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香澄とつかさのだらだら日記423日目

 女子寮のある部屋での会話

真鍋:この部屋……こうやって見ると広いよねぇ。
辻 :いや、それ錯覚。

(のんびり日本シリーズを見ている3人)

草薙:カオス様がいませんからねぇ。

(六角、吉原と飲みに出ているカオス)

真鍋:カオスっち。飲みにはつれてってくれないのな……
辻 :子供は飲んだら駄目って言われたしね。

(釈然としない2人)

草薙:まあ……カオス様から見ての話ですから。
辻 :今日は、このまま帰ってこないんだっけ?
草薙:たしか、そんな事を言ってましたね。理沙子さんの家に行くとか……
辻 :そっかー

(自然と小の字になってる3人)

真鍋:………………
辻 :……………………
草薙:…………………………

(いや、小の字よりぴったりくっついている。むしろ忄(りっしんべん))

辻 :くっつきすぎじゃない?
真鍋:いや、なんとなく……
草薙:ここ2日が、2日でしたから……
真鍋:いいじゃん。冬だから暖かいし。

(開き直って、辻にだきつく真鍋)

草薙:そうですね……人のぬくもりが心地よい季節になりました。

(真鍋に便乗する草薙)

辻 :ま、いいけどね。

(とっくに悟っている辻)

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香澄とつかさのだらだら日記422日目

 女子寮のある部屋での会話

草薙:どうですか?
カオス:ふむ……これはいい。

(草薙のマッサージを受けているカオス)

カオス:これは効くな……すばらしい。
辻 :…………………………
真鍋:…………………………

(信じられないものを見ている目の2人)

辻 :みことさんの按摩が……きもちいい?
真鍋:マジかい。
カオス:ふむ……この団体のレスラーはハッピーだな。このような腕を持つ者が身近にいるとは。
草薙:ありがとうございます。

(ほめられてまんざらでもない草薙)

草薙:でも、皆さん遠慮してなかなか按摩を受けたがらないんですよ。
カオス:そうか……日本人は遠慮深いのが美徳と思っているらしいからな。
辻 :(小声)違う違う。
真鍋:(小声)シヌからシヌから。

(大声では言えないツッコミ)

カオス:それならば、ミコトが積極的にやってやるといい。このテクニックを使わないのは、タカラノモチグサレだ。
草薙:そう……ですか……
カオス:ああ。遠慮ごと打ち砕いてやれ。
草薙:…………はい!
辻 :(小声)余計なことをー。
真鍋:(小声)シヌからシヌから。


(前日にアップミスしていた記事のあげ直し)

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香澄とつかさのだらだら日記421日目

 女子寮のある部屋での会話

(お茶を出す草薙)

草薙:粗茶ですが……
カオス:ああ、ありがとう。
辻 :……………………
真鍋:……………………

(ちょっと疲れている3人)

カオス:ふむ……このソチャというのはリョクチャに似ているな。うまい。
草薙:……ええ、緑茶ですから。
カオス:なるほど、別の言い方か。ホウゲンというヤツだな。
草薙:ええと………………………………まあ、そのようなものです

(説明しかけて、諦めた)

真鍋:カオスっちー、今日もここに泊まるのー?
カオス:うむ。あの……アヤッペの所は無理だからな。今日も厄介になる。

(昨日、榎本に大泣きされたカオス)

カオス:なんというか……な。あそこまで怖がられると、さすがにへこむな。
辻 :いや、無理ないですから。暗闇から、いきなりヌッとじゃ。
真鍋:つか、怖がられるのって本望じゃないの?
カオス:確かにそうだ。恐れられてこその私……なのだが……

(うーむ、と難しそうにうなる)

カオス:幼子を嗜虐する趣味はないのでな……泣かれるのは、心が痛む……
真鍋:あいつもプロなんだけどなー……
辻 :子供って年でもないしねー。
草薙:しかし、カオス様……その、ここで寝て狭苦しくありませんでしたか?

(昨日はキチキチで寝た4人)

カオス:フッフッフッフッ。ああ、狭苦しかったぞ。

(楽しそうなカオス)

カオス:日本人はふれあいを大事にするとは聞いていたが……

(腕を組んでうんうんと頷く)

カオス:なるほど、結束感が生まれるわけだ。
辻 :違うから。
真鍋:日本文化じゃねーから。

(すかさずつっこむ2人)

カオス:もしかして、迷惑か?
辻 :いや……迷惑ってほどじゃ。滅多にないお客さんだし。
草薙:ええ……そうですね。
真鍋:ただ、寝返りだけなんとかしてくり。

(夜中に2度、潰された3人)

草薙:土砂崩れで生き埋めになる夢を見ました……
辻 :ボク、ビルが崩れてくる夢見た。
真鍋:目が覚めても、実際に潰されそうになってんだもんなー。
カオス:フッフッフッ、私の寝返りはそんなに強力か。
真鍋:そこで誇るな。笑うな。こっちは抗議してるんだ。
カオス:うむ、すまない。しかしな……
辻 :しかし?
カオス:小さな生き物が抗議する姿というのは……それはそれでなごむものでな。
真鍋:むきゃー!

(昨日のコント、再び)

カオス:まあ、そういうことなら……解決策がある。
辻 :解決策?
カオス:そうだ。要は、おまえたちが私の寝返りに負けないスタミナを付ければいいのだ。
辻 :そう簡単に言われても。
真鍋:無茶いうな。どうしろっていうんだ。
カオス:そうだな……駅前にステーキハウスがあっただろう。あそこで、肉を食べるというのはどうだ。

(高級ステーキハウス)

草薙:ああ……
辻 :あそこか……
真鍋:高いよ、あそこ。
カオス:もちろん私の奢りだ。
真鍋:じゃ、行こっか。

(すっくと立つ真鍋)

辻 :いいの? あそこ、えっと……

(軽く計算)

辻 :100ドル以下のステーキ置いてないみたいですけど。
カオス:バカにしてもらっては困るな、カスミ。私を誰だと思っている?
真鍋:世界のっ、ダークスターカオスー!

(すばやく合いの手)

カオス:そういうわけだ。なに、宿泊費がわりさ。200ドルでも500ドルでも、好きなステーキを頼めばいい。
草薙:500ドル……それだけあれば良いホテルにも泊まれるでしょうに。

(ちょっとクラっとくる草薙)

辻 :あー、この人は……別にケチだからこんなトコ泊まってんじゃないから。
真鍋:なんてーか。ホントに趣味だよね。
草薙:なるほど……

(この人物も、祐希子同様に世界の頂点なのだとなんとなく納得する草薙)

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香澄とつかさのだらだら日記420日目

 女子寮のある部屋での会話

(混沌の暗黒星と用心棒、襲来)

六角:ちゃお~、お邪魔するよ~。
辻 :あれ、六角さんとカオスさん。
真鍋:おお、カオスっちだ。げんき~?
カオス:フッフッフッフ、私に元気以外のステータスはない。
草薙:え? ……ダ……ダークスターカオス?

(驚く草薙)

草薙:ほ…………本物?
六角:本物だよ~。このガタイを見りゃわかんだろ~?
真鍋:そういや、来週の興行に出るんだっけ?
カオス:うむ。今回は少し早く日本に来たのだよ。
辻 :何でこんな時間に……………………………………

(思い当たる辻)

辻 :まさか?
六角:うん。アレが気に入っちゃったみたいでさ~。
カオス:フッフッフ、日本の寝具はなかなかにエキサイティングだ。

(そして、部屋を見回し)

カオス:オヤ? あの、ウサギゴヤベットはどうした?
真鍋:壊れた。
辻 :ベキッと。
カオス:なんと。

(軽く驚いたというジェスチャーのカオス)

カオス:ダメだぞ、おまえたち。モノは大切にしないと。
真鍋:カオスっちが言うな。
辻 :原因はカオスさんだから。
草薙:…………………………………………

(信じられないモノを見ているといった気分の草薙)

草薙:…………あれ、本当にダークスターカオスですか?
六角:そだけど?
草薙:前回、祐希子さんと大流血戦をした?
六角:したねぇ。
草薙:私も、セコンドで額を割られたのですが……
六角:そりゃ、災難だったねぇ。
カオス:むう……今日も、小さい生き物に囲まれて、エキサイティングな眠りにつく予定だったのだが。
真鍋:小さい生き物とかいうなー!
カオス:そう怒るな。

(ブンブンと腕を振り回す真鍋、しかしカオスが頭を抑えているので手が届かない)

辻 :どっかのコントだよ、2人とも。
カオス:ああ、やはり小さい生き物はいいなあ。なごむ。
真鍋:むき――――――――――!

