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香澄とつかさのだらだら日記453日目
女子寮のある部屋での会話
真鍋:う~~~……
(苦しみにうなる真鍋)
辻 :だから、高く飛びすぎだって言ったのに。
草薙:そうですよ。いくら軽量級といっても……
(練習中に背中を強く打った)
真鍋:きもわるい……
辻 :そんなに?
真鍋:吐くかも……
辻 :……………………
(ちょっと心配になる辻)
辻 :大丈夫かな?
草薙:頭ではなく背中ですから、多分。
(真鍋の背中に触れる草薙)
真鍋:ひぃっ! さわるなさわるなっ!!
草薙:痛みはハッキリしてますし。内蔵がびっくりしてるだけだとは思います。
真鍋:び……びっくりドンキー……
辻 :……脈絡のないこと言う元気はあるから平気か。
(ちなみに、びっくりドンキーはファミレスの名前)
草薙:朝になっても続くようでしたらお医者さんですね。
辻 :多分、それまでには治まっていると思うけど……
真鍋:くそぉ……明日の試合で新必殺技とか思ったのに……。
辻 :もうちょっと背中の筋肉つけてからね。
真鍋:う~~、脂肪は少しついたんだよ~。
(脂肪は衝撃を吸収してくれます)
辻 :若手なんだから筋肉を先つけろ。
草薙:脂肪、背中じゃなくておなかについたんじゃないですか?
真鍋:そ、それは言うてはならぬ~……
真鍋:う~~~……
(苦しみにうなる真鍋)
辻 :だから、高く飛びすぎだって言ったのに。
草薙:そうですよ。いくら軽量級といっても……
(練習中に背中を強く打った)
真鍋:きもわるい……
辻 :そんなに?
真鍋:吐くかも……
辻 :……………………
(ちょっと心配になる辻)
辻 :大丈夫かな?
草薙:頭ではなく背中ですから、多分。
(真鍋の背中に触れる草薙)
真鍋:ひぃっ! さわるなさわるなっ!!
草薙:痛みはハッキリしてますし。内蔵がびっくりしてるだけだとは思います。
真鍋:び……びっくりドンキー……
辻 :……脈絡のないこと言う元気はあるから平気か。
(ちなみに、びっくりドンキーはファミレスの名前)
草薙:朝になっても続くようでしたらお医者さんですね。
辻 :多分、それまでには治まっていると思うけど……
真鍋:くそぉ……明日の試合で新必殺技とか思ったのに……。
辻 :もうちょっと背中の筋肉つけてからね。
真鍋:う~~、脂肪は少しついたんだよ~。
(脂肪は衝撃を吸収してくれます)
辻 :若手なんだから筋肉を先つけろ。
草薙:脂肪、背中じゃなくておなかについたんじゃないですか?
真鍋:そ、それは言うてはならぬ~……
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香澄とつかさのだらだら日記452日目
女子寮のある部屋での会話
(今回のネタはちょい下品なので、その類が嫌いな方はお控え下さい)
真鍋:……ふむふむ。
(今日も夕食後にネット巡り)
辻 :熱心だなあ。
草薙:まだ、名言を探しているんですか?
(様子をうかがう草薙)
真鍋:うん。なんていうか……勉強になるね! さすが、歴史に残る人は違うっていうか。
草薙:そうですね。
辻 :で。いいのって見つかった?
真鍋:うーん………………決定的なのは、まだ。
辻 :そっかー。
真鍋:あ、でも感動する言葉はいっぱいあったよ。孔子とか。
辻 :孔子……中国の人だっけ?
草薙:儒教の祖ですね。釈迦、耶蘇(キリスト)、と並んで世界三聖とも呼ばれています。
辻 :神様と同列なんだ!?
草薙:ええ。
「義を見てせざるは勇なきなり」
草薙:……あたりは、誰でも聞いたことがあるのではないでしょうか?
辻 :それ、孔子なんだ!
草薙:ええ。
真鍋:すげー! やっぱ孔子すげー!!
草薙:それで、つかささんは孔子のどの言葉を気に入ったんですか?
真鍋:あ、えーとね。その孔子と、お弟子さんのやりとり。
辻 :へえ。
◆孔子と弟子のやりとり◆
弟子:先生、処女を貴重だと思う男は多いです。
孔子:うむ、その通りだ。
弟子:ですが、逆に童貞は女に嫌悪されます。
孔子:それも、確かに。
弟子:おかしくはありませんか? 何故、このような意識の違いが生まれるのでしょう。
孔子:それはな……
一度も侵入を許していない砦は頼もしく、
一度も侵入に成功しない兵士は頼りないからだ。
弟子:なるほど!
真鍋:……という話。
辻 :……………………
草薙:……………………
辻 :えーと……
草薙:何というか……
(反応に困る2人)
真鍋:いや。もー、読んだ途端、「なるほど!」って思っちゃったね!
草薙:き……聞いたことのない言葉ですね。
辻 :っていうか、それ別の誰かの言葉でしょ。
真鍋:孔子だよ。だって、ちゃんとネットに孔子の言葉って書いてあるもん。
(ネットは信頼できる情報ばかり載っているわけではない)
辻 :いや……でもそれは……
草薙:確かにうまい言い回しはしていますが……孔子とは信じられないというか……
真鍋:孔子の言葉だってば!
(違います)
草薙:はあ……そうですか。
真鍋:えらい人だから、いちいち弟子とのやりとりも記録されてるんだよ。
辻 :弟子も何でそんな質問するかなー。
草薙:で……ですよね……
真鍋:でね。この話には続きもあるの。
辻 :聞きたいような聞きたくないような……
◆孔子と弟子のやりとり、続き◆
弟子:では、30年も侵入を許していない砦は、相当頼もしいという事でしょうか?
孔子:建てられてから30年も放置された砦はどうなるか考えよ。
弟子:ええと……多くは朽ち果て、時には打ち棄てられます。
孔子:つまり。その様な砦はな、侵入する価値がないという事だ。
真鍋:ってさ。
辻 :ほ……ほ~……
草薙:なるほど。昔の三十路は、現代よりもっと年老いた印象でしょうし……
(微妙なネタながら、一応感心する2人)
(今回のネタはちょい下品なので、その類が嫌いな方はお控え下さい)
真鍋:……ふむふむ。
(今日も夕食後にネット巡り)
辻 :熱心だなあ。
草薙:まだ、名言を探しているんですか?
(様子をうかがう草薙)
真鍋:うん。なんていうか……勉強になるね! さすが、歴史に残る人は違うっていうか。
草薙:そうですね。
辻 :で。いいのって見つかった?
真鍋:うーん………………決定的なのは、まだ。
辻 :そっかー。
真鍋:あ、でも感動する言葉はいっぱいあったよ。孔子とか。
辻 :孔子……中国の人だっけ?
草薙:儒教の祖ですね。釈迦、耶蘇(キリスト)、と並んで世界三聖とも呼ばれています。
辻 :神様と同列なんだ!?
草薙:ええ。
「義を見てせざるは勇なきなり」
草薙:……あたりは、誰でも聞いたことがあるのではないでしょうか?
辻 :それ、孔子なんだ!
草薙:ええ。
真鍋:すげー! やっぱ孔子すげー!!
草薙:それで、つかささんは孔子のどの言葉を気に入ったんですか?
真鍋:あ、えーとね。その孔子と、お弟子さんのやりとり。
辻 :へえ。
◆孔子と弟子のやりとり◆
弟子:先生、処女を貴重だと思う男は多いです。
孔子:うむ、その通りだ。
弟子:ですが、逆に童貞は女に嫌悪されます。
孔子:それも、確かに。
弟子:おかしくはありませんか? 何故、このような意識の違いが生まれるのでしょう。
孔子:それはな……
一度も侵入を許していない砦は頼もしく、
一度も侵入に成功しない兵士は頼りないからだ。
弟子:なるほど!
真鍋:……という話。
辻 :……………………
草薙:……………………
辻 :えーと……
草薙:何というか……
(反応に困る2人)
真鍋:いや。もー、読んだ途端、「なるほど!」って思っちゃったね!
草薙:き……聞いたことのない言葉ですね。
辻 :っていうか、それ別の誰かの言葉でしょ。
真鍋:孔子だよ。だって、ちゃんとネットに孔子の言葉って書いてあるもん。
(ネットは信頼できる情報ばかり載っているわけではない)
辻 :いや……でもそれは……
草薙:確かにうまい言い回しはしていますが……孔子とは信じられないというか……
真鍋:孔子の言葉だってば!
(違います)
草薙:はあ……そうですか。
真鍋:えらい人だから、いちいち弟子とのやりとりも記録されてるんだよ。
辻 :弟子も何でそんな質問するかなー。
草薙:で……ですよね……
真鍋:でね。この話には続きもあるの。
辻 :聞きたいような聞きたくないような……
◆孔子と弟子のやりとり、続き◆
弟子:では、30年も侵入を許していない砦は、相当頼もしいという事でしょうか?
孔子:建てられてから30年も放置された砦はどうなるか考えよ。
弟子:ええと……多くは朽ち果て、時には打ち棄てられます。
孔子:つまり。その様な砦はな、侵入する価値がないという事だ。
真鍋:ってさ。
辻 :ほ……ほ~……
草薙:なるほど。昔の三十路は、現代よりもっと年老いた印象でしょうし……
(微妙なネタながら、一応感心する2人)
香澄とつかさのだらだら日記451日目
女子寮のある部屋での会話
真鍋:………………………………
(久しぶりにネット巡りをしている真鍋)
辻 :随分と熱心に見てるね。
草薙:ええ、本当に。
(ミカンを食べている辻と草薙。草薙は辻の陰に隠れてパソコンを視界に入れないようにしている)
真鍋:……ふーむ……
辻 :つかさー。さっきから何を真剣に見てるの?
真鍋:ん? いやさー、何かかっこいいセリフとかないかなって、ネットでさがしてたの。
辻 :かっこいい?
真鍋:うん。ほら、あるじゃんさー。たとえば……
「男はタフでなければ生きていけない。優しくなければ生きていく資格がない」
真鍋:……とか。
辻 :ああ、聞いたことある。
草薙:私は初めてですが……よい言葉ですね。
辻 :でも、なんでそんなものを?
真鍋:ほらー、猪木さんの「道」とかもあるじゃん。
辻 :ああ……一休さんだっけ?
草薙:清沢哲夫さんでは?
真鍋:ああいう、何か「コレ」ってセリフあるといいと思ってさー。
辻 :なるほど……
草薙:趣旨は理解できますね。
真鍋:だから、そういうのを探しているわけよ。
辻 :ネットで?
真鍋:うん、ネットで。どうかな?
辻 :どうって?
真鍋:今の。
辻 :「男は……」ってやつ?
真鍋:うん。
辻 :どこで使うのさ。
真鍋:試合に勝った後とか。
辻 :脈絡なさ過ぎ!
草薙:いきなり男性のことを語っても……
真鍋:そっかー。いい言葉だと思ったんだけどなー。
辻 :いや、いいよ。この言葉そのものはとてもいいよ。
草薙:ですね。必然性がないというだけです。
真鍋:むむう……じゃ、これは?
「天は人の上に人を造らず。人の下に人を造らず」
草薙:福沢諭吉ですね。
辻 :それを、どこで使うの?
真鍋:さっきとは逆に、負けた時に。
辻 :なんでさ?
真鍋:人間は平等だから、勝ち負けなんかで価値はきまらない!
(ぐっ、と拳を握る真鍋)
辻 :せっかくの名言が、ただの負け惜しみになってんじゃん。
草薙:さらにいうと、その言葉は
「どのような人物になるかは、どれだけ勉強したかで決まる」
草薙:……という意味でつづられているので、つかささんの使い方は間違っているかと。
真鍋:何か難しいことを言ってあたしを煙にまこうとしてるっ!?
辻 :してないしてない。っていうか、「人は平等」って意味じゃないんだ。その言葉。
草薙:ええ、愚かになるも偉くなるも勉強次第、という意味です。
真鍋:じゃ……じゃあ……
「有言実行シュシュトリアン」
草薙:シュシュ……? 何です?
真鍋:ちゃんと言うと……有言実行三姉妹シュシュトリアン?
辻 :それ、アニメか特撮のなんかだろ!
真鍋:何か決めセリフっぽくない?
辻 :ダメダメ。せめて半分削れ!
真鍋:じゃあ……「シュシュトリアン」だけ?
辻 :そっちの方を削れ!
(決めセリフ選び、難航)
真鍋:………………………………
(久しぶりにネット巡りをしている真鍋)
辻 :随分と熱心に見てるね。
草薙:ええ、本当に。
(ミカンを食べている辻と草薙。草薙は辻の陰に隠れてパソコンを視界に入れないようにしている)
真鍋:……ふーむ……
辻 :つかさー。さっきから何を真剣に見てるの?
真鍋:ん? いやさー、何かかっこいいセリフとかないかなって、ネットでさがしてたの。
辻 :かっこいい?
真鍋:うん。ほら、あるじゃんさー。たとえば……
「男はタフでなければ生きていけない。優しくなければ生きていく資格がない」
真鍋:……とか。
辻 :ああ、聞いたことある。
草薙:私は初めてですが……よい言葉ですね。
辻 :でも、なんでそんなものを?
真鍋:ほらー、猪木さんの「道」とかもあるじゃん。
辻 :ああ……一休さんだっけ?
草薙:清沢哲夫さんでは?
真鍋:ああいう、何か「コレ」ってセリフあるといいと思ってさー。
辻 :なるほど……
草薙:趣旨は理解できますね。
真鍋:だから、そういうのを探しているわけよ。
辻 :ネットで?
真鍋:うん、ネットで。どうかな?
辻 :どうって?
真鍋:今の。
辻 :「男は……」ってやつ?
真鍋:うん。
辻 :どこで使うのさ。
真鍋:試合に勝った後とか。
辻 :脈絡なさ過ぎ!
草薙:いきなり男性のことを語っても……
真鍋:そっかー。いい言葉だと思ったんだけどなー。
辻 :いや、いいよ。この言葉そのものはとてもいいよ。
草薙:ですね。必然性がないというだけです。
真鍋:むむう……じゃ、これは?
「天は人の上に人を造らず。人の下に人を造らず」
草薙:福沢諭吉ですね。
辻 :それを、どこで使うの?
