、笑いながら退室)
真鍋:…………………………
辻 :…………………………
草薙:…………………………
真鍋:………うぅ……………
辻 :………………う~ん…
草薙:…豚骨が………豚骨が…
(悪夢を見はじめたらしい)
香澄とつかさのだらだら日記310日目
女子寮のある部屋での会話
(車座になっている3人)
辻 :とにかく、分かった事がある。
真鍋:うん。
辻 :ボクたちは、ミコル教室には向いていない!
草薙:ですね。
真鍋:少なくとも、夏はもう勘弁。
草薙:私は……冬でも遠慮したいかと……
辻 :ボクら、パワーキャラじゃないからね~。
草薙:真田さんもパワーキャラではないのですが……
辻 :あの人は、性格がパワーキャラ。
真鍋:1日の消費カロリー1万とか平気でいきそう。
辻 :人間じゃないから、それ。
真鍋:でもさー。そうでもなきゃ、あの暑苦しさ理解できないって。
草薙:………(ふるふる)…
辻 :みことさん、しっかり。
草薙:ええ、大丈夫でひゅよ。
真鍋:噛んでる噛んでる。
(来島、入室)
来島:うーす。
辻 :あ、来島さん……こんばんは。
真鍋:わーっす。
草薙:お疲れ様です。
辻 :どうしました?
来島:ああ、ちょっと頼みがあってさ。
辻 :たのみ?
真鍋:なに?
来島:あのさ、お前らミコル教室に参加してたろ?
草薙:(びくぅっ)
辻 :え……ええ、まあ。
真鍋:つい、出来心で。
草薙:申し訳ありません申し訳ありません。
来島:うん。それで悪ぃんだけど、明日も参加してくれないか?
辻 :…………え?
真鍋:なんで?
草薙:……………………
(草薙、硬直中)
来島:いやー、明日の練習、人数が必要でさ。
辻 :あ、いや……その……
来島:人集めまかされちゃったんだ。
真鍋:いや、ちょっと……
来島:つーわけで、わりぃが頼む!
辻 :えっと……
真鍋:………………
辻 :……………………はい……
草薙:(びくぅっ)
来島:サンキュ! 真鍋とかもいいか!?
真鍋:……えっと…………………………うん……
来島:助かった。じゃ、他にもかき集めるから。
辻 :……あ…………あ……はい……
(来島、退室)
辻 :……いっちゃった。
真鍋:……………………
草薙:………(ふるふる)…
辻 :……………………
真鍋:なんで、了解しちゃったのさ。
辻 :つかさこそ。
草薙:……………………
真鍋:だって…………来島さんの頼みだからさぁ。
辻 :……だよねぇ。
真鍋:カレーとか、その他諸々でかばってもらってるしさぁ。
辻 :うん。
真鍋:……………………
草薙:………(ふるふる)…
辻 :……………………
真鍋:しかたないよねぇ。
辻 :まあ、あと1日くらい我慢するか。
真鍋:だね。
草薙:(ふるふるふるふるふるふるふるふるふる)
(車座になっている3人)
辻 :とにかく、分かった事がある。
真鍋:うん。
辻 :ボクたちは、ミコル教室には向いていない!
草薙:ですね。
真鍋:少なくとも、夏はもう勘弁。
草薙:私は……冬でも遠慮したいかと……
辻 :ボクら、パワーキャラじゃないからね~。
草薙:真田さんもパワーキャラではないのですが……
辻 :あの人は、性格がパワーキャラ。
真鍋:1日の消費カロリー1万とか平気でいきそう。
辻 :人間じゃないから、それ。
真鍋:でもさー。そうでもなきゃ、あの暑苦しさ理解できないって。
草薙:………(ふるふる)…
辻 :みことさん、しっかり。
草薙:ええ、大丈夫でひゅよ。
真鍋:噛んでる噛んでる。
(来島、入室)
来島:うーす。
辻 :あ、来島さん……こんばんは。
真鍋:わーっす。
草薙:お疲れ様です。
辻 :どうしました?