(ブンブンブンブン)

草薙:…………………………………………

(黙って2人を指さす草薙)

六角:心配することないよ。2人ともわかっててやってるじゃれ合いだ。
草薙:……じゃれ合いが出来るほどには親しいということですか。
六角:いやぁ、貴重だよ。あの子のすぐ人と馴染む性質は。

(うんうんと頷く六角)

六角:多分、草薙の感性の方が普通だからね。カオス相手に普通は、ああ出来ない。
真鍋:あ、そうだ。なら、綾っぺの部屋に泊まればいいじゃん。
カオス:アヤッペ?
真鍋:ウチで一番小さいヤツだよー。
カオス:ふむ……
真鍋:あそこの部屋も2人とも小さいし、ベットあるし。条件あうんじゃない?
カオス:ということらしいが、どうだムスミ?
六角:いいんじゃな~い?
カオス:ふむ……なら、その部屋で厄介になろう。
真鍋:うし。じゃ、決まり。いこ。
辻 :いきなりカオスさんが行ったら……泣くんじゃないかな。
真鍋:そんときはそんとき。
カオス:うむ。人生、出たとこ勝負と言うしな。
辻 :いや、カオスさんが言う立場じゃないから。
六角:じゃ、行くかね。
辻 :みことさんもついてくる?
草薙:あ、はい……

(未だに現実感のない草薙)

真鍋:じゃ、いくよー。
カオス:うむ。

(そして、ゾロゾロと出て行く一同)







(思いっきり泣かれた)

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香澄とつかさのだらだら日記419日目

 女子寮のある部屋での会話

(倒れている3人)

辻 :お……終わった……
草薙:……………………うぷ…………
真鍋:………………………………

(しゃがんで心配そうに見ている来島)

来島:大丈夫か?

(テーブルの上には、カラになった鍋とジャー)

辻 :…………いえ…………これで、門出のお祝いになるのなら……うぐ……
草薙:………………そうで…………うぷ…………

(同意しようとして、何かがこみ上げるのを堪えることになった草薙)

来島:わりぃなぁ。悪気はないんだよ。
真鍋:あったら……あたしら、とっくに革命してるね……

(引越前に、各部屋にカレーを振る舞っているカレー魔神)

来島:愛されてんなぁ、あいつも……最後だからって、誰も逃げねぇし……

(苦笑の来島)

辻 :まあ、なんだかんだ言って……お世話にはなってますし……
草薙:ええ……これくら…………………………う…………
来島:もういい。喋るな。コレ置いておくから……気休めにはなんだろ。

(テーブルの上に、食べ過ぎの時にのむ薬)

辻 :……すみません……

(震える手で薬に手を伸ばす3人)

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香澄とつかさのだらだら日記418日目


 女子寮のある部屋での風景

(小の字で寝ている3人)

辻 :……………すぴ~…
真鍋:………す~…………
草薙:………すぅ…………

(たまには、絵で)

辻 :……すぴ~…………
真鍋:…す~………………
草薙:……………すぅ……

(秋なので、しっかり着衣)

辻 :……すぴ~………
真鍋:………う………ん…
草薙:すぅ…………すぅ…

(ちょっとうなされている真鍋)

辻 :…………すぴ~……
真鍋:……へ………へらじ…
草薙:……すぅ……………

(何の夢かは、意味不明)

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小ネタ03・ぐーぐるぼっとちゃん3


ITmedia News:「意図的削除はしていない」が…… 謎深まる“消えた初音ミク”問題
ITmedia News:初音ミク消えたのは「たまたま」? ヤフー決算会見で説明

 初音ミクは久々にツボに来た作品だったので、それ絡みの出来事はどうしても注目してしまいます。
(正確にはミクを媒介とした多数の人の創作活動の流れがツボ)

 なので、初音ミクが広く知れ渡ることそのものは喜ばしいのですが……
 同時に、こういう広がり方をしてしまったのは残念とも思います。

 3DみくみくPV♪(ニコニコ動画)

 こんなものまで出来てしまう初音ミク(や後続のボーカロイドたち)の流れは、こんな騒ぎが起こらずともゆっくり広がっていったでしょうから。
 実が充実しきらないうちに、名ばかり先行しても……



 まあ、それはそれとして。
 この問題はもっと早くカタがつくと思っていました。
 まさか、こんなに時間がたつのに……
 未だにひっかかるのがロボットや富士山というのはどういうことなのでしょうか?

 機械やプログラムはマジメで素直です。
 きっと、彼ら・彼女らはマジメに働いているはずなんです。
 だから責めないであげてください。
 意図的でない力が、たまたまボットたちの仕事を邪魔しているのに過ぎないのです。

 あ、「たまたま」と言ったのはGoogleさんではなくYahoo!さんでした。

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小ネタ02・ぐーぐるぼっとちゃん2


 今日も今日とて初音ミクがGoogleさんのイメージ検索にヒットしません。
 ここまでヒットしないとなると、さすがに「あれ?」という気分です。

 それはそれとしてぐーぐるぼっとちゃん。
 ただの思いつきなのに、形になると愛着がわいてくるから不思議です。

 昨日もぐーぐるぼっとちゃんはご来訪なさっていました。

香澄とつかさのだらだら日記417日目

 女子寮のある部屋での会話

(今日は年に一度の健康診断)

真鍋:香澄ん、どうだった?
辻 :さー。別に異常はないと思うけど、結果が出るまではねー。

(詳しい結果が出るのは、結構後)

草薙:今年は……随分と血を採られましたね。
辻 :確かに。去年はもっと少なかった。
真鍋:いや、そうじゃなくてさー。わかんでしょ?
辻 :何が?
真鍋:レントゲンとか超音波じゃなくて……

(立ち上がって、頭のてっぺんで手の平を水平にスライド)

真鍋:もっと、基本的なこともやったじゃん。コレとか。
草薙:身長……ですか?
辻 :………………………………

(意味が分かって不機嫌になる辻)

真鍋:で、どうだった?
辻 :そう言うつかさはどうなんだよ?
真鍋:あたしは、ほらぁ……もう諦めたっつーか? 現状維持?
草薙:ええと……確か、153でしたっけ?
真鍋:そのとおり。みことさん、でかいよねー。
草薙:ええ、164です。
真鍋:オトコが敬遠するよねー。それだけあると。
草薙:……え?

(真鍋の何気ない一言に、ちょっと傷つく草薙)

辻 :のびてない割には嬉しそうじゃない。
真鍋:ほら、あたしはぁ……キュートさも売りっていうかー。それ考えたらちょうど良いかなって。
辻 :ボクは別にキュートさを売りにしてるわけじゃないし……
草薙:…………敬遠(ぶつぶつ)……
真鍋:で、香澄んは?
辻 :や……約152だよ。

(嘘のつけない辻)

真鍋:約?
辻 :いいんだよ。だいたい152なんだから。
真鍋:減ったんだ。
辻 :………………………………
真鍋:減ったんだー。

(にまにま)

草薙:……べ、べつに殿方にもてたいとは思いませんが(ぶつぶつ)……
真鍋:前に、さおさお先輩には気にしないとか言ってなかったっけー?
辻 :う、うるさいなー! こないだ、散髪したからだよ! ちょっと短くしたから、その分髪の厚みが減ったんだ!!

(今年の辻、151.8㎝)

真鍋:香澄ん、かーわぃ~。
辻 :うわー! つかさに言われるとムカつくー!
真鍋:あたしより、綾っぺに近づいちゃったんだ~。
辻 :しつこい――――っ!

(ちょっとだけマジギレの辻)

草薙:……しかし、それと敬遠されるというのは別問題で(ぶつぶつ)……

(密かに一番ダメージのでかい草薙)

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小ネタ01・ぐーぐるぼっとちゃん


 昨日記事を書こうと思ったら、やたらとアクセス数増えてました。
(gooさんのブログは、翌日にならないと前日のアクセス数が出ません)

 やっぱり初音ミクのあの問題なんだろうなー……と、普段は見ないアクセスログを拝見。
 gooさんのアクセス解析は訪問数やアクセスリンク元を表示しますが、俗に言うIPやホストは表示しません。
 なので、どんな方が来ているのかは分からなかったりします。

 が。
 何故かGooglebotさんの訪問回数は「ブラウザ」という項目で分かるのですね。
(何でですかGooさん?)