真鍋:さっきとは逆に、負けた時に。
辻 :なんでさ?
真鍋:人間は平等だから、勝ち負けなんかで価値はきまらない!
(ぐっ、と拳を握る真鍋)
辻 :せっかくの名言が、ただの負け惜しみになってんじゃん。
草薙:さらにいうと、その言葉は
「どのような人物になるかは、どれだけ勉強したかで決まる」
草薙:……という意味でつづられているので、つかささんの使い方は間違っているかと。
真鍋:何か難しいことを言ってあたしを煙にまこうとしてるっ!?
辻 :してないしてない。っていうか、「人は平等」って意味じゃないんだ。その言葉。
草薙:ええ、愚かになるも偉くなるも勉強次第、という意味です。
真鍋:じゃ……じゃあ……
「有言実行シュシュトリアン」
草薙:シュシュ……? 何です?
真鍋:ちゃんと言うと……有言実行三姉妹シュシュトリアン?
辻 :それ、アニメか特撮のなんかだろ!
真鍋:何か決めセリフっぽくない?
辻 :ダメダメ。せめて半分削れ!
真鍋:じゃあ……「シュシュトリアン」だけ?
辻 :そっちの方を削れ!
(決めセリフ選び、難航)
香澄とつかさのだらだら日記450日目
女子寮のある部屋での会話
(すごい危ないコスチュームを着ている真鍋)
真鍋:うわー。スカスカ……
(ただし、サイズは無茶苦茶あってない)
辻 :つかさ……いろいろ見えてる……
(草薙の映画用コスチューム(試着版))
真鍋:くそー……神様は不公平だ……
(ブラ部分に手を差し込んでもなお余る空間)
辻 :神様が不公平なんてのは、別に今知ったことじゃないじゃん。
(この件に関しては真鍋よりの辻)
真鍋:くそー……これが肉体的貧富の差ってヤツか。
辻 :なんだそりゃ。
(下部分も腰にひっかからず、ずるずると落ちていく)
辻 :っていうか、その下……パンツはいたら、パンツが見えるんじゃないの?
草薙:撮影の時は、て……Tバックというものを下につけるそうです。
真鍋:くそー! 富めるものめー!
(真鍋、涙の抗議)
草薙:好きで富んでいるわけではありません! 変われるものなら変わって欲しいです!!
(草薙も、涙の反論)
真鍋:くっ……富める者には富める者の責務があるのだぁっ! ノ……ノ……
辻 :ノーブレス・オブリージュ(貴族の義務)ね。
真鍋:そう、それっ!
草薙:今の私は……むしろつかささんが羨ましい……
真鍋:くそー! いやみかー!!
(真鍋の抗議)
草薙:本気の本音です!!
(草薙の反論)
辻 :だから、つかさ。いろいろ見えてるって……
(冷静につっこむ辻)
(すごい危ないコスチュームを着ている真鍋)
真鍋:うわー。スカスカ……
(ただし、サイズは無茶苦茶あってない)
辻 :つかさ……いろいろ見えてる……
(草薙の映画用コスチューム(試着版))
真鍋:くそー……神様は不公平だ……
(ブラ部分に手を差し込んでもなお余る空間)
辻 :神様が不公平なんてのは、別に今知ったことじゃないじゃん。
(この件に関しては真鍋よりの辻)
真鍋:くそー……これが肉体的貧富の差ってヤツか。
辻 :なんだそりゃ。
(下部分も腰にひっかからず、ずるずると落ちていく)
辻 :っていうか、その下……パンツはいたら、パンツが見えるんじゃないの?
草薙:撮影の時は、て……Tバックというものを下につけるそうです。
真鍋:くそー! 富めるものめー!
(真鍋、涙の抗議)
草薙:好きで富んでいるわけではありません! 変われるものなら変わって欲しいです!!
(草薙も、涙の反論)
真鍋:くっ……富める者には富める者の責務があるのだぁっ! ノ……ノ……
辻 :ノーブレス・オブリージュ(貴族の義務)ね。
真鍋:そう、それっ!
草薙:今の私は……むしろつかささんが羨ましい……
真鍋:くそー! いやみかー!!
(真鍋の抗議)
草薙:本気の本音です!!
(草薙の反論)
辻 :だから、つかさ。いろいろ見えてるって……
(冷静につっこむ辻)
香澄とつかさのだらだら日記449日目
女子寮のある部屋での会話
辻 :これは……やばい。
真鍋:ううむ。
草薙:甘かったですね……
(魔王さまのケージを覗く3人)
草薙:いえ、甘やかしすぎたと言うべきか……
(普通のエサに見向きもしない魔王さま)
辻 :犬猫さわり放題に、遠征が重なったからなあ。
真鍋:つか、よく考えたら犬猫さわった後に甘やかす必要なかったんじゃ。
草薙:言われてみれば……確かに……
辻 :何となく、後ろめたく思っちゃったんだよな~。
草薙:…………ですね。
ハム:………………………………
(腹をみせて寝転がる、尊大な魔王さま)
真鍋:つーか、動物ってこういうふうに腹みせないもんなんじゃないの?
辻 :すっかり野生がぬけてるなあ……
草薙:でも、こういうふうにしたのは私たちです。
真鍋:むむう……
(微妙に反省する3人)
真鍋:とりあえず、ひまわり全部とりあげる?
辻 :そこまで一気にてのひらがえしもどうだろう?
草薙:とにかく、これじゃ堕落の一途です。
真鍋:うん。まずは……魔王さまの威厳をとりもどしてもらわないと。
草薙:ですね。
(頷きあう3人)
辻 :…………………………ん?
(ふと考える辻)
辻 :魔王さまに威厳があったときなんかあったっけ?
(ありません)
(ひさびさに40時間連続稼働してます)
辻 :これは……やばい。
真鍋:ううむ。
草薙:甘かったですね……
(魔王さまのケージを覗く3人)
草薙:いえ、甘やかしすぎたと言うべきか……
(普通のエサに見向きもしない魔王さま)
辻 :犬猫さわり放題に、遠征が重なったからなあ。
真鍋:つか、よく考えたら犬猫さわった後に甘やかす必要なかったんじゃ。
草薙:言われてみれば……確かに……
辻 :何となく、後ろめたく思っちゃったんだよな~。
草薙:…………ですね。
ハム:………………………………
(腹をみせて寝転がる、尊大な魔王さま)
真鍋:つーか、動物ってこういうふうに腹みせないもんなんじゃないの?
辻 :すっかり野生がぬけてるなあ……
草薙:でも、こういうふうにしたのは私たちです。
真鍋:むむう……
(微妙に反省する3人)
真鍋:とりあえず、ひまわり全部とりあげる?
辻 :そこまで一気にてのひらがえしもどうだろう?
草薙:とにかく、これじゃ堕落の一途です。
真鍋:うん。まずは……魔王さまの威厳をとりもどしてもらわないと。
草薙:ですね。
(頷きあう3人)
辻 :…………………………ん?
(ふと考える辻)
辻 :魔王さまに威厳があったときなんかあったっけ?
(ありません)
(ひさびさに40時間連続稼働してます)
香澄とつかさのだらだら日記448日目
女子寮のある部屋での風景
(まだ無人の部屋)
(泊まりがけの九州興行、九州は遠い)
ハム:……………………………………
(ひまわりの種に埋もれている魔王さま)
ハム:……………………………………
(人間で言うなら、お金の風呂?)
ハム:……………………………………
(何となく、人生勝ち組っぽい雰囲気)
ハム:……………………………………
(つけっぱなしのエアコン)
(魔王さま、堕落中)
(そして、修羅場継続中)
(まだ無人の部屋)
(泊まりがけの九州興行、九州は遠い)
ハム:……………………………………
(ひまわりの種に埋もれている魔王さま)
ハム:……………………………………
(人間で言うなら、お金の風呂?)
ハム:……………………………………
(何となく、人生勝ち組っぽい雰囲気)
ハム:……………………………………
(つけっぱなしのエアコン)
(魔王さま、堕落中)
(そして、修羅場継続中)
香澄とつかさのだらだら日記447日目
女子寮のある部屋での風景
(無人の部屋)
(泊まりがけの九州興行)
ハム:……………………………………
(魔王さまのえさ箱には大量のひまわりの種)
ハム:……………………………………
(ご満悦(?)の魔王さま)
ハム:……………………………………
(さらに、ハート型にくりぬかれたハムスター用クッキー)
ハム:……………………………………
(つけっぱなしのエアコン)
(あの3人のうち誰かは、男を甘やかしてダメにしてしまうタイプっぽい)
(修羅場中につき、またこのパターン)
(無人の部屋)
(泊まりがけの九州興行)
ハム:……………………………………
(魔王さまのえさ箱には大量のひまわりの種)
ハム:……………………………………
(ご満悦(?)の魔王さま)
ハム:……………………………………
(さらに、ハート型にくりぬかれたハムスター用クッキー)
ハム:……………………………………
(つけっぱなしのエアコン)
(あの3人のうち誰かは、男を甘やかしてダメにしてしまうタイプっぽい)
(修羅場中につき、またこのパターン)
香澄とつかさのだらだら日記446日目

女子寮のある部屋での会話
(ほわーっとしている3人)
草薙:……かわいかったですねぇ……ペンギン……
辻 :うん。足元を無警戒にヨタヨタと……
真鍋:いやー……あれはなんつーか……反則だね。
(ほわー)
草薙:その後の犬と猫も良かったですね……
辻 :猫はちょっとかわいそうだったかなー。あんなに人に触られて、めーわくそうだったし。
草薙:犬は自分から寄ってきましたね~。
辻 :人間が好きなんだろーね~。
草薙:膝にのぼってきましたもんねえ。
真鍋:エロ犬もいたけどね。人の股にばっか顔つっこんでくるヤツ。
辻 :つかさ、何か犬向けのフェロモン出してたんじゃないの?
真鍋:うーん……それなら人間の男に……と言いたいけど、別に犬を魅了するのもありかにゃ~。
草薙:いいですね~。犬……飼いたいですね……
(今日の試合のことはどこかへ飛んでる3人)
辻 :といっても、ここじゃね。
真鍋:うん。魔王さまがせいぜい……
(3人、何の気なしに魔王さまを見る)
ハム:…………………………………………………………
(魔王さまが、うかれる3人を見ていた)
辻 :……あ……
草薙:その…………
真鍋:…………えっと……
(何だか気まずい3人)
草薙:……あの、別に魔王さまに不満があるわけじゃないんですよ?
辻 :そうそう、魔王さまは魔王さまで魅力的だし。
真鍋:ハンサムだよねー、魔王さま。
(何故か言い訳開始)
ハム:…………………………………………………………
(魔王さまは、何故かじっと見ている)
辻 :あぅ……
草薙:……………………
真鍋:…………うぅ……
(とても視線を痛く感じる3人)
香澄とつかさのだらだら日記445日目
女子寮のある部屋での会話
真鍋:なんかさー、熱気すごくない?
辻 :熱気?
真鍋:ほら、一部の人がすごいテンション高いじゃん。
辻 :あー。
草薙:堀さんとかですね。
辻 :そんなの理由分かってるじゃん。
真鍋:いや、わかってんだけどね。明日の興行……
(明日の興行は、「猫さわり放題」のテーマパークのすぐそば)
辻 :一週間くらい前から、毎日カレンダーとにらめっこしてたしね。
草薙:明日の日付に花丸つけてましたし。
辻 :あの人以外にも、いるよね。楽しみにしてる人……
草薙:私も……行ってみたいかなと。
辻 :なごみに?
草薙:ええ。
辻 :猫さわり放題かあ……
草薙:……………………
辻 :…………………………
(ほわあぁぁん、となる2人)
真鍋:明日……みんななごんで試合になんなかったりして。
(とか言いつつ、テーマパークのパンフを見ている真鍋)
真鍋:なんかさー、熱気すごくない?
辻 :熱気?
真鍋:ほら、一部の人がすごいテンション高いじゃん。
辻 :あー。
草薙:堀さんとかですね。
辻 :そんなの理由分かってるじゃん。
真鍋:いや、わかってんだけどね。明日の興行……
(明日の興行は、「猫さわり放題」のテーマパークのすぐそば)
辻 :一週間くらい前から、毎日カレンダーとにらめっこしてたしね。
草薙:明日の日付に花丸つけてましたし。
辻 :あの人以外にも、いるよね。楽しみにしてる人……
草薙:私も……行ってみたいかなと。
辻 :なごみに?
草薙:ええ。
辻 :猫さわり放題かあ……
草薙:……………………
辻 :…………………………
(ほわあぁぁん、となる2人)
真鍋:明日……みんななごんで試合になんなかったりして。
(とか言いつつ、テーマパークのパンフを見ている真鍋)
香澄とつかさのだらだら日記444日目
女子寮のある部屋での会話
(小の字の3人)
真鍋:いやー……人肌が気持ちいい季節になりましたなー。
(辻にしがみつく真鍋)
草薙:まったくです。
(同じく、しがみつく草薙)
辻 :秋から定期的に言ってるよね、それ。
真鍋:今日みたいに冷え込むと、改めて思うんだよー。
草薙:ですね。今日は冷えます。
辻 :ボクはむしろ……少し暑い。
(口がちょっと△の辻)
真鍋:まあまあ。香澄んが男だったらハーレムじゃん。
辻 :ボクは男じゃないし。
真鍋:あたしとみこと先輩が男だったら、逆ハーレムじゃん。
辻 :女に腕枕してもらう男って、ボクはどうかと思うよ。
真鍋:だよねー。男には膝枕だよねー。
辻 :いや、うーん……それもどうなんだろう。
草薙:まあ、いいではないですか。
(すでにうとうとの草薙)
草薙:こうしていると、落ち着きます。
真鍋:だよねぇ。香澄ん、癒し系~。
辻 :そうかあ?
