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香澄とつかさのだらだら日記484日目
女子寮のある部屋での会話
(出かける支度の2人)
辻 :じゃ、出るよー。
真鍋:ほいほーい。
(といっても、持っているのは小さな手提げ1つだけ)
真鍋:なんか、帰郷って感じしないね。
辻 :なんで?
真鍋:だって巡業いくよか荷物少ないし……
辻 :そりゃ、着替えだけでいいしなー。
(ドアを開ける真鍋)
真鍋:魔王さまだけ、ちょっと心配だなー。
辻 :昨日のうちに預けておいたから……後は信用するしかないよ。
真鍋:そーだけど……
(過保護な真鍋)
辻 :さ、行こう。予定より遅くなった。
真鍋:ほいほーい。あ、駅で沖縄ね。
辻 :はいはい。
真鍋:じゃ、ゴー。
(出て行く2人)
(今年一年、お疲れ様でしたー)
(出かける支度の2人)
辻 :じゃ、出るよー。
真鍋:ほいほーい。
(といっても、持っているのは小さな手提げ1つだけ)
真鍋:なんか、帰郷って感じしないね。
辻 :なんで?
真鍋:だって巡業いくよか荷物少ないし……
辻 :そりゃ、着替えだけでいいしなー。
(ドアを開ける真鍋)
真鍋:魔王さまだけ、ちょっと心配だなー。
辻 :昨日のうちに預けておいたから……後は信用するしかないよ。
真鍋:そーだけど……
(過保護な真鍋)
辻 :さ、行こう。予定より遅くなった。
真鍋:ほいほーい。あ、駅で沖縄ね。
辻 :はいはい。
真鍋:じゃ、ゴー。
(出て行く2人)
(今年一年、お疲れ様でしたー)
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香澄とつかさのだらだら日記483日目
女子寮のある部屋での会話
(こたつの2人)
真鍋:みこと先輩、そろそろ実家に着いたかな~?
辻 :ん~、まだじゃないかな。
真鍋:そっか……遠くが実家だと大変だ。
辻 :近すぎると帰るありがたみもないけどね。
真鍋:すぐだもんねぇ。
(やたらと辻にぴったりくっついてる真鍋)
真鍋:明日、何時頃出るの?
辻 :2時とか3時くらいかなー。
真鍋:東京みやげ買ってかないとね。
辻 :なんでだ。
真鍋:そりゃ、お世話になるんだからおみやげくらい。
辻 :わざわざ「東京」のもの買ってくことないだろ。
真鍋:じゃあ、サーターアンダギー買ってく?
辻 :どこで?
真鍋:駅で。今、沖縄の出店来てるよ。
辻 :あ、そういえば……
真鍋:ゴーヤでもいいなー。
辻 :まあ……東京(地元)よりはマシだけど。
真鍋:じゃ、それで決まりー。
(こてん、と頭を辻の肩に乗せる真鍋)
真鍋:…………………………
辻 :眠いの?
真鍋:んにゃ?
辻 :………………………………
真鍋:……………………………………
辻 :重いよ?
真鍋:えへへへ~。
(どかない)
辻 :………………………………
真鍋:………………………………
辻 :甘えんぼ。
真鍋:はーい、甘えんぼでーす。
(2007年も、あと1日)
(こたつの2人)
真鍋:みこと先輩、そろそろ実家に着いたかな~?
辻 :ん~、まだじゃないかな。
真鍋:そっか……遠くが実家だと大変だ。
辻 :近すぎると帰るありがたみもないけどね。
真鍋:すぐだもんねぇ。
(やたらと辻にぴったりくっついてる真鍋)
真鍋:明日、何時頃出るの?
辻 :2時とか3時くらいかなー。
真鍋:東京みやげ買ってかないとね。
辻 :なんでだ。
真鍋:そりゃ、お世話になるんだからおみやげくらい。
辻 :わざわざ「東京」のもの買ってくことないだろ。
真鍋:じゃあ、サーターアンダギー買ってく?
辻 :どこで?
真鍋:駅で。今、沖縄の出店来てるよ。
辻 :あ、そういえば……
真鍋:ゴーヤでもいいなー。
辻 :まあ……東京(地元)よりはマシだけど。
真鍋:じゃ、それで決まりー。
(こてん、と頭を辻の肩に乗せる真鍋)
真鍋:…………………………
辻 :眠いの?
真鍋:んにゃ?
辻 :………………………………
真鍋:……………………………………
辻 :重いよ?
真鍋:えへへへ~。
(どかない)
辻 :………………………………
真鍋:………………………………
辻 :甘えんぼ。
真鍋:はーい、甘えんぼでーす。
(2007年も、あと1日)
買ったはいいが作る間もなし

というわけで買いました鏡音リン/レン。
ええ、発売日当日です。
もちろんです。
(ミクで1曲も作ってないお前が「もちろん」言うな)
それにしてもミクは凄いです。
ブームが来ると予想はしてましたが……何か想像以上の騒ぎになっています。
ていうか、この流れを想像できていた人がいたとしたら、それはもはや神でしょう。
TBSでの紹介は、いわゆるオタ系で流行ったものならよく受ける洗礼の1つです。
ハラがたちながらも「あるある」と思っていました。
GoogleとかYahoo!の騒ぎの時もまだネタとして楽しめました。
何かといえばGoogleばかり使っていたので、認識を改める良い機会だったなと思っています。
でも、着うた(R)の無断配信やジャスラック騒ぎまでいくと、もう「凄ぇ」という感想しか浮かびません。
初音ミクをキーとして、色んな歪みが大勢の目に映るようになったのです。
おかげで当ブログの初音ミク記事も何か放置気味です。
現実が凄すぎるので、もはや書くのが躊躇われるレベルというか。
仕事の時並に気合い入れないと書けない気分。
ですが、ミク関連を応援する気持には変わりなく、今回の流れでZoomeにもちゃっかりアカウントとりました。
あとは、ミクで1曲くらい作りたいなあ……と思っているのですが。
その前にレッスルの体験版ですね。
年末年始に、基本だけでも準備しておかないと。
※21時18分追記
鏡音リンや初音ミクの名前を使っているからでしょう。
ビックリするくらいコメントが来ています
その手の広告の。
香澄とつかさのだらだら日記482日目
女子寮のある部屋での会話
(こたつの3人)
辻 :あー、みかんおいしい。
草薙:甘いですねぇ。
真鍋:胃に染みる感じだね~。
(テレビもついている)
辻 :チャンネルかえる?
真鍋:何か面白いのある?
草薙:適当に回してみれば?
(お茶もある)
真鍋:あ゛ー、お茶もうめー。
辻 :みことさん、煎れるのうまいもんね。
草薙:ふふふ……
(今日はコミケ初日でした)
草薙:おまんじゅうもありますが?
真鍋:いい。まんじゅう食べるとみかんが甘くなくなっちゃう。
辻 :後でもらうよ。
(メイド服で富沢につれまわされた3人)
辻 :んー、おもしろい番組……ないなあ。
草薙:なら、適当でよいのでは。
辻 :そだね。
真鍋:じゃー、あたし後でエーコン6やる。
(のはずだが……)
辻 :あれ、そういやゴミの回収って年内の終わったっけ?
真鍋:終わってるんじゃない?
辻 :あー、しまった~。最後の出し忘れてた。
草薙:冬ですから……廊下に出しておけば良いと思いますよ。
辻 :う~、そうするか~。
(帰宅後、3人の口からは会場での話が出てこない)
辻 :年末年始に賞味期限切れるのも、なんとかしとかないとね~。
真鍋:そんなのあったっけ?
辻 :なかったっけ?
草薙:後で見てみましょう。
(カケラも出てこない)
辻 :あとは……大掃除か……
真鍋:掃除するほど汚れてないよ。いつもみこと先輩がきれいにしてるし。
草薙:正直、大掃除が必要なほどモノもないですしね。
辻 :じゃ、いっかー。
(本当に出てこない)
(こたつの3人)
辻 :あー、みかんおいしい。
草薙:甘いですねぇ。
真鍋:胃に染みる感じだね~。
(テレビもついている)
辻 :チャンネルかえる?
真鍋:何か面白いのある?
草薙:適当に回してみれば?
(お茶もある)
真鍋:あ゛ー、お茶もうめー。
辻 :みことさん、煎れるのうまいもんね。
草薙:ふふふ……
(今日はコミケ初日でした)
草薙:おまんじゅうもありますが?
真鍋:いい。まんじゅう食べるとみかんが甘くなくなっちゃう。
辻 :後でもらうよ。
(メイド服で富沢につれまわされた3人)
辻 :んー、おもしろい番組……ないなあ。
草薙:なら、適当でよいのでは。
辻 :そだね。
真鍋:じゃー、あたし後でエーコン6やる。
(のはずだが……)
辻 :あれ、そういやゴミの回収って年内の終わったっけ?
真鍋:終わってるんじゃない?
辻 :あー、しまった~。最後の出し忘れてた。
草薙:冬ですから……廊下に出しておけば良いと思いますよ。
辻 :う~、そうするか~。
(帰宅後、3人の口からは会場での話が出てこない)
辻 :年末年始に賞味期限切れるのも、なんとかしとかないとね~。
真鍋:そんなのあったっけ?
辻 :なかったっけ?
草薙:後で見てみましょう。
(カケラも出てこない)
辻 :あとは……大掃除か……
真鍋:掃除するほど汚れてないよ。いつもみこと先輩がきれいにしてるし。
草薙:正直、大掃除が必要なほどモノもないですしね。
辻 :じゃ、いっかー。
(本当に出てこない)
香澄とつかさのだらだら日記481日目
女子寮のある部屋での会話
(3人と正座で向かい合う富沢)
富沢:では、明日はコレで。
辻 :…………………………
草薙:…………………………
(3人の前には、それぞれ衣装の袋)
辻 :なにコレ?
富沢:メイド服です。
辻 :メイド服?
富沢:そう、メイド服。
真鍋:メイド服かー。
辻 :そっかー。うん、確かにそんな感じしてる。
草薙:それで、これをどうしろと?
富沢:どう?
草薙:ええ、これで私たちにどうしろと……
(首をかしげる富沢)
富沢:着る以外に、どんな使い道が……
(ハッとなる富沢)
富沢:ま、まさか……いきなり、そんな高度な技をっ!
(何やらあわてふためく)
富沢:え、ええー!? ちょ、ちょっとまってください。それはいくらなんでもっ!
真鍋:落ち着け。
辻 :てか、高度な技ってなにさ。
富沢:だってそれはトビすぎてるというかっ!
真鍋:多分、飛びすぎてるのはレイ先輩の頭の中だと思う。
草薙:私はただ、なぜこれを渡されたのかが気になっただけですが……
富沢:…………………………へ?
(キョトンとなる富沢)
富沢:あ~…………
(自分の早合点に気付いた模様)
富沢:そ……そっかそっか! そーですよねー! そりゃいくら何でもですよねー。
(赤面)
真鍋:何を想像してたんだ、この人。
富沢:いやまあ、忘れて。ねっ。
真鍋:まあ、なんつーか……
(メイド服を手に取る真鍋)
真鍋:明日の手伝いは、この衣装でやれと?
富沢:え? あ、うん。そう。
辻 :やっぱり……
草薙:ですから、なぜメイド服?