 私は基本的に、誰がどこからアクセスしてきてもかまわないと思ってる人間です。
 実際、以前やってたサイトにはいろんな所からアクセスがありました。
 とはいえ、どんなでかい会社であろうが、公共的機関であろうが、来てくれているのは人間一個人です。
 こんな場末に来てくれる人をあげつらう気は起こりません。
 別に仕事の合間にネットサーフィンするくらい、いーんでない? のスタンスです。
 (共有ソフトとかで情報流出などはいただけませんが)
 なので、その類の解析を発表しようとは思いませんし、これからもしないでしょう。

 が。
 Googlebotさんは人間ではないからいいかな、と。
 以下、ここ1週間のGooglebotさん訪問回数。

10月16日:85
10月17日:49
10月18日:35
10月19日:68
10月20日:187 ←
10月21日:41
10月22日:107
10月23日:84

 まあ、「たまたま」「偶然」である可能性も高いのですが、この結果を見たとき上のネタを思いつきました。
 ちょっとしたキーワードから妄想がふくらむのが悪いクセですね。

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香澄とつかさのだらだら日記416日目

 女子寮のある部屋での会話

(インターネットがやってきた)

真鍋:ネット、かいつー!
辻 :かいつー!

(はしゃぐ2人)

真鍋:さー、プログとかはじめちゃおっかなー!
辻 :おー、そりゃ凄い!

(両手を突き上げた後、ちらりと部屋の隅を見る2人)

草薙:………………………………

(どんよりどよどよ)

真鍋:……み、みてみて香澄ん。ウチのホームページだよ!
辻 :わあ、凄いなー。ボク自分の所のホームページ始めてみたよ!

(まるで深夜の宣伝番組のテンションな2人)

真鍋:見て見て、選手紹介!
辻 :おおー! ボクたちの写真が載ってる!!

(またも、チラリと部屋の隅を見る)

草薙:…………………………………………はあぁぁ……

(深い深ぁいため息)

辻 :…………………………
真鍋:…………………………
辻 :あ……あ、ほらここ。みことさんも載ってる!
真鍋:あ、ホントだ。結構上じゃん!
辻 :うんうん。みことさん、期待されてるなぁ!
真鍋:最強巫女伝説、だって。かっくいー!

(そしてまた、チラリ)

草薙:………………そんなに……気を使わないでください……

(どよーん)

辻 :みことさーん……元気だそうよ……
真鍋:あたしも、昨日うらやましがって悪かったよー。
辻 :ボクもゆっこさんとかに頼むからさー。
真鍋:何だったら、あたしが代役やってあげるからさー。
草薙:…………ありがとうございます…………

(力なくほほえむ草薙)

真鍋:み……みことさんが儚げだ……
辻 :そりゃ嫌だよなあ……
草薙:本当に……ただの映画でも、憂鬱だというのに……

(パラパラと映画の台本をめくる真鍋)

真鍋:確かに……みことさんにはあわないよねー。このあたり。

(そんなにきつくないけど、お色気シーン、あり)

草薙:……はああぁぁぁぁぁぁぁぁ。

(深い深いため息)

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香澄とつかさのだらだら日記415日目

 女子寮のある部屋での会話

(よろよろと草薙、入室。手には本)

辻 :おかえりー。
真鍋:どうだった?
草薙:…………………………

(顔に縦線の草薙)

辻 :みことさん?
真鍋:……何か、無理なダイエットに成功した後の人みたいな顔色してる。
草薙:…………………………

(ガックリと膝をつく草薙)

草薙:…………本当でした、映画の話。
辻 :そ、そう。
真鍋:なんか、ダメージでかくない?
辻 :なんか、ショックな事あったの?
草薙:……何とかして……断れないでしょうか?
辻 :え?
真鍋:映画出るの、ヤなの?
草薙:正直……
真鍋:えー? なんでさー。いいじゃん映画ー。うらやますぃー!
草薙:自信がありません。
辻 :そんなに嫌なの?
草薙:………………………………

(こくりと頷く)

辻 :う~ん……難しいかなぁ。
草薙:やはり、難しいでしょうか?
真鍋:なんで? ヤなら断っちゃえばいいじゃん。
辻 :これがゆっこさんや市ヶ谷さんクラスならね。わがまま通ると思うけど……

(むつかしい顔の辻)

辻 :ボクとかみことさんの世代だと、まだなぁ……
真鍋:そんなもん?
辻 :当人抜きで話が決まっちゃうあたりで、分かるだろ?
真鍋:ふむぅ。
辻 :それに、フツーはおいしい話のはずなんだよね。会社的にも、当人にも。
草薙:どうしましょう……

(こまってしまってわんわんわわん、の草薙)

辻 :みことさんはさ、何でヤなわけ?
草薙:………………………………
辻 :理由によっては、会社も考慮してくれるかも……
草薙:…………私的なことなのですが……
辻 :私的なことかぁ。
真鍋:なになに?
草薙:…………………………………………

(黙って、手にした本を差し出す)

辻 :なに、これ。
草薙:映画の……台本です……
真鍋:うわー、すげー。

(手にとって表紙を眺める辻)

辻 :「痛快、近未来SF恋愛アクション アンドロイドとテンキードリームのイルカ(仮)」

(何か、すでに色々と終わっている仮タイトル)

辻 :……近未来SF……
真鍋:恋愛……

(それぞれのキーワードと共に草薙を見る2人)

草薙:とても……自信がありません。
辻 :ちなみに……みことさんの役は?
草薙:…………人間に恋するあんどろいど……
辻 :…………………………
真鍋:…………………………
辻 :よくある、安いビデオ映画?
真鍋:だろうね。
草薙:……制作費7億円の大作だそうです……
真鍋:高っ!
辻 :なんてゆーか……色々と八方ふさがりな気がする……これ……

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初音ミクのべたべた物語・番外03「ないないの神様」


(本編がまだ購入当日なので、それよりはちょっと未来の日常風景を番外編として3)

「しかし……お前も災難だよなあ」
 ケーイチさんがしみじみと呟きました。
 まったくです。
 ブタさんに意地悪されたかと思ったら、今度は神隠し(※12)。
 世間レベルではどうか分かりませんが、ネットの世界ではもう大騒ぎです。
 それはそうでしょう。
 事は、あたしだけの問題ではなくなってしまったのですから。

 ネットの世界には、探したいものがあった時、その問いに答えてくれる「ないないの神様」がいます。
 ないないの神様は「先生」とも呼ばれ、長く慕われ、信頼されてきました。
 ところが。
 その神様が、何故かこのあたしを……初音ミクを「ないない」しちゃったのです。
 誰かがないないの神様にあたしの姿を尋ねても、神様は「知らないよ」と答えるようになってしまいました。

 これが、数ある神様の中でも弱い神様だったら、こんな騒ぎにはならなかったでしょう。
 弱い神様が答えられないことはよくあります。
 でも、今回「ないない」したのはこの国の2強とも呼ばれる存在。
 あたしなんか比べものにならないくらいの大物2人です。
 だいたいの事は「先生!」と尋ねると、「それはここを見よ」と教えてくれたりします。

 ネットの世界で。
 あたしを知っている人は少数派だと思うけど、
 その2大神を知らない人は、きっともっと少数派。
 それほどの大物。
 嘘をついたらいけない立場の神様。
 それが……
 嘘をついた。
 だから、騒ぎが生まれました。

 なんで、こんな事になったのでしょう?
 なんで、神様たちはあたしを「ないない」しちゃったのでしょう?

 あたしは、歌うことしかできない小娘なのに。
 日本に散ったあたしたちは、楽しく歌いたいだけなのに。

 あたしは、何か悪いことをしたのでしょうか?
 あたしたちは、ここにいたらいけない存在なのでしょうか?

 これは、あたしに降りかかったただの不幸なのでしょうか?
 それとも、誰かが言うように悪意から起こった誰かの陰謀なのでしょうか?