(そういう自覚はまったくない)
(小の字の3人)
真鍋:いやー……人肌が気持ちいい季節になりましたなー。
(辻にしがみつく真鍋)
草薙:まったくです。
(同じく、しがみつく草薙)
辻 :秋から定期的に言ってるよね、それ。
真鍋:今日みたいに冷え込むと、改めて思うんだよー。
草薙:ですね。今日は冷えます。
辻 :ボクはむしろ……少し暑い。
(口がちょっと△の辻)
真鍋:まあまあ。香澄んが男だったらハーレムじゃん。
辻 :ボクは男じゃないし。
真鍋:あたしとみこと先輩が男だったら、逆ハーレムじゃん。
辻 :女に腕枕してもらう男って、ボクはどうかと思うよ。
真鍋:だよねー。男には膝枕だよねー。
辻 :いや、うーん……それもどうなんだろう。
草薙:まあ、いいではないですか。
(すでにうとうとの草薙)
草薙:こうしていると、落ち着きます。
真鍋:だよねぇ。香澄ん、癒し系~。
辻 :そうかあ?
(そういう自覚はまったくない)
香澄とつかさのだらだら日記443日目
女子寮のある部屋での会話
(突然の発言)
真鍋:そーいやさー、香澄んもみこと先輩もいいトシだけど……
辻 :いいトシとか言うな。
草薙:そうですよ。ほんの3-4才の違いじゃないですか。
真鍋:ぅぉ……なんかマジ度が50%をこえる反応……
(たとえ若くても、より若い相手に言われると反応してしまうの図)
辻 :い、いや。本気じゃないよ、別に。
草薙:そうです。そんな、人がムキになっているような言い方をしないで下さい。
真鍋:……………………
(語るに落ちる2人)
辻 :で……何?
真鍋:いや……2人ともいいトシなのに……男のカゲないなぁって、
辻 :……………………え?
草薙:…………………ん~。
(微妙に反応に困る)
辻 :いや、カゲがないっていわれてもねぇ。
草薙:ですよねぇ。
真鍋:あたし的には、ないのは全然歓迎なんだけどさ~。
(みかんをむく真鍋)
真鍋:でも、なんでかなーって思って。
辻 :う……うーん……
草薙:なんでと言われても……
辻 :それどころじゃないっていうか。
草薙:ですよね。今はプロレスで手一杯ですし。それに……
真鍋:それに?
草薙:出会いがある環境でもありませんし。
辻 :男の人いない会社だしねー。
真鍋:そいやウチ……独身男性いないねー。
(みかんをぱくり)
真鍋:あれ? 阪口コーチ、独身じゃなかった?
辻 :阪口さん相手にどうしろと?
草薙:それに……独身といっても、確か奥様が先立たれたのでは。
真鍋:確かに、いい人だけど渋すぎるにゃ~。
辻 :……そういうこと。
草薙:…………お茶でも煎れてきますね。
辻 :渋めでお願い~。
真鍋:あたし、ぬるめ~。
草薙:はいはい。
(なんとなく、この話題終了)
(突然の発言)
真鍋:そーいやさー、香澄んもみこと先輩もいいトシだけど……
辻 :いいトシとか言うな。
草薙:そうですよ。ほんの3-4才の違いじゃないですか。
真鍋:ぅぉ……なんかマジ度が50%をこえる反応……
(たとえ若くても、より若い相手に言われると反応してしまうの図)
辻 :い、いや。本気じゃないよ、別に。
草薙:そうです。そんな、人がムキになっているような言い方をしないで下さい。
真鍋:……………………
(語るに落ちる2人)
辻 :で……何?
真鍋:いや……2人ともいいトシなのに……男のカゲないなぁって、
辻 :……………………え?
草薙:…………………ん~。
(微妙に反応に困る)
辻 :いや、カゲがないっていわれてもねぇ。
草薙:ですよねぇ。
真鍋:あたし的には、ないのは全然歓迎なんだけどさ~。
(みかんをむく真鍋)
真鍋:でも、なんでかなーって思って。
辻 :う……うーん……
草薙:なんでと言われても……
辻 :それどころじゃないっていうか。
草薙:ですよね。今はプロレスで手一杯ですし。それに……
真鍋:それに?
草薙:出会いがある環境でもありませんし。
辻 :男の人いない会社だしねー。
真鍋:そいやウチ……独身男性いないねー。
(みかんをぱくり)
真鍋:あれ? 阪口コーチ、独身じゃなかった?
辻 :阪口さん相手にどうしろと?
草薙:それに……独身といっても、確か奥様が先立たれたのでは。
真鍋:確かに、いい人だけど渋すぎるにゃ~。
辻 :……そういうこと。
草薙:…………お茶でも煎れてきますね。
辻 :渋めでお願い~。
真鍋:あたし、ぬるめ~。
草薙:はいはい。
(なんとなく、この話題終了)
香澄とつかさのだらだら日記442日目
女子寮のある部屋での会話
真鍋:香澄んどーだった?
辻 :いや、別にー。異常なし。
草薙:同じく。
(健康診断の結果が届いた)
真鍋:みんな健康だねー。
辻 :そういうつかさは?
真鍋:もち、健康。
草薙:日々これ健康。一番です。
真鍋:不健康な生活してるのに、こんなもんなのかねー。
辻 :不健康かなあ?
真鍋:だってあたしら、夜食とかすごいじゃん。
辻 :ああ……
草薙:その分、動いていますし。
辻 :だよねー……
(結果を熟読して)
辻 :し……脂肪とかは、少し気をつけた方が良さそうだけど。
草薙:香澄さん、太ってないですよ?
辻 :いや、そーじゃなくてさー。血液検査の、この中性脂肪ってやつ?
真鍋:どりどり……「正常値は~149」
辻 :ボク、144なんだよね。
真鍋:お、なんだかギリギリっぽい。
草薙:脂質代謝異常、糖尿病、肥満、動脈硬化症で高値を示す……
辻 :あー、ヤダヤダ……
真鍋:……でもさー。
(解説を見ながら)
真鍋:その説明の中だと、肥満が原因ってのが一番良くない? 糖尿病とか動脈硬化とか言われるよりさー
辻 :う。
草薙:言われてみれば……肥満は、ただ太ってるってだけですものねぇ。
辻 :そーなんだけどさー。
真鍋:それに、正常値内なんでしょ。気にすることないって。
辻 :まあ、それもそうか……
(ふぅ、と気を抜く辻)
辻 :2人この値、いくつだったの?
草薙:えーと……126、ですね。
真鍋:149。
辻 :ギリギリじゃん!
真鍋:正常値内だからOK!
(Vサイン)
辻 :いや、そりゃそうだけどさー。
真鍋:正常値内だからOK!
辻 :………………………………
草薙:たくましいですねぇ。
(注:別に1や2程度上回ったからってどうということはありません)
真鍋:香澄んどーだった?
辻 :いや、別にー。異常なし。
草薙:同じく。
(健康診断の結果が届いた)
真鍋:みんな健康だねー。
辻 :そういうつかさは?
真鍋:もち、健康。
草薙:日々これ健康。一番です。
真鍋:不健康な生活してるのに、こんなもんなのかねー。
辻 :不健康かなあ?
真鍋:だってあたしら、夜食とかすごいじゃん。
辻 :ああ……
草薙:その分、動いていますし。
辻 :だよねー……
(結果を熟読して)
辻 :し……脂肪とかは、少し気をつけた方が良さそうだけど。
草薙:香澄さん、太ってないですよ?
辻 :いや、そーじゃなくてさー。血液検査の、この中性脂肪ってやつ?
真鍋:どりどり……「正常値は~149」
辻 :ボク、144なんだよね。
真鍋:お、なんだかギリギリっぽい。
草薙:脂質代謝異常、糖尿病、肥満、動脈硬化症で高値を示す……
辻 :あー、ヤダヤダ……
真鍋:……でもさー。
(解説を見ながら)
真鍋:その説明の中だと、肥満が原因ってのが一番良くない? 糖尿病とか動脈硬化とか言われるよりさー
辻 :う。
草薙:言われてみれば……肥満は、ただ太ってるってだけですものねぇ。
辻 :そーなんだけどさー。
真鍋:それに、正常値内なんでしょ。気にすることないって。
辻 :まあ、それもそうか……
(ふぅ、と気を抜く辻)
辻 :2人この値、いくつだったの?
草薙:えーと……126、ですね。
真鍋:149。
辻 :ギリギリじゃん!
真鍋:正常値内だからOK!
(Vサイン)
辻 :いや、そりゃそうだけどさー。
真鍋:正常値内だからOK!
辻 :………………………………
草薙:たくましいですねぇ。
(注:別に1や2程度上回ったからってどうということはありません)
香澄とつかさのだらだら日記441日目
女子寮のある部屋での風景
(無人の部屋)
(エアコンだけがついている)
ハム:……………………………………
(今日も今日とて、平和な日常の魔王さま)
ハム:……………………………………
(しかし季節は変わる)
ハム:……………………………………
(エアコンが、暖房運転になっていた)
(修羅場続行中の省エネ。最近多いかも)
(無人の部屋)
(エアコンだけがついている)
ハム:……………………………………
(今日も今日とて、平和な日常の魔王さま)
ハム:……………………………………
(しかし季節は変わる)
ハム:……………………………………
(エアコンが、暖房運転になっていた)
(修羅場続行中の省エネ。最近多いかも)
香澄とつかさのだらだら日記440日目
女子寮のある部屋での会話
(ボーっとしている3人)
草薙:………………うぅ……
辻 :……みんな、大丈夫?
真鍋:……なんとか……
草薙:まだ、頭が少しぼやけていますが……
辻 :う~……ボクはなんでか……体が重い……
(3人、ふらふら)
真鍋:うう……追い出し会ってあんなにすごいの?
辻 :いや、あれは特殊……あの2人だからでしょ……
草薙:……ぅ……最初から最後まで参加したのは初めてですが……来ますね、これは……
(24時間の宴会というのは、ある意味で死地)
草薙:こんなに消耗したのは……試合でもありません……
真鍋:今日、練習休みでよかった……
辻 :うぅ……ヘンだなぁ……ボク、もう少し回復していてもいいはずなのに。
(腑に落ちない辻)
真鍋:そーいえばさー。2人とも……
辻 :ん?
草薙:なんです?
(部屋の隅に置かれた石鹸とタオルを指さす)
真鍋:何で、あげるもの変えたの?
辻 :……あ~……
草薙:いえ、それは……
辻 :つかさの「まりも」を見習おうと思って。
草薙:ええ。やはり、相手の事を考えなければと思って……
真鍋:あれが?
辻 :ダメだったかなぁ?
真鍋:てーか、何で香澄んはアレ撰んだの?
(辻の贈り物は「マジックハンド」)
辻 :んー、ほら……1人暮らしだし。遠くのものとるのに便利かなと。
真鍋:………………………………
草薙:さすが、香澄さんです。
(感心している草薙)
真鍋:まあ……ゆっこ先輩にはウケてたから勝ちかも。
辻 :別にウケ狙いってわけじゃ……
真鍋:ウケ狙い以外の何だってのさー。
草薙:つかささんは厳しいですね。
真鍋:いや、わかんないのはみことさん。なにアレ?
草薙:なにと言われても……
(草薙の贈り物は「納豆かき混ぜ棒」4種類セット)
真鍋:なんで納豆? しかも違うメーカーのを4種類も。
草薙:……便利と思ったのですが、1つだと安すぎたので……
真鍋:なら別の便利グッズと組み合わせればいいじゃん。納豆混ぜる道具だけ4種類もらってもさー……
草薙:言われてみればそのとおりなのですが……何分、追い出し会の時間が迫っていて焦っていましたので……
(微妙な反省)
辻 :ま……まあ、いいじゃない。来島さん、おなか抱えて笑ってたし。
草薙:ウケ狙いで撰んだのではないのですが……
真鍋:そうだよなあ……あんな爆笑してる来島先輩、滅多に見ないもんなぁ。
(ちなみに真鍋の「まりも」はややウケ止まり)
真鍋:……う~…………やっぱ、身を起こしてるとつらいや……
辻 :ボクも……
(ちょっと議論をしただけで、体力が尽きた)
草薙:ああ、体はだるいのに……頭は眠りすぎで気持ち悪いくらいです……
真鍋:あたしも……
(今日は、そんな休養日)
(ボーっとしている3人)
草薙:………………うぅ……
辻 :……みんな、大丈夫?
真鍋:……なんとか……
草薙:まだ、頭が少しぼやけていますが……
辻 :う~……ボクはなんでか……体が重い……
(3人、ふらふら)
真鍋:うう……追い出し会ってあんなにすごいの?
辻 :いや、あれは特殊……あの2人だからでしょ……
草薙:……ぅ……最初から最後まで参加したのは初めてですが……来ますね、これは……
(24時間の宴会というのは、ある意味で死地)
草薙:こんなに消耗したのは……試合でもありません……
真鍋:今日、練習休みでよかった……
辻 :うぅ……ヘンだなぁ……ボク、もう少し回復していてもいいはずなのに。
(腑に落ちない辻)
真鍋:そーいえばさー。2人とも……
辻 :ん?
草薙:なんです?
(部屋の隅に置かれた石鹸とタオルを指さす)
真鍋:何で、あげるもの変えたの?
辻 :……あ~……
草薙:いえ、それは……
辻 :つかさの「まりも」を見習おうと思って。
草薙:ええ。やはり、相手の事を考えなければと思って……
真鍋:あれが?
辻 :ダメだったかなぁ?
真鍋:てーか、何で香澄んはアレ撰んだの?
(辻の贈り物は「マジックハンド」)
辻 :んー、ほら……1人暮らしだし。遠くのものとるのに便利かなと。
真鍋:………………………………
草薙:さすが、香澄さんです。
(感心している草薙)
真鍋:まあ……ゆっこ先輩にはウケてたから勝ちかも。
辻 :別にウケ狙いってわけじゃ……
真鍋:ウケ狙い以外の何だってのさー。
草薙:つかささんは厳しいですね。
真鍋:いや、わかんないのはみことさん。なにアレ?