富沢:あ、みこと先輩の不満は分かります。何故巫女服じゃないんだというんでしょ?
草薙:全然違います。
富沢:へ? 違う?
(またも、キョトン)
富沢:あれ? 違うんですか。本職なめんなー! とかそういう。
草薙:いえ、正直もうレイさんが何を言っているのかわかりません。
真鍋:あのさー。コミケ近くて浮かれんのわかるけど、レイ先輩飛ばしすぎたって。
富沢:へ? あたしが?
辻 :うん、テンション高い。
富沢:そ、そーかなー。あたし、いつもどおりでしゅよ?
真鍋:でしゅよって……
富沢:あ、それてでてすね。この衣装は……
(噛み合わないまま富沢の暴走は続く)
(3人と正座で向かい合う富沢)
富沢:では、明日はコレで。
辻 :…………………………
草薙:…………………………
(3人の前には、それぞれ衣装の袋)
辻 :なにコレ?
富沢:メイド服です。
辻 :メイド服?
富沢:そう、メイド服。
真鍋:メイド服かー。
辻 :そっかー。うん、確かにそんな感じしてる。
草薙:それで、これをどうしろと?
富沢:どう?
草薙:ええ、これで私たちにどうしろと……
(首をかしげる富沢)
富沢:着る以外に、どんな使い道が……
(ハッとなる富沢)
富沢:ま、まさか……いきなり、そんな高度な技をっ!
(何やらあわてふためく)
富沢:え、ええー!? ちょ、ちょっとまってください。それはいくらなんでもっ!
真鍋:落ち着け。
辻 :てか、高度な技ってなにさ。
富沢:だってそれはトビすぎてるというかっ!
真鍋:多分、飛びすぎてるのはレイ先輩の頭の中だと思う。
草薙:私はただ、なぜこれを渡されたのかが気になっただけですが……
富沢:…………………………へ?
(キョトンとなる富沢)
富沢:あ~…………
(自分の早合点に気付いた模様)
富沢:そ……そっかそっか! そーですよねー! そりゃいくら何でもですよねー。
(赤面)
真鍋:何を想像してたんだ、この人。
富沢:いやまあ、忘れて。ねっ。
真鍋:まあ、なんつーか……
(メイド服を手に取る真鍋)
真鍋:明日の手伝いは、この衣装でやれと?
富沢:え? あ、うん。そう。
辻 :やっぱり……
草薙:ですから、なぜメイド服?
富沢:あ、みこと先輩の不満は分かります。何故巫女服じゃないんだというんでしょ?
草薙:全然違います。
富沢:へ? 違う?
(またも、キョトン)
富沢:あれ? 違うんですか。本職なめんなー! とかそういう。
草薙:いえ、正直もうレイさんが何を言っているのかわかりません。
真鍋:あのさー。コミケ近くて浮かれんのわかるけど、レイ先輩飛ばしすぎたって。
富沢:へ? あたしが?
辻 :うん、テンション高い。
富沢:そ、そーかなー。あたし、いつもどおりでしゅよ?
真鍋:でしゅよって……
富沢:あ、それてでてすね。この衣装は……
(噛み合わないまま富沢の暴走は続く)
香澄とつかさのだらだら日記480日目
女子寮のある部屋での会話
(真鍋、入室)
草薙:お帰りなさい。
辻 :どう? 魔王さま預かってくれるって?
真鍋:うん。二つ返事だった。
辻 :そりゃ、よかった。
草薙:これで一安心ですね。
真鍋:…………………………
(テーブルの上に、何かのチケットを置く真鍋)
辻 :……なにこれ?
草薙:何かの券のようですが……
真鍋:サークル入場券。
辻 :へ?
草薙:なんですって?
真鍋:コミケのサークル入場券。
(それは、一部の方に大人気の券)
真鍋:かわりに、29日に手伝えって。
辻 :手伝えって……
草薙:誰を?
真鍋:レイ先輩。29日の手伝いだけつかまんなかったんだって。
辻 :え……
草薙:…………………………………………
(何か嫌な思い出がよみがえってきそうになる草薙)
草薙:………………………………………………
(でも、無意識のうちに記憶を封じ込めようとしている)
草薙:………………………………………………
(とてつもない悪寒だけはする)
辻 :みことさん?
真鍋:うわ、なにその汗。
草薙:な、なんででしょう……
真鍋:で、どうする?
辻 :どうするって……
草薙:受けるしかないでしょう。
真鍋:らじゃ。じゃ、その方向で。
(コミケ参戦、決定)
(welcome to HELL)
(真鍋、入室)
草薙:お帰りなさい。
辻 :どう? 魔王さま預かってくれるって?
真鍋:うん。二つ返事だった。
辻 :そりゃ、よかった。
草薙:これで一安心ですね。
真鍋:…………………………
(テーブルの上に、何かのチケットを置く真鍋)
辻 :……なにこれ?
草薙:何かの券のようですが……
真鍋:サークル入場券。
辻 :へ?
草薙:なんですって?
真鍋:コミケのサークル入場券。
(それは、一部の方に大人気の券)
真鍋:かわりに、29日に手伝えって。
辻 :手伝えって……
草薙:誰を?
真鍋:レイ先輩。29日の手伝いだけつかまんなかったんだって。
辻 :え……
草薙:…………………………………………
(何か嫌な思い出がよみがえってきそうになる草薙)
草薙:………………………………………………
(でも、無意識のうちに記憶を封じ込めようとしている)
草薙:………………………………………………
(とてつもない悪寒だけはする)
辻 :みことさん?
真鍋:うわ、なにその汗。
草薙:な、なんででしょう……
真鍋:で、どうする?
辻 :どうするって……
草薙:受けるしかないでしょう。
真鍋:らじゃ。じゃ、その方向で。
(コミケ参戦、決定)
(welcome to HELL)
香澄とつかさのだらだら日記479日目
女子寮のある部屋での会話
真鍋:そーいやさー。どうするの?
辻 :ん?
草薙:何をです?
真鍋:魔王さま。帰省中。
辻 :ああ……
草薙:どうしましょう?
(ケージを見る3人)
辻 :一緒に連れて帰ろうか? 近いし。
草薙:そうですね……私の故郷までは連れて行けませんし。
真鍋:でもさー、冬だよ。外つれてって大丈夫かなあ?
草薙:どうでしょう?
辻 :そこまで弱くはないでしょ。だってネズミだよ?
真鍋:だけどさぁ……
(エアコンを見るつかさ)
真鍋:魔王さまって、温室育ちじゃん。
草薙:ですねぇ。甘やかしすぎたかもしれません。
真鍋:急な環境の変化でショック死とか。
辻 :そこまでヤワじゃないでしょー。
真鍋:でも心配だなあ……
辻 :心配しすぎだって。
(すっかり過保護な親の真鍋)
草薙:どなたか、寮に残る人はいないんですか?
真鍋:んー……
辻 :…………1人、いることは、いる。
真鍋:だれ?
辻 :レイ。
真鍋:あ~~~~
(冬の祭典、間近)
草薙:レイさんは帰らないんですか?
辻 :うん、東京で祭りがあるから。
真鍋:29日から3日連続でね。
草薙:大晦日までですか。
辻 :何十万人と集まるらしいよ。
草薙:それは凄いですねぇ。
(よくわからないが感心する草薙)
草薙:それに出るために残ると?
辻 :うん。3バカの残りも巻き込まれるんじゃないかな。
真鍋:あー、帰してくれなさそう。
草薙:それだけ大きなお祭りなら、香澄さんも楽しみでしょう。
辻 :え? ボク?
草薙:ええ。
辻 :んにゃ。ボクは行かないよ。
草薙:いかないんですか?
辻 :うん、いかない。
草薙:地元でやるのに?
辻 :うん。
草薙:何十万人と集まるのに?
辻 :うん。
草薙:お祭り好きの香澄さんが。
辻 :うん。
真鍋:みこと先輩、みこと先輩。
草薙:はい?
真鍋:レイ先輩の好きな祭り。
草薙:…………え?
真鍋:レ・イ・せ・ん・ぱ・い。
草薙:…………………………………………
(しばし考え)
草薙:ああ!
(思い至る)
草薙:そういうお祭りですか。
真鍋:そういうお祭り。
草薙:つまりはその……あの……いかがわしい……
真鍋:うん。
辻 :すげー、ウキウキしてるよ。
草薙:それは……確かに香澄さんは行きませんね。
辻 :でしょ?
(話が脱線したまま、おしゃべりは続く)
真鍋:そーいやさー。どうするの?
辻 :ん?
草薙:何をです?
真鍋:魔王さま。帰省中。
辻 :ああ……
草薙:どうしましょう?
(ケージを見る3人)
辻 :一緒に連れて帰ろうか? 近いし。
草薙:そうですね……私の故郷までは連れて行けませんし。
真鍋:でもさー、冬だよ。外つれてって大丈夫かなあ?
草薙:どうでしょう?
辻 :そこまで弱くはないでしょ。だってネズミだよ?
真鍋:だけどさぁ……
(エアコンを見るつかさ)
真鍋:魔王さまって、温室育ちじゃん。
草薙:ですねぇ。甘やかしすぎたかもしれません。
真鍋:急な環境の変化でショック死とか。
辻 :そこまでヤワじゃないでしょー。
真鍋:でも心配だなあ……
辻 :心配しすぎだって。
(すっかり過保護な親の真鍋)
草薙:どなたか、寮に残る人はいないんですか?
真鍋:んー……
辻 :…………1人、いることは、いる。
真鍋:だれ?
辻 :レイ。
真鍋:あ~~~~
(冬の祭典、間近)
草薙:レイさんは帰らないんですか?
辻 :うん、東京で祭りがあるから。
真鍋:29日から3日連続でね。
草薙:大晦日までですか。
辻 :何十万人と集まるらしいよ。
草薙:それは凄いですねぇ。
(よくわからないが感心する草薙)
草薙:それに出るために残ると?
辻 :うん。3バカの残りも巻き込まれるんじゃないかな。
真鍋:あー、帰してくれなさそう。
草薙:それだけ大きなお祭りなら、香澄さんも楽しみでしょう。
辻 :え? ボク?
草薙:ええ。
辻 :んにゃ。ボクは行かないよ。
草薙:いかないんですか?
辻 :うん、いかない。
草薙:地元でやるのに?
辻 :うん。
草薙:何十万人と集まるのに?
辻 :うん。
草薙:お祭り好きの香澄さんが。
辻 :うん。
真鍋:みこと先輩、みこと先輩。
草薙:はい?
真鍋:レイ先輩の好きな祭り。
草薙:…………え?
真鍋:レ・イ・せ・ん・ぱ・い。
草薙:…………………………………………
(しばし考え)
草薙:ああ!
(思い至る)
草薙:そういうお祭りですか。
真鍋:そういうお祭り。
草薙:つまりはその……あの……いかがわしい……
真鍋:うん。
辻 :すげー、ウキウキしてるよ。
草薙:それは……確かに香澄さんは行きませんね。
辻 :でしょ?