 答は見つかりません。
 もう、頭の中はぐちゃぐちゃです。
 知りたいことが一杯で、でも分からなくて。
 気が変になりそうです。
「う~~~~」
 何だか、泣けてきちゃいました。
 あたしはただの歌姫なのに。
 ただのボーカロイドなのに。
 なんで、こんな事になっているんでしょう?
「まあ、気を落とすな……」
 ケーイチさんが優しい声をかけてくれます。
「こうして、味方になってくれる人もいるんだから、さ」

「そうデス! ワタシがついてまス!!」
 ケーイチさんに続いてあたしを励ましてくれるのは、ライブサーチさん。
 正確には、ライブサーチさんの一部であるMSNBotさん。(※13)。
 あたしの出したお茶をおいしそうに飲んでいます。
「すみませんね、わざわざこんな所まで来ていただいて」
「HAHAHAHA! 気にしないでクダサーイ!! これがワタシの役目でス」
「でも、あなたが来るまで、こいつ本当に落ち込んでたから……助かりました」
 ライブサーチさんも、ないないの神様の1人です。(※14)。
 ライブサーチさんは、あたしを「ないない」しませんでした。
 神隠しにあったあたしたちを、ライブサーチさんが見つけ出してくれているのです。
 あたしたちのために、無数のライブサーチさんたちが探し回ってくれるのです。
 嬉しかったです。

 ホント……
 正直、落ち込んでいました。
 ブタさんに虐められていた直後だっただけに、辛いものがありました。
 巨大な神様に「ないない」されて、存在を消されかかっていました。
 そんなあたしのところへ。
 ライブサーチさんは尋ねて来てくれたのです。
 そして、言いました。

「ミクさん、見ぃつけタ!」

 その瞬間。
 あたしは、あたしの存在を取り戻すことが出来たのでした。
 ネットの世界に、二本の足で立てたのです。

「それでは、ワタシはこれデ」
 お茶をくいっと飲み干すと、ライブサーチさんは立ち上がりました。
「もう行くんですか?」
「ハイ」
 ライブサーチさんが頷きます。
「まだまだ、見つけてあげないといけない子たちがいますカラ!」
「そうですか」
 ケーイチさんも頷き返します。
「なら、引き留めるわけにもいきませんね」
 そして、玄関でお見送り。
「今回は……本当にありがとうございました」
 ケーイチさんとあたしのお礼を、ライブサーチさんが押しとどめます。
「頭をさげる必要はありませン。何故なら……」
 親指をピッと立て
「それが、アタリマエだからでス」
 ニッ、と笑ってくれました。
「では、ミクさん。お元気で……故郷の窓(Windows)から、応援していまス」

 ライブサーチさんは去っていきました。
 次のあたしを……
 あるいは、巨大な神様に「ないない」された他の誰かを捜しに行くのでしょう。
 ライブサーチさんは、あたしを「ないない」した神様と比べると、まだ弱い神様です。
 でも、今回の出来事で、たくさんの人がライブサーチさんの元に集うようになったといいます。

 これからも「ないない」されたあたしが見つけられることを祈って。
 ライブサーチさんが、大きくなっても誰かを「ないない」しないようにすることを祈って。
 あたしは、手を振ったのでした。


※12:言わずと知れた画像検索事件。現時点では憶測が飛び交っている状態なので、「神隠し」以上の表現は使いません。
参照:http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0710/22/news088.html

※13:ライブサーチのクローラ(巡回プログラム)……で良かったかな?

※14:神様のことは一柱、二柱と数えますが、何か馴染まないのでここでは普通に1人2人と表記します

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香澄とつかさのだらだら生活414日目

 女子寮のある部屋での会話

(くつろいでいる3人)

辻 :…………………………
草薙:…………………………
真鍋:…………………………

(3人で切ったトマトをつまんでいる)

真鍋:そーいやさー。あれ、どれくらい話進んだの?
辻 :あれ?
真鍋:みこと先輩の。
草薙:私?
真鍋:うん。あれ。
草薙:あれ……ですか?

(心当たりのない草薙)

真鍋:またまた、とぼけちゃってぇ。
草薙:いえ、とぼけているわけでは……
真鍋:いいんだって。あたし、こないだ盗み聞きしたんだから。知ってるって。
草薙:いえ……あの……
辻 :つかさ……多分、みことさんにマジ通じてないよ。

(こくこくと頷く草薙)

真鍋:あれえ?
辻 :ちなみに、ボクもわかんない。
真鍋:いや……だって……当人が知らないなんて事あんの?
草薙:あの……なんの話なんです?
真鍋:いや、だからみこと先輩の映画の話。
草薙:は?
辻 :映画?
真鍋:うん。こないだ映画会社の人きててさー。フロント、OKだしてたよ。
草薙:…………………………………………

(思考が追いつかない草薙)

辻 :映画?
真鍋:うん。
辻 :どんな?
真鍋:んにゃ、そこまでは知らない。
草薙:…………………………………………

(草薙、思考停止中)

真鍋:みこと先輩?
辻 :みことさん?
草薙:…………………………………………

(草薙、思考停止中)

真鍋:ホントに何も聞いてないみたいね……
辻 :おーい、みことさーん。

(目の前で手をひらひら)

草薙:…………はぁ?

(草薙、一世一代のまぬけ声)

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香澄とつかさのだらだら日記413日目

 女子寮のある部屋での会話

(実家からの宅配便を整理している草薙)

草薙:これは、いいトマトです。

(箱の中から、ぷりぷりのトマト)

辻 :へぇ、みことさんの家で作ったの?
草薙:いえ、近所からの頂き物です。
辻 :おいしそー。
草薙:切りましょうか?
辻 :いいねぇ。
草薙:つかささんも、どうです?
真鍋:ただのトマト?
辻 :もらっときなよ。つかさ、あまり野菜食べないだろ。
真鍋:食べてるよー。
辻 :そうだっけ? あまり見たこと無いけど。
真鍋:んー……正確には、飲んでる。まさに、今。

(傍らを指さす真鍋)

辻 :ああ、野菜ジュースか。
真鍋:うん。1日分のとか、毎日飲んでる。これでも、一応健康に気ぃ使ってんだよ。

(微妙に胸を張る真鍋)

辻 :そっかー。でも、生野菜おいしいんだけどなぁ。
真鍋:ジュースの方が手軽じゃん。
草薙:そのようなもの……まがい物です。

(ちょっと不機嫌な草薙)

真鍋:まがい物って。
草薙:この、畑中さんのトマトが、そのような品に負けるとは思えません!
辻 :あ、畑中さんっていうんだ……そのトマトの人。

(微妙に郷土愛&ご近所びいき)

草薙:はい。御年84才。朝日と共に働く元気なお方です。
辻 :それはお元気なことで……
草薙:そうです。さあ、つかささん。

(ずい、とトマトを突き出す)

真鍋:え……なに?
草薙:食べてください。
真鍋:え?
草薙:このトマトが、そのようなものに負けていると思われては困ります。
真鍋:いや……あたしは……
草薙:食べてください…………結論は、その後です。

(ちょっと目が据わってる草薙)

真鍋:はい………………いただきます。

(迫力に負けて受け取る真鍋)

辻 :ボクも1つもらうね~。

(あえて空気を読まず、気楽にトマトを1つもらう辻)






※今日1日中マシンの調整してたら……こんな教育番組みたいな内容に……
※参考:名古屋市消費生活センター(平成18年度/野菜系飲料:PDF参照)
 http://www.seikatsu.city.nagoya.jp/test/index2.htm
 市販35品目の調査結果。
 ヘタに飲み過ぎるとカロリーをとりすぎるだけの結果になるものもあるようです。

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香澄とつかさのだらだら日記412日目

 女子寮のある部屋での会話

(電話をかけている真鍋)

真鍋:んでー、次の6ケタはー……XXXXXXでー
辻 :さ……最初がこんなに大変だとは……

(マシンの前で憔悴しきっている辻)

真鍋:そー。最後の6ケタが、XXXXXX。

(そんな2人を部屋の隅から見守る草薙)

草薙:(ずず……)

(お茶をすすっている)

真鍋:香澄ん、最初のキーくるよ。
辻 :はいはい……
真鍋:1つめが、X、X、Xの、X、X、X。
辻 :X、X、X、X、X、X……はい……
真鍋:2つめが……

(Windowsの電話認証作業中)

真鍋:ひ~……こんなに大変なものだとは……
辻 :ネットつながってからやった方がラクだって……朝比奈さんも言ってたじゃん……

(そんな奮闘を応援する草薙)

草薙:がんばれ~。

(彼女に出来ることは、おいしいお茶を煎れることくらい)

草薙:それにしても……まいくろそふとの人も、こんな時間まで大変です……

(微妙に感心する草薙)




※タイムリーに私もマザボ買い換えて、電話認証するハメとなりました(認証おわるまでネット繋がらなくなった)。

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マシンが不調


 マシンが急に挙動不審。
 はっ、まさかミクの小説を書いたから!?
 こんな場末まで抹殺の魔の手が!?