草薙:なにと言われても……
(草薙の贈り物は「納豆かき混ぜ棒」4種類セット)
真鍋:なんで納豆? しかも違うメーカーのを4種類も。
草薙:……便利と思ったのですが、1つだと安すぎたので……
真鍋:なら別の便利グッズと組み合わせればいいじゃん。納豆混ぜる道具だけ4種類もらってもさー……
草薙:言われてみればそのとおりなのですが……何分、追い出し会の時間が迫っていて焦っていましたので……
(微妙な反省)
辻 :ま……まあ、いいじゃない。来島さん、おなか抱えて笑ってたし。
草薙:ウケ狙いで撰んだのではないのですが……
真鍋:そうだよなあ……あんな爆笑してる来島先輩、滅多に見ないもんなぁ。
(ちなみに真鍋の「まりも」はややウケ止まり)
真鍋:……う~…………やっぱ、身を起こしてるとつらいや……
辻 :ボクも……
(ちょっと議論をしただけで、体力が尽きた)
草薙:ああ、体はだるいのに……頭は眠りすぎで気持ち悪いくらいです……
真鍋:あたしも……
(今日は、そんな休養日)
香澄とつかさのだらだら日記439日目

女子寮のある部屋での風景
(24時間続いた耐久追い出し会で力尽きた3人)
※ド修羅場中なのでイラストで逃げ
※翌17日02時51分追記※
・イラスト追加
・生まれて初めて「終電10秒前」という漫画みたいなタイミングを味わいました
・乗り継ぎ終電なので、間に合わなかったら半端な場所で朝まで過ごすところでした。
・朝までにあげたい仕事があったので、家にたどり着いたのはなによりです。
・というわけで仕事開始
香澄とつかさのだらだら日記438日目
女子寮のある部屋での風景
(無人の部屋)
(今日は、ゴールデンペアの追い出し会)
(テーブルの上には2つの袋)
(タオルの袋と、石鹸の袋が置かれている)
(どうやら、2人は買い直したらしい)
(ド修羅場につき、オチもなし)
(無人の部屋)
(今日は、ゴールデンペアの追い出し会)
(テーブルの上には2つの袋)
(タオルの袋と、石鹸の袋が置かれている)
(どうやら、2人は買い直したらしい)
(ド修羅場につき、オチもなし)
香澄とつかさのだらだら日記437日目
女子寮のある部屋での会話
(テーブルの上に、3つの買い物袋)
辻 :まあ、それぞれの感性で渡すってことで。
真鍋:くそー、3人でならお金も浮いたのに。
辻 :セコいことかんがえるなよー。
草薙:そうですよ。いいじゃないですか、それぞれの考えによる贈り物。
(結局、それぞれプレゼントを選んだ)
真鍋:あたし、まだ給料安いのにー。
辻 :その割にはムダ使い多いし。
真鍋:ぷー……
(テーブルに乗っている箱を見る真鍋)
真鍋:2人は何選んだの?
辻 :んー、まあ。つまらないものかな。フツーのものだよ
草薙:私も……悩みましたが、無難なもので。
真鍋:ふーん。つまらないって、具体的には?
辻 :タオル。
真鍋:予想を遙かにこえてつまんねぇ!!
(真鍋、びっくり)
辻 :だから、フツーでつまらないって言ったじゃん。
真鍋:いや香澄ん。それ普通じゃないよ! 普通を越えたつまんなさだよ!!
辻 :そうかなあ?
草薙:結構、いい選択だと思いますよ。
辻 :ねぇ。
真鍋:よくないよ。どこの田舎の贈り物さ。おばちゃんくさい!
辻 :おば……
(たとえ若くても、言われると衝撃をうける呪文)
真鍋:みこと先輩は?
草薙:私ですか?
真鍋:うん。香澄んを「いい」って言う以上、みこと先輩もズレてそう。
草薙:そう言われると答えづらいのですが……
真鍋:いいから、これの中身は何?
(草薙の袋を指さす真鍋)
草薙:石鹸です。
真鍋:またつまらないもの来た――――――――!
草薙:で、でも牛乳絵石鹸ですよ?
(ちっょとムキになる草薙)
辻 :あ、目の付け所いいねぇ。
草薙:でしょう?
真鍋:よくないって! かわんないよ、つまんないっ!! みこと先輩のもつまんない!!
草薙:つま……らない……
(つまらないという言葉に少しショックを受ける草薙)
辻 :じゃあ、つかさは何を贈るのさ。
真鍋:あたし?
草薙:そ、そうです。どのようなものを選んだのか聞かせて下さい。
辻 :どういう視点で贈り物を選んだの?
真鍋:そりゃ、決まってるじゃん。
草薙:決まっている?
真鍋:いい? 2人は寮をでていくんだよ。
辻 :うん。
真鍋:1人暮らしをはじめるんだよ?
草薙:ええ。
(自分の袋をごそごそとあさる)
真鍋:賑やかな寮から出て1人暮らし。さみしいでしょー。
辻 :まあ。
草薙:そうかもしれませんね。
(そして、贈り物をテーブルの上にコトリ)
真鍋:そういうときにコレよ!
(まりも)
辻 :ま……まりも?
真鍋:そう、まりも。
草薙:なぜ、まりも?
真鍋:生き物がいると、寂しさがまぎれるって言うじゃん。
(真鍋のセンスも、人のことを言えなかった)
真鍋:そういう人にこれよ。世話いらずの生き物!
辻 :な……なるほど。
草薙:言うだけのことはあります。
辻 :つかさ、結構気配りできるんだなあ。
(でも、素直に感心してしまう2人)
(テーブルの上に、3つの買い物袋)
辻 :まあ、それぞれの感性で渡すってことで。
真鍋:くそー、3人でならお金も浮いたのに。
辻 :セコいことかんがえるなよー。
草薙:そうですよ。いいじゃないですか、それぞれの考えによる贈り物。
(結局、それぞれプレゼントを選んだ)
真鍋:あたし、まだ給料安いのにー。
辻 :その割にはムダ使い多いし。
真鍋:ぷー……
(テーブルに乗っている箱を見る真鍋)
真鍋:2人は何選んだの?
辻 :んー、まあ。つまらないものかな。フツーのものだよ
草薙:私も……悩みましたが、無難なもので。
真鍋:ふーん。つまらないって、具体的には?
辻 :タオル。
真鍋:予想を遙かにこえてつまんねぇ!!
(真鍋、びっくり)
辻 :だから、フツーでつまらないって言ったじゃん。
真鍋:いや香澄ん。それ普通じゃないよ! 普通を越えたつまんなさだよ!!
辻 :そうかなあ?
草薙:結構、いい選択だと思いますよ。
辻 :ねぇ。
真鍋:よくないよ。どこの田舎の贈り物さ。おばちゃんくさい!
辻 :おば……
(たとえ若くても、言われると衝撃をうける呪文)
真鍋:みこと先輩は?
草薙:私ですか?
真鍋:うん。香澄んを「いい」って言う以上、みこと先輩もズレてそう。
草薙:そう言われると答えづらいのですが……
真鍋:いいから、これの中身は何?
(草薙の袋を指さす真鍋)
草薙:石鹸です。
真鍋:またつまらないもの来た――――――――!
草薙:で、でも牛乳絵石鹸ですよ?
(ちっょとムキになる草薙)
辻 :あ、目の付け所いいねぇ。
草薙:でしょう?
真鍋:よくないって! かわんないよ、つまんないっ!! みこと先輩のもつまんない!!
草薙:つま……らない……
(つまらないという言葉に少しショックを受ける草薙)
辻 :じゃあ、つかさは何を贈るのさ。
真鍋:あたし?
草薙:そ、そうです。どのようなものを選んだのか聞かせて下さい。
辻 :どういう視点で贈り物を選んだの?
真鍋:そりゃ、決まってるじゃん。
草薙:決まっている?
真鍋:いい? 2人は寮をでていくんだよ。
辻 :うん。
真鍋:1人暮らしをはじめるんだよ?
草薙:ええ。
(自分の袋をごそごそとあさる)
真鍋:賑やかな寮から出て1人暮らし。さみしいでしょー。
辻 :まあ。
草薙:そうかもしれませんね。
(そして、贈り物をテーブルの上にコトリ)
真鍋:そういうときにコレよ!
(まりも)
辻 :ま……まりも?
真鍋:そう、まりも。
草薙:なぜ、まりも?
真鍋:生き物がいると、寂しさがまぎれるって言うじゃん。
(真鍋のセンスも、人のことを言えなかった)
真鍋:そういう人にこれよ。世話いらずの生き物!
辻 :な……なるほど。
草薙:言うだけのことはあります。
辻 :つかさ、結構気配りできるんだなあ。
(でも、素直に感心してしまう2人)
香澄とつかさのだらだら日記436日目
女子寮のある部屋での会話
真鍋:チキチキ「第1回、ゴールデンペア追い出し会用のプレゼントは何がいいか」会議~!
辻 :第1回って……2回目は無いでしょ。
真鍋:いや、追い出し会はそうだけど……今後もゴールデンペアにプレゼント贈る機会はあるかもしれないじゃん。
辻 :ん……まあ確かに。
真鍋:ゴールデンペア2人の結婚式とかさー。
辻 :そういう言い方すると、来島さんとゆっこさんが結婚するように聞こえるな。
真鍋:うん、そうとられるように言ったもん。
辻 :正しい受け取り方しちゃった!
真鍋:それでね、お色直しで新郎新婦役交代するの。
辻 :日本初の斬新なお色直しだ!
真鍋:ちなみに和洋でチェンジね。文金高島田はどっちが似合うと思う?
辻 :え? うーん。
(考え込む辻)
辻 :ゆっこ先輩は文金高島田もウエディングドレスも似合いそうだけど……
草薙:あの……先輩でそういう想像するのはやめませんか?
辻 :はっ、確かに。
(辻、反省)
真鍋:でも、来島先輩のウエディングトレスって凄そうだよね。
辻 :蒸し返すな。
真鍋:いや、別に2人の結婚式とかじゃなくても。単純に来島さんが結婚するとしたらさー。
辻 :んー……来島さんの結婚式ねぇ。
草薙:…………すみません……凄く想像……出来ません。すみません来島さん。
(自分の想像力の罪深さに懺悔する草薙)
辻 :でもさー。ゴールデンペア見てる限り、来島さんって結構、いい奥さんになれそうじゃない?
真鍋:……む……そうだね。結婚式ってイメージからは遠いけど……
辻 :奥さんって考えると、悪くないよ来島さん。いい人だし。
草薙:ですよね。面倒見も良いです。
辻 :っていうかさー。思い返せば、ボクの近所って来島さんみたいな奥さん、けっこういたよ。
真鍋:うわ、香澄んのご近所さん見てまわりて――――!
草薙:すみません……凄く想像できません。
(頭をかかえる草薙)
辻 :いや、見た目じゃなくてね。あんないい体の奥さん、さすがにいなかった。
真鍋:いい体の奥さん!
辻 :そんな単語にだけ反応するな! しかも多分違う意味で!
(久々にツッコミを堪能している辻)
辻 :そうじゃなくてさー。ほら、ああいう性格のって意味で。近所のお母さんとか。
草薙:ああ、なるほど。友人の親として考えると、来島さんのようなタイプの方、いますね。
辻 :でしょ。なんか近所の「おっかさん」って感じの人。
真鍋:いい体のおっかさん! マニアックだね!!
辻 :おまえはそっち方面から離れろ!
真鍋:あたしに死ねと!?
辻 :離れると死ぬのか!
真鍋:そりゃ死ぬよ!
辻 :断言した!
真鍋:そして香澄んのキスでよみがえる!
辻 :死んだままのつかさって、静かで好きだなぁ。
真鍋:見殺しにされた! あ、でも「好き」って言われてちょっと嬉しい!!
(悲し嬉し)
草薙:それで……なんの話でしたっけ?
(仕切り直し)
真鍋:そうだった!
辻 :ゴールデルペアへの贈り物だったね。
真鍋:ゴールデン……ゴールデン……
(悩む真鍋)
真鍋:そういえば金婚式って10年だっけ?
草薙:50年ですよ。
真鍋:ながっ!
辻 :10年じゃ銀婚式にも足りないよ。
草薙:ちなみに、銀婚式は25年です。
真鍋:そっかー……ゴールデンペアにちなんで、金婚式の何かを贈ろうと思ったのに。
辻 :金婚式の何かって何だ。
真鍋:金婚式って言うくらいだから……金の指輪?
辻 :そんな風習ないよ。
真鍋:あれー、そうだっけ。
(多分、スウィート10と混同している)
草薙:それに、全然ちなんでいません。
真鍋:でも、金っていうくらいだし。
辻 :金なら何でも良いのか。
真鍋:そうだ、金隠し!
草薙:ぶっ!
(お茶を吹く草薙)
真鍋:って単語が浮かんだんだけど……なんだっけ?
辻 :知らずに言ったのか!
真鍋:聞き覚えはあるんだよー! 多分、貯金箱だと思うけど!!
辻 :全然違う!
真鍋:え、違うの? 名前からいってそうかと……
辻 :違う。つーか、つかさは無意識にでもそっちにネタを集めるのか。
真鍋:じゃ、何の金なのさ?
辻 :そういうのはみことさんに聞け!
草薙:こっちにふらないでください!
辻 :あ、ごめん。こういう古い言い回しはみことさん向きだと思って勢いで……
真鍋:むー……素直に教えてくれればいいのに。でも、反応でだいたい分かったけど。
辻 :わかったなら、もういいだろ。
真鍋:ファールカップの和名なんだ。
辻 :当たってるけど全然違う!
真鍋:えー、でもキン○マを隠すって言ったらファールカップのことじゃん。
辻 :いや、金はたしかに当たったるんだけどっ。
真鍋:ええーい! 大人の女がキン○マくらいでオタオタするな!! 素直に教えろ!!
草薙:お願いですから、そんな単語を大声でわめかないでください。
(話は脱線したまま、夜は更けていく)
真鍋:チキチキ「第1回、ゴールデンペア追い出し会用のプレゼントは何がいいか」会議~!
辻 :第1回って……2回目は無いでしょ。
真鍋:いや、追い出し会はそうだけど……今後もゴールデンペアにプレゼント贈る機会はあるかもしれないじゃん。
辻 :ん……まあ確かに。
真鍋:ゴールデンペア2人の結婚式とかさー。
辻 :そういう言い方すると、来島さんとゆっこさんが結婚するように聞こえるな。
真鍋:うん、そうとられるように言ったもん。
辻 :正しい受け取り方しちゃった!
真鍋:それでね、お色直しで新郎新婦役交代するの。
辻 :日本初の斬新なお色直しだ!
真鍋:ちなみに和洋でチェンジね。文金高島田はどっちが似合うと思う?
辻 :え? うーん。
(考え込む辻)
辻 :ゆっこ先輩は文金高島田もウエディングドレスも似合いそうだけど……
草薙:あの……先輩でそういう想像するのはやめませんか?