(話が脱線したまま、おしゃべりは続く)
香澄とつかさのだらだら日記478日目
女子寮のある部屋の風景
(無人の部屋)
(例によってエアコンはついている)
(テーブルの上にはパーティの招待状)
--------------------------
『独り者クリスマスパーティ 招待状』
この招待状は団体所属選手の皆様にお送りしております。
25日夜の9時に、クリスマスパーティを行います。
参加資格は「独り者」であること。
場所は食堂。
皆様、ふるってご参加下さい。
てか独り者は絶対来い。
来ない者は裏切り者とみなす。
♪♪主催者♪♪
--------------------------
(どうやらこの部屋に、裏切り者はいない模様)
(まだまだ修羅場)
(無人の部屋)
(例によってエアコンはついている)
(テーブルの上にはパーティの招待状)
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『独り者クリスマスパーティ 招待状』
この招待状は団体所属選手の皆様にお送りしております。
25日夜の9時に、クリスマスパーティを行います。
参加資格は「独り者」であること。
場所は食堂。
皆様、ふるってご参加下さい。
てか独り者は絶対来い。
来ない者は裏切り者とみなす。
♪♪主催者♪♪
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(どうやらこの部屋に、裏切り者はいない模様)
(まだまだ修羅場)
香澄とつかさのだらだら日記477日目
女子寮のある部屋での会話
(3人、入室)
辻 :………………………………
真鍋:………………………………
草薙:………………………………
(なんかもう、ボロボロ)
辻 :………………………………
真鍋:………………………………
草薙:………………………………
(どうやら、そうとうな強行軍だったらしい。憔悴しきっている)
辻 :………………………あのさ……
真鍋:…………ん?
辻 :多分、今言わないと言う機会ないからいっとく。
草薙:……………………なんです?
(無言で見つめ合う3人)
辻 :めりー……くりすます……
(言うと同時に倒れる辻)
真鍋:ああ……香澄んが…………
草薙:……そういえば、言ってませんでしたね……
真鍋:だね………………なんか、毎年これだと……クリスマス嫌いになれそうだけど……
辻 :………………すぴー……
(もう意識を手放している辻)
草薙:まあ、縁起物(?)ですし……
真鍋:うん……それじゃ……
(のろのろと手を上げて)
真鍋:めりくり~。
(そして、崩れ落ちる真鍋)
辻 :…………すぴ~…………
真鍋:………………………………
草薙:………………………………
辻 :……すぴ~…………すぴ~…………
真鍋:………………す~………………
草薙:…………私は、誰に言えば?
(途方に暮れる草薙)
草薙:……………………………………
(草薙、魔王さまに気づく)
ハム:……………………………………
(「おれおれ、おれだよ」と言っているように感じる)
草薙:…………メリー…………クリスマス……
(そして、倒れる草薙)
辻 :……すぴ~………すぴ~………
真鍋:…………す~……………………
草薙:……………………………………
辻 :…………………すぴ~…………
真鍋:す~………………す~…………
草薙:…………すぅ……………………
(3人、全滅)
(そして超修羅場)
(3人、入室)
辻 :………………………………
真鍋:………………………………
草薙:………………………………
(なんかもう、ボロボロ)
辻 :………………………………
真鍋:………………………………
草薙:………………………………
(どうやら、そうとうな強行軍だったらしい。憔悴しきっている)
辻 :………………………あのさ……
真鍋:…………ん?
辻 :多分、今言わないと言う機会ないからいっとく。
草薙:……………………なんです?
(無言で見つめ合う3人)
辻 :めりー……くりすます……
(言うと同時に倒れる辻)
真鍋:ああ……香澄んが…………
草薙:……そういえば、言ってませんでしたね……
真鍋:だね………………なんか、毎年これだと……クリスマス嫌いになれそうだけど……
辻 :………………すぴー……
(もう意識を手放している辻)
草薙:まあ、縁起物(?)ですし……
真鍋:うん……それじゃ……
(のろのろと手を上げて)
真鍋:めりくり~。
(そして、崩れ落ちる真鍋)
辻 :…………すぴ~…………
真鍋:………………………………
草薙:………………………………
辻 :……すぴ~…………すぴ~…………
真鍋:………………す~………………
草薙:…………私は、誰に言えば?
(途方に暮れる草薙)
草薙:……………………………………
(草薙、魔王さまに気づく)
ハム:……………………………………
(「おれおれ、おれだよ」と言っているように感じる)
草薙:…………メリー…………クリスマス……
(そして、倒れる草薙)
辻 :……すぴ~………すぴ~………
真鍋:…………す~……………………
草薙:……………………………………
辻 :…………………すぴ~…………
真鍋:す~………………す~…………
草薙:…………すぅ……………………
(3人、全滅)
(そして超修羅場)
香澄とつかさのだらだら日記476日目
女子寮のある部屋での風景
(つきっぱなしのエアコン)
(明日には、住人も帰ってくる)
ハム:…………………………………………
(でも今日までは、ここは魔王さまだけの領土)
ハム:…………………………………………
(ケージをかじってみる)
ハム:…………………………………………
(もちろんおいしくない)
ハム:…………………………………………
(しかし、何故か止められない)
ハム:…………………………………………
(一心不乱にケージをかじる)
ハム:…………………………………………
(やめられない、とまらない)
ハム:…………………………………………
(カタカタカタカタカタカタカタ、ケージが震えるほどかじり続ける)
ハム:……………………………………!
(カタカタカタカタカタカタカタカタカタカタ)
ハム:…………………………………………
(停止)
ハム:…………………………………………
(ゆっくりと、離れる)
ハム:…………………………………………
(勝った! と思っている)
ハム:…………………………………………
(しかし、何に勝ったかはよく分かっていない)
ハム:…………………………………………
(ただ、勝利の充実感のみが魔王さまをつつむ)
ハム:…………………………………………
(ひまわりのタネうめー、と思っている)
(そうです。ド修羅場です)
(つきっぱなしのエアコン)
(明日には、住人も帰ってくる)
ハム:…………………………………………
(でも今日までは、ここは魔王さまだけの領土)
ハム:…………………………………………
(ケージをかじってみる)
ハム:…………………………………………
(もちろんおいしくない)
ハム:…………………………………………
(しかし、何故か止められない)
ハム:…………………………………………
(一心不乱にケージをかじる)
ハム:…………………………………………
(やめられない、とまらない)
ハム:…………………………………………
(カタカタカタカタカタカタカタ、ケージが震えるほどかじり続ける)
ハム:……………………………………!
(カタカタカタカタカタカタカタカタカタカタ)
ハム:…………………………………………
(停止)
ハム:…………………………………………
(ゆっくりと、離れる)
ハム:…………………………………………
(勝った! と思っている)
ハム:…………………………………………
(しかし、何に勝ったかはよく分かっていない)
ハム:…………………………………………
(ただ、勝利の充実感のみが魔王さまをつつむ)
ハム:…………………………………………
(ひまわりのタネうめー、と思っている)
(そうです。ド修羅場です)
香澄とつかさのだらだら日記475日目
女子寮のある部屋での風景
(つきっぱなしのエアコン)
ハム:…………………………………………
(魔王さまは今日もどっしり構えている)
ハム:………………………………………?
(珍しいエサ、乾いたモチを発見)
ハム:…………………………………………
(かじってみる)
ハム:………………………………………!
(うめー! と思っている)
ハム:…………………………………………
(モチを頬袋に押し込む魔王さま)
ハム:…………………………………………
(平行して、少し食す)
ハム:………………………………………?
(口の中で、モチが粘っこくなってきた)
ハム:……………………………………??
(何が起こっているか分からない)
ハム:…………………………………???
(頬袋からモチを出してみる)
ハム:…………………………………………
(何か、白くてベタベタしたものになっていた)
ハム:…………………………………………
(あの、うまいものは? とか思っている)
ハム:…………………………………………
(もう、ない)
ハム:…………………………………………
(探しても、ない)
ハム:…………………………………………
(ひまわりのタネうめー、と思っている)
(つきっぱなしのエアコン)
ハム:…………………………………………
(魔王さまは今日もどっしり構えている)
ハム:………………………………………?
(珍しいエサ、乾いたモチを発見)
ハム:…………………………………………
(かじってみる)
ハム:………………………………………!
(うめー! と思っている)
ハム:…………………………………………
(モチを頬袋に押し込む魔王さま)
ハム:…………………………………………
(平行して、少し食す)
ハム:………………………………………?
(口の中で、モチが粘っこくなってきた)
ハム:……………………………………??
(何が起こっているか分からない)
ハム:…………………………………???
(頬袋からモチを出してみる)
ハム:…………………………………………
(何か、白くてベタベタしたものになっていた)
ハム:…………………………………………
(あの、うまいものは? とか思っている)
ハム:…………………………………………
(もう、ない)
ハム:…………………………………………
(探しても、ない)
ハム:…………………………………………
(ひまわりのタネうめー、と思っている)
香澄とつかさのだらだら日記474日目
女子寮のある部屋での風景
(興行遠征で無人の部屋)
(稼働しているエアコン)
(ケージの中では、巣の上に鎮座する魔王さま)
ハム:………………………………………………
(静かだ、と思っている)
ハム:………………………………………………
(平和だ、と思っている)
ハム:………………………………………………
(この世界は俺様のもの? と思っているかも知れない)
ハム:………………………………………………
(ちなみに魔王さまにとっての「世界」はこの部屋の中)
ハム:………………………………………………
(静かだ、と思っている)
ハム:………………………………………………
(平和だ、と思っている)
ハム:………………………………………ぢゅっ!
(突如、相対性理論を思いついたような気になった)
ハム:………………………………………………
(もちろん、気になっただけだった)
ハム:………………………………………………
(ひまわりのタネうめー、と思っている)
(興行遠征で無人の部屋)
(稼働しているエアコン)
(ケージの中では、巣の上に鎮座する魔王さま)
ハム:………………………………………………
(静かだ、と思っている)
ハム:………………………………………………
(平和だ、と思っている)
ハム:………………………………………………
(この世界は俺様のもの? と思っているかも知れない)
ハム:………………………………………………
(ちなみに魔王さまにとっての「世界」はこの部屋の中)
ハム:………………………………………………
(静かだ、と思っている)
ハム:………………………………………………
(平和だ、と思っている)
ハム:………………………………………ぢゅっ!
(突如、相対性理論を思いついたような気になった)
ハム:………………………………………………
(もちろん、気になっただけだった)
ハム:………………………………………………
(ひまわりのタネうめー、と思っている)
香澄とつかさのだらだら日記473日目
女子寮のある部屋での会話
(こたつでぬくぬくの辻と草薙)
草薙:………………………………
辻 :………………………………
(もそもそとミカンの皮をむく)
辻 :…………つかさがいないと平和だな~。
草薙:平和すぎる気もしますけど。
(草薙、苦笑)
草薙:遅くなるんでしたっけ?
辻 :うん、忘年会だからねぇ。
(真鍋、今日は忘年会にお呼ばれ)
辻 :ああいう性格だから……けっこう、おえらいさんに気に入られたりすんだよね。
草薙:人なつこいですらねえ。
辻 :人なつこいというか、無謀というか……
草薙:無謀?
辻 :怖いもの知らずというか……
草薙:こわい……
辻 :つかさと一緒にいると、心臓に悪い。
草薙:心臓?
辻 :ほら、春とかに大阪巡業行ったじゃん?