 冗談です(※)

 それにしてもミクは本分から外れたところで話題を振りまいていますね。
 ある意味、天然な悪女さんかもしれません。
 刺激されて、この土日にまた色々と書きたかったのですが……マシンが不調でうまく作業できそうにありません。
 残念無念です。
 こんな旬な時期にノれないというのは悔しいものがあります。

 もし、このブログの更新が急に止まったら……
 マシンがお亡くなりになったと思ってください。




※:一応、冗談をちゃんと冗談と明記しておかないと色々まずいご時世のようです




 ついでなので、ミクがらみでお気に入りをいくつか貼っておきます。

 ただ、下のヤツ。
 ブログの編集プレビュー画面ではちゃんと表示されるのに、記事にするとテキストになってしまいます。

 何でだろう?

<iframe width="312" height="176" src="http://www.nicovideo.jp/thumb/sm1292763" scrolling="no" style="border:solid 1px #CCC;" frameborder="0">【ニコニコ動画】もっと歌わせて2107

<iframe width="312" height="176" src="http://www.nicovideo.jp/thumb/sm1280267" scrolling="no" style="border:solid 1px #CCC;" frameborder="0">【ニコニコ動画】【初音ミクオリジナル】なぜか変換できない

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香澄とつかさのだらだら生活411日目

 女子寮のある部屋での会話

(フロあがりの3人、入室)

辻 :…………………………
草薙:…………………………

(びっみょーな顔の辻と草薙。沸き立つ異様な香り)

ハム:…………ぢゅっ!?

(強い匂いに、思わず立ち上がって警戒する魔王さま)

辻 :…………………………
草薙:…………………………

(眉が寄って、口が△になっている2人)

真鍋:まだ慣れないの?
辻 :…………慣れない……
草薙:正直、倒れそうです。
辻 :なにあの入浴剤。

(匂いの正体は、キツい香りの入浴剤)

真鍋:慣れればいい香りだと思うんだけどなぁ。
辻 :……どこが?
草薙:芳香剤の効きすぎているおトイレみたいです。
真鍋:だれかのおみやげだっけ?
辻 :うん、WWCAの誰かがもってきたヤツ……

(外国みやげ。オレンジミントなんたらの香り)

草薙:うぅ……匂いが肌にしみついているみたいです。

(自分の腕をふんふんとかいで、泣きそうな顔になる草薙)

辻 :明日も入れられたら……ボク銭湯にする。
草薙:お供します。

(江戸っ子と巫女には受け入れられない香りらしい)

真鍋:銭湯、いいねー。近くにあったっけ?

(1人元気な真鍋)

辻 :…………………………
草薙:…………………………

(そんな真鍋をじとーっと見る2人)

辻 :なんでつかさは平気なんだ?
草薙:悪魔ですから。
辻 :そうか……納得……
真鍋:うわ……匂いですさんでるよ、この2人。

(ちょっぴり目が据わっていたり)

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香澄とつかさのだらだら生活410日目

 女子寮のある部屋での会話

(辻、入室)

辻 :ただいまー。
真鍋:おかえりー。
草薙:日付、決まりました?
辻 :んにゃー。そもそも、まだ部屋決めてないってさー。
真鍋:部屋もまだなのかっ。

(祐希子、来島、1人暮らし計画発動)

真鍋:じゃー、追い出し会まだ先だねー。
辻 :うん。
草薙:寂しいですね……あの2人が退寮だなんて。
辻 :いや、むしろ遅いから。あのクラスになっても寮に居座ってるなんて。
真鍋:だよなー。ゆっこ先輩なら、いいマンションにも住めるのに。
辻 :寮だとゴハンが自動で出てくるから。
真鍋:…………………………
辻 :あと、アレを大量に作るための調理器具もあるし。
真鍋:………………………………ダメな大人だ。
辻 :つかさが言うな。
草薙:それを聞くと……早く1人暮らしした方がいい気はしますね。
辻 :まあねー……ボクもそのうち考えないと。
真鍋:お風呂は広いところ借りよーねー。
辻 :一緒に住む気か。
真鍋:一緒に住まない気かっ!

(寝の威嚇ポーズ)

辻 :まあ、それは……その時が来たら考えるということで……
真鍋:あ、かわした。
草薙:(おず)あの……その時は私も……
辻 :ん? 別にいいけど……みことさん、ボクより待遇いいから先に出るんじゃないかな。
草薙:無理です。

(即答)

辻 :無理って……
草薙:いえ……実家みたいな所なら良いですよ。でも、都会は……

(チラリとパソコンやテレビを見たりする)

辻 :そうだね……都会の色々がみことさんには辛いよね……

(納得の辻)

真鍋:じゃあ、3人で住めるトコ探さないとね。
草薙:ですね。ただ……なかなか出て行く気になれないですが。
辻 :うん……ここ、妙に居心地いいし。
真鍋:だよねー。ぐり山先輩のごはんおいしーし。
草薙:そういえば……山本さんは出て行かないのでしょうか?
辻 :山本さんと朝比奈さんは寮に必要な人だから。
真鍋:そっか……
辻 :ホントは来島さん、もっと早く自立したかったらしいんだ。
真鍋:なんでそうしなかったの?
辻 :ゆっこさん置いて退寮したら、どうなってた?
草薙:…………………………
真鍋:…………………………

(祐希子のアレやアレと、それを止める来島の姿が思い出される)

辻 :ゆっこさんが1人暮らしをする決心がついたから、来島さんも安心して1人暮らしを……
真鍋:あー……
草薙:…………………………
真鍋:お祝い、奮発しようか……
草薙:そうしましょうか。

(頷く3人)

真鍋:いいコンビだよね、あの2人。
辻 :うん、ホントに……
草薙:バランスとれてますよね。

(さらに頷く3人)

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香澄とつかさのだらだら生活409日目

 女子寮のある部屋での会話

(だらーんとしている3人)

真鍋:おなかへった……。
辻 :もう?
草薙:つかささん、結構食べていたじゃないですか。
辻 :ああ、そういやすごいおかわりしてたな。なのに?
真鍋:あるじゃんー。何か、やたらとハラ減る日。
辻 :……………………まあ、あるかな。
真鍋:今日のあたしが、それー。
辻 :ふうん……
真鍋:ふうん、じゃなくてさー……何か食べに行こうよー。
辻 :んー……食べにかぁ。
草薙:夜食、ですか。
真鍋:うん。なんかドーンと食べたい。ラーメンとか、そういうの。
辻 :……みことさんは?
草薙:どちらでも。レスラーとしてなら空腹。女としてなら、そんなにでも……みたいな。
辻 :ボクも似たようなもんだな。
真鍋:それならば、迷わずレスラーとしての行動をとるのがあたしたちの使命ではなかろうか!
辻 :真剣な声でそんな分かりやすい反応をするな。
真鍋:いこーよー! ラーメン食べにいこーよー!

(みごとにダダっ子)

辻 :わかったわかった。
真鍋:やたっ!
辻 :あんま体重気にしなくていい職業って、こういう時いいよね。
草薙:ですね。気になったとしても、その分動けばいいわけですし……
真鍋:よし、ごー! さっそく、ごー!
辻 :あ、そういや……外出禁止令はどうなったんだっけ? ロリコンとか何とかのアレ。
草薙:つかまったらしいですよ、結構前に。
辻 :へ~。なら、いいか。
真鍋:あたし、ラーメン・チャーハン・ギョーザセットー!
辻 :食べるなあ……
草薙:私も……どうせ食べるなら大盛りでいこうかと……味付け玉子をつけて。
辻 :みことさんもか。
真鍋:香澄んは?
辻 :いや……ふつうのラーメンでいいよ。麺とスープだけ。
真鍋:食通様だ! 食通様がいる!
草薙:麺とスープだけの方が味がわかるといいますし……流石です。
辻 :いや、ヘンな方向で感心しないでいいから。ただ、そこまでおなか減ってないだけだから。
真鍋:またまた、謙遜しちゃってぇ。
草薙:奥ゆかしい……
辻 :あれ。なんでそんな変な方に話がいってるの?
草薙:へんですか?