辻 :はっ、確かに。
(辻、反省)
真鍋:でも、来島先輩のウエディングトレスって凄そうだよね。
辻 :蒸し返すな。
真鍋:いや、別に2人の結婚式とかじゃなくても。単純に来島さんが結婚するとしたらさー。
辻 :んー……来島さんの結婚式ねぇ。
草薙:…………すみません……凄く想像……出来ません。すみません来島さん。
(自分の想像力の罪深さに懺悔する草薙)
辻 :でもさー。ゴールデンペア見てる限り、来島さんって結構、いい奥さんになれそうじゃない?
真鍋:……む……そうだね。結婚式ってイメージからは遠いけど……
辻 :奥さんって考えると、悪くないよ来島さん。いい人だし。
草薙:ですよね。面倒見も良いです。
辻 :っていうかさー。思い返せば、ボクの近所って来島さんみたいな奥さん、けっこういたよ。
真鍋:うわ、香澄んのご近所さん見てまわりて――――!
草薙:すみません……凄く想像できません。
(頭をかかえる草薙)
辻 :いや、見た目じゃなくてね。あんないい体の奥さん、さすがにいなかった。
真鍋:いい体の奥さん!
辻 :そんな単語にだけ反応するな! しかも多分違う意味で!
(久々にツッコミを堪能している辻)
辻 :そうじゃなくてさー。ほら、ああいう性格のって意味で。近所のお母さんとか。
草薙:ああ、なるほど。友人の親として考えると、来島さんのようなタイプの方、いますね。
辻 :でしょ。なんか近所の「おっかさん」って感じの人。
真鍋:いい体のおっかさん! マニアックだね!!
辻 :おまえはそっち方面から離れろ!
真鍋:あたしに死ねと!?
辻 :離れると死ぬのか!
真鍋:そりゃ死ぬよ!
辻 :断言した!
真鍋:そして香澄んのキスでよみがえる!
辻 :死んだままのつかさって、静かで好きだなぁ。
真鍋:見殺しにされた! あ、でも「好き」って言われてちょっと嬉しい!!
(悲し嬉し)
草薙:それで……なんの話でしたっけ?
(仕切り直し)
真鍋:そうだった!
辻 :ゴールデルペアへの贈り物だったね。
真鍋:ゴールデン……ゴールデン……
(悩む真鍋)
真鍋:そういえば金婚式って10年だっけ?
草薙:50年ですよ。
真鍋:ながっ!
辻 :10年じゃ銀婚式にも足りないよ。
草薙:ちなみに、銀婚式は25年です。
真鍋:そっかー……ゴールデンペアにちなんで、金婚式の何かを贈ろうと思ったのに。
辻 :金婚式の何かって何だ。
真鍋:金婚式って言うくらいだから……金の指輪?
辻 :そんな風習ないよ。
真鍋:あれー、そうだっけ。
(多分、スウィート10と混同している)
草薙:それに、全然ちなんでいません。
真鍋:でも、金っていうくらいだし。
辻 :金なら何でも良いのか。
真鍋:そうだ、金隠し!
草薙:ぶっ!
(お茶を吹く草薙)
真鍋:って単語が浮かんだんだけど……なんだっけ?
辻 :知らずに言ったのか!
真鍋:聞き覚えはあるんだよー! 多分、貯金箱だと思うけど!!
辻 :全然違う!
真鍋:え、違うの? 名前からいってそうかと……
辻 :違う。つーか、つかさは無意識にでもそっちにネタを集めるのか。
真鍋:じゃ、何の金なのさ?
辻 :そういうのはみことさんに聞け!
草薙:こっちにふらないでください!
辻 :あ、ごめん。こういう古い言い回しはみことさん向きだと思って勢いで……
真鍋:むー……素直に教えてくれればいいのに。でも、反応でだいたい分かったけど。
辻 :わかったなら、もういいだろ。
真鍋:ファールカップの和名なんだ。
辻 :当たってるけど全然違う!
真鍋:えー、でもキン○マを隠すって言ったらファールカップのことじゃん。
辻 :いや、金はたしかに当たったるんだけどっ。
真鍋:ええーい! 大人の女がキン○マくらいでオタオタするな!! 素直に教えろ!!
草薙:お願いですから、そんな単語を大声でわめかないでください。
(話は脱線したまま、夜は更けていく)
香澄とつかさのだらだら日記435日目

女子寮のある部屋での会話
(ビキニ姿の草薙)
草薙:…………………………
(顔は真っ赤)
草薙:………………ど、どうでしょう?
辻 :似合う似合う。
真鍋:みせつけてくれるぜ、こんちくしょー。
草薙:…………うぅ……
(映画の衣装になれるため、ためしに同じくらいの面積のを借りてみた)
草薙:や……やっぱり、私には……無理です……
辻 :そんなことないない!
真鍋:妬ましいぞこんちくしょー!
(必死に励ます2人)
草薙:こ……こんな姿が銀幕に……
(想像しただけで卒倒しそう)
香澄とつかさのだらだら日記434日目
女子寮のある部屋での会話
(草薙、入室)
草薙:ただいま……
辻 :おかえりー。
真鍋:どうだったー?
(草薙、映画の打ち合わせの日)
草薙:……………………
(沈み込んだ顔の草薙)
辻 :どうしたの? 暗い顔して。
草薙:………………………………
(無言で、1枚のイラストをテーブルの上に置く)
真鍋:なにこれ?
辻 :うまいねー。
(女性の絵)
草薙:………………私の…………衣装デザインだそうです……
辻 :えっ?
(寺沢武一ヒロインばりの露出度)
辻 :………………………………
真鍋:………………………………
(じっとイラストを見る2人)
辻 :………………………………
真鍋:………………………………
(じっと草薙を見る2人)
辻 :………………………………
真鍋:………………………………
(また、イラストを見る2人)
辻 :………………………………
真鍋:………………………………
(もう一度、草薙を見る2人)
草薙:……何を?
真鍋:着たところを想像。
草薙:しないでくださいっ!
辻 :でも……これ、想像どころか実際に着るんでしょ?
草薙:ううっ。
(布団に潜り込む草薙)
草薙:失踪したい気分です。
辻 :みことさん……
(ちょっと心配げな辻)
真鍋:むー。でもさ、香澄ん……
辻 :なに?
真鍋:これ、みこと先輩だからこういう衣装になったんだよね。
辻 :ん? どゆこと。
真鍋:あたしらがこんな衣装着ろって言われたらどうよ。
辻 :ボクら……
真鍋:ひう。あたしら。
辻 :……………………ん~~。
(想像してみる辻)
辻 :…………………………………………
真鍋:…………………………………………
(ちょっと、物悲しい想像になってしまった)
真鍋:みこと先輩の、ぜーたくな悩みだと思わない?
辻 :むう……そう言われると……
草薙:せめて同室の人は同情してください~。
(布団の中からしくしくと草薙の恨み節)
(草薙、入室)
草薙:ただいま……
辻 :おかえりー。
真鍋:どうだったー?
(草薙、映画の打ち合わせの日)
草薙:……………………
(沈み込んだ顔の草薙)
辻 :どうしたの? 暗い顔して。
草薙:………………………………
(無言で、1枚のイラストをテーブルの上に置く)
真鍋:なにこれ?
辻 :うまいねー。
(女性の絵)
草薙:………………私の…………衣装デザインだそうです……
辻 :えっ?
(寺沢武一ヒロインばりの露出度)
辻 :………………………………
真鍋:………………………………
(じっとイラストを見る2人)
辻 :………………………………
真鍋:………………………………
(じっと草薙を見る2人)
辻 :………………………………
真鍋:………………………………
(また、イラストを見る2人)
辻 :………………………………
真鍋:………………………………
(もう一度、草薙を見る2人)
草薙:……何を?
真鍋:着たところを想像。
草薙:しないでくださいっ!
辻 :でも……これ、想像どころか実際に着るんでしょ?
草薙:ううっ。
(布団に潜り込む草薙)
草薙:失踪したい気分です。
辻 :みことさん……
(ちょっと心配げな辻)
真鍋:むー。でもさ、香澄ん……
辻 :なに?
真鍋:これ、みこと先輩だからこういう衣装になったんだよね。
辻 :ん? どゆこと。
真鍋:あたしらがこんな衣装着ろって言われたらどうよ。
辻 :ボクら……
真鍋:ひう。あたしら。
辻 :……………………ん~~。
(想像してみる辻)
辻 :…………………………………………
真鍋:…………………………………………
(ちょっと、物悲しい想像になってしまった)
真鍋:みこと先輩の、ぜーたくな悩みだと思わない?
辻 :むう……そう言われると……
草薙:せめて同室の人は同情してください~。
(布団の中からしくしくと草薙の恨み節)
香澄とつかさのだらだら日記433日目
女子寮のある部屋での会話
(だるーん、な3人)
真鍋:うわー、なんだ今日は……
辻 :…………………………
草薙:…………………………
(草薙だけ、なんとか正座だが雰囲気はだらけている)
真鍋:うごきたくねー……
辻 :なんでだろうねー。
草薙:天気が悪いですから……引きずられているのかも知れません……
(テレビがついているが、誰も見ていない)
真鍋:うーがー……
(じたばた)
真鍋:だーるーいー
辻 :……3人同時って……すごいな……
草薙:修行が足りないのかも……
真鍋:そんなんじゃないって……呪いだよ、呪い。
辻 :なんの呪いさ……
真鍋:んー……
(ちょっと考えて)
真鍋:いろいろとノロくなる呪い。
辻 :うわあ……
草薙:つかささん、それはあまりにも……
(ダメだし)
真鍋:うう、だるくてネタも考えつかないんだよー。
辻 :ネタの浮かばないつかさなんて、つかさじゃないよねー。
草薙:ですね。少し失望です。
真鍋:なんか今日は2人ともキツくない!?
草薙:つかささんがだらしないだけです。
辻 :実は偽者なんじゃ……
真鍋:泣くぞ!
(ちょっと気分もSになる陽気)
(この後、ちゃんとフォローがありました)
(だるーん、な3人)
真鍋:うわー、なんだ今日は……
辻 :…………………………
草薙:…………………………
(草薙だけ、なんとか正座だが雰囲気はだらけている)
真鍋:うごきたくねー……
辻 :なんでだろうねー。
草薙:天気が悪いですから……引きずられているのかも知れません……
(テレビがついているが、誰も見ていない)
真鍋:うーがー……
(じたばた)
真鍋:だーるーいー
辻 :……3人同時って……すごいな……
草薙:修行が足りないのかも……
真鍋:そんなんじゃないって……呪いだよ、呪い。
辻 :なんの呪いさ……
真鍋:んー……
(ちょっと考えて)
真鍋:いろいろとノロくなる呪い。
辻 :うわあ……
草薙:つかささん、それはあまりにも……
(ダメだし)
真鍋:うう、だるくてネタも考えつかないんだよー。
辻 :ネタの浮かばないつかさなんて、つかさじゃないよねー。
草薙:ですね。少し失望です。
真鍋:なんか今日は2人ともキツくない!?
草薙:つかささんがだらしないだけです。
辻 :実は偽者なんじゃ……
真鍋:泣くぞ!
(ちょっと気分もSになる陽気)
(この後、ちゃんとフォローがありました)
香澄とつかさのだらだら日記432日目
女子寮のある部屋での会話
(テレビを見ている3人)
辻 :……………………
真鍋:……………………
草薙:……………………
(お茶を飲んで、のんびり)
辻 :あー、お茶がおいしい。
真鍋:みかんたべる?
辻 :もらうもらうー。
草薙:あ、私にも……
(部屋の隅には、パソコン)
辻 :もう、みかんの季節なんだよねー。
草薙:まだまだ、これからですよ。
辻 :だね。
(LANケーブルが抜かれている)
辻 :……………………
真鍋:……………………
草薙:……………………
(3人、チラリとパソコンを見る)
真鍋:あー、そうそう! そういえば、チョコあるよ。
辻 :みかん食べてる時にチョコはないよ。
真鍋:そぉ?
草薙:ええ、せっかくのみかんの甘みが消えてしまいます。
辻 :おかしの甘みは強すぎるからねー。
(露骨に話題をそらす3人)
真鍋:あ、オレンジジュースがあった。
辻 :みかんにオレンジジュースって……
草薙:同じく、甘みが相殺されてしまいますよ。
真鍋:そーいえばさー。果汁100%の「濃縮還元」って卑怯くさくない?
(昨日、それぞれにダメージな書き込みを見た模様)
(テレビを見ている3人)
辻 :……………………
真鍋:……………………
草薙:……………………
(お茶を飲んで、のんびり)
辻 :あー、お茶がおいしい。
真鍋:みかんたべる?
辻 :もらうもらうー。
草薙:あ、私にも……
(部屋の隅には、パソコン)
辻 :もう、みかんの季節なんだよねー。
草薙:まだまだ、これからですよ。
辻 :だね。
(LANケーブルが抜かれている)
辻 :……………………
真鍋:……………………
草薙:……………………
(3人、チラリとパソコンを見る)
真鍋:あー、そうそう! そういえば、チョコあるよ。
辻 :みかん食べてる時にチョコはないよ。
真鍋:そぉ?
草薙:ええ、せっかくのみかんの甘みが消えてしまいます。
辻 :おかしの甘みは強すぎるからねー。
(露骨に話題をそらす3人)
真鍋:あ、オレンジジュースがあった。
辻 :みかんにオレンジジュースって……
草薙:同じく、甘みが相殺されてしまいますよ。
真鍋:そーいえばさー。果汁100%の「濃縮還元」って卑怯くさくない?
(昨日、それぞれにダメージな書き込みを見た模様)
香澄とつかさのだらだら日記431日目
女子寮のある部屋での会話
(なれないネット巡りをしている真鍋)
辻 :どう?
真鍋:んー、あまり無い。
辻 :そっかあ。
(自分関連の記事を探してる)
真鍋:ほとんど、トップの人たちの事ばっかり。
草薙:新聞や雑誌と同じような感じなのですね。
(パソコンから離れてお茶を飲んでいる草薙)
真鍋:ここ、ウチのファンのホームページみたい。
辻 :へえ。
真鍋:これが噂の掲示板かあ。
辻 :どんなことが書いてあるんだろ。
(掲示板、クリック)
真鍋:んー……
辻 :おー。
(ファンの書き込みがたくさん)
真鍋:「市ヶ谷様なら勝っていた」「いや、あのカオスの勢いは誰にも止められないだろ」……
辻 :……こないだのタイトル戦のことか。
(しばらく読み進める2人)
辻 :んー……やっぱ、負けると手厳しいなあ……
真鍋:もうトシだとか、とかこれが限界とか書かれてるもんなー。
辻 :あ、みことさんの事が書いてる。
草薙:私ですか?