草薙:ええ、行きましたね。
辻 :その時、スポンサーの会長さん来てたんだよね。ほら、あの健康器具の……
草薙:ああ、あの健康器具の。
辻 :うん。なんというか……ほら、頭が……
草薙:確か、お坊さんのような頭をしてらした……
辻 :ぶっちゃけていうと、ハゲのお爺さん。
草薙:ええ、覚えています。貫禄のある方でした。
辻 :その打ち上げの時ね、つかさったら……
(その時の状況を思い出す感じで)
辻 :会長の頭、笑いながらペチペチって……
草薙:……え?
辻 :「うわー、すげー、つるつるー」って。
草薙:…………そ……それは……
辻 :んで、会長の頭をなで回しながら大笑い。
草薙:まさか……いくらつかささんでも…………そんな……
(信じられないというより、信じたくない感じ)
辻 :ボク、心臓止まったかと思ったもん。営業部の人なんか青い顔ですっ飛んでくるし……
草薙:で……でしょうね……
(思わず声を潜める草薙)
草薙:それで、その会長さんは?
辻 :笑ってた。なんか、つかさを気に入ったらしくて……
草薙:それはそれは……
辻 :なんか、つかさってああいう人たちに好かれるんだよなあ。
草薙:……人徳……でしょうか?
辻 :徳……なのかなあ?
草薙:一応は、徳と言うのではと。
辻 :………………………………
草薙:………………………………
辻 :まあ、ボクにはとてもマネできないや。
(みかんを口に含む辻)
草薙:ですね。私にも無理です。
(同じくみかんを食べる草薙)
(こたつでぬくぬくの辻と草薙)
草薙:………………………………
辻 :………………………………
(もそもそとミカンの皮をむく)
辻 :…………つかさがいないと平和だな~。
草薙:平和すぎる気もしますけど。
(草薙、苦笑)
草薙:遅くなるんでしたっけ?
辻 :うん、忘年会だからねぇ。
(真鍋、今日は忘年会にお呼ばれ)
辻 :ああいう性格だから……けっこう、おえらいさんに気に入られたりすんだよね。
草薙:人なつこいですらねえ。
辻 :人なつこいというか、無謀というか……
草薙:無謀?
辻 :怖いもの知らずというか……
草薙:こわい……
辻 :つかさと一緒にいると、心臓に悪い。
草薙:心臓?
辻 :ほら、春とかに大阪巡業行ったじゃん?
草薙:ええ、行きましたね。
辻 :その時、スポンサーの会長さん来てたんだよね。ほら、あの健康器具の……
草薙:ああ、あの健康器具の。
辻 :うん。なんというか……ほら、頭が……
草薙:確か、お坊さんのような頭をしてらした……
辻 :ぶっちゃけていうと、ハゲのお爺さん。
草薙:ええ、覚えています。貫禄のある方でした。
辻 :その打ち上げの時ね、つかさったら……
(その時の状況を思い出す感じで)
辻 :会長の頭、笑いながらペチペチって……
草薙:……え?
辻 :「うわー、すげー、つるつるー」って。
草薙:…………そ……それは……
辻 :んで、会長の頭をなで回しながら大笑い。
草薙:まさか……いくらつかささんでも…………そんな……
(信じられないというより、信じたくない感じ)
辻 :ボク、心臓止まったかと思ったもん。営業部の人なんか青い顔ですっ飛んでくるし……
草薙:で……でしょうね……
(思わず声を潜める草薙)
草薙:それで、その会長さんは?
辻 :笑ってた。なんか、つかさを気に入ったらしくて……
草薙:それはそれは……
辻 :なんか、つかさってああいう人たちに好かれるんだよなあ。
草薙:……人徳……でしょうか?
辻 :徳……なのかなあ?
草薙:一応は、徳と言うのではと。
辻 :………………………………
草薙:………………………………
辻 :まあ、ボクにはとてもマネできないや。
(みかんを口に含む辻)
草薙:ですね。私にも無理です。
(同じくみかんを食べる草薙)
香澄とつかさのだらだら日記472日目
女子寮のある部屋での風景(修羅場超ショート)
(誰もいない部屋)
(そして、テーブルの上には)
(真っ二つに折れた電子辞書)
(娘は……)
(すでに親の遙か先を行っていた)
(Nscripterオフィシャルガイド 改訂版、12月25日発売予定。予約しました)
(……つくづく、あと1ヶ月早く出ていてくれたら)
(誰もいない部屋)
(そして、テーブルの上には)
(真っ二つに折れた電子辞書)
(娘は……)
(すでに親の遙か先を行っていた)
(Nscripterオフィシャルガイド 改訂版、12月25日発売予定。予約しました)
(……つくづく、あと1ヶ月早く出ていてくれたら)
香澄とつかさのだらだら日記471日目
女子寮のある部屋での会話
(テーブルの上に小さな箱)
辻 :なにこれ?
草薙:私宛です。親から……
辻 :へー、実家から?
真鍋:うなぎ?
辻 :いや、それにしちゃ箱が小さい。
真鍋:まつたけ?
辻 :もう、まつたけって季節でもない。
真鍋:ケーキ?
辻 :なんで食べる気まんまんなんだ。みことさんのだろ。
草薙:いいんですよ。食べ物なら、みんなでいただきましょう。
真鍋:だよねー♪
辻 :こいつは……
真鍋:さ、さ、開けて開けて。
草薙:ええ。
(箱を開ける草薙。出てきたのは手紙と、さらに箱)
真鍋:……ん? なにこれ?
草薙:……ええと……
「……(前略)……
都会に出て随分たつが、未だに機械類が苦手と聞いた。
役に立つ機械を買ったので、送ります。
これで、機械に慣れなさい。
……(後略)……」
草薙:……だ、そうです。
辻 :ほー。
真鍋:じゃ、これ機械なんだ。
(箱を開けてみる)
辻 :……電子辞書?
真鍋:こりゃまた……
辻 :あ、「ジャパネットたかた」って書いてある。
真鍋:あー! これ、あのCMのだー!!
(このCM↓)
「あなた、このまえ若干を『わかせん』と読みましたね。母は恥をかきました。
買いなさい。必ず買いなさい。
それから『河童の川流れ』は楽しそうに遊ぶ様子のことではありません 」
真鍋:へー……あのCMの、こういうヤツなんだ。
草薙:……………………………………
(草薙、じっと電子辞書を見る)
草薙:お恥ずかしい。
真鍋:なにが?
辻 :いいご両親じゃん。
草薙:この箱、一度開けた跡があります。
辻 :ん? ああ……あるね。
草薙:おそらく、テレビを見て欲しくなったものの……もてあまして、私に押しつけたのだと。
辻 :…………………………あ~……
真鍋:……………………………………
(反応に困る2人)
辻 :そういうご両親ですか?
草薙:そういう両親です。
真鍋:あ、ホントだ。何か色々いじったあとがある。
草薙:お恥ずかしい。
辻 :い、いや……いいじゃない。愉快なご両親で。それに、娘のリハビリのためにこんな高価なモノ。
草薙:ですが……私が使っても、どうせすぐに壊してしまいます。
辻 :そんなことないってー。
真鍋:うん、そんなことないよ。
草薙:あります。だって、電子辞書ですよ。文字からして、もう駄目そうじゃないですか。
辻 :そんなことないってー。
真鍋:うん。マジにない。断言してもいいね。
辻 :だよね。
(機械をいじりながら)
真鍋:だって、みこと先輩が壊すまでもなく……これ、すでに壊れてるもん。
辻 :え?
草薙:へ?
真鍋:ウンともスンともいわねー。
辻 :……………………………………
草薙:……………………………………
辻 :まじ?
真鍋:まじ。
辻 :……………………………………
草薙:……………………………………
(おそるおそる尋ねる辻)
辻 :もしかしてご両親も機械は……?
草薙:私ほどではありませんが……
(ゆっくり頷く草薙)
真鍋:あー、こりゃ完全にダメだ……完全に死んでる。
辻 :……………………………………
草薙:………………………もう、嫌……
(娘は、恥をかきました)
(テーブルの上に小さな箱)
辻 :なにこれ?
草薙:私宛です。親から……
辻 :へー、実家から?
真鍋:うなぎ?
辻 :いや、それにしちゃ箱が小さい。
真鍋:まつたけ?
辻 :もう、まつたけって季節でもない。
真鍋:ケーキ?
辻 :なんで食べる気まんまんなんだ。みことさんのだろ。
草薙:いいんですよ。食べ物なら、みんなでいただきましょう。
真鍋:だよねー♪
辻 :こいつは……
真鍋:さ、さ、開けて開けて。
草薙:ええ。
(箱を開ける草薙。出てきたのは手紙と、さらに箱)
真鍋:……ん? なにこれ?
草薙:……ええと……
「……(前略)……
都会に出て随分たつが、未だに機械類が苦手と聞いた。
役に立つ機械を買ったので、送ります。
これで、機械に慣れなさい。
……(後略)……」
草薙:……だ、そうです。
辻 :ほー。
真鍋:じゃ、これ機械なんだ。
(箱を開けてみる)
辻 :……電子辞書?
真鍋:こりゃまた……
辻 :あ、「ジャパネットたかた」って書いてある。
真鍋:あー! これ、あのCMのだー!!
(このCM↓)
「あなた、このまえ若干を『わかせん』と読みましたね。母は恥をかきました。
買いなさい。必ず買いなさい。
それから『河童の川流れ』は楽しそうに遊ぶ様子のことではありません 」
真鍋:へー……あのCMの、こういうヤツなんだ。
草薙:……………………………………
(草薙、じっと電子辞書を見る)
草薙:お恥ずかしい。
真鍋:なにが?
辻 :いいご両親じゃん。
草薙:この箱、一度開けた跡があります。
辻 :ん? ああ……あるね。
草薙:おそらく、テレビを見て欲しくなったものの……もてあまして、私に押しつけたのだと。
辻 :…………………………あ~……
真鍋:……………………………………
(反応に困る2人)
辻 :そういうご両親ですか?
草薙:そういう両親です。
真鍋:あ、ホントだ。何か色々いじったあとがある。
草薙:お恥ずかしい。
辻 :い、いや……いいじゃない。愉快なご両親で。それに、娘のリハビリのためにこんな高価なモノ。
草薙:ですが……私が使っても、どうせすぐに壊してしまいます。
辻 :そんなことないってー。
真鍋:うん、そんなことないよ。
草薙:あります。だって、電子辞書ですよ。文字からして、もう駄目そうじゃないですか。
辻 :そんなことないってー。
真鍋:うん。マジにない。断言してもいいね。
辻 :だよね。
(機械をいじりながら)
真鍋:だって、みこと先輩が壊すまでもなく……これ、すでに壊れてるもん。
辻 :え?
草薙:へ?
真鍋:ウンともスンともいわねー。
辻 :……………………………………
草薙:……………………………………
辻 :まじ?
真鍋:まじ。
辻 :……………………………………
草薙:……………………………………
(おそるおそる尋ねる辻)
辻 :もしかしてご両親も機械は……?
草薙:私ほどではありませんが……
(ゆっくり頷く草薙)
真鍋:あー、こりゃ完全にダメだ……完全に死んでる。
辻 :……………………………………
草薙:………………………もう、嫌……
(娘は、恥をかきました)
香澄とつかさのだらだら日記470日目
女子寮のある部屋での会話
(コタツの3人)
真鍋:わかりきったこと聞くけどさー。
辻 :んー?