来島:ああ、ちょっと頼みがあってさ。
辻 :たのみ?
真鍋:なに?
来島:あのさ、お前らミコル教室に参加してたろ?
草薙:(びくぅっ)
辻 :え……ええ、まあ。
真鍋:つい、出来心で。
草薙:申し訳ありません申し訳ありません。
来島:うん。それで悪ぃんだけど、明日も参加してくれないか?
辻 :…………え?
真鍋:なんで?
草薙:……………………
(草薙、硬直中)
来島:いやー、明日の練習、人数が必要でさ。
辻 :あ、いや……その……
来島:人集めまかされちゃったんだ。
真鍋:いや、ちょっと……
来島:つーわけで、わりぃが頼む!
辻 :えっと……
真鍋:………………
辻 :……………………はい……
草薙:(びくぅっ)
来島:サンキュ! 真鍋とかもいいか!?
真鍋:……えっと…………………………うん……
来島:助かった。じゃ、他にもかき集めるから。
辻 :……あ…………あ……はい……
(来島、退室)
辻 :……いっちゃった。
真鍋:……………………
草薙:………(ふるふる)…
辻 :……………………
真鍋:なんで、了解しちゃったのさ。
辻 :つかさこそ。
草薙:……………………
真鍋:だって…………来島さんの頼みだからさぁ。
辻 :……だよねぇ。
真鍋:カレーとか、その他諸々でかばってもらってるしさぁ。
辻 :うん。
真鍋:……………………
草薙:………(ふるふる)…
辻 :……………………
真鍋:しかたないよねぇ。
辻 :まあ、あと1日くらい我慢するか。
真鍋:だね。
草薙:(ふるふるふるふるふるふるふるふるふる)
香澄とつかさのだらだら日記309日目
女子寮のある部屋での会話
(小の字の3人)
辻 :…………………………
真鍋:…………………………
草薙:…………………………
辻 :…………………………
真鍋:……………す~………
草薙:………(ふるふる)…
(微妙に、小刻みに震えている草薙)
辻 :ねぇ、みことさん。
草薙:な、なんでしょう?
真鍋:……す~………………
辻 :ここ2日、ボクらを見ていたはずなのに
草薙:(ふるふる)…………
真鍋:………………す~……
辻 :なんで、ミコル教室に?
草薙:いえ……その……ちょっと……
真鍋:す~……………………
辻 :ちょっと?
草薙:……(ふるふる)……
真鍋:す~……………………
辻 :?
草薙:仲間はずれになった気がしまして……
真鍋:……………す~………
辻 :そうなの?
草薙:………は、はい………
真鍋:……す~………………
辻 :ふーん……
草薙:(ふるふる)…………
真鍋:す~……………………
辻 :代償、大きかったね。
草薙:え、ええ。想像以上に……
辻 :…………………………
真鍋:……………す~………
草薙:………(ふるふる)…
(ぎゅっと辻にしがみつく草薙)
(小の字の3人)
辻 :…………………………
真鍋:…………………………
草薙:…………………………
辻 :…………………………
真鍋:……………す~………
草薙:………(ふるふる)…
(微妙に、小刻みに震えている草薙)
辻 :ねぇ、みことさん。
草薙:な、なんでしょう?
真鍋:……す~………………
辻 :ここ2日、ボクらを見ていたはずなのに
草薙:(ふるふる)…………
真鍋:………………す~……
辻 :なんで、ミコル教室に?
草薙:いえ……その……ちょっと……
真鍋:す~……………………
辻 :ちょっと?
草薙:……(ふるふる)……
真鍋:す~……………………
辻 :?
草薙:仲間はずれになった気がしまして……
真鍋:……………す~………
辻 :そうなの?