(優雅に茶をすすっている草薙)
辻 :えーと……「みことは俺の嫁」
草薙:ぶふっ!
(むせた)
真鍋:次もみこと先輩だ……
辻 :「いや、俺の嫁だ」
草薙:げほっ! ごほっ!
(苦しそう)
真鍋:「まて、おまえら。ウチのみことが欲しければ、まず俺を倒してからにしろ」
辻 :「お義父さん! 勝負です!」
真鍋:「いや、その前にみことの兄である俺と勝負してもらおうか」
辻 :「お前は、行方不明だった三男!」
草薙:…………えほっ! こほっ!
(その後も、しばらく似た書き込みが続く)
真鍋:……………………………………
辻 :あ、「よそでやれ」とか怒られてる。
草薙:……はぁ……はぁ……
真鍋:みこと先輩のファン、面白くていいなあ。
草薙:……………………面……
(微妙に立ち直れない草薙)
(なれないネット巡りをしている真鍋)
辻 :どう?
真鍋:んー、あまり無い。
辻 :そっかあ。
(自分関連の記事を探してる)
真鍋:ほとんど、トップの人たちの事ばっかり。
草薙:新聞や雑誌と同じような感じなのですね。
(パソコンから離れてお茶を飲んでいる草薙)
真鍋:ここ、ウチのファンのホームページみたい。
辻 :へえ。
真鍋:これが噂の掲示板かあ。
辻 :どんなことが書いてあるんだろ。
(掲示板、クリック)
真鍋:んー……
辻 :おー。
(ファンの書き込みがたくさん)
真鍋:「市ヶ谷様なら勝っていた」「いや、あのカオスの勢いは誰にも止められないだろ」……
辻 :……こないだのタイトル戦のことか。
(しばらく読み進める2人)
辻 :んー……やっぱ、負けると手厳しいなあ……
真鍋:もうトシだとか、とかこれが限界とか書かれてるもんなー。
辻 :あ、みことさんの事が書いてる。
草薙:私ですか?
(優雅に茶をすすっている草薙)
辻 :えーと……「みことは俺の嫁」
草薙:ぶふっ!
(むせた)
真鍋:次もみこと先輩だ……
辻 :「いや、俺の嫁だ」
草薙:げほっ! ごほっ!
(苦しそう)
真鍋:「まて、おまえら。ウチのみことが欲しければ、まず俺を倒してからにしろ」
辻 :「お義父さん! 勝負です!」
真鍋:「いや、その前にみことの兄である俺と勝負してもらおうか」
辻 :「お前は、行方不明だった三男!」
草薙:…………えほっ! こほっ!
(その後も、しばらく似た書き込みが続く)
真鍋:……………………………………
辻 :あ、「よそでやれ」とか怒られてる。
草薙:……はぁ……はぁ……
真鍋:みこと先輩のファン、面白くていいなあ。
草薙:……………………面……
(微妙に立ち直れない草薙)
香澄とつかさのだらだら日記430日目
女子寮のある部屋での会話
(今日も自室でタン塩丼)
真鍋:うめ――――……
(タン塩丼を食す真鍋)
真鍋:ホントにうめ――……
辻 :………………………………
(辻、無言)
辻 :さすがに……飽きてきた。
真鍋:うん……うまいんだけどね……
(テンションダウン)
草薙:無理に連日食べる必要ないのでは?
真鍋:うん………………みこと先輩の言うこときいとけば良かったかも。
辻 :他の人にもお裾分けしようよ。ね。
草薙:まだ、1割と消費してないですしね……
(冷凍庫にはまだ原形のままの「牛のベロ」がゴロゴロ)
真鍋:そだね。
(タン塩丼をほおばる真鍋)
真鍋:タン塩、うめ――――――……
(うまいけど、テンションは戻らない)
(今日も自室でタン塩丼)
真鍋:うめ――――……
(タン塩丼を食す真鍋)
真鍋:ホントにうめ――……
辻 :………………………………
(辻、無言)
辻 :さすがに……飽きてきた。
真鍋:うん……うまいんだけどね……
(テンションダウン)
草薙:無理に連日食べる必要ないのでは?
真鍋:うん………………みこと先輩の言うこときいとけば良かったかも。
辻 :他の人にもお裾分けしようよ。ね。
草薙:まだ、1割と消費してないですしね……
(冷凍庫にはまだ原形のままの「牛のベロ」がゴロゴロ)
真鍋:そだね。
(タン塩丼をほおばる真鍋)
真鍋:タン塩、うめ――――――……
(うまいけど、テンションは戻らない)
バトン:10㎝の草薙
社長検索様よりバトンなるものを渡されている旨を、知り合いに教えられました。
私はネット巡りをするペースがそんなに頻繁ではないので、何もなければしばらく気付かなかったはずです。
(何せ、自分のブログのコメントも数日気付かないこともあるほど)
そうしたら、ずっと後で「あー、もっと早く気付けばなぁ。タイミング逃しちゃったよ。HAHAHA」
という感じになっていたかもしれません。
毎度、こういう企画に対応することは無理かも知れませんが、初めてだし、ちょうど修羅場なのでのってみたいとおもいます。
8はパスで。
1.目覚めた時に、10cm「草薙さん」があなたの顔を覗き込んでいました。どうします?
寝顔を見られているとは恥ずかしい。それは乙女の役目です。
その件については、後程草薙に説教かまさないといけません。
それはそれとして……
う~ん。顔を覗き込んでますか。
草薙のことですから、きっと礼儀正しく正座していることでしょう。
そして起きた気配に気付き
「目が覚めましたか」とか「おはようございます」とかいった類の言葉をかけてくるはずです。
その時、私がどうするかというと……
とりあえず、しばらく呆然としているでしょう。
その間の心理描写はきっとこんな感じです。
なんだこの生き物は?
おいおい冗談きついぜブライアン。ちゃんと面倒見ておけって言っただろう?
それともあれか? 今日が地獄の七丁目か?
うわやべー、生きてる。生きてるよ。
これ、草薙だよな? うん、どう見ても草薙だよな。
どこで世界の法則が乱れたんだ? 俺のドリームパワーが二次元と三次元の壁を突き破ったのか?
でも俺のドリームパワーなら、召還されるのは草薙とは違うクトゥルフのはずだ。
それにしても……なんだあの指は?
ちっちぇー。
動くのか? ちゃんと稼働するのか?
最近のガンプラは随分精密になってるっていうけど、最近の草薙はもっと精密だなおい。
瞬きしてる! 瞬きしてるよ畜生!!
酒も煙草も薬もやってないのに、俺の頭は天使とダンスでもしてるのか?
つか玄関あいてたっけ?
これはあれか? つよるの意趣返しかい?
それともディズニーがサンリオと戦争を始めたか?
(後略……)
で、黙っている私に対して、草薙は「あの……」と前置きした上でもう一度「目が覚めましたか」とか「おはようございます」とかいった類の言葉を繰り返すでしょう。
そこで、初めて私も言葉を返します。
「今、何時?」
「いいから早く起きてください」
※このペースで書くと今日中に終わらないので、次からは流そう
2.10cm「草薙さん」を、あなたは飼いますか?
ノーマルの草薙がそのまま10㎝になった存在なら、当人の意志優先です。
家があるなら連れて行きますし、行くあてがないなら面倒を見ます。
見かけが草薙なだけの知能のない小動物だったら、飼いますが飼育に自信がないのでブログでも開設して皆からアドバイスをもらうでしょうか……
◆草薙みこと飼育日記、1日目◆
草薙みことの幼虫が家に紛れ込んできました。
今は冬だし、近所は野良猫がうようよしているので追い出すのも気が引けます。
なので、飼ってみることにしました。
とはいえ、草薙みことを飼うのはこれが初め……
「幼虫という表現は承伏しかねます」
「ダメですか?」
「ダメです」
3.10cm「草薙さん」がお腹が空いたと主張しています。あなたは何を与えますか?
何を食べたいかを聞いて対応すると思います。
(面白みもない、マジメな答えだなあ)
とりあえず、生きて呼吸出来る以上、栄養も普通に摂取できるはず。
(人間がそのまま縮小して、酸素を取り込めなくなったわけではないということ。最小単位の構成は同じのはず)
草薙ならちゃんと健康も考え、自分で自分を律してくれるでしょう。
その点は楽なはずです。
これが10㎝真鍋とかだと目も当てられません。
きっと、好き勝手なおかしやジャンクフードを要求して体調崩すはず。
そう考えると草薙は楽だなあ。
何を与えればいいか悩まずにすみます。
あ、祐希子もカレーを与えておけばいいから楽かも。
いや、それともカレーばかりを与えたら駄目なのかな?
ハムスターとひまわりの種のような関係で、好きだからといってそれだけ食べさせてたら早死にするとか。
いかん、ダイエットしないと。
まずは「ふえるわかめ」たっぷりの味噌汁を……
「私の食事の心配をしてください」
「…………………………」
「まずは『ふえるわかめ』たっぷりの味噌汁を」
「同じですか」
4.10cm「草薙さん」がトイレに行きたがっています。どうしますか?
とりあえず、マジメに想像。
家のトイレは怖くて使わせられません。
もし落ちたらと思うとゾッとします。
最初のうちは容器を渡して、物陰で用をたしてもらうしかないでしょう。
1日あれば、メダカを飼ってた時の水槽とポンプとプラ板使って、水洗トイレ作れます。
(24時間水が流れっぱなし)
流れ先を水槽にすれば、フィルターが勝手に濾過してくれるので、数日に1度水を換えるだけですみますね。
(30秒ですむ作業)
……………………
「バトンって、こんな面白みない答でいいのかな?」
「良いんです。余計なことは考えないでください」
「そうだ。 流れ先に普通の水槽を設置して金魚でも飼えば、排泄物が魚の餌として……」
「余計なことは考えないでください」
「しかし、自然の摂理っぽくないかな? 無駄のないシステムというか……」
「お願いですから、人としての尊厳を守る程度の無駄は下さい」
泣きが入ったので、この話題ここまで。
5.10cm「草薙さん」がお風呂に入りたがっています。どうしますか?
んー。すぐに思いつくのはおもちゃのお風呂セットですが……
小さいとお湯もすぐ冷めますね。
もう1つ水槽買ってきて、ヒーター繋いであっためて、ポンプで人形用のお風呂と循環させるといい感じでしょうか?
後は、針金とレールでカーテン作って後は好き勝手に入ってもらいます。
フロはくつろぎの場所ですからね。自分がそうだし、人の風呂にも干渉しません。
「良いですね」
……………………
「やっぱり、少しは面白い回答をし……」
「余計なことは考えないでください」
「くそ。草薙だと会話に柔軟性が生まれないな」
「う………………く……………………………………」
何か、触れてはいけない部分に触れたみたいなので、この話題ここまで。
6.10cm「草薙さん」と初デート! どこに連れて行きますか?
……デート?
「あらかじめ、恋人になったつもりはないと釘を刺しておきます」
「こっちも既婚者だし、そのへんは別に異議はない でも、お題だから……せめて、行ってみたい所くらいは聞いておきたい」
「行きたいところですか」
「そう、行ってみたい場所」
「う~ん……特にこれといって。 たまに、近所でも散歩できたらそれで十分です」
「欲がないなぁ…… でも、それは却下ということで」
「何故です?」
「うちの近所、野良猫多いから。 10㎝の人間に、野良猫は脅威だと思う。普通の人間と虎より、はるかに絶望的な戦力差だし」
「……散歩はやめましょう」
「それが賢明だね」
「しかし、リアルに考えると10㎝の人間って、普通に単独では生きられないな。 都会でも猫やカラスに狩られそうだ」
「せめて30㎝あれば……」
7.最後の質問です。10cm「草薙さん」が実際にいたら、あなたはどう思いますか?
最初は驚くでしょうが、多分3日もしないうちに慣れます。
そうしたら「いる」のが当たり前になって、どうとも思わなくなるでしょう。
これまでもそうです。
進学したり、仕事を始めたり、それまでの常識が通用しない諸々の出来事も、何だかんだですぐに慣れました。
どうせ、実際にいるなら普通にたくさんいてほしいものです。
10㎝真鍋でも、10㎝辻でも。仲間がたくさんいてほしいです。
世界で唯一の存在なんて言ったら聞こえは良いですが、絶望的な孤独が待ってるでしょうから。
自分が唯一の理解者、というのは甘いポジションですが、同時に重荷にもなります。
財産もあって仕事しなくても生活できるような立場の人間なら良いですが、たいていの人間はそうではありません。
あと、病気がこわかったりします。
数がいれば、普通に治療法も確立されていることでしょう。
特別な存在で、倒れても誰にも言えず見ているしかない……そんな、「南君の恋人」みたいなラストはごめんです。
だから、どうせいるなら「特別な草薙」ではなく「どこにでもいる草薙」であってほしいものです。
私が仕事をしている間も「10㎝真鍋」や「10㎝辻」と仲良く遊んでいられるように。
「よし、いいこと書いた」
「自分でそんな事を言わなければ、本当にそう思ってもらえる気もしますが」
「……………………」
「どうしました?」
「今日中に書き上がるどころか、日付をまたいで1時こえてしまった」
「それは、お疲れ様です」
「いや、そこは『調子に乗って書きまくるから、こんな時間になるんです』とかつっこんでくれないと」
「…………面白くない人間ですみません」
「しまった。かなり気にしてる!」
私はネット巡りをするペースがそんなに頻繁ではないので、何もなければしばらく気付かなかったはずです。
(何せ、自分のブログのコメントも数日気付かないこともあるほど)
そうしたら、ずっと後で「あー、もっと早く気付けばなぁ。タイミング逃しちゃったよ。HAHAHA」
という感じになっていたかもしれません。
毎度、こういう企画に対応することは無理かも知れませんが、初めてだし、ちょうど修羅場なのでのってみたいとおもいます。
8はパスで。
1.目覚めた時に、10cm「草薙さん」があなたの顔を覗き込んでいました。どうします?