真鍋:今年のイブも、みんな予定ないよね?
辻 :へ?
草薙:何を言ってるんです。その日は興行ですよ?
真鍋:いやいや、そーじゃなくて。その後のよ・て・い。
辻 :……………………………………
(真鍋が何を言いたいか分かった辻)
草薙:……………………………………
(いまいち理解していない草薙)
草薙:興業の後……何かありましたっけ?
真鍋:あー、これだもんなー。イブだよ、イブ!
草薙:はあ。それが?
真鍋:だーかーらー。2人ともオトコの1人もいないのー?
草薙:……………………………………
(今、言いたいことを理解した草薙)
草薙:……クリスマスはそのような行事では無かった気がしますが。
真鍋:今の時代はそーじゃーん。「せいや」の「せい」が違う「せい」。
辻 :うわ、最悪なギャグだ。
草薙:最悪?
(真鍋のギャグが理解できなかった草薙)
辻 :そういうつかさは相手いるってーの?
真鍋:いやいや。ほら、つかさちゃんは手を出されたら条例に引っかかっちゃう年齢でありますからっ。
辻 :たく、こいつは……あーいえば、こーゆー。
真鍋:こーいえば、じょーゆー。
辻 :古いなっ!
真鍋:小学校の頃、クラスではやった。
辻 :ヤな小学生だなー。
草薙:……………………………………
真鍋:あ、でもでも~。香澄んになら手を出されてもいいよ~♪
辻 :はいはい。ありがと。
(最近、その手の振りも自然に流すようになった辻)
真鍋:ま、2人にオトコがいるとかいわれたら面白くないから、それはそれで歓迎だけどにゃ~。
草薙:……………………………………
辻 :っていうかさー。今のボクらって色恋ごとにうつつ抜かしてられる立場じゃないだろ~?
真鍋:そんなこといってると、手遅れになるよ~。たとえば……
辻 :やめろ。多分その先の発言は危険だ。
草薙:はっ!
(真鍋の「せいや」のギャグが分かってしまった草薙)
辻 :ん?
真鍋:どうかした?
草薙:い、いいえ。何でもありませんっ!
(理解できた=真鍋と同レベルと感じ、慌てて否定する草薙)
真鍋:ホント?
辻 :顔、赤いよ?
真鍋:ホントだ……熱?
草薙:いえもう……なんというか………………ちょっと、放っておいてください。
(こたつに顔を埋める草薙)
(コタツの3人)
真鍋:わかりきったこと聞くけどさー。
辻 :んー?
真鍋:今年のイブも、みんな予定ないよね?
辻 :へ?
草薙:何を言ってるんです。その日は興行ですよ?
真鍋:いやいや、そーじゃなくて。その後のよ・て・い。
辻 :……………………………………
(真鍋が何を言いたいか分かった辻)
草薙:……………………………………
(いまいち理解していない草薙)
草薙:興業の後……何かありましたっけ?
真鍋:あー、これだもんなー。イブだよ、イブ!
草薙:はあ。それが?
真鍋:だーかーらー。2人ともオトコの1人もいないのー?
草薙:……………………………………
(今、言いたいことを理解した草薙)
草薙:……クリスマスはそのような行事では無かった気がしますが。
真鍋:今の時代はそーじゃーん。「せいや」の「せい」が違う「せい」。
辻 :うわ、最悪なギャグだ。
草薙:最悪?
(真鍋のギャグが理解できなかった草薙)
辻 :そういうつかさは相手いるってーの?
真鍋:いやいや。ほら、つかさちゃんは手を出されたら条例に引っかかっちゃう年齢でありますからっ。
辻 :たく、こいつは……あーいえば、こーゆー。
真鍋:こーいえば、じょーゆー。
辻 :古いなっ!
真鍋:小学校の頃、クラスではやった。
辻 :ヤな小学生だなー。
草薙:……………………………………
真鍋:あ、でもでも~。香澄んになら手を出されてもいいよ~♪
辻 :はいはい。ありがと。
(最近、その手の振りも自然に流すようになった辻)
真鍋:ま、2人にオトコがいるとかいわれたら面白くないから、それはそれで歓迎だけどにゃ~。
草薙:……………………………………
辻 :っていうかさー。今のボクらって色恋ごとにうつつ抜かしてられる立場じゃないだろ~?
真鍋:そんなこといってると、手遅れになるよ~。たとえば……
辻 :やめろ。多分その先の発言は危険だ。
草薙:はっ!
(真鍋の「せいや」のギャグが分かってしまった草薙)
辻 :ん?
真鍋:どうかした?
草薙:い、いいえ。何でもありませんっ!
(理解できた=真鍋と同レベルと感じ、慌てて否定する草薙)
真鍋:ホント?
辻 :顔、赤いよ?
真鍋:ホントだ……熱?
草薙:いえもう……なんというか………………ちょっと、放っておいてください。
(こたつに顔を埋める草薙)
香澄とつかさのだらだら日記469日目
女子寮のある部屋での会話
(今日は地元自治会の餅つき大会)
真鍋:随分とかたくなっちゃった。
辻 :そりゃ、仕方ない。
草薙:食べるなら、温め直しますよ?
真鍋:ううん……今はいい……
(テーブルの上に、大量の餅)
辻 :ていうかね。もらって来すぎ。いくらタダって言ったって。
草薙:ですね……
真鍋:だって、うまかったんだもん……
(きなこ、あんこに大根おろし、大漁大漁)
辻 :そりゃ、うまいけどさー……流石に、飽きた。
真鍋:あたしもー。
草薙:これだけ食べ続ければ当然です。
(すでに、成人男性の必要カロリー3日分は摂取)
辻 :もう、絡めちゃってるから日持ちしないよね。
草薙:ですね。きなことあんこはともかく……おろしだけは明日中には食べないと。
真鍋:ううー、先輩たちも調子こいて作りすぎなんだよー。
(新女寮からも、餅米と労力が提供されました)
真鍋:来島先輩と朝比奈先輩、意地張り合うからさー。
辻 :あの2人が作った分だけで、例年の必要量が賄われたって言ってたな……
草薙:私は、手をつかれたレイさんが心配です。
真鍋:あ、「原稿がー! シメキリがー!」とか叫んでたヤツ?
草薙:ええ、ちづるさんと一緒にやってた時の。
(餅つきにつきものの事故、発生しました)
辻 :あ、異常なしだって。
草薙:そうですか。安心しました。
辻 :ま、自分たちが悪いんだし。
真鍋:そうなの?
辻 :うん。自分たちの得意なつき方する、とかやって。ちづるとか、「ジャーマン搗きぃ!」とか。
真鍋:うわ、バカくせー。見たかった!
草薙:それで、レイさんが手を引くタイミング間違えた、と。
辻 :そ。
(だべっていても、もちは減らない)
(明日は体験版配布……されど最後の調節してる暇無し……)
(今日は地元自治会の餅つき大会)
真鍋:随分とかたくなっちゃった。
辻 :そりゃ、仕方ない。
草薙:食べるなら、温め直しますよ?
真鍋:ううん……今はいい……
(テーブルの上に、大量の餅)
辻 :ていうかね。もらって来すぎ。いくらタダって言ったって。
草薙:ですね……
真鍋:だって、うまかったんだもん……
(きなこ、あんこに大根おろし、大漁大漁)
辻 :そりゃ、うまいけどさー……流石に、飽きた。
真鍋:あたしもー。
草薙:これだけ食べ続ければ当然です。
(すでに、成人男性の必要カロリー3日分は摂取)
辻 :もう、絡めちゃってるから日持ちしないよね。
草薙:ですね。きなことあんこはともかく……おろしだけは明日中には食べないと。
真鍋:ううー、先輩たちも調子こいて作りすぎなんだよー。
(新女寮からも、餅米と労力が提供されました)
真鍋:来島先輩と朝比奈先輩、意地張り合うからさー。
辻 :あの2人が作った分だけで、例年の必要量が賄われたって言ってたな……
草薙:私は、手をつかれたレイさんが心配です。
真鍋:あ、「原稿がー! シメキリがー!」とか叫んでたヤツ?
草薙:ええ、ちづるさんと一緒にやってた時の。
(餅つきにつきものの事故、発生しました)
辻 :あ、異常なしだって。
草薙:そうですか。安心しました。
辻 :ま、自分たちが悪いんだし。
真鍋:そうなの?
辻 :うん。自分たちの得意なつき方する、とかやって。ちづるとか、「ジャーマン搗きぃ!」とか。
真鍋:うわ、バカくせー。見たかった!
草薙:それで、レイさんが手を引くタイミング間違えた、と。
辻 :そ。
(だべっていても、もちは減らない)
(明日は体験版配布……されど最後の調節してる暇無し……)
香澄とつかさのだらだら日記468日目
女子寮のある部屋での会話
(マシンの前の真鍋と朝比奈)
朝比奈:……で?
真鍋:んでね。情報抜かれて、すげー金請求されたの!
朝比奈:………………………………
辻 :もー、変な事しようとするから……
草薙:やはり……パソコンというものは恐ろしいものです。
(しょーがないヤツを見つめる目)
朝比奈:あー、ちょっと待て。最初から順を追って話せ。
真鍋:だからね。今日、香澄んとみこと先輩が打ち合わせでいなかったわけ。
朝比奈:うん。で?
真鍋:だから、エロサイトでも見ようかなーってパソコンいじってたわけよ。
辻 :…………………………………………………
草薙:…………………………………………………
朝比奈:……………………で?
(難しい顔で眉間を揉む朝比奈)
真鍋:んで……「小悪魔系」っての? それ系のエロサイト見てたわけよ。
朝比奈:ああ。
辻 :…………………………………………………
草薙:…………………………………………………
(流石にちょっと、バツが悪そう)
真鍋:紹介ページってのがあって、色んなエロサイト紹介してたのね。んで順番に見てたら……急に……
(画面を指さす真鍋)
「ご入会ありがとうございます!
あなたのIPはxxx.yyy.zzz。
東京都在住。
使用OSはWINDOWS XP。
仕様ブラウザはInternetExplorer 7.x
接続元はhttp://xxxx.jp/yyy_zzz.pl?id=12345678
その他、すべての個人情報を記録させていただきました。
このサイトは会員専用サイトであり、サイトの閲覧と同時に入会金が発生します。
最低会員期限は3ヶ月です。
つきましては、入会金98000円と、月会費30000円。
計188000円をお支払い下さい。
12月17日までにお支払いいただける場合、早期入金特典として支払額を150000円にサービスいたします」
……以下、払えなかったら訴えるという脅しと、振り込み口座が続く。
(典型的なひっかけサイト)
真鍋:どーしよう?
(困って見上げる真鍋)
朝比奈:……………………………………………………
(大きく振りかぶって)
(ゲンコ一閃)
真鍋:ぎゃんっ!
朝比奈:こんの……バカが。
真鍋:へ……へこんだー! 頭がへこんだーっ!
朝比奈:へこまねえよ!
真鍋:へこんでるって絶対――っ!
(のたうち回る真鍋)
朝比奈:ったく……いつの時代のひっかけだよ。
辻 :ひっかけ?