草薙:………は、はい………
真鍋:……す~………………
辻 :ふーん……
草薙:(ふるふる)…………
真鍋:す~……………………
辻 :代償、大きかったね。
草薙:え、ええ。想像以上に……
辻 :…………………………
真鍋:……………す~………
草薙:………(ふるふる)…
(ぎゅっと辻にしがみつく草薙)
香澄とつかさのだらだら生活308日目
女子寮のある部屋での会話
(つっぷしてる真鍋)
真鍋:………………………………
(入室する2人)
辻 :あれぇ……つかさ、まだダメかぁ?
草薙:でしょうね。
真鍋:………………………………
辻 :なんで、わざわざミコル教室行くかなぁ。
草薙:うらやましくなったんでしょうね。
真鍋:………………………………
辻 :うらやましい?
草薙:はい。
真鍋:………………………………
辻 :なんで?
草薙:昨日の、香澄さんの話を聞いて……
辻 :どこをどうやったら、そうなるんだか。
真鍋:………………………………
草薙:それだけ慕われているのですよ。
真鍋:………………………………
辻 :そんなもんかなぁ。
真鍋:………………………………
辻 :おーい、つかさ?
真鍋:………………………………
草薙:完全にダメですね。
辻 :やれやれ。
真鍋:………………………………
草薙:もう、朝まで起きないのでは。
辻 :かもね。
真鍋:………………………………
辻 :シャワーすら……浴びてないよね?
草薙:終わったときからこの状態だったらしいですから。
真鍋:………………………………
辻 :しかたない。体だけ拭いといてあげるか。
草薙:そうしますか。
真鍋:………………………………
辻 :たく……大きな子供か。
草薙:タオル、しぼりますね。
真鍋:………………………………
辻 :あ、あとつかさのとこからテキトーにパンツとパジャマ。
草薙:はい。
(服剥ぎ、開始)
(つっぷしてる真鍋)
真鍋:………………………………
(入室する2人)
辻 :あれぇ……つかさ、まだダメかぁ?
草薙:でしょうね。
真鍋:………………………………
辻 :なんで、わざわざミコル教室行くかなぁ。
草薙:うらやましくなったんでしょうね。
真鍋:………………………………
辻 :うらやましい?
草薙:はい。
真鍋:………………………………
辻 :なんで?
草薙:昨日の、香澄さんの話を聞いて……
辻 :どこをどうやったら、そうなるんだか。
真鍋:………………………………
草薙:それだけ慕われているのですよ。
真鍋:………………………………
辻 :そんなもんかなぁ。
真鍋:………………………………
辻 :おーい、つかさ?
真鍋:………………………………
草薙:完全にダメですね。
辻 :やれやれ。
真鍋:………………………………
草薙:もう、朝まで起きないのでは。
辻 :かもね。
真鍋:………………………………
辻 :シャワーすら……浴びてないよね?
草薙:終わったときからこの状態だったらしいですから。
真鍋:………………………………
辻 :しかたない。体だけ拭いといてあげるか。
草薙:そうしますか。
真鍋:………………………………
辻 :たく……大きな子供か。
草薙:タオル、しぼりますね。
真鍋:………………………………
辻 :あ、あとつかさのとこからテキトーにパンツとパジャマ。
草薙:はい。
(服剥ぎ、開始)
香澄とつかさのだらだら生活307日目
女子寮のある部屋での会話
(つっぷしてる辻)
辻 :………………………………
(入室する2人)
真鍋:あれ……香澄んまだ沈んでる
草薙:まあ……
辻 :………………………………
真鍋:香澄ん?
草薙:大丈夫ですか?
辻 :……だめ……
真鍋:そんなにすごいの? ミコル教室?
辻 :うん……
草薙:筋力強化ぷろぐらむ……ですよね?
真鍋:ここまでへばるなんて……教え方へんなんじゃない?
辻 :いや……コーチってより……
真鍋:?