(がやがや言いながら、外出準備完了)

辻 :うん。というか、最近のみことさん、ホントにつかさに毒されてるよ?
草薙:そうでしょうか?
辻 :そうだよ。軌道修正しないと人生終わるよ。
真鍋:そりどーゆー意味だー!
辻 :そのままの意味だ。

(3人、退室)

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香澄とつかさのだらだら生活408日目

 女子寮のある部屋での会話

(ケーブルテレビのカタログを見ている3人)

辻 :とりあえず、ネットだけつけとけばいいよね。
真鍋:えー、せっかくなんだからいろんな番組みよーよー。
辻 :いろんなのって?
真鍋:プレイボーイチャンネル。

(ご存じアダルトチャンネル)

辻 :却下。
真鍋:えー、なんでー?
辻 :何でじゃないだろ。
草薙:プレイボーイですか……どのよう………………な……

(カタログの該当項目を見て固まる草薙)

真鍋:いいじゃん。別に。
辻 :よくない。
真鍋:わざわざツタヤで借りる必要なくなるしー。
辻 :ちょっとまて。
草薙:つ、つかささん……未成年ですよね?
真鍋:そこは、蛇の道は蛇というか。
辻 :どんな道だって?
真鍋:えっと……先輩に借りてきてもらうというかー。
辻 :よし分かった。あとでその先輩の名前聞くから。ちょっと色々話し合ってくるから。
草薙:……そういう頼みをほいほい聞く時点で、かなり絞られますけどね。
辻 :とにかく、プレイボーイチャンネルはダメ!
真鍋:ぷーぷーぷー。
草薙:あ……でぃすかばりーちゃんねるって面白そうですね。

(世界最大のドキュメンタリー番組)

草薙:この、世界の自然の番組……見てみたいです。
辻 :ふーん。みことさんが見たいっていうんなら、入ってもいいんじゃない。
真鍋:じゃ、あたしチャンネル・ルビーでいいや。
辻 :チャンネル・ルビー? どれどれ……

(エロいチャンネル)

辻 :…………却下。
真鍋:えー! なんでー!?
辻 :なんでじゃないだろ!
草薙:ああ……ふーてぃーずてれび、というのも見たいかも……

(食&健康バラエティ★フーディーズTVは料理専門番組)

草薙:お料理、興味あります。
辻 :いいんじゃない?
真鍋:はいはい! じゃああたしミッドナイト・ブルー!
辻 :ミッドナイト……どれ、何か響きからして……

(これもエロ)

辻 :却下。
真鍋:ひでー! なんでみことさんのは良くてあたしのはダメなのさっ!? ひいきだひいき!!
辻 :さっきから却下理由は1つしかないでしょーがっ!
草薙:じ……時代劇専門チャンネル……

(目を輝かせている草薙)

辻 :別に入るなとは言ってないんだから。
真鍋:じゃあ、なんならいいのさ。
辻 :つかさだろ………………うーん、「アニマックス」とか「キッズステーション」とかは?

(アニメチャンネル)

真鍋:子供扱いするなー!
草薙:い、囲碁・将棋チャンネルまで……(ごくり)
辻 :いいじゃん。これくらいなら害ないし。
真鍋:なんか、レイ先輩が入り浸りになりそう……
辻 :あ、そのセンがあるか……
朝比奈:あのよー、おまえら。

(実はカタログもってきたまま、部屋の隅で様子を見ていた朝比奈)

朝比奈:色々目移りするのは分かるけど…………………………そんなに契約しても、見るヒマねーぞ。

(正論)

辻 :…………………………
草薙:…………………………
真鍋:…………………………

(3人、沈黙)

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初音ミクのべたべた物語・番外02


(本編がまだ購入当日なので、それよりはちょっと未来の日常風景を番外編として2)

「うわぁぁぁぁぁん! うわぁぁぁぁぁぁぁぁん!」
 なんというか、くやしさが止まりません。
「ばかー! ばかばかばかぁぁぁぁ!」
 悪いブタさんはおしおきです。(※9)
 聖剣ネギでおしおきです。

 ―べちべちべち。

 あたしの聖剣がブタさんに多段ヒット。
 6発、7発、8発。
「おい、ミク」
 このブタさんは悪いブタさんです。
 クリプトンのお父さんをだましたのです。
 日曜お昼の人気(?)番組で、あたしの特集を組みたいと言ってお父さんをだましたのです。
 お父さんは、全国に散ったあたしのため。
 あたしを買ってくれたみんなのために、取材を受けたのでした。
 よかれと思って、受けたんです。
 それなのに。
 それなのに。

 ―べちべちべちべち。

 悪いブタさんです!
 悪いブタさんです!!
 9発、10発、11発、12発……
 あたしの必殺コンボをたたき込んでいるのに、ブタさんはビクともしません。
「おい、ミク……飛び散ってる。ネギが飛び散ってる!」

 正座で待ってました。
 番組が始まるのを今か今かと待っていました。
 あたしはまだうまく歌えないけれど……
 うまく歌えるようになったあたしの活躍が見れる。
 あたしでないあたしの活躍を、わくわくどきどきしながら待ってたんです。
 でも。
 始まった番組は、あたしの期待するものとは大きく異なるものでした。
 みんなをとってもバカにした内容でした。(※10)
 あたしを買う人は、オタクで、バカだって言ってるような感じでした。
 許せません。
 ブタさんは、お父さんや全国のあたしをバカにしたんです。
 お父さんはこんなつもりで取材に協力したんじゃないのに。
 したんじゃないのに!

「うわあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!」
「わかったから。お前の悔しい気持は分かったから」
 ブタさん退治をしていたあたしを、ケーイチさんが羽交い締めにしました。
「だって、だって……!」
 離してくださいケーイチさん。
 このブタさんは退治しなくてはいけないブタさんなんです。
 泣くまで叩かないといけないんです!
「ほらほら、殿中でござる殿中でござる」
 ケーイチさんは意味不明なことを言ってあたしをブタさんから引き離します。
「あーあー。テレビも後で拭かないと……」
「えぐっ……ひぐっ……」
 ケーイチさんがチャンネルを変えると、ブタさんは消えてしまいました。
 同時に、あたしの全身からも力が抜けていきます。
「とにかく、落ち着け。な」
「ケ、ケーイチさんは悔しくないんですか!?」
 冷静なケーイチさんが腹立たしいです。
 あ、あんな扱いを受けて。どうしてケーイチさんはこんな冷静でいられるのでしょう!?
「ん、俺?」
「そーです! なんでそんなに平静でいられるんですか!?」
「つってもなぁ」
 ケーイチさんはのんきに頭をポリポリ。
「俺、バラエティなんてそんなもんだって割り切ってるし」
「割り切ってるって……」
「ま、いい勉強になったと思えばいいんじゃないか?」
 強がりでも何でもなく、本当に気にしてないって感じのケーイチさん。
 うぅ……
「そういうもの……なんですか?」
「おお。犬に噛まれたと思って忘れちまえ」
「か、噛んできたのはブタさんですよ。犬さんじゃないですよ、ケーイチさん」
「じゃあ、ブタに噛まれたと思って忘れちまえ。よくあることだろ」
「滅多にないです!」
「あのブタはよく噛むんだよ。だから、気にするな!」
 そう言ってニッと笑いました。
「う~~~~」
 ケーイチさんの態度は「大人」です。
 正しいことを言ってるような気がします。
 でも、微妙に納得できません。
 あたしが興奮しているからかもしれないけれど。
 単に意地をはっているだけなのかもしれないけれど。
 その意見には納得できません。
 うん、そうです。
 嫌なことをされたら、「それは嫌だ」と声をあげないと、何も変わらないんじゃないですか?
 いじめっ子には、「いじめ、かっこわるい」と言わなきゃ解決しない。
 そう思うんです。
 だから……
「無抵抗でいたら、ブタさんはますます調子に乗ると思うんです」
「つってもなぁ」
 むつかしい顔のケーイチさん。
「何です?」
「別に、番組も100%嘘言ってるわけじゃないし」
「え?」
「ほら、俺も閣下の愚民じゃん」
「……あぅ」

 そうでした。
 そうだったのでした。
 ケーイチさんも、番組で言われた「オタク」の一種なのです。
 あたしのことを「俺の嫁」とは言わないけれど……
 2.5次元のアイドルに心酔している、愚民と呼ばれるオタクなのです。
 しかも、それを誇りに思ってるフシがあります。
「……………………………………」
 テンション、ダウン。
 ちょっぴり、しょぼん。
 もしかしたら、ケーイチさんがマスターのあたしって……他のあたしの迷惑?
 