朝比奈:こんなのにひっかかる馬鹿がいるのが信じられなかったが……
(画面を見る朝比奈)
朝比奈:認識あらためねーとな。やっぱ、無知はこえーや。
真鍋:あたまがー! あたまがー!
(まだのたうち回ってる真鍋)
(振り込め詐欺とかも、まだまだ被害者続出中。なぜひっかかるのかという詐欺はまだまだ世にはびこっています)
(マシンの前の真鍋と朝比奈)
朝比奈:……で?
真鍋:んでね。情報抜かれて、すげー金請求されたの!
朝比奈:………………………………
辻 :もー、変な事しようとするから……
草薙:やはり……パソコンというものは恐ろしいものです。
(しょーがないヤツを見つめる目)
朝比奈:あー、ちょっと待て。最初から順を追って話せ。
真鍋:だからね。今日、香澄んとみこと先輩が打ち合わせでいなかったわけ。
朝比奈:うん。で?
真鍋:だから、エロサイトでも見ようかなーってパソコンいじってたわけよ。
辻 :…………………………………………………
草薙:…………………………………………………
朝比奈:……………………で?
(難しい顔で眉間を揉む朝比奈)
真鍋:んで……「小悪魔系」っての? それ系のエロサイト見てたわけよ。
朝比奈:ああ。
辻 :…………………………………………………
草薙:…………………………………………………
(流石にちょっと、バツが悪そう)
真鍋:紹介ページってのがあって、色んなエロサイト紹介してたのね。んで順番に見てたら……急に……
(画面を指さす真鍋)
「ご入会ありがとうございます!
あなたのIPはxxx.yyy.zzz。
東京都在住。
使用OSはWINDOWS XP。
仕様ブラウザはInternetExplorer 7.x
接続元はhttp://xxxx.jp/yyy_zzz.pl?id=12345678
その他、すべての個人情報を記録させていただきました。
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最低会員期限は3ヶ月です。
つきましては、入会金98000円と、月会費30000円。
計188000円をお支払い下さい。
12月17日までにお支払いいただける場合、早期入金特典として支払額を150000円にサービスいたします」
……以下、払えなかったら訴えるという脅しと、振り込み口座が続く。
(典型的なひっかけサイト)
真鍋:どーしよう?
(困って見上げる真鍋)
朝比奈:……………………………………………………
(大きく振りかぶって)
(ゲンコ一閃)
真鍋:ぎゃんっ!
朝比奈:こんの……バカが。
真鍋:へ……へこんだー! 頭がへこんだーっ!
朝比奈:へこまねえよ!
真鍋:へこんでるって絶対――っ!
(のたうち回る真鍋)
朝比奈:ったく……いつの時代のひっかけだよ。
辻 :ひっかけ?
朝比奈:こんなのにひっかかる馬鹿がいるのが信じられなかったが……
(画面を見る朝比奈)
朝比奈:認識あらためねーとな。やっぱ、無知はこえーや。
真鍋:あたまがー! あたまがー!
(まだのたうち回ってる真鍋)
(振り込め詐欺とかも、まだまだ被害者続出中。なぜひっかかるのかという詐欺はまだまだ世にはびこっています)
香澄とつかさのだらだら日記467日目
女子寮のある部屋での会話
(コタツの3人)
真鍋:そういえば……
(カレンダーを見ながら)
真鍋:2人は年末どうするの?
草薙:そうですねぇ……普通に、里帰りでしょうか?
辻 :今年の最後、いつだっけ?
真鍋:んっと~、たしか29日の大会が最後。
草薙:それなら、私はその後の打ち上げからそのまま帰郷、かなと。
辻 :ふーん。
草薙:香澄さんは?
辻 :まあ、適当に帰るよ。地元だし。
草薙:いいですね~、故郷が近いと。
辻 :そっかなー……ボクからすると、遠くにある故郷ってのも良いと思うけど。
草薙:そうですか?
辻 :うん。近すぎて、里帰りなんて気分になりゃしない。
草薙:なるほど。つかささんは?
真鍋:ん? んー……今年も寮に……
辻 :あ、つかさはボクの家に泊まるから。
真鍋:へ?
辻 :じっちゃも、ばっちゃも、楽しみにしてるんだよね~。
草薙:そうですか。
真鍋:え、ちょっと香澄ん。そんなこといつ決まっ……
辻 :今年の正月。
真鍋:え?
辻 :今年の正月に、決めてた。
真鍋:………………………………
(去年の大晦日は、寮で1人だった真鍋)
真鍋:えっと……香澄ん……
辻 :嫌っつっても引きずってくから。
真鍋:え……だって……
辻 :なに? なんか文句でも?
真鍋:……えっと……
(珍しく、か弱げな顔)
真鍋:………………はい……
(素直に頷く)
草薙:……?
(状況が良く分からない草薙)
(コタツの3人)
真鍋:そういえば……
(カレンダーを見ながら)
真鍋:2人は年末どうするの?
草薙:そうですねぇ……普通に、里帰りでしょうか?
辻 :今年の最後、いつだっけ?
真鍋:んっと~、たしか29日の大会が最後。
草薙:それなら、私はその後の打ち上げからそのまま帰郷、かなと。
辻 :ふーん。
草薙:香澄さんは?
辻 :まあ、適当に帰るよ。地元だし。
草薙:いいですね~、故郷が近いと。
辻 :そっかなー……ボクからすると、遠くにある故郷ってのも良いと思うけど。
草薙:そうですか?
辻 :うん。近すぎて、里帰りなんて気分になりゃしない。
草薙:なるほど。つかささんは?
真鍋:ん? んー……今年も寮に……
辻 :あ、つかさはボクの家に泊まるから。
真鍋:へ?
辻 :じっちゃも、ばっちゃも、楽しみにしてるんだよね~。
草薙:そうですか。
真鍋:え、ちょっと香澄ん。そんなこといつ決まっ……
辻 :今年の正月。
真鍋:え?
辻 :今年の正月に、決めてた。
真鍋:………………………………
(去年の大晦日は、寮で1人だった真鍋)
真鍋:えっと……香澄ん……
辻 :嫌っつっても引きずってくから。
真鍋:え……だって……
辻 :なに? なんか文句でも?
真鍋:……えっと……
(珍しく、か弱げな顔)
真鍋:………………はい……
(素直に頷く)
草薙:……?
(状況が良く分からない草薙)
香澄とつかさのだらだら日記466日目
女子寮のある部屋での会話
(カレンダーを見ている真鍋)
真鍋:そーいやさー。
辻 :ん?
真鍋:今年も、あと2週間ちょいだね~。
辻 :あー、早いねー。
真鍋:………………………………
(何か、思い悩むような真鍋)
辻 :どうかした?
真鍋:あれ? よく考えたら、あたしの下ってまだ入ってこないの?
辻 :あ。
草薙:……そういえば……
真鍋:ホントなら……こぉ、あたしの下がいるはずだよねぇ?
辻 :だねぇ。
真鍋:そんでもって、来年は2コ下が入ってくるはずだよねぇ。
辻 :……だねぇ。
真鍋:で……現実として、あたしの後輩は?
辻 :…………………………
草薙:…………………………
(ゲーム的に考えるなら、大先輩が新人として登場します)
真鍋:まさか、うわさのサザエさんワールド!? あたしたち同じ1年をぐるぐる……
辻 :ないない。
真鍋:じゃあ、いったいどうして……
辻 :んー……とりあえず、今は悩むな。
真鍋:だって。
辻 :悩むな。
真鍋:う~~~。
(どういうのが落としどころになるでしょう?)
(カレンダーを見ている真鍋)
真鍋:そーいやさー。
辻 :ん?
真鍋:今年も、あと2週間ちょいだね~。
辻 :あー、早いねー。
真鍋:………………………………
(何か、思い悩むような真鍋)
辻 :どうかした?
真鍋:あれ? よく考えたら、あたしの下ってまだ入ってこないの?
辻 :あ。
草薙:……そういえば……
真鍋:ホントなら……こぉ、あたしの下がいるはずだよねぇ?
辻 :だねぇ。
真鍋:そんでもって、来年は2コ下が入ってくるはずだよねぇ。
辻 :……だねぇ。
真鍋:で……現実として、あたしの後輩は?
辻 :…………………………
草薙:…………………………
(ゲーム的に考えるなら、大先輩が新人として登場します)
真鍋:まさか、うわさのサザエさんワールド!? あたしたち同じ1年をぐるぐる……
辻 :ないない。
真鍋:じゃあ、いったいどうして……
辻 :んー……とりあえず、今は悩むな。
真鍋:だって。
辻 :悩むな。
真鍋:う~~~。
(どういうのが落としどころになるでしょう?)
香澄とつかさのだらだら日記465日目
女子寮のある部屋での会話
(くつろいでる3人)
真鍋:………………
辻 :………………
草薙:………………
(テレビを見ながら)
真鍋:そーいやさー。
辻 :ん?
真鍋:小鳥遊さん、なんか出番なんだって?
草薙:らしいですねぇ。
辻 :出番って、何?
真鍋:さー。あたしも詳しいことは……
(ストーリーアプリ6話、PC向け体験版。配布決定)
辻 :まあ、ボクら的には……出番といえばみことさんの映画だよね。
草薙:憂鬱です。
真鍋:いいじゃん、エロコスチューム。
草薙:ちっともよくありません。
(かぶりを振る草薙)
真鍋:いーなー……あたしにも出番ねーかなー。
(ぶつぶつ言いながらテレビを見る)
真鍋:………………
辻 :………………
草薙:………………
(そして、テレビに意識が集中する3人)
(ちなみに、本当にベタ打ちスクリプトなのです)
(NScripterで簡単な全画面フラッシュとか、どうやるんだろう?)
(と、機能を調べるヒマがほとんどない、もの悲しい12月のとある日)
(くつろいでる3人)
真鍋:………………
辻 :………………
草薙:………………
(テレビを見ながら)
真鍋:そーいやさー。
辻 :ん?
真鍋:小鳥遊さん、なんか出番なんだって?
草薙:らしいですねぇ。
辻 :出番って、何?
真鍋:さー。あたしも詳しいことは……
(ストーリーアプリ6話、PC向け体験版。配布決定)
辻 :まあ、ボクら的には……出番といえばみことさんの映画だよね。
草薙:憂鬱です。
真鍋:いいじゃん、エロコスチューム。
草薙:ちっともよくありません。
(かぶりを振る草薙)
真鍋:いーなー……あたしにも出番ねーかなー。
(ぶつぶつ言いながらテレビを見る)
真鍋:………………
辻 :………………
草薙:………………
(そして、テレビに意識が集中する3人)
(ちなみに、本当にベタ打ちスクリプトなのです)
(NScripterで簡単な全画面フラッシュとか、どうやるんだろう?)