寝顔を見られているとは恥ずかしい。それは乙女の役目です。
その件については、後程草薙に説教かまさないといけません。
それはそれとして……
う~ん。顔を覗き込んでますか。
草薙のことですから、きっと礼儀正しく正座していることでしょう。
そして起きた気配に気付き
「目が覚めましたか」とか「おはようございます」とかいった類の言葉をかけてくるはずです。
その時、私がどうするかというと……
とりあえず、しばらく呆然としているでしょう。
その間の心理描写はきっとこんな感じです。
なんだこの生き物は?
おいおい冗談きついぜブライアン。ちゃんと面倒見ておけって言っただろう?
それともあれか? 今日が地獄の七丁目か?
うわやべー、生きてる。生きてるよ。
これ、草薙だよな? うん、どう見ても草薙だよな。
どこで世界の法則が乱れたんだ? 俺のドリームパワーが二次元と三次元の壁を突き破ったのか?
でも俺のドリームパワーなら、召還されるのは草薙とは違うクトゥルフのはずだ。
それにしても……なんだあの指は?
ちっちぇー。
動くのか? ちゃんと稼働するのか?
最近のガンプラは随分精密になってるっていうけど、最近の草薙はもっと精密だなおい。
瞬きしてる! 瞬きしてるよ畜生!!
酒も煙草も薬もやってないのに、俺の頭は天使とダンスでもしてるのか?
つか玄関あいてたっけ?
これはあれか? つよるの意趣返しかい?
それともディズニーがサンリオと戦争を始めたか?
(後略……)
で、黙っている私に対して、草薙は「あの……」と前置きした上でもう一度「目が覚めましたか」とか「おはようございます」とかいった類の言葉を繰り返すでしょう。
そこで、初めて私も言葉を返します。
「今、何時?」
「いいから早く起きてください」
※このペースで書くと今日中に終わらないので、次からは流そう
2.10cm「草薙さん」を、あなたは飼いますか?
ノーマルの草薙がそのまま10㎝になった存在なら、当人の意志優先です。
家があるなら連れて行きますし、行くあてがないなら面倒を見ます。
見かけが草薙なだけの知能のない小動物だったら、飼いますが飼育に自信がないのでブログでも開設して皆からアドバイスをもらうでしょうか……
◆草薙みこと飼育日記、1日目◆
草薙みことの幼虫が家に紛れ込んできました。
今は冬だし、近所は野良猫がうようよしているので追い出すのも気が引けます。
なので、飼ってみることにしました。
とはいえ、草薙みことを飼うのはこれが初め……
「幼虫という表現は承伏しかねます」
「ダメですか?」
「ダメです」
3.10cm「草薙さん」がお腹が空いたと主張しています。あなたは何を与えますか?
何を食べたいかを聞いて対応すると思います。
(面白みもない、マジメな答えだなあ)
とりあえず、生きて呼吸出来る以上、栄養も普通に摂取できるはず。
(人間がそのまま縮小して、酸素を取り込めなくなったわけではないということ。最小単位の構成は同じのはず)
草薙ならちゃんと健康も考え、自分で自分を律してくれるでしょう。
その点は楽なはずです。
これが10㎝真鍋とかだと目も当てられません。
きっと、好き勝手なおかしやジャンクフードを要求して体調崩すはず。
そう考えると草薙は楽だなあ。
何を与えればいいか悩まずにすみます。
あ、祐希子もカレーを与えておけばいいから楽かも。
いや、それともカレーばかりを与えたら駄目なのかな?
ハムスターとひまわりの種のような関係で、好きだからといってそれだけ食べさせてたら早死にするとか。
いかん、ダイエットしないと。
まずは「ふえるわかめ」たっぷりの味噌汁を……
「私の食事の心配をしてください」
「…………………………」
「まずは『ふえるわかめ』たっぷりの味噌汁を」
「同じですか」
4.10cm「草薙さん」がトイレに行きたがっています。どうしますか?
とりあえず、マジメに想像。
家のトイレは怖くて使わせられません。
もし落ちたらと思うとゾッとします。
最初のうちは容器を渡して、物陰で用をたしてもらうしかないでしょう。
1日あれば、メダカを飼ってた時の水槽とポンプとプラ板使って、水洗トイレ作れます。
(24時間水が流れっぱなし)
流れ先を水槽にすれば、フィルターが勝手に濾過してくれるので、数日に1度水を換えるだけですみますね。
(30秒ですむ作業)
……………………
「バトンって、こんな面白みない答でいいのかな?」
「良いんです。余計なことは考えないでください」
「そうだ。 流れ先に普通の水槽を設置して金魚でも飼えば、排泄物が魚の餌として……」
「余計なことは考えないでください」
「しかし、自然の摂理っぽくないかな? 無駄のないシステムというか……」
「お願いですから、人としての尊厳を守る程度の無駄は下さい」
泣きが入ったので、この話題ここまで。
5.10cm「草薙さん」がお風呂に入りたがっています。どうしますか?
んー。すぐに思いつくのはおもちゃのお風呂セットですが……
小さいとお湯もすぐ冷めますね。
もう1つ水槽買ってきて、ヒーター繋いであっためて、ポンプで人形用のお風呂と循環させるといい感じでしょうか?
後は、針金とレールでカーテン作って後は好き勝手に入ってもらいます。
フロはくつろぎの場所ですからね。自分がそうだし、人の風呂にも干渉しません。
「良いですね」
……………………
「やっぱり、少しは面白い回答をし……」
「余計なことは考えないでください」
「くそ。草薙だと会話に柔軟性が生まれないな」
「う………………く……………………………………」
何か、触れてはいけない部分に触れたみたいなので、この話題ここまで。
6.10cm「草薙さん」と初デート! どこに連れて行きますか?
……デート?
「あらかじめ、恋人になったつもりはないと釘を刺しておきます」
「こっちも既婚者だし、そのへんは別に異議はない でも、お題だから……せめて、行ってみたい所くらいは聞いておきたい」
「行きたいところですか」
「そう、行ってみたい場所」
「う~ん……特にこれといって。 たまに、近所でも散歩できたらそれで十分です」
「欲がないなぁ…… でも、それは却下ということで」
「何故です?」
「うちの近所、野良猫多いから。 10㎝の人間に、野良猫は脅威だと思う。普通の人間と虎より、はるかに絶望的な戦力差だし」
「……散歩はやめましょう」
「それが賢明だね」
「しかし、リアルに考えると10㎝の人間って、普通に単独では生きられないな。 都会でも猫やカラスに狩られそうだ」
「せめて30㎝あれば……」
7.最後の質問です。10cm「草薙さん」が実際にいたら、あなたはどう思いますか?
最初は驚くでしょうが、多分3日もしないうちに慣れます。
そうしたら「いる」のが当たり前になって、どうとも思わなくなるでしょう。
これまでもそうです。
進学したり、仕事を始めたり、それまでの常識が通用しない諸々の出来事も、何だかんだですぐに慣れました。
どうせ、実際にいるなら普通にたくさんいてほしいものです。
10㎝真鍋でも、10㎝辻でも。仲間がたくさんいてほしいです。
世界で唯一の存在なんて言ったら聞こえは良いですが、絶望的な孤独が待ってるでしょうから。
自分が唯一の理解者、というのは甘いポジションですが、同時に重荷にもなります。
財産もあって仕事しなくても生活できるような立場の人間なら良いですが、たいていの人間はそうではありません。
あと、病気がこわかったりします。
数がいれば、普通に治療法も確立されていることでしょう。
特別な存在で、倒れても誰にも言えず見ているしかない……そんな、「南君の恋人」みたいなラストはごめんです。
だから、どうせいるなら「特別な草薙」ではなく「どこにでもいる草薙」であってほしいものです。
私が仕事をしている間も「10㎝真鍋」や「10㎝辻」と仲良く遊んでいられるように。
「よし、いいこと書いた」
「自分でそんな事を言わなければ、本当にそう思ってもらえる気もしますが」
「……………………」
「どうしました?」
「今日中に書き上がるどころか、日付をまたいで1時こえてしまった」
「それは、お疲れ様です」
「いや、そこは『調子に乗って書きまくるから、こんな時間になるんです』とかつっこんでくれないと」
「…………面白くない人間ですみません」
「しまった。かなり気にしてる!」
香澄とつかさのだらだら日記429日目
女子寮のある部屋での会話
(今日は自室でタン塩丼)
真鍋:うめ――――――――!
(タン塩丼をがっつく真鍋)
真鍋:ホントにうめ――――――――――!
辻 :………………………………
(辻、ちょっぴりジト目)
辻 :あんなに気味悪がってたのに……
真鍋:何いってんの、香澄ん。切れば気持ち悪くないよ!
辻 :そういうもんかなあ?
真鍋:そういうもんだって。香澄んはこれがおいしくないの!?
辻 :おいしいけよ。
真鍋:じゃ、黙って味わう!
(逆に説教)
真鍋:うめ――――――――――!
辻 :黙ってないじゃん。
草薙:つかささんは……気持ちを切り替えるのが本当にうまいですね、
辻 :だねぇ。
(感心感心)
(今日は自室でタン塩丼)
真鍋:うめ――――――――!
(タン塩丼をがっつく真鍋)
真鍋:ホントにうめ――――――――――!
辻 :………………………………
(辻、ちょっぴりジト目)
辻 :あんなに気味悪がってたのに……
真鍋:何いってんの、香澄ん。切れば気持ち悪くないよ!
辻 :そういうもんかなあ?
真鍋:そういうもんだって。香澄んはこれがおいしくないの!?
辻 :おいしいけよ。
真鍋:じゃ、黙って味わう!
(逆に説教)
真鍋:うめ――――――――――!
辻 :黙ってないじゃん。
草薙:つかささんは……気持ちを切り替えるのが本当にうまいですね、
辻 :だねぇ。
(感心感心)
香澄とつかさのだらだら日記428日目
女子寮のある部屋での会話
(テーブルの上に宅配の箱)
辻 :…………………………
真鍋:…………………………
草薙:…………………………
(中には冷凍肉)
辻 :これ、つかさの希望だって?
真鍋:そりゃ、あたし好きって言ったけどさあ。
草薙:牛タン……ですか。
(スライスする前の状態で送られてきた)
草薙:写真で見たことはありましたが、現物は初めてです。
辻 :カオスさん……気前いいにもほどがある。
(その姿、まさに「牛のベロ」)
真鍋:きもちわる……
草薙:大きいですねぇ。
辻 :色……ぐろ……
草薙:皮付きですから……
(カチカチの牛タンを取り出す草薙)
草薙:どうしますか? すぐに食べるなら解凍しますが……
真鍋:うぎゃ! 見せるな! 取り出すな!
辻 :冷蔵庫にしまうにしても、料理するにしても取り出さないとダメでしょ。
(草薙から冷凍牛タンを受け取る辻)
草薙:これ……このままだと冷凍室に入りませんねぇ。
真鍋:そんなキモいの冷凍庫に入れないでよっ!
辻 :これ、つかさの希望だろ。
(真鍋に牛タンを突きつける辻)
真鍋:ひっ! 違う! あたしの希望したのはそんなペロじゃなくて、牛タン~!
辻 :だからコレだろ。コレを薄く切ったやつが牛タン。
(牛タンで真鍋をつっつく)
真鍋:ぎゃ――――――――――――――――!
(マジにダメっぽい)
(テーブルの上に宅配の箱)
辻 :…………………………
真鍋:…………………………
草薙:…………………………
(中には冷凍肉)
辻 :これ、つかさの希望だって?
真鍋:そりゃ、あたし好きって言ったけどさあ。
草薙:牛タン……ですか。
(スライスする前の状態で送られてきた)
草薙:写真で見たことはありましたが、現物は初めてです。
辻 :カオスさん……気前いいにもほどがある。
(その姿、まさに「牛のベロ」)
真鍋:きもちわる……
草薙:大きいですねぇ。
辻 :色……ぐろ……
草薙:皮付きですから……
(カチカチの牛タンを取り出す草薙)
草薙:どうしますか? すぐに食べるなら解凍しますが……
真鍋:うぎゃ! 見せるな! 取り出すな!
辻 :冷蔵庫にしまうにしても、料理するにしても取り出さないとダメでしょ。
(草薙から冷凍牛タンを受け取る辻)
草薙:これ……このままだと冷凍室に入りませんねぇ。
真鍋:そんなキモいの冷凍庫に入れないでよっ!
辻 :これ、つかさの希望だろ。
(真鍋に牛タンを突きつける辻)
真鍋:ひっ! 違う! あたしの希望したのはそんなペロじゃなくて、牛タン~!
辻 :だからコレだろ。コレを薄く切ったやつが牛タン。
(牛タンで真鍋をつっつく)
真鍋:ぎゃ――――――――――――――――!
(マジにダメっぽい)
香澄とつかさのだらだら日記427日目
女子寮のある部屋での会話
(ミニ祝勝会)
真鍋:えー……それでは、カオスっちのベルト奪取を祝って……
一同:かんぱーい!
カオス:フッフッフッ、ありがとう。
(シングルのベルト、祐希子から奪取)
カオス:しかし、みょうな感覚だな。シンジョの人間に祝ってもらうというのも……
辻 :まあ、立場的には確かに。
草薙:とはいえ、ここ数日のことを考えれば祝福するのも自然です。
辻 :だね。
(ゲストは六角、小川、佐尾山、他、外人系とよく接する方々)
真鍋:ゆっこ先輩がピンで負けるの、久々に見た。
小川:市ヶ谷さん以外には、滅多に負けませんからねぇ。
カオス:フッフッフ。まあ……私も通算で言えば負け越しだ。これからだよ。
真鍋:のは、いいけど……なんで、ここで祝勝会?
(さすがに狭い)
六角:まあ、二次会のようなもんだし。
佐尾山:しゃーねーじゃん。WWCAの連中と最初に祝うのがスジだろ。
草薙:昨日、散々ご馳走になったそうじゃないですか。
真鍋:いや、そうじゃなくて……お店でパーっと、とか。
カオス:フッフッフ。そういう祝勝会は、正直、ちょっと飽きていてな。
六角:そうそう。冬はみんなで鍋だよね~。
カオス:うむ。こっちの肉料理も良いな。何という料理だ?