辻 :一緒の人たちのテンションが……
真鍋:来島先輩とか?
辻 :………………うん……
真鍋:うるさいもんなー。あそこの教室。
辻 :…………………………
草薙:でも、声をあげることで気合いを入れる事はよくあることですし
辻 :そうなんだけど……
真鍋:けど?
辻 :暑苦しい……
真鍋:あー…………
辻 :夏だし………熱中症になるかも……
真鍋:そんなに……
草薙:明日は、いつも通りにした方が……
辻 :……そうする。
真鍋:でもさー。
辻 :…………………………
真鍋:それって、冬に受けたら……暖かい?
辻 :……あー…………かもねー……
真鍋:でしょ。冬にあたし、一度受けてみようかな。
辻 :…………それなら……ありかも……
草薙:でも、冬は寒中水泳をやったと真田さんが言っていたような……
真鍋:やっぱパス。
(つっぷしてる辻)
辻 :………………………………
(入室する2人)
真鍋:あれ……香澄んまだ沈んでる
草薙:まあ……
辻 :………………………………
真鍋:香澄ん?
草薙:大丈夫ですか?
辻 :……だめ……
真鍋:そんなにすごいの? ミコル教室?
辻 :うん……
草薙:筋力強化ぷろぐらむ……ですよね?
真鍋:ここまでへばるなんて……教え方へんなんじゃない?
辻 :いや……コーチってより……
真鍋:?
辻 :一緒の人たちのテンションが……
真鍋:来島先輩とか?
辻 :………………うん……
真鍋:うるさいもんなー。あそこの教室。
辻 :…………………………
草薙:でも、声をあげることで気合いを入れる事はよくあることですし
辻 :そうなんだけど……
真鍋:けど?
辻 :暑苦しい……
真鍋:あー…………
辻 :夏だし………熱中症になるかも……
真鍋:そんなに……
草薙:明日は、いつも通りにした方が……
辻 :……そうする。
真鍋:でもさー。
辻 :…………………………
真鍋:それって、冬に受けたら……暖かい?
辻 :……あー…………かもねー……
真鍋:でしょ。冬にあたし、一度受けてみようかな。
辻 :…………それなら……ありかも……
草薙:でも、冬は寒中水泳をやったと真田さんが言っていたような……
真鍋:やっぱパス。
香澄とつかさのだらだら306日目
女子寮のある部屋の風景
(誰もいない部屋)
(テーブルに雑誌)
(ページが開かれ、一部が切り取られている)
(近所の焼き肉屋の紹介ページ)
(昨日の割引券のとなりの部分)
(同じく割引券部分が切り取られている)
(どうやら気に入ったらしい)
(作業場引越中につき、今日も簡略)
(誰もいない部屋)
(テーブルに雑誌)
(ページが開かれ、一部が切り取られている)
(近所の焼き肉屋の紹介ページ)
(昨日の割引券のとなりの部分)
(同じく割引券部分が切り取られている)
(どうやら気に入ったらしい)
(作業場引越中につき、今日も簡略)
香澄とつかさのだらだら日記305日目
女子寮のある部屋の風景
(誰もいない部屋)
(テーブルに雑誌)
(ページが開かれ、一部が切り取られている)
(近所の焼き肉屋の紹介ページ)
(どうやら、切り取られているのは割引券にあたる部分らしい)
(マシン起動が23:50だったので反則技)
(誰もいない部屋)
(テーブルに雑誌)
(ページが開かれ、一部が切り取られている)
(近所の焼き肉屋の紹介ページ)
(どうやら、切り取られているのは割引券にあたる部分らしい)
(マシン起動が23:50だったので反則技)
香澄とつかさのだらだら生活304日目
女子寮のある部屋での会話
真鍋:…………………………
辻 :…………………………
草薙:…………………………
真鍋:ねぇ。
辻 :ん?