(と、機能を調べるヒマがほとんどない、もの悲しい12月のとある日)
香澄とつかさのだらだら日記464日目
女子寮のある部屋での会話
(名付け特集を見ている3人)
辻 :ふーん。
草薙:2007年の名付けランキングですか……
(2007年お名前ランキング/昨年順位)
1位:陽菜 /1位
2位:葵 /3位
3位:凛 /4位
4位:美羽 /6位
5位:さくら/2位
6位:結衣 /8位
7位:美咲 /5位
8位:結菜 /7位
9位:結愛 /19位
10位:優奈 /11位
赤ちゃん本舗調べ
http://www.akachan.jp/top.cfm
真鍋:あたしら……入ってないね。
辻 :葵さんと美咲さんあたりかな。知ってる名前だと。
真鍋:てーか……けっこう上位で入れ替わってるだけだね。
辻 :そりゃ、1年しかたってないわけだし……
草薙:私たちの名前って……意外とないのですね……
真鍋:てーかさー
(リストを見てポツリ)
真鍋:たまにある名前ならいいけど……ランキングって感じで見ると信じられないのが……
26位:心愛(ここあ)/54人/0.24%
2006年たまひよ調べ
http://women.benesse.ne.jp/hakase/sitemap/namae.html
真鍋:あたしらの名前って、心愛より少ないの?
辻 :そうなるねぇ。調査中54人が心愛ちゃん。
草薙:去年生まれた女の子のうち、1万人中24人がこの名前なのですね。
辻 :大きめの学校に1人はいるって感じかあ。
真鍋:あたし、若いけど信じられねぇ。
辻 :そこで若さを強調しないでもいいから。
(リストをじっと見る3人)
真鍋:なんで「つかさ」がベスト100にも入ってないんだー!
辻 :それ言ったら「香澄」だって。
草薙:……「みこと」は、そんなに珍しい名前なのでしょうか……
(どんなに見ても、ない)
真鍋:…………………………
辻 :…………………………
草薙:…………………………
真鍋:あのさ。
辻 :なに?
真鍋:「~子」って名前……
辻 :わかったもう皆まで言うな。
(とりあえず黙らせる辻)
真鍋:やっぱり、名前も……
辻 :いいから黙っておけ。
(名付け特集を見ている3人)
辻 :ふーん。
草薙:2007年の名付けランキングですか……
(2007年お名前ランキング/昨年順位)
1位:陽菜 /1位
2位:葵 /3位
3位:凛 /4位
4位:美羽 /6位
5位:さくら/2位
6位:結衣 /8位
7位:美咲 /5位
8位:結菜 /7位
9位:結愛 /19位
10位:優奈 /11位
赤ちゃん本舗調べ
http://www.akachan.jp/top.cfm
真鍋:あたしら……入ってないね。
辻 :葵さんと美咲さんあたりかな。知ってる名前だと。
真鍋:てーか……けっこう上位で入れ替わってるだけだね。
辻 :そりゃ、1年しかたってないわけだし……
草薙:私たちの名前って……意外とないのですね……
真鍋:てーかさー
(リストを見てポツリ)
真鍋:たまにある名前ならいいけど……ランキングって感じで見ると信じられないのが……
26位:心愛(ここあ)/54人/0.24%
2006年たまひよ調べ
http://women.benesse.ne.jp/hakase/sitemap/namae.html
真鍋:あたしらの名前って、心愛より少ないの?
辻 :そうなるねぇ。調査中54人が心愛ちゃん。
草薙:去年生まれた女の子のうち、1万人中24人がこの名前なのですね。
辻 :大きめの学校に1人はいるって感じかあ。
真鍋:あたし、若いけど信じられねぇ。
辻 :そこで若さを強調しないでもいいから。
(リストをじっと見る3人)
真鍋:なんで「つかさ」がベスト100にも入ってないんだー!
辻 :それ言ったら「香澄」だって。
草薙:……「みこと」は、そんなに珍しい名前なのでしょうか……
(どんなに見ても、ない)
真鍋:…………………………
辻 :…………………………
草薙:…………………………
真鍋:あのさ。
辻 :なに?
真鍋:「~子」って名前……
辻 :わかったもう皆まで言うな。
(とりあえず黙らせる辻)
真鍋:やっぱり、名前も……
辻 :いいから黙っておけ。
香澄とつかさのだらだら日記463日目
女子寮のある部屋での会話
(真鍋のみ)
真鍋:……ふんっ…………やっ!…………
(エースコンバット6をプレイしている真鍋)
真鍋:……とっ……やば……
(草薙は映画の打ち合わせ、辻は付き添い)
真鍋:くおっ、集団でケツにつかれた!
(焦る真鍋)
真鍋:ふぉっくすつー! ふぉっくすつー!!
(次々と被弾)
真鍋:うぎゃー! 強ぇぇぇっ!!
(振り切れない)
真鍋:援護っ! しゃーむろーっく!
(焦っているので援護と関係ない操作をしている真鍋)
真鍋:ぎゃーっ! 助けにっ! 助けに来い――っ!!
(来ない)
真鍋:ふーりーきーれーねーっ!
(被弾、被弾、被弾……)
真鍋:えーんーごー!
(来ない)
真鍋:チョッパーでもいいからーっ!
(6にチョッパーはいません)
真鍋:あっ……あっ……被弾97……
(もうダメっぽい)
真鍋:……うわっ……やっ……やだちょっと……
(撃墜される)
真鍋:ぎゃ――――――――――――――――――っ!
(大きく手を振り上げて)
真鍋:――――――――――――ぁぁぁぁ――――
(そのまま、後ろにパタンと倒れる)
真鍋:………………………………
(静寂)
真鍋:………………………………………………
(ぼんやりと天井を眺める真鍋)
真鍋:早く帰ってこないかなぁ……
(さみしそう)
(真鍋のみ)
真鍋:……ふんっ…………やっ!…………
(エースコンバット6をプレイしている真鍋)
真鍋:……とっ……やば……
(草薙は映画の打ち合わせ、辻は付き添い)
真鍋:くおっ、集団でケツにつかれた!
(焦る真鍋)
真鍋:ふぉっくすつー! ふぉっくすつー!!
(次々と被弾)
真鍋:うぎゃー! 強ぇぇぇっ!!
(振り切れない)
真鍋:援護っ! しゃーむろーっく!
(焦っているので援護と関係ない操作をしている真鍋)
真鍋:ぎゃーっ! 助けにっ! 助けに来い――っ!!
(来ない)
真鍋:ふーりーきーれーねーっ!
(被弾、被弾、被弾……)
真鍋:えーんーごー!
(来ない)
真鍋:チョッパーでもいいからーっ!
(6にチョッパーはいません)
真鍋:あっ……あっ……被弾97……
(もうダメっぽい)
真鍋:……うわっ……やっ……やだちょっと……
(撃墜される)
真鍋:ぎゃ――――――――――――――――――っ!
(大きく手を振り上げて)
真鍋:――――――――――――ぁぁぁぁ――――
(そのまま、後ろにパタンと倒れる)
真鍋:………………………………
(静寂)
真鍋:………………………………………………
(ぼんやりと天井を眺める真鍋)
真鍋:早く帰ってこないかなぁ……
(さみしそう)
香澄とつかさのだらだら日記462日目
女子寮のある部屋での会話
(むくりと上体を起こす辻)
辻 :…………………………………………
(横には、むにむにと寝ている真鍋と草薙)
辻 :うー、昨日は騒ぎすぎた。
(窓を見る辻)
辻 :…………あれぇ、まだ暗い……
(間)
辻 :…………………………………………
(あまり頭が働いていない)
辻 :………………………………………………
(時計を見る辻)
辻 :……11時………………
(窓を見る辻)
辻 :………………暗い……
(間)
辻 :……天気でも悪いのかな?
(上体を倒す辻)
辻 :寝たの、明け方だもんね……11時なら、まだ……いいか……
(目を閉じる)
辻 :何か、体もだるいし……
(それは多分、寝すぎ)
辻 :もう少し…………
(間)
真鍋:すー…………すー……
草薙:すぅ……
(間)
辻 :………………むに……
(寝た)
辻 :……すぴー……
(彼女たちが日曜を失ってしまったことに気がつくのは、まだ数時間後)
(土日がまるっとNScripterで消えた……)
(むくりと上体を起こす辻)
辻 :…………………………………………
(横には、むにむにと寝ている真鍋と草薙)
辻 :うー、昨日は騒ぎすぎた。
(窓を見る辻)
辻 :…………あれぇ、まだ暗い……
(間)
辻 :…………………………………………
(あまり頭が働いていない)
辻 :………………………………………………
(時計を見る辻)
辻 :……11時………………
(窓を見る辻)
辻 :………………暗い……
(間)
辻 :……天気でも悪いのかな?
(上体を倒す辻)
辻 :寝たの、明け方だもんね……11時なら、まだ……いいか……
(目を閉じる)
辻 :何か、体もだるいし……
(それは多分、寝すぎ)
辻 :もう少し…………
(間)
真鍋:すー…………すー……
草薙:すぅ……
(間)
辻 :………………むに……
(寝た)
辻 :……すぴー……
(彼女たちが日曜を失ってしまったことに気がつくのは、まだ数時間後)
(土日がまるっとNScripterで消えた……)
香澄とつかさのだらだら日記461日目
女子寮のある部屋での会話
(パジャマに着替え中の3人)
真鍋:どぉ?
(パンツおろして後ろを向く真鍋)
辻 :んー……
草薙:普通ですね。
真鍋:ほんとー?
(自分の尻を撫でる真鍋)
真鍋:まだ、けっこーヒリヒリしてんだけど。
辻 :昨日、すごかったからねぇ。
草薙:むしろ、昨日あれだけ腫れていて、もう治ってることが驚きです。
辻 :こうしてみると、お尻って丈夫なんだなあ。
真鍋:そっかー。
(パンツをあげる真鍋)
辻 :元のサイズに戻って残念?
真鍋:え…………………………
(-間-)
真鍋:そんなことあるわけないじゃん。
辻 :今の間、なにさ?
草薙:しかも、つかささんにしては何のひねりもない回答です。
真鍋:う、うっせー!
(パジャマの下を履く真鍋)
(今、NScripterいじってます)
(まだ、超基本的なことしか出来ませんが……来週中には出来そう)
(とはいえ、先週いじり始めたばかりの素人)
(誰か詳しい人いないかなー……)
(パジャマに着替え中の3人)
真鍋:どぉ?
(パンツおろして後ろを向く真鍋)
辻 :んー……
草薙:普通ですね。
真鍋:ほんとー?
(自分の尻を撫でる真鍋)
真鍋:まだ、けっこーヒリヒリしてんだけど。
辻 :昨日、すごかったからねぇ。
草薙:むしろ、昨日あれだけ腫れていて、もう治ってることが驚きです。
辻 :こうしてみると、お尻って丈夫なんだなあ。
真鍋:そっかー。
(パンツをあげる真鍋)
辻 :元のサイズに戻って残念?
真鍋:え…………………………
(-間-)
真鍋:そんなことあるわけないじゃん。
辻 :今の間、なにさ?
草薙:しかも、つかささんにしては何のひねりもない回答です。
真鍋:う、うっせー!
(パジャマの下を履く真鍋)
(今、NScripterいじってます)
(まだ、超基本的なことしか出来ませんが……来週中には出来そう)
(とはいえ、先週いじり始めたばかりの素人)
(誰か詳しい人いないかなー……)
香澄とつかさのだらだら日記460日目
女子寮のある部屋での会話
(横たわってうなる真鍋)
真鍋:う~~~
(尻を出して冷えピタを貼っている)
辻 :だ……大丈夫?