小川:山賊焼きです。私の故郷の料理で……
カオス:サンゾクヤキ?
六角:山賊ってのはBanditね。
カオス:ほう。
六角:昔、捕まえた山賊を火あぶりにするとき、祝いで鶏を一緒に焼いたのが由来だ。
カオス:豪快だな! なるほど、だから勝利の祝いに出てきたのか。
小川:嘘を教えないでください。
佐尾山:どんな残酷料理だよ。
草薙:鍋が煮えましたよ~。
(蓋を取る草薙。もわっと立ち上る湯気)
真鍋:うおお、フグ~~! フグ~~!!
(気を上げる真鍋)
辻 :がっつくな。
草薙:たくさんありますからね。慌てなくても大丈夫ですよ。
朝比奈:つか、フグばっかじゃねぇかよ……ありえねぇ。
小川:ご……豪華ですね……
(わいわいと鍋をつつくカオス)
六角:ま、改めて……おめっとさん。
カオス:うむ。正直、よかったよ。持ち帰ることが出来て。
六角:至宝が年単位で国外に持ち去られちゃあねぇ。
カオス:フッフッフ。本当を言うと、私以外の人間に奪還して欲しかったがね
六角:しゃーないさ。まだ、しばらく頑張れ。大黒柱。
カオス:……早く、ムスミのように楽したいものだ。
六角:うらやましいだろ。
カオス:なに。そのうち、うらやましがらせてやるさ。
(チン、とグラスをあわせる2人)
(ミニ祝勝会)
真鍋:えー……それでは、カオスっちのベルト奪取を祝って……
一同:かんぱーい!
カオス:フッフッフッ、ありがとう。
(シングルのベルト、祐希子から奪取)
カオス:しかし、みょうな感覚だな。シンジョの人間に祝ってもらうというのも……
辻 :まあ、立場的には確かに。
草薙:とはいえ、ここ数日のことを考えれば祝福するのも自然です。
辻 :だね。
(ゲストは六角、小川、佐尾山、他、外人系とよく接する方々)
真鍋:ゆっこ先輩がピンで負けるの、久々に見た。
小川:市ヶ谷さん以外には、滅多に負けませんからねぇ。
カオス:フッフッフ。まあ……私も通算で言えば負け越しだ。これからだよ。
真鍋:のは、いいけど……なんで、ここで祝勝会?
(さすがに狭い)
六角:まあ、二次会のようなもんだし。
佐尾山:しゃーねーじゃん。WWCAの連中と最初に祝うのがスジだろ。
草薙:昨日、散々ご馳走になったそうじゃないですか。
真鍋:いや、そうじゃなくて……お店でパーっと、とか。
カオス:フッフッフ。そういう祝勝会は、正直、ちょっと飽きていてな。
六角:そうそう。冬はみんなで鍋だよね~。
カオス:うむ。こっちの肉料理も良いな。何という料理だ?
小川:山賊焼きです。私の故郷の料理で……
カオス:サンゾクヤキ?
六角:山賊ってのはBanditね。
カオス:ほう。
六角:昔、捕まえた山賊を火あぶりにするとき、祝いで鶏を一緒に焼いたのが由来だ。
カオス:豪快だな! なるほど、だから勝利の祝いに出てきたのか。
小川:嘘を教えないでください。
佐尾山:どんな残酷料理だよ。
草薙:鍋が煮えましたよ~。
(蓋を取る草薙。もわっと立ち上る湯気)
真鍋:うおお、フグ~~! フグ~~!!
(気を上げる真鍋)
辻 :がっつくな。
草薙:たくさんありますからね。慌てなくても大丈夫ですよ。
朝比奈:つか、フグばっかじゃねぇかよ……ありえねぇ。
小川:ご……豪華ですね……
(わいわいと鍋をつつくカオス)
六角:ま、改めて……おめっとさん。
カオス:うむ。正直、よかったよ。持ち帰ることが出来て。
六角:至宝が年単位で国外に持ち去られちゃあねぇ。
カオス:フッフッフ。本当を言うと、私以外の人間に奪還して欲しかったがね
六角:しゃーないさ。まだ、しばらく頑張れ。大黒柱。
カオス:……早く、ムスミのように楽したいものだ。
六角:うらやましいだろ。
カオス:なに。そのうち、うらやましがらせてやるさ。
(チン、とグラスをあわせる2人)
香澄とつかさのだらだら日記426日目
女子寮のある部屋での会話
(六角、入室)
六角:おや……カオスはいないのかい?
辻 :外人の人たち連れて飲みいってます。
六角:あ、そ。
(よっこいせ、と座る六角)
六角:じゃ、しばらく帰ってこないな。
草薙:面倒見の良い方ですね。
(お茶を煎れる草薙)
六角:さんきゅ……あいつ、あれで親分肌だからね。
辻 :全部、カオスさんの奢りなんですよね。
六角:うん。あいつ、若手には金出させないから。
草薙:私たちも、こないだ奢っていただきましたし……
辻 :稼いでる人は違うよねぇ。
(頷く2人)
六角:稼いでる稼いでないは関係ないよ。
草薙:ないんですか?
六角:ないよ。前、巡業潰れたときなんか、手持ち持ってこなかったからってあたしに借金して奢ってたもん。
辻 :………………………………
六角:あ、そういや……あんときの金、返してもらってないなぁ。
草薙:何で、そこまでして奢るんです?
六角:んー……まあ、そういうモンだから?
辻 :そういう……もんですか?
六角:そういうもん。
草薙:相撲で言う、関取と若手のようなもの……ですか?
(ずずず、とお茶をすする)
六角:あちち……うん、近いねー。
辻 :外国のトップって大変だなぁ。
六角:外国だからっつーか、カオスだからかな。
草薙:カオス様だけのケースですか?
六角:下に奢らないトップだって普通にいるよ。それどころか新人にたかるスター選手だっているしね。缶ジュースとか。
辻 :せこっ。
六角:だから、人それぞれ。
(勝手にテーブルの上のせんべいにも手を出す六角)
六角:そういや、一匹足り無くない?
(部屋にいるのは六角、辻、草薙)
辻 :その一匹は、カオスさんについてってます。
草薙:肉を食べに行くと聞いた途端に「つれてけー」って。
六角:2人は誘われなかったの?
辻 :誘われたけど……
草薙:さすがに遠慮した方がいいかな、と。
六角:ふぅん……
(せんべい、ばりぼり)
六角:つまんない遠慮なんかしなくていいのに。
辻 :そうですかねー。
六角:おもしろくない人間とか思われちゃうよ。
草薙:おもっ……
(ショックを受ける草薙)
草薙:………………………………
(密かに、気にしていたらしい)
(六角、入室)
六角:おや……カオスはいないのかい?
辻 :外人の人たち連れて飲みいってます。
六角:あ、そ。
(よっこいせ、と座る六角)
六角:じゃ、しばらく帰ってこないな。
草薙:面倒見の良い方ですね。
(お茶を煎れる草薙)
六角:さんきゅ……あいつ、あれで親分肌だからね。
辻 :全部、カオスさんの奢りなんですよね。
六角:うん。あいつ、若手には金出させないから。
草薙:私たちも、こないだ奢っていただきましたし……
辻 :稼いでる人は違うよねぇ。
(頷く2人)
六角:稼いでる稼いでないは関係ないよ。
草薙:ないんですか?
六角:ないよ。前、巡業潰れたときなんか、手持ち持ってこなかったからってあたしに借金して奢ってたもん。
辻 :………………………………
六角:あ、そういや……あんときの金、返してもらってないなぁ。
草薙:何で、そこまでして奢るんです?
六角:んー……まあ、そういうモンだから?
辻 :そういう……もんですか?
六角:そういうもん。
草薙:相撲で言う、関取と若手のようなもの……ですか?
(ずずず、とお茶をすする)
六角:あちち……うん、近いねー。
辻 :外国のトップって大変だなぁ。
六角:外国だからっつーか、カオスだからかな。
草薙:カオス様だけのケースですか?
六角:下に奢らないトップだって普通にいるよ。それどころか新人にたかるスター選手だっているしね。缶ジュースとか。
辻 :せこっ。
六角:だから、人それぞれ。
(勝手にテーブルの上のせんべいにも手を出す六角)
六角:そういや、一匹足り無くない?
(部屋にいるのは六角、辻、草薙)
辻 :その一匹は、カオスさんについてってます。
草薙:肉を食べに行くと聞いた途端に「つれてけー」って。
六角:2人は誘われなかったの?
辻 :誘われたけど……
草薙:さすがに遠慮した方がいいかな、と。
六角:ふぅん……
(せんべい、ばりぼり)
六角:つまんない遠慮なんかしなくていいのに。
辻 :そうですかねー。
六角:おもしろくない人間とか思われちゃうよ。
草薙:おもっ……
(ショックを受ける草薙)
草薙:………………………………
(密かに、気にしていたらしい)
香澄とつかさのだらだら日記425日目
女子寮のある部屋での会話
(鍋を囲む4人)
カオス:ほほう……チャンコか。
草薙:お口に合わなかったら言ってくださいね。
カオス:大丈夫だ。日本食はムスミとよく食べていた。ソザイの味優先で頼む。
真鍋:あの先輩、海外で何やってたんだ……
(ぐつぐつと煮えるチャンコ)
カオス:チャンコはいい……勝負師が食べるものだ。
真鍋:相撲取りが食べてるから?
カオス:うむ。鳥料理であるのがよい。
真鍋:チャンコって鳥料理だっけ?
カオス:知らないのか? 日本人なのに。
真鍋:え?
(草薙を見る真鍋)
草薙:鶏は二本足ですから。手をついたら負けの相撲では牛や豚は避けられているのです。
辻 :だから、基本的に鶏だったんだよ。
真鍋:ほえー。知らなかった。
カオス:フッフッフ。そういうこだわり、嫌いではない。
真鍋:あたし、チャンコって何でもぶっこむのかと思ってた。
辻 :うーん……最近は、そうだよね。
草薙:ですね。最近はあまり鶏にはこだわっていないようです。
カオス:なに、そうなのか。
草薙:ええ。現代は豚でも牛でも。モンゴル風から韓国風、西洋風までなんでも有りです。
カオス:何と言うことだ……だから、スモーは神通力を失うのだ!
(腕を組んでうなるカオス)
辻 :カオスさんって、日本への理解が深いんだか誤解しまくってんだかビミョーだよね。
真鍋:だって先生があの人だもん。
草薙:それで……その……豚肉と牛肉もあるのですが……
(草薙、おずおずと肉を出す)
草薙:どうします? 伝統にこだわるなら入れるのをやめますが。鶏もありますし。
真鍋:あ、にくー! にくー! 入れてくれー!
草薙:お客人の意見優先です。
真鍋:カオスっちー!
カオス:かまわんぞ。入れてくれ。
真鍋:やた――――!
カオス:フッフッフ。私は四つ足になっても強いからな。
真鍋:どんな状況かわかんないけど、すごい自信だー!
草薙:なら……遠慮無く……
(牛豚投入)
(そして、流れをぶった切ってテレビで流れる自民・民主連立政権打診のニュース)
カオス:フッフッフッフッ
真鍋:にーえーろー……にーえーろー
(日本の政治は分からないカオスと政治に興味のない真鍋、鍋を凝視)
辻 :…………マジ?
草薙:中日が日本一になつたからでしょうか?(※)
(言葉も出ない辻と草薙)
※ドラゴンズが優勝すると波乱が起こるという言い伝えがあります。
中日にはえらい迷惑なジンクスなので、実現しないことを祈ります。
※現時点では民主党が拒否の方向(NHK)の模様
(鍋を囲む4人)
カオス:ほほう……チャンコか。
草薙:お口に合わなかったら言ってくださいね。
カオス:大丈夫だ。日本食はムスミとよく食べていた。ソザイの味優先で頼む。
真鍋:あの先輩、海外で何やってたんだ……
(ぐつぐつと煮えるチャンコ)
カオス:チャンコはいい……勝負師が食べるものだ。
真鍋:相撲取りが食べてるから?
カオス:うむ。鳥料理であるのがよい。
真鍋:チャンコって鳥料理だっけ?
カオス:知らないのか? 日本人なのに。
真鍋:え?
(草薙を見る真鍋)
草薙:鶏は二本足ですから。手をついたら負けの相撲では牛や豚は避けられているのです。
辻 :だから、基本的に鶏だったんだよ。
真鍋:ほえー。知らなかった。
カオス:フッフッフ。そういうこだわり、嫌いではない。
真鍋:あたし、チャンコって何でもぶっこむのかと思ってた。
辻 :うーん……最近は、そうだよね。
草薙:ですね。最近はあまり鶏にはこだわっていないようです。
カオス:なに、そうなのか。
草薙:ええ。現代は豚でも牛でも。モンゴル風から韓国風、西洋風までなんでも有りです。
カオス:何と言うことだ……だから、スモーは神通力を失うのだ!
(腕を組んでうなるカオス)
辻 :カオスさんって、日本への理解が深いんだか誤解しまくってんだかビミョーだよね。
真鍋:だって先生があの人だもん。
草薙:それで……その……豚肉と牛肉もあるのですが……
(草薙、おずおずと肉を出す)
草薙:どうします? 伝統にこだわるなら入れるのをやめますが。鶏もありますし。
真鍋:あ、にくー! にくー! 入れてくれー!
草薙:お客人の意見優先です。
真鍋:カオスっちー!
カオス:かまわんぞ。入れてくれ。
真鍋:やた――――!
カオス:フッフッフ。私は四つ足になっても強いからな。
真鍋:どんな状況かわかんないけど、すごい自信だー!
草薙:なら……遠慮無く……
(牛豚投入)
(そして、流れをぶった切ってテレビで流れる自民・民主連立政権打診のニュース)
カオス:フッフッフッフッ
真鍋:にーえーろー……にーえーろー
(日本の政治は分からないカオスと政治に興味のない真鍋、鍋を凝視)
辻 :…………マジ?
草薙:中日が日本一になつたからでしょうか?(※)
(言葉も出ない辻と草薙)
※ドラゴンズが優勝すると波乱が起こるという言い伝えがあります。
中日にはえらい迷惑なジンクスなので、実現しないことを祈ります。
※現時点では民主党が拒否の方向(NHK)の模様