真鍋:雨……やまないね。
辻 :うん。
草薙:雨のおかげで涼しいです。
真鍋:でも、これじゃ買い出しもめんどくさい。
辻 :冷蔵庫の中は?
真鍋:からっぽ。
辻 :じゃ、素直に寝たら。
真鍋:でも、それだと雨に負けた気分になんない?
辻 :なんない。
真鍋:そうかなぁ?
辻 :負けが悔しいなら傘させばいいじゃん。
真鍋:そこまでじゃないんだよね~。
辻 :じゃ、素直に負けときなよ。
真鍋:でも、たかが雨に負けるっていうのもな~。
草薙:つかささん。
真鍋:ん?
草薙:人は、大自然には勝てないものですよ。
真鍋:……大自然。
草薙:そうです。
辻 :また大げさな。
真鍋:……大自然か~。
辻 :いや、つかさも。
真鍋:うん。雨っていうからしょぼいんだな。
辻 :しょぼくてもいいじゃん。
真鍋:よくない。気分の問題。
辻 :…………
真鍋:大自然に負けた。うん、これなら言い訳も立つ。
辻 :誰に対する言い訳さ。
真鍋:自分。
辻 :………………
真鍋:うん。大自然は強いなあ。
草薙:ええ。人は自然には勝てないのです。
辻 :……………………
真鍋:うん。いやぁ、やっぱ自然には勝てないや。
草薙:そうです。人は自然の前には無力なんです。
真鍋:大自然に乾杯!
草薙:自然に感謝を。
辻 :………………なに? この会話の流れ。
真鍋:…………………………
辻 :…………………………
草薙:…………………………
真鍋:ねぇ。
辻 :ん?
真鍋:雨……やまないね。
辻 :うん。
草薙:雨のおかげで涼しいです。
真鍋:でも、これじゃ買い出しもめんどくさい。
辻 :冷蔵庫の中は?
真鍋:からっぽ。
辻 :じゃ、素直に寝たら。
真鍋:でも、それだと雨に負けた気分になんない?
辻 :なんない。
真鍋:そうかなぁ?
辻 :負けが悔しいなら傘させばいいじゃん。
真鍋:そこまでじゃないんだよね~。
辻 :じゃ、素直に負けときなよ。
真鍋:でも、たかが雨に負けるっていうのもな~。
草薙:つかささん。
真鍋:ん?
草薙:人は、大自然には勝てないものですよ。
真鍋:……大自然。
草薙:そうです。
辻 :また大げさな。
真鍋:……大自然か~。
辻 :いや、つかさも。
真鍋:うん。雨っていうからしょぼいんだな。
辻 :しょぼくてもいいじゃん。
真鍋:よくない。気分の問題。
辻 :…………
真鍋:大自然に負けた。うん、これなら言い訳も立つ。
辻 :誰に対する言い訳さ。
真鍋:自分。
辻 :………………
真鍋:うん。大自然は強いなあ。
草薙:ええ。人は自然には勝てないのです。
辻 :……………………
真鍋:うん。いやぁ、やっぱ自然には勝てないや。
草薙:そうです。人は自然の前には無力なんです。
真鍋:大自然に乾杯!
草薙:自然に感謝を。
辻 :………………なに? この会話の流れ。
香澄とつかさのだらだら生活303日目
女子寮のある部屋での会話
(小の字で寝ている3人)
辻 :………………
真鍋:………………
(布団をしっかりかぶっている)
辻 :……………………
真鍋:……寒いね。
辻 :だねぇ。
(がんばるエアコン)
辻 :微妙な調整効かないからなぁ。
真鍋:これもう、新しいのに変えてもらおうよ。
辻 :それがいいね。
草薙:止めないのですか?
真鍋:止めると、暑ちーじゃん。
草薙:寒い方がマシ、と?