(笑っていいんだか心配していいんだかわかんない辻)
草薙:これは見事に……腫れてますね……
真鍋:しゃ……シャレんなんないって……あのSA-KIってヤツ~。
辻 :まー、すごかったよねぇ。
真鍋:くそ~……人のこと、雌豚雌豚って。
辻 :っていうかさ。スリッパをココまで凶器にしちゃうセンスが凄いよ。
草薙:ああ……そういえば……控え室まで聞こえてきました。
(真鍋の尻を打つ、スパーンという音と悲鳴)
真鍋:う~~……ヒリヒリするぅ……
辻 :えっと……
(どうなぐさめて良いか困る辻)
辻 :なんか、お尻がふくらんで色っぽく見えるよ。
草薙:ええ、お猿さんより赤くてセクシーです。
真鍋:フォローになってねぇ~……
(今晩は眠れそうにない)
(横たわってうなる真鍋)
真鍋:う~~~
(尻を出して冷えピタを貼っている)
辻 :だ……大丈夫?
(笑っていいんだか心配していいんだかわかんない辻)
草薙:これは見事に……腫れてますね……
真鍋:しゃ……シャレんなんないって……あのSA-KIってヤツ~。
辻 :まー、すごかったよねぇ。
真鍋:くそ~……人のこと、雌豚雌豚って。
辻 :っていうかさ。スリッパをココまで凶器にしちゃうセンスが凄いよ。
草薙:ああ……そういえば……控え室まで聞こえてきました。
(真鍋の尻を打つ、スパーンという音と悲鳴)
真鍋:う~~……ヒリヒリするぅ……
辻 :えっと……
(どうなぐさめて良いか困る辻)
辻 :なんか、お尻がふくらんで色っぽく見えるよ。
草薙:ええ、お猿さんより赤くてセクシーです。
真鍋:フォローになってねぇ~……
(今晩は眠れそうにない)
香澄とつかさのだらだら日記459日目
女子寮のある部屋での会話
真鍋:なんか、寮が慌ただしくない?
(そんな気配のしている寮)
辻 :クリスマスの準備してるんだって。
真鍋:ふーん……
(なんとなく頷く真鍋)
草薙:私たちは……手伝わなくて良いのでしょうか?
辻 :いいみたいだよ。なんか、ボクらの出番はないとかなんとか……
真鍋:なんのこっちゃ。
辻 :ま、邪魔をしないように……静かにしてようね、つかさ。
真鍋:なんであたしを名指し?
辻 :なんでじゃないだろ。
草薙:ええ、ありませんね。
真鍋:むー。
(ほっぺをふくらませる真鍋)
真鍋:これは……いじめだ。
草薙:違いますよ。
辻 :いじめ、かっこわるい。
(というわけで、仕事の他に何か作ってます)
真鍋:なんか、寮が慌ただしくない?
(そんな気配のしている寮)
辻 :クリスマスの準備してるんだって。
真鍋:ふーん……
(なんとなく頷く真鍋)
草薙:私たちは……手伝わなくて良いのでしょうか?
辻 :いいみたいだよ。なんか、ボクらの出番はないとかなんとか……
真鍋:なんのこっちゃ。
辻 :ま、邪魔をしないように……静かにしてようね、つかさ。
真鍋:なんであたしを名指し?
辻 :なんでじゃないだろ。
草薙:ええ、ありませんね。
真鍋:むー。
(ほっぺをふくらませる真鍋)
真鍋:これは……いじめだ。
草薙:違いますよ。
辻 :いじめ、かっこわるい。
(というわけで、仕事の他に何か作ってます)
香澄とつかさのだらだら日記458日目
女子寮のある部屋での会話
真鍋:ねー、お風呂いかない?
(真鍋の唐突な提案)
辻 :お風呂?
真鍋:うん。風呂。
草薙:練習の後、入ったじゃないですか。
真鍋:そーだけど……ゲームで汗かいたし。
辻 :ゲームで汗ってのも、すごいな。
草薙:それだけ真剣にやっていたということでしょう。
辻 :普段の練習もそれくらい……
(辻の言葉を遮るように)
真鍋:今日は寒いじゃん。だから寝る前に。
草薙:まあ、冷えますね。どうします?
(辻を伺う草薙)
辻 :んー……いいかな。
草薙:そうですか。では、私も……
真鍋:うし、決定ー。
草薙:二度風呂とは、優雅です。
(風呂の支度、開始)
真鍋:こんな時間だと、あたしらラストかな?
辻 :んー……
(時計を見て)
辻 :かもね。
真鍋:よし、じゃあコレもってこう。
(入浴剤を取り出す真鍋)
辻 :なにそれ?
真鍋:にゅーよくざい。もらったヤツ。
辻 :ヘンな匂いのはヤだよ。
(ちょっと前にこりた辻)
真鍋:へーきへーき……と言いたいけど、あたしにもよくわかないんだよね。
草薙:何の匂いなんです?
真鍋:男の黄昏。
辻 :……………………え?
草薙:何の匂いですって?
真鍋:だから、「男の黄昏」。
(真鍋の持つ入浴剤には「男の黄昏のかおり」と書いてある)
辻 :…………………………
草薙:…………………………
(判断に困る2人)
辻 :どこでそんなの手に入れた?
真鍋:前にイベントでもらった。
辻 :どんな匂い?
真鍋:しんない。でたとこ勝負。
辻 :…………………………
草薙:ま、まぁ良いのではないですか? 最後ですし。
辻 :うーん……みことさんもいいって言うのなら。
草薙:少し、興味がありますし。
真鍋:でしょー? 気になるよね。
辻 :まあ、気になるっちゃ……なるけど。
(不安を覚える辻)
真鍋:じゃ、そんなわけで……れっつごー。
(そして、3人はフロへ)
真鍋:ねー、お風呂いかない?
(真鍋の唐突な提案)
辻 :お風呂?
真鍋:うん。風呂。
草薙:練習の後、入ったじゃないですか。
真鍋:そーだけど……ゲームで汗かいたし。
辻 :ゲームで汗ってのも、すごいな。
草薙:それだけ真剣にやっていたということでしょう。
辻 :普段の練習もそれくらい……
(辻の言葉を遮るように)
真鍋:今日は寒いじゃん。だから寝る前に。
草薙:まあ、冷えますね。どうします?
(辻を伺う草薙)
辻 :んー……いいかな。
草薙:そうですか。では、私も……
真鍋:うし、決定ー。
草薙:二度風呂とは、優雅です。
(風呂の支度、開始)
真鍋:こんな時間だと、あたしらラストかな?
辻 :んー……
(時計を見て)
辻 :かもね。
真鍋:よし、じゃあコレもってこう。
(入浴剤を取り出す真鍋)
辻 :なにそれ?
真鍋:にゅーよくざい。もらったヤツ。
辻 :ヘンな匂いのはヤだよ。
(ちょっと前にこりた辻)
真鍋:へーきへーき……と言いたいけど、あたしにもよくわかないんだよね。
草薙:何の匂いなんです?
真鍋:男の黄昏。
辻 :……………………え?
草薙:何の匂いですって?
真鍋:だから、「男の黄昏」。
(真鍋の持つ入浴剤には「男の黄昏のかおり」と書いてある)
辻 :…………………………
草薙:…………………………
(判断に困る2人)
辻 :どこでそんなの手に入れた?
真鍋:前にイベントでもらった。
辻 :どんな匂い?
真鍋:しんない。でたとこ勝負。
辻 :…………………………
草薙:ま、まぁ良いのではないですか? 最後ですし。
辻 :うーん……みことさんもいいって言うのなら。
草薙:少し、興味がありますし。
真鍋:でしょー? 気になるよね。
辻 :まあ、気になるっちゃ……なるけど。
(不安を覚える辻)
真鍋:じゃ、そんなわけで……れっつごー。
(そして、3人はフロへ)
香澄とつかさのだらだら日記457日目

女子寮のある部屋での会話
(フロあがりの真鍋)
辻 :なのは、いーけどさー。
草薙:いつまでもそのままだと、風邪ひきますよ。
真鍋:いや……わかってんだけどね。なんか、服が見あたらなくて……
(着せ替え真鍋の準備。テスト素体)
真鍋:あたしも、なんでこんな格好してんだか……自分でもわかんないや。
(コミケとは関係なしに、何かやってる模様)
辻 :とにかく、早く着ときなよ。
真鍋:ほーい。
(とはいえ、年末は地獄なので形になるのは年明けになりそう)
香澄とつかさのだらだら日記456日目
女子寮のある部屋での会話
真鍋:…………………………
辻 :…………………………
草薙:…………………………
(ボーっとテレビを見ている3人)
辻 :そーいや、みことさん。
草薙:はい?
辻 :結局、ボクらが面倒みなきゃいけない外国人って、だれ?
草薙:さあ……適当にはぐらかされましたから。
辻 :そう……
真鍋:なーんか、ヤな予感すんな~。
(テーブルにあごを乗せる真鍋)
辻 :だねぇ。
草薙:ヤな予感ですか?
真鍋:うん、だって六角先輩だもん。
辻 :さおさおとかは、みょーに信頼してるけどねー。
真鍋:得体知れないって、あの先輩。
草薙:まあ……確かに、つかみどころがない方ではありますが……
真鍋:…………………………
辻 :…………………………
草薙:…………………………
(また、微妙な沈黙)
真鍋:……ゲームやっていい?
(どーでもよくなって話題を変えた)
辻 :別にいいけど。
草薙:どうぞ。
真鍋:じゃ……空にでも飛び立ってくるかな……
(エースコンバット6)
辻 :ああ、360。
真鍋:うん。
辻 :なんか、そのゲーム機うるさいよね。
(ゲーム機とは思えないほどの爆音をあげるゲーム機)
真鍋:まあ、戦闘機のゲームだから。
草薙:なるほど。
(納得する草薙)
辻 :ナチュラルに騙すな。
真鍋:え……いや……ただのギャグのつもりだったんだけど。
(機械がらみのギャグは彼女には通じない)
真鍋:…………………………
辻 :…………………………
草薙:…………………………
(ボーっとテレビを見ている3人)
辻 :そーいや、みことさん。
草薙:はい?
辻 :結局、ボクらが面倒みなきゃいけない外国人って、だれ?
草薙:さあ……適当にはぐらかされましたから。
辻 :そう……
真鍋:なーんか、ヤな予感すんな~。
(テーブルにあごを乗せる真鍋)
辻 :だねぇ。
草薙:ヤな予感ですか?
真鍋:うん、だって六角先輩だもん。
辻 :さおさおとかは、みょーに信頼してるけどねー。
真鍋:得体知れないって、あの先輩。
草薙:まあ……確かに、つかみどころがない方ではありますが……
真鍋:…………………………
辻 :…………………………
草薙:…………………………
(また、微妙な沈黙)
真鍋:……ゲームやっていい?
(どーでもよくなって話題を変えた)
辻 :別にいいけど。
草薙:どうぞ。
真鍋:じゃ……空にでも飛び立ってくるかな……
(エースコンバット6)
辻 :ああ、360。
真鍋:うん。
辻 :なんか、そのゲーム機うるさいよね。
(ゲーム機とは思えないほどの爆音をあげるゲーム機)
真鍋:まあ、戦闘機のゲームだから。
草薙:なるほど。
(納得する草薙)
辻 :ナチュラルに騙すな。
真鍋:え……いや……ただのギャグのつもりだったんだけど。
(機械がらみのギャグは彼女には通じない)