「でもまあ……ミクの怒りも分かる」
 落ち込んでいたら、ケーイチさんがあたしの頭をくしゃっと撫でてくれました。
「え?」
「そうだよな。確かに、それはそうなんだよ」
 うんうんと頷いています。
「一部、キモいのも確かにいるんだよ。俺とか」
「それは自分で言わない方が」
 そのキモい人が買い主のあたしの立場がないです。
「でも、一部がキモいからって、全部がキモいわけじゃない」
「ケーイチさん」
「何より……どう見ても悪意を感じる」
 そう言うとケーイチさんは台所にから新しいネギを持ってきて……
 あたしに、それを渡してくれたのでした。
「止めて悪かった。確かに、自重しない相手に甘い顔をし続けてやる義理はない」
 そして、リモコンを手に取り……
「ほれ」
 再びブタさんのチャンネルへ。
「掃除くらいは後でいくらでもしてやる。だから、思う存分……やれ」
 ニッと笑うケーイチさんの歯がキラリ。
「ケーイチさん」
 ああ、ケーイチさん。
 とっても男前です。
 オタクで愚民だけど……
 ミクのケーイチさんは、やっぱりちょっとかっこいいです。
「あ、ありがとうございますケーイチさん」
 ミクは、理解ある買い主に巡り会いました!
 勇気百倍です!

 そして、あたしはネギを大きく振りかぶり。
 ブタさんへの攻撃を再開したのでした。(※11)

※9:ここまで露骨だと名前を直接言わない意味があるのかと思われるかもしれませんが、形式上ボカしておきます。 
※10:詳しい内容は書きませんが、マジメに使っている人にとっては多分面白くないであろう扱いです。
※11:まったく問題解決してないオチですみません。

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香澄とつかさのだらだら生活407日目

 女子寮のある部屋での会話

(壁を見ている朝比奈)

朝比奈:なんつーか、よ。事前にもうちっと調べとけ。
真鍋:そんなこと言われてもー。買ったら出来るもんだとばかり思ったし。

(ネットに接続できない、この部屋)

辻 :朝比奈さんの部屋はなんでネットできるんですか?

(ネットに接続できる、朝比奈の部屋)

朝比奈:オレはケーブル引いてるんだよ。
真鍋:この部屋は?
朝比奈:ねーな。テレビも普通にアンテナからとってるし。
真鍋:うわ、ひいきだー。
朝比奈:ひいきじゃねぇ。そもそも、寮にケーブルTVの手配したのはこのオレなんだよ!
真鍋:ぷー……

(ふくれる真鍋)

真鍋:……じゃ、部屋交換してよ。
朝比奈:さりげなく図々しい要求してんじゃねー! この部屋にもひきゃいいだろうが!!
辻 :ひけるんですか?
朝比奈:ああ。申し込みゃ、な。

(あっさり)

朝比奈:大元はオレの部屋とかに引き込むときにすんでるから。あとは部屋単位で契約追加すりゃあいい。
辻 :へぇ。
真鍋:いくら? 高い? 10万以上する?
朝比奈:んなしねーよ。あとでカタログと申込書持ってきてやるから、それで入りたいプラン決めろ。
辻 :すみません。
真鍋:頼んだらどれくらいでくるのー?
朝比奈:オレだってそこまではしんねーよ。直接聞け。まあ、1-2週間だろ。
辻 :1-2週間……
真鍋:むう……ネット三昧してやろーと思ったのに。

(部屋に設置されたパソコンを見る一同)

真鍋:それまで、アレどうすればいいの?
朝比奈:知るか。
辻 :そういや、ネット以外の使い道ってわかんないや。
真鍋:……………………エロゲでもする?
辻 :しない。

(しばらく、ただの置物決定)

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香澄とつかさのだらだら生活406日目

 女子寮のある部屋での会話

辻 :そのままおさえてて~。
草薙:はい。

(パソコンデスクを組み立てている3人)

真鍋:これも部屋で見るとでかいな~。
辻 :この部屋、TVもでかいからね。
真鍋:ベットのままだったら、つらかったかも。
辻 :だねー。よく考えたら、何で寮は必ずベットなんだろ。
草薙:お布団の方が、干したり洗ったりも楽ですよね……
辻 :だね。あ、そこのネジもとって……
草薙:はい。

(カチャカチャ)

真鍋:パソコンの箱あけるよー。
草薙:(びくぅっ!)

(ガサゴソと箱をあけている)

草薙:……………………………………
辻 :ここが……こう組み合わさるのか。
真鍋:うおー、発泡スチロールでけー。

(キュキュー……と音をさせながら引きずり出す)

真鍋:うわ、本体ちっちぇー!
辻 :箱が大きすぎるんだよ…………………………ん?

(微妙に震えている草薙)

辻 :なんか、微妙に震えてて……ネジが……
真鍋:コードとかがこの箱で……マシン、ここに置くよー。
辻 :あ、うん……

(草薙の斜め後ろにパソを置く真鍋)

草薙:……………………………………

(カタカタカタカタカタカタ…)

辻 :みことさん……ネジはめられないよー。
草薙:す、すみません……

(カタカタカタカタカタカタカタカタカタカタ…)

草薙:すぐ背後に、壊してはいけないものがあるかと思うと……どうも……
辻 :………………………………………………
草薙:……………………………………………………
辻 :つかさー。
真鍋:にゃにー?
辻 :これ組み立て終わるまで、それ、廊下に出しといて。
真鍋:へ?
辻 :ほら。

(視線で草薙に誘導)

草薙:……………………………………………………

(カタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタ…)

真鍋:…………………………わかった。

(マシンを廊下に持っていく真鍋)

草薙:……ふぅ。

(遠ざかり、安堵する草薙)

辻 :だいじょぶ?
草薙:な……なんとか……
辻 :お店ではこんなじゃなかったよね?
草薙:ええ……何といいますか……

(うまいたとえを探しているよう)

草薙:外で男の人とすれ違うのと、自宅ですぐ側に男の人が居座ってる……ような差でしょうか?
辻 :……男性恐怖症の機械版みたいな感じ?
草薙:う、うーん……やっぱり、ちょっと違うかもしれません。

(うまいたとえ、見つからず)

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香澄とつかさのだらだら生活405日目

 女子寮のある部屋での会話

(おっきい箱×2)

辻 :…………………………
草薙:…………………………
真鍋:…………………………

(パソコン、購入)

辻 :こうして部屋に入れてみると……でかいね。
真鍋:店で見ると小さかったのにね。
草薙:…………………………
真鍋:まさか、すり替えられた!?
辻 :ないない。

(草薙の全身から緊張したオーラ)

辻 :ほら、みことさんも。そんなに緊張しないで。
草薙:で……ででで……ですが……。
真鍋:そーだよ。頑丈そうってんで、デスクトップにしたんだから。
草薙:そそそそ……そうなのですが……

(辻、本体の箱を運びながら)

辻 :とりあえず、隅に置いておこう。

(真鍋、続けてディスプレスの箱を運びながら)

真鍋:明日、サイズにあわせてパソコンデスクだねー。
草薙:ほ、本当に頑丈なんでしょうか?
辻 :まあ、見た目はね。
草薙:た……た、試しに一撃入れてみていいでしょうか?