真鍋:寒いと、香澄んに抱きついて寝れるじゃん。
辻 :……止めようか。
草薙:なるほど。
辻 :みことさんも納得しない。
真鍋:ほら。しがみつけば暖かい。
(ぎゅ)
草薙:なるほど……確かに。
(ぎゅ)
辻 :ボク、この状況でもむしろ暑いんだけど。
真鍋:まあまあ。
(小の字、縮小)
草薙:ああ、文明は人を堕落させるのですね。
辻 :違うから。
(エアコンがんばる)
(小の字で寝ている3人)
辻 :………………
真鍋:………………
(布団をしっかりかぶっている)
辻 :……………………
真鍋:……寒いね。
辻 :だねぇ。
(がんばるエアコン)
辻 :微妙な調整効かないからなぁ。
真鍋:これもう、新しいのに変えてもらおうよ。
辻 :それがいいね。
草薙:止めないのですか?
真鍋:止めると、暑ちーじゃん。
草薙:寒い方がマシ、と?
真鍋:寒いと、香澄んに抱きついて寝れるじゃん。
辻 :……止めようか。
草薙:なるほど。
辻 :みことさんも納得しない。
真鍋:ほら。しがみつけば暖かい。
(ぎゅ)
草薙:なるほど……確かに。
(ぎゅ)
辻 :ボク、この状況でもむしろ暑いんだけど。
真鍋:まあまあ。
(小の字、縮小)
草薙:ああ、文明は人を堕落させるのですね。
辻 :違うから。
(エアコンがんばる)
香澄とつかさのだらだら生活302日目
女子寮のある部屋での会話
辻 :……う~……おなか、へった……
真鍋:そういや、今日は早かったもんね……
辻 :うぅ……
真鍋:なんか食べ行く?
辻 :………………………………
真鍋:………………………………
辻 :出かけるのも…………だるい。
真鍋:じゃ、カップ麺でも食べる?
辻 :んー、カップ麺って気分でもない。
真鍋:じゃ、なにがいいの?
辻 :っていうか、食べるのもだるい……
真鍋:香澄ん?
辻 :……………………
真鍋:おーい、香澄ーん。
辻 :こうなる時って……ない?
真鍋:いや、たまになるけど。
辻 :……………………
真鍋:でも、香澄んがそうなるのって、珍しいね。
辻 :ボクだって、たまにはなる……
真鍋:ん~~
(冷蔵庫をあさる真鍋)
真鍋:せめて、ヨーグルトくらい……
(ヨーグルトをもってくる真鍋)
辻 :すくうのがめんどくさい……
真鍋:あー、もー。
(ふたを開けてスプーンですくう)
真鍋:はい、あーん。
辻 :いいよ……みっともない……
真鍋:あーん。
辻 :……………………
真鍋:あーん。
辻 :…………あーん。
(ぱく)
辻 :……う~……おなか、へった……
真鍋:そういや、今日は早かったもんね……
辻 :うぅ……
真鍋:なんか食べ行く?
辻 :………………………………
真鍋:………………………………
辻 :出かけるのも…………だるい。
真鍋:じゃ、カップ麺でも食べる?
辻 :んー、カップ麺って気分でもない。
真鍋:じゃ、なにがいいの?
辻 :っていうか、食べるのもだるい……
真鍋:香澄ん?
辻 :……………………
真鍋:おーい、香澄ーん。
辻 :こうなる時って……ない?
真鍋:いや、たまになるけど。
辻 :……………………
真鍋:でも、香澄んがそうなるのって、珍しいね。
辻 :ボクだって、たまにはなる……
真鍋:ん~~
(冷蔵庫をあさる真鍋)
真鍋:せめて、ヨーグルトくらい……
(ヨーグルトをもってくる真鍋)
辻 :すくうのがめんどくさい……
真鍋:あー、もー。
(ふたを開けてスプーンですくう)
真鍋:はい、あーん。
辻 :いいよ……みっともない……
真鍋:あーん。
辻 :……………………
真鍋:あーん。
辻 :…………あーん。
(ぱく)