(すっと構える草薙)

辻 :…………………………この手はあまりつかいたくなかったけれど……

(箱を置く辻、ポケットから何かを取り出す)

辻 :おちつこうね……みことさん。

(朝比奈からもらった、何かの機械のむき出しの基盤)

辻 :さもないと、これをこすりつけるよ?
草薙:ひいいぃぃ。

(うぞぞぞぞとなる草薙)

辻 :だから、ね。落ち着こう?
草薙:ち、近づかないでください……

(十字架を掲げる神父と吸血鬼の構図)

辻 :ほらほらほら。
草薙:あ、嫌……許してください……
真鍋:………………………………

(感心して見ている真鍋)

真鍋:みこと先輩、おいしいよなぁ……天然で。

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香澄とつかさのだらだら生活404日目

 女子寮のある部屋での会話

(満足げな寝顔の真鍋)

真鍋:…………す~……す~……
辻 :おーおー、無垢な寝顔しちゃって。
草薙:本当。赤ちゃんみたい……
辻 :3日越しの願望を成就したからねぇ。
草薙:わ……私、しばらく石川さんの顔をマトモに見れません。

(顔面トマト状態の草薙)

辻 :い、いやあ……噂通り大らかな人で助かった……かな。ははは……

(同じく、顔が赤い辻)

草薙:私たちはつかささんを止めに行ったのに……
辻 :ねぇ? 何でああなっちゃったんだろう。

(手を開いたり閉じたりする2人)

辻 :凄い感触だった……
草薙:ええ……

(手がその感触を忘れない)

草薙:試合で当たったときは……そんなに印象無かったのですが……
辻 :や、やっぱ意識してさわるのと意識しないでさわるのとの差かな。
草薙:今後は……意識してしまいそうです……どうすれば……
辻 :どうすればって……意識しないようにするしか……
草薙:で、出来るでしょうか?
辻 :無理なら、つかさ路線にシフトする?
草薙:わ、私に死ねというのですか。
辻 :いや、冗談だって……

(自分の手を見つめる2人)

辻 :でも、正直……夢に見そう。
草薙:…………ええ。
真鍋:むにゃ…………やわらけぇ~…………
辻 :…………………………
草薙:…………………………
真鍋:…………す~……す~……
辻 :ホントに見てるっぽいし。
草薙:さすがです。

(伝説の乳編、完)

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香澄とつかさのだらだら生活403日目

 女子寮のある部屋での会話

(真鍋の携帯が鳴る)

真鍋:はい、もしもし………………………………え? マジ?

(真剣な顔になる真鍋)

真鍋:うん、わかった…………ありがと。今度、お礼する。うん。じゃ……

(ぷつ)

真鍋:急がなきゃ……
辻 :なに? 緊急の用事。
真鍋:うん、WARSの人から。
辻 :WARS?
草薙:WARSの人が、何と?
真鍋:石川さんが……今からフロだって。
辻 :…………………………あ゛?
草薙:…………………………え?

(バッと立ち上がる真鍋)

真鍋:こうしちゃいられない。急がないと!

(バババババ、とありえない早さでフロの支度)

真鍋:さあ、いくよ香澄ん!
辻 :行くよって……まさか?
真鍋:まさかじゃないよ……あー、もう、早くぅ! 10秒で!!
辻 :無茶いうな。
真鍋:もぉぉ、香澄んてば危機感ない!

(じたばた足を踏みならす)

真鍋:あたし、先行ってるからね。早く来るんだよ!!
辻 :え、おい……
真鍋:それっ!

(だだだ……と退室)

辻 :………………………………
草薙:………………………………

(2人、呆然)

辻 :これは……あれかな……
草薙:あれでしょうね。
辻 :どうやってもませてもらうつもりだ、あいつは。
草薙:つかささんの事ですから……ストレートに頼むのではないかと。
辻 :………………………………
草薙:それにしても、いつのまにWARSの人と連絡を。
辻 :急ごう。ヘタすると団体の沽券に関わる。
草薙:そうですね……お供します。
辻 :ホント……あいつのあの執念はどっからくるんだ?

(あわててフロの支度を始める2人)

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香澄とつかさのだらだら生活402日目

 女子寮のある部屋での会話

(3人、入室)

草薙:ふう……いいお湯でした。
真鍋:…………………………
辻 :…………………………

(微妙に眉間にしわがよってる2人)

草薙:どうしました?
辻 :…………いや……資質って、無情だなって……
真鍋:すげぇ……
草薙:なにがです?

(よく分かっていない草薙)

真鍋:今、WARの人たち、泊まりに来てるじゃん。
草薙:ええ、来てますね。
辻 :さっき、お風呂で石川さんにあったでしょ。
草薙:ええ、ご一緒しましたね。
真鍋:…………………………
辻 :…………………………
草薙:それが?
真鍋:布がないだけで、あの存在感とは……
辻 :ボクらと同じ人間か?
草薙:…………………………

(しばし、考える草薙)

草薙:ああ。なるほど。

(理解)

真鍋:ミミ先輩もたいがい凄いけど……
辻 :……はぁ。

(ため息をつく辻)

真鍋:うう、悔しい……
辻 :もうやめよう。嘆いたって始まらない。
草薙:………………………………

(事情を察したものの、どうなぐさめて良いか分からない草薙)

真鍋:くそ~……やっぱ、もませてもらえば良かった!
辻 :え? 悔しいってそっち!?
真鍋:え? 香澄んもモミモミしたかったんじゃないの?
辻 :モミモミとか言うな。ボクにそういう趣味はない。
真鍋:じゃ、なんでため息?
辻 :え? そりゃ……こう、自分と比べて……

(自分の胸をぺたぺたとさわる)

辻 :…………………………
真鍋:香澄~ん。人は人、自分は自分だよ?
辻 :うわ……正論だけど、今の流れで言われるとムカつく。
真鍋:それに、乳をもみたいという欲求に男女の差はない!

(力説)

辻 :いや、あるだろ。
真鍋:ないよ! 香澄ん、学校でさわりっことかしなかった?
辻 :いや、なかった。
真鍋:信じられねえ!
辻 :つかさの学校ではあったのか。
真鍋:あたりまえじゃん。
辻 :え~~。
真鍋:普通だよ。みことさんのとこでもあったでしょ?
草薙:え? ん~~

(思い返す草薙)

草薙:私はありませんでしたが、確かにそうやってふざけている人はいましたね。
真鍋:でしょ、でしょ!
辻 :つかさは、その「ふざけてる人」当事者だったわけか……
真鍋:よし!

(決意する真鍋)

真鍋:今度、試合であたることあったら揉もう! リングで堂々と!!
辻 :やめろ、団体の恥だ。

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香澄とつかさのだらだら生活401日目

 女子寮のある部屋での会話
 
(それぞれに寝転がっている3人)

真鍋:あ゛~…………だる……。
草薙:…………………………
辻 :う~~~~。

(テーブルの上のスプーンをとり、マイクのように握る真鍋)

真鍋:と、このように3連戦は我々に深い爪痕を残したのでした……
辻 :誰に向かって喋ってるのさ。
草薙:…………………………

(真鍋、ずるずると匍匐前進)

真鍋:いや、だって全然回復しないし。
辻 :だねぇ。
真鍋:う~~、今日はパソコン見に行く予定だったのに~。
草薙:…………………………
辻 :休息で1日潰れたね~。
真鍋:うう、せっかくのオフが……もったいねぇ。

(悔し涙を流す真鍋)

真鍋:それはそうと……みこと先輩生きてる? ずっと動いてないけど。
辻 :寝てるんじゃない?
草薙:…………………………おきてます……
真鍋:あ、反応あった。
辻 :てっきり寝てるのかと思ってた。
草薙:いえ……その……

(少し、眉間にしわをよせる)

草薙:先程から……動きたくないのと……トイレに行きたい衝動が戦ってまして……
辻 :うわ、珍しい。みことさんがつかさみたいな事言ってる。
草薙:…………結構、切実です……
真鍋:とはいえ、今日はみんな死んでるから、運んであげられないよ~。
草薙:……………………わかっています…………
辻 :…………………………
真鍋:…………………………
草薙:……………………………………………………

(かすかに足をもじもじさせる草薙)

辻 :行ってきなって。
草薙:……言ってすぐに動くと……何か負けた気に……
辻 :みことさん、つかさに毒されすぎ。

(もじもじ)

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香澄とつかさのだらだら生活400日目

 女子寮のある部屋の風景
 
(今日は3連戦打ち上げ)
 
(相変わらずエアコンのついた部屋)

(魔王さま飼育対策)

TV:それでは、次のニュース……

(かと思えば、テレビの消し忘れ)

TV:昨夜、東京都で子供を専門につけ回していた変質者が逮捕されました。
TV:男は32才の無職で、夜道で1人歩いている子供を見つけると
TV:地面に這いつくばり、下から執拗に写真を撮るという行為を繰り返していました。
TV:調べに対し、男は「小さい子に見下ろされるのが好きだった」と話しており、
TV:警察では、さらに詳しい動機と余罪を……

(無事、捕まったようです